JWP 98/2/25 北沢タウンホール“北沢実験興行”



小田急下北沢駅を降りて、いきなり迷う。しかしなんとか試行錯誤の末、ようやく到着。当日券を購入して開場を待つ。開場すると「新生」サンダークイーン・シンガポールツアーのチラシをもらう。チラシに書いてある参加選手のひとことは福岡が「みんな「ひー」についてこい!」本谷が「香名子、2度目だけどやさしくしてね・・・」初参加の久住は「シンガポールに行きましゅ!!」・・・・・・

売店はJWPとJd'のみ。Jd'横浜大会の前カードが発表されている。藪下の相手は結局高橋か・・・。

平日だからどうかな、と思ったが、開始時には席はほぼ埋まる。全選手入場式に大隅、中原は「本人の希望により」参加せず。小杉、階段踏み外す。本谷が全選手を代表してあいさつ。「本日は北沢タウンホール大会にご来場ありがとうございます。自分のことになりますが、Jd'3/8横浜大会で小杉選手と組ませていただくことになりました。今日はその前にお互いの力を試したいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。」


第1試合 佐井富子 vs 池田麻奈美

池田がドロップキック連発で先制、佐井もドロップキックでお返し。両方ともよく声が出てる。池田が逆エビに取る。佐井必死にロープに。池田クロスボディ、ドロップキックから首4の字に。佐井は切り返してキャメルクラッチ。佐井リリースしてクロスボディ連発。逆エビ固めは池田がハネ返す。佐井ストンピング、池田起き上がりパンチ。またドロップキック連発。池田が佐井の足をステップオーバートーホールドに捕らえ、ギブアップを迫る。いつもにも増してしつこいホールド。佐井なんとかロープへ。池田は佐井をコーナーに振り、串刺しドロップキック3連発。池田トップロープへ。ボディアタックを狙うが佐井かわす。佐井ドロップキック4連発、池田は5発目をハタき落とす。しかし佐井はカウンターの一発から一本背負いを4連発、押え込むと3カウント。

佐井(10分51秒 体固め)池田

意外なフィニッシュだったな。


第2試合 渡辺えりか vs 春山香代子

ぶつかり合いからスタート。渡辺勝ってボディスラムからスリーパー、首4の字。春山これを切りぬけ、ショルダーアタック連発。春山ボディシザーズ、渡辺切り返してキャメルクラッチへ。春山はかみついて脱出。春山ボディスラムに行こうとするが渡辺はこれを首固めに返して2カウント。渡辺ロープに振っての串刺しエルボー。ショルダータックルはまた相討ち。2回目タイミング合わず。すかさず春山はキックから倒して逆エビに。渡辺ロープ。春山引き起こす。渡辺逆さ押さえ込み、2カウント。渡辺ショルダータックル3連発。カバーに行くがカウントは1。春山の動きが止まる。渡辺タックル、スリーパー、春山ロープ。渡辺ボディスラウからカバー、春山は1で返すとドロップキック。渡辺首固め、春山逆さ押さえ込み、互いに2。渡辺腕十字狙い、春山は体を起こして押え込む、カウント2。渡辺ボディスラムの体勢、春山は首固めに切り返し3カウント。

春山(9分48秒 首固め)渡辺

さんざやられたボディスラムの切り返しをやり返して春山が一発で決めた、という感じか。



第3試合 ザ・スクールデイズ・トーナメント1回戦
久住智子&千春(SPWF) vs 天野理恵子&元川恵美(IWA)

