11/15 後楽園大会



5時半過ぎに青いビルに着くと、まだ開場していないのか階段にできた人の列がロビーにまで延びている。こんなのJWPの会場で見るのは久しぶりだあ。やはりキューティーの引退は大きいか?そういうことでなきゃ人が集まらんというのも悲しいが(そういえば「超満員」は奥津引退の時、さらに「札止め」は矢樹引退以来ないのでは?)。列がハケるのを待って、エレベーターで5Fに。入ると売店に福岡。特に首にコルセットとかしてるわけではない。つまり「首が痛い」んではなく、首の故障が手とかの神経に悪影響を及ぼしてるという状況のようだ。「復帰12月ですか?」と聞くと「しないかも。」と笑って返すが、笑えないよ、こっちとしては。いいことではないが、キューティー引退でこうして客は入ってるから、福岡は年内休んでもいいんじゃないかな?福岡としては自分の努力とは違う部分でこうして満員になるのを見るのも複雑だろうけど。

入場式(新ジャージになってたんで、カナちゃん撮ってみました。)の後、福岡が欠場あいさつ。「10月末に、頚椎と脊椎の異常がわかりまして、今日も欠場することになってしまいました。復帰のメドは立っていないんですけど、早く復帰できるようにがんばりますので応援よろしくお願いします。それで、自分としては、この状態のままベルトを持っていても他の選手にも悪いので、返上したいと考えています。会社と話し合って結論が出たらまた皆さんにお知らせします。」観客の反応は「仕方ないな」といった感じ。


第1試合 佐井富子 vs 春山香代子

噂の通り、新人の入場テーマが「DASH!」(以前の矢樹のテーマ)になっている。まあ、「JWPヤングファイターのテーマ」だからねえ、もともと・・・両者とも新コスチューム(左写真)。ジュニアオールスターからかな?ロックアップでスタート。春山が佐井をロープに詰め、振ってタックル。さらに自ら走ってもう一発。カバーは1で返す佐井。春山首投げから首4の字。佐井ロープ。春山ロープに振る。佐井はクロスボディで返す。もう一発、カバー、カウント2。首投げからボディシザーズ、春山はヒジを使って脱出、逆エビに。佐井がロープに近づくと中央まで引きずって逆片エビ。佐井必死にロープに。春山コーナーに振ってスプラッシュ。首投げからボディシザーズお返し。佐井は回転してロープエスケープ。春山コーナーに振る。佐井反転クロスボディ、カウント2。5分経過。

佐井ドロップキック連発。しかしロープに振ると春山タックルで返す。春山スリーパー、佐井ロープ。春山振る。佐井ドロップキック。今度は4連発。さらにクロスボディから腕十字に。春山エビに固めるが、佐井は切り返し、ロープに振ってのホイップからまた十字に。春山ロープエスケープ。佐井ドラゴンスリーパーからネックロック、春山エスケープ。佐井春山の腕をつかむとコーナーに飛び乗ってホイップ。しかしパンチに行ったところをワキ固めに捕らえられる。佐井エスケープ。春山バック取って心中アトミック、カウント2。10分経過。

春山ボディスラムからフライングソーセージ、佐井かわして春山自爆。佐井ロープに振っての一本背負い、3連発からカバー、2カウント。トップロープからダイビングボディアタック、これも2。十字はロープに逃げられる。佐井キック、春山かわして再度心中アトミック、佐井エビに丸める。佐井トップロープに。春山起き上がってデッドリードライブ。逆にセカンドロープからダイビングプレス、2カウント。トップロープからミサイルキック(左写真)、カウント2。春山ショルダースルー、佐井回転エビに。春山切り返す。佐井もまた切り返す。いずれも2。佐井スタミナ切れか。春山先に立ってコーナーに上り、ミサイルキック。カウント2で返されると胴タックルから前に落とすスパインボムで3カウント。

春山(13分46秒 エビ固め)佐井

うーん、差が付いちゃった?