「愛があれば大丈夫(千春バージョン)」に乗って久住と千春が入場。千春はリング上でバトン披露。対する赤コーナー側は「恋しさとせつなさと心強さと」で入場。元川の帽子をかぶらされて入場する天野。握手をすると見せかけてまず突っかける天野&元川。千春、久住をコーナーに重ねて元川がボディアタック。ダブルで「ハ、ハ、ハ、ハー」の髪ホイップ。次の同士打ちを狙った攻撃は久住と千春が切り返しそれぞれドロップキックに。久住は天野を捕らえ、ジャイアントスイング約10回転。よろけて千春にタッチ。千春「よくもやったなー」と叫び天野をコーナーに振って背面アタック。髪つかみホイップもお返しするが、スリーパーに行くと天野に難なく切り返される。天野は千春をロープに固定、そこに元川足。元川が入る。ブレーンバスターからエルボードロップ3連発。ボディスラムからアームロック、すぐに腕十字。天野も余った腕に十字。千春悲鳴。久住がカット。千春が元川をコーナーに振るが、突っ込んだところに元川カウンターキック。元川は千春を青コーナーに放り出し、「久住、来い!」元川は久住をロープに振る。久住ロープに飛び乗り反転ドロップキック。鮮やか。久住はバックドロップから逆エビ固め。元川「天ちん、助けてー!」天野苦笑。天野キックでカットするが久住放さず。元川ロープへ。千春が出ると元川はブレーンバスターからコーナーに引っ張る。そこに天野がダブルアックスハンドル。久住がミサイルキックでセーブするが、ロープに振られるや天野は2人まとめてフライングラリアットでなぎ倒す。5分経過。天野のキックが元川に誤爆。久住が天野にジャーマン4連発。天野は5発目をヒザ十字に切り返す。矢樹と奥津がよくやってた動きだが、今の2人の方がキレがあるかも。元川が入り、久住にダブルアームを仕掛ける。久住ブロック、久住逆にダブルアームの体勢。元川切り返して逆さ押さえ込み。久住またダブルアームの体勢、元川必死にブロックするが久住ついにダブルアームスープレックスを決める。3連発。そして長滞空時間のダブルアーム背骨折り。そこに千春が背中目掛けてフットスタンプ。元川は千春を捕らえて急角度バックドロップ。元川がトップロープに上がり天野とファンタスティックフリップを狙うが、千春は足を出す。久住がスワンダイブリングインし、天野を場外に落とす。その間に千春が元川にフライングボディアタックを打つが元川ひっくり返して2カウント。天野が入る。千春にフライングラリアット連発。3発目は起き上がっていない千春に超低空で。天野が千春のバックを取る。千春バックエルボー、ハリ手。天野もハリ手で返す。元川「しっかりしろ!」と叫んで千春にハリ手。元川がコーナーに上がる。久住が落とす。千春はコーナーからプランチャスイシーダ。リング内では天野に雪崩式ダブルアーム(権限があるのは千春と天野)。千春が天野にフライングボディアタック、2カウント。千春スペシャル、元川カット。10分経過。千春が久住に「バトン!」と叫ぶ。久住あわてて投げるが、投げ損ねてバトンは反対側コーナーへ。天野は動揺する千春をスクールボーイに固めるがカウントは2。久住がスワンダイブミサイルキックを打つが千春に誤爆。天野ハーフハッチ、久住カット。久住が戻ってきたバトンで天野を打つ。かくしてプロレス史上初、バトンを凶器に使ったのは持ち主の千春ではなく、久住に。千春、久住からバトンを受け取り、「行くぞー!」と叫ぶが、天野はその腕を取ってワキ固め、千春ギブアップ。

天野(11分25秒 ワキ固め)千春

千春、久々に見たが、あんまり変わってないなあ。もっと体力つけんと、このままでは「色モン」になるぞ。


第4試合 ザ・スクールデイズ・トーナメント1回戦
宮口知子&中西百重(全女)vs 脇澤美穂&小山亜矢(大日本)

脇澤と中西でスタート。宮口が後ろから髪を引っ張り、そこに中西がドロップキック。ダブルタックルで倒し、宮口がニードロップ、中西がギロチンドロップを交互に落とす。脇澤、腕を取られるがカニばさみで逆転。首投げから首4の字に。宮口も入って首4の字。当然小山も入り首4の字。レフェリーがブレークする。宮口が入ると脇澤強烈なドロップキック。小山も入りダブルでドロップキック。小山は飛び方を変えてドロップキック3連発。いいフォーム。小山は全女修行の成果が出てる?随分力強くなってるが。宮口は髪をつかんでホイップ。中西入りドロップキック3連発から髪をつかんでのキャメルクラッチ。脇澤カット。宮口が小山にサーフボードから逆エビ固め。5分経過。脇澤が中西にスリーパー、ボディシザーズに移行。中西は体を入れ替え、脇澤を持ち上げて落とす。宮口が入り、脇澤をコーナーに振って串刺しのヒザ蹴り。さらにブラックバスターを狙うが脇澤はかわして着地。ロープに振ってのフライングチョップ3連発。小山が入る。中西と宮口は小山をロープに振ってカウンター攻撃を狙うが小山はトペレベルサ。宮口をコーナーに振るが、タイミングが合わなかったのか何もできずにパンチ。トップロープからボディアタック、宮口かわしてイナズマ、カウント2。脇澤が宮口の背後からドロップキック、小山もすぐに前からドロップキック。小山バックを取る。宮口取り返す。小山エビに固める。宮口強引に押え込む。カウントは2。中西が入り、ジャーマン、ムーンサルトアタックでカウント2を奪う。10分経過。中西トップロープに。脇澤が押さえる。小山肩車に取る。そこに脇澤がボディアタックを打つが、中西は身をかがめてかわし、小山を丸め込む。小山バックを取ってジャーマン。脇澤がダイビングプレス。小山も続く。脇澤もう一発、カバー、宮口カット。脇澤「決めるぞー」と叫ぶが中西はスモールパッケージホールド。さらにジャーマン3連発、小山がカット。ちょっと出足が遅くギリギリに。中西は宮口にタッチ。宮口はコーナーからダイビングドディシザーズドロップ、小山カット。脇澤口の中を切ったのか妙に口のまわりが赤い。宮口ブラックバスターを狙う、脇澤回転エビで切り返す、カウント2。宮口垂直落下ブレーンバスター狙い、脇澤こらえ、そこに小山がミサイルキック。脇澤フィッシャーマンズスープレックス、中西カット。脇澤トップロープへ。中西が追って上る。小山がエプロンから中西を落とす。宮口も上る。脇澤突き落としてダイビングプレスに行くが宮口が足を突き立てる。宮口ジャーマン、カウント2。中西は宮口に勝負を託し、場外で小山にスリーパー。宮口は脇澤を肩に担いでコーナーを上り、雪崩式ブラックバスター。「フォール!」と叫んでカバー、3カウント。

宮口(16分1秒 体固め)脇澤

即席タッグでよくここまでできるもんだ。逆に言うと今「ジュニアオールスター」をやってもあんまり意外性はないのかな?


ここで休憩。休憩後のインフォメーションコーナーは千春。一気飲みできずに苦しむ千春を見て大ウケしている谷津夫人。


第5試合 大隅沙理 vs 中原奈々(全女)

大隅は赤のセパレートコスチューム。中原の入場テーマは「吹けよ風呼べよ嵐」これには笑った。コスチュームは通常の豹柄。今日は一応「プロレス」をする気かな、格好を見ると。レフェリー納見を見るや「なんでいるんだよ!」と突っかかる中原。ああ、始まっちゃったよ。納見は抵抗せず、淡々と開始ゴングの要請。大隅は中原の腕を取ると無理矢理引き倒してワキ固めに。中原ロープ。大隅がロープに振るが、中原は体当たりで返す。中原「終わりだ大隅」と言うとブレーンバスター。上がらず。2度目で成功。カバー、大隅2で返す。今度はダブルアームスープレックス(とは言い難い技)、またカウント2。「カウント遅えぞ」と納見に食って掛かる中原。大隅背後からドロップキックを打つが、中原がかわしたため納見に誤爆。中原、リストバンドに凶器を仕込み、大隅に一撃、押さえ込み、3カウント。

中原(2分21秒 体固め)大隅

うわー、なんだこりゃ。こんな手抜きな試合、見たことない。中原は納見に突っ掛かる。そして大方の予想通り大隅と納見がダブルで攻撃。大隅マイクを取る。「中原、お前、栓抜きなんか使ってんじゃねーよ。それも万引きしたんじゃねーのか?どーなんだよ?」どーなんだよ、じゃねえよ。中原これに対し「大隅、これもアタシのプロレスなんだよ。」いや、プロレスになってないよ。凶器フィニッシュでもいいんだけどさ、そこまでのが試合になってない。中原が大暴れしたんならそれでもいい。面白ければマイクもいい。レフェリー納見の動きも予想範囲を超えるもんじゃない。要するに「何にもない」、ただ「やった」だけ。しかも短時間。JWPは中原をレスラーとして買ってなくて、キャラクタだけだと思ってるのならこれ以上使 うべきではない。大隅にとってもこんな試合マイナスでしかない。今年のワーストバウトダントツの候補だ。(たぶん超える試合は出ないだろう、この2人の再戦でもない限り)


第6試合 ザ・スクールデイズ・トーナメント決勝戦
宮口知子&中西百重 vs 天野理恵子&元川恵美

今度は中西のテーマ、元川のテーマで入場。元川、今度は帽子は自分でかぶっていたが上着を天野に着せていた。(入場が遅れたのはそれか?・・・「着なさいよー、あまちん♪」「いやだー、絶対にいやだー!」とかやってたりして)試合は天野と宮口でスタート。3月5日には最後のジュニアタイトルマッチが決まっているので、前哨戦的趣も。天野がいきなり手四つから首刈り式の飛びつき十字固め、中西がカット。天野張り手からもう一回、今度は宮口が天野を振り払い、DDT、ストンピング。天野をコーナーに乗せてエルボースマッシュ。これはいい攻撃。天野は上がってくる宮口を突き落としてダイビングラリアット、最初に伸ばした手とは宮口の位置が違ったため空中で切り換えるという器用さ。天野は逆片エビ固め。インディアンデスロックに移行すると元川も出てきて2人でフラダンス、当然天野はぎこちない。天野は4の字狙い、宮口が抵抗するので変わった入り方から完成させる。しかしそこに中西がダイビングボディプレス2発。3発目を狙ってコーナーに上ると元川が対角線のコーナーからにらみを利かす。中西これで一旦断念したかと思わせておいてやはり飛ぶ。しかし今度は天野かわす。元川にタッチ。元川、宮口にインディアンデスロックを決め、中西にあっかんべ。逆エビに入ると中西がカット。そして正式タッチ、元川にモンゴリアンチョップ連打。元川かわして抱え上げ、コーナーに引っかける。天野のドロップキックは食らった中西だが、元川が突っ込むと上体を起こす。しかし元川も直前で急停止し、パンチはくらわない。中西はコーナーで立ち上り、ミサイルキック。元川はショルダースルーを回転エビ固めに切り返し、吊り天井に。天野と2人でカウンターキック。中西は宮口にタッチ。5分経過。宮口は天野を捕らえ、アームブリーカーからワキ固め。天野ロープに逃げる。宮口再度アームブリーカー。脇腹にストンピングを打つと天野「いてっ!」宮口カバー、カウント2。中西とダブルのアームストレッチを決める宮口。中西はトップロープからダブルアックスハンドルを天野の腕に。天野フライングラリアットを打とうとするが中西はドロップキックで迎撃。天野なんとか元川にタッチ。元川クロスボディで中西をなぎ倒すと腕を取ってかみつき。そしてアームストレッチに固める。天野も仕返しとばかりに加勢。元川は中西の腕、顔面にエルボー連打。宮口が入る。元川にレッグラリアット2発。そして回転付きブラックバスター。天野がフライングラリアットで妨害。宮口はコーナーに振られると反転してボディシザーズドロップ。エルボーを入れてのブラックバスター。天野がミサイルキック。元川がトップロープへ。中西が捕らえ雪崩式ブレーンバスター、宮口と2人でダイビングヘッドバット。天野カット。中西ムーンサルトアタック、カウント2。中西またトップロープに。元川追う。宮口肩車。元川体を反転させて回転エビに。そしてまた上る。宮口また肩車。元川今度はフブキ・ラナ。その間に中西は天野に対してプランチャ。また追っかけた宮口が今度は雪崩式ブラックバスターで元川を投げる。中西リングに戻りジャーマン。天野カット。宮口と天野が場外へ。中西コーナーへ。元川追って雪崩式フランケンシュタイナー、中西エビ固めに切り返す、カウント2.8。元川急角度バックドロップからフィッシャーマンズバスター、宮口カット。天野が宮口をスリーパーに取る。元川が中西を垂直落下式ブレーンバスターに。中西これを切り返して首固め、カウント3。

中西(13分57秒 首固め)元川
※宮口&中西組が優勝。

突然の小技フィニッシュに会場は一瞬あっけに取られた感じだったが、いい試合。中西は3/8の横浜(坂井とタッグ)でも優勝できるか?(しそうな勢い)


第7試合 福岡晶&小杉夕子(Jd') vs コマンド・ボリショイ&本谷香名子

小杉と本谷が先発。まず力比べは本谷が勝ち。小杉ヒザに蹴りを入れるがしつこくは攻めず。ロックアップするがすぐにブレーク。にらみ合い、すかし合いが続く。本谷は髪をつかんでのホイップからドロップキック、DDT。小杉は飛びつき回転エビ固めで丸めて福岡にタッチ。福岡はコマンドとの力比べを制すると得意の手踏んでの踊り。コマンド、ジャンプしての一発はかわし、自軍コーナーへ。本谷と連携プレーを見せるが、福岡はバックドロップ一発で逆転、小杉にタッチ。小杉はアームホイップ2発からワキ固め。本谷はドロップキック打ってコマンドにタッチ。コマンド逆エビ固め。本谷が入り、小杉の腕にワキ固め。小杉ロープへ。コマンドがキャメルクラッチ。本谷はレフェリーの目を盗んで小杉の顔面にドロップキック連発。福岡怒り、コマンドの背中にキック。小杉がコマンドにお返しのキャメルクラッチを狙うがコマンドあっさり切り返してレッグロックに。本谷4の字で続く。本谷ボディスラムで投げ、骨盤落し(セントーンともいう)からカナローラー3発、カバー、2カウント。10分経過。小杉は入ってきたコマンドにクロスボディを打って福岡にタッチ。福岡はコマンドの掌底をかわしてローリングクレイドル。コマンドがヒザを気にしだす。本谷が福岡にドロップキック。コマンドも立ち上がりダブルのドロップキック。しかし福岡は2人をドロップキック一発で吹っ飛ばす。小杉が入り、コマンドに変形ノーザンライトスープレックス。トップロープからのボディアタックはコマンドがかわして本谷にタッチ。本谷がコーナーからロケットを打つが、これはコマンドに誤爆。小杉が本谷に変形ノーザン、カウント2。福岡にタッチ。本谷は福岡に飛びつき回転エビ固め。福岡はパワースラムで2カウント。福岡トップロープに。コマンドが落とす。今度はコマンドが上る。福岡肩車に。コマンドはミステリオ・ラナ、カウント2。本谷が福岡にミサイルキック、小杉カット。本谷ダイビングセントーン、自爆。福岡はムーンサルトプレスに行くが本谷は足を突き立てる。そしてラ・マヒストラル、カウント2。本谷ミサイルキック、コマンドは走っての掌底、そして本谷が再度マヒストラルに福岡を丸める、小杉カット。コマンドと本谷が同じコーナーに上る。小杉が足を押さえる。福岡が奥津のような開脚式ドロップキックで2人を落とす。福岡はコーナーに上りケブラーダ。15分経過。福岡本谷をリングに上げて、脳天にミサイルキック。そしてムーンサルトプレス、コマンドがカット。福岡は小杉に任せる。小杉は倒れている本谷にダイビングフットスタンプ、コマンドがカット。福岡はコマンドをコーナーに釘付け。小杉バックドロップホールド、本谷は2で返す。小杉バックを取る。本谷抵抗。福岡がミサイルキックでフォローしようとするがこれは小杉に誤爆。本谷は変形のサルト、カウント2。すぐにトップロープに上がり、ダイビングセントーン、背中で押え込んで3カウント。

本谷(16分35秒 体固め)小杉

本谷はようやく1/11のリベンジか。つうか、両方とも他団体のリングでは良さが出ないよね。試合後すぐ握手、というわけにはちょっと行かず。




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