第2試合 本谷香名子&倉垣靖子 vs 渡辺えりか&白鳥智香子(フリー)

先発は渡辺と倉垣。倉垣ロープに詰める。渡辺体勢入れ替える。白鳥がエプロンから竹刀。渡辺ロープに振る。タックル。再度振る。今度はラリアット。まだフォームはなってないけど、体重あるんだからこの技はいいかも。しかしカウントは1。渡辺首投げからスリーパー。リリースして倉垣の顔面をターンバックルにぶつける。倉垣スクールボーイ?で形勢逆転しカウンターのドロップキックを打って本谷にタッチ。本谷威力ある正面飛びドロップキック。カウント2。スリーパーに取るが、すぐにリリースしてストンピング入れる。ロープに飛んで顔面キック、逆片エビは白鳥がエプロンからカット。本谷ロープに振ってパンチ狙う。渡辺かわしてスクールボーイ、無理矢理引き倒された本谷はヒザを気にする(右写真)。渡辺は白鳥にタッチ。白鳥髪ホイップ、フェースバスターからヒザ蹴り連打。さらにロープ固定して客にアピール、ロープで本谷の目をこする、とヒール的動き。これに今日の客はヒート。珍しいなあ。白鳥ブレーンバスター、カウント2で本谷返すと同時にヘッドシザーズに取るが白鳥は足にかみついて脱出。白鳥STFからロイヤルストレッチ。渡辺にタッチしてコーナーに上がるように指示。渡辺コーナーから本谷の背中にパンチ落とす。ロープに振ってタックル3連発、カウント2。5分経過。

渡辺ボディスラムから2カウント。続いてカナディアン?で持ち上げようとするが本谷リバース、倉垣にタッチ。倉垣逆エビ。ロープに到達すると中央までひっぱって裏アキレス。足を放してグラウンドネックロックからキャメルクラッチ。本谷がリングインし、エプロンの白鳥に体当たりして落とし、返す刀で渡辺の顔面に蹴り。倉垣は渡辺をロープに振ってエルボーアタック。渡辺ドロップキックを打って白鳥にタッチ。白鳥フェースバスターからキャメルクラッチ。白鳥サーフボードホールド。起こしてDDT3連発。本谷がカット。白鳥渡辺にタッチ。渡辺串刺しエルボー。渡辺コーナーに振る。倉垣切り返す。渡辺さらに返してかわづ落とし。ロープに振って腰投げ、倉垣頭から落ちる。10分経過。2発目はきれいに決まる。渡辺ボディスラムを打ってリングに背を向けた状態でコーナーに上る。倉垣起きて引きずり落とそうとする。その後ろから白鳥の竹刀、倉垣かわして渡辺の尻に誤爆。倉垣落っこちた渡辺をカナディアンに担ぎ上げる(左写真)が白鳥がすぐに竹刀でカット。倉垣の見せ場なんだからもうちょっと待ってやれよー>白鳥

本谷がミサイルキックでカットを狙うがどう間違えたのかレフェリーのスゴーの甲とうぶにヒット。しかしスゴー平然。うむ。さすがだ。渡辺と白鳥がダブルで竹刀クローズライン狙う。倉垣かわす。倉垣は渡辺を逆飛行機投げで叩き付け、カナディアンで持ち上げる。今度は邪魔が入らない。リングを一蹴して落とし、カバー、カウント2。本谷にタッチ。本谷は白鳥を呼び込むとすぐに場外に落とし、フェンス攻撃(右写真)。しかし白鳥もすぐにお返し。白鳥は本谷を観客席の裏までひきずり回す。イスで殴ってリング復帰。白鳥投げっ放しジャーマン。そこに渡辺エルボードロップ。白鳥もう一度ジャーマン、カウント2。白鳥が本谷をコーナーに上げて、自分も上る。本谷突き落としてダイビングセントーン。本谷ラ・マヒストラル、白鳥途中で腕を抜いて、逆にマヒストラル。本谷も同じように切り返す。白鳥また脱出してマヒストラル、いずれも決まらず。15分経過。

本谷が白鳥側のコーナーにあった竹刀を手にする。ロープを叩いてから白鳥にも一撃。すぐに竹刀は捨て、バックを取る。白鳥ロープエスケープ。白鳥バック取り返してクロスアームスープレックス、倉垣カット。白鳥本谷の後頭部にミサイルキック、カウント2。さらにトップロープに乗せて雪崩式DDT(左写真)、倉垣カット。渡辺エルボードロップ。渡辺が押さえて白鳥がトップロープから本谷の頭に竹刀で一撃。2発目は渡辺に誤爆。本谷ジャーマン2回で倉垣にタッチ。倉垣逆飛行機投げ、ボディスラムからダイビングプレス。白鳥がカット。倉垣逆さ押さえ込み、渡辺切り返して2カウント。白鳥が入って倉垣に裏拳、渡辺カバー、本谷カット。渡辺倉垣をボディプレス、コーナー上るが落下。それでもエルボードロップ打っていく。もう一度コーナーに上りダイビングエルボー、本谷カット。本谷渡辺にジャーマン打って倉垣に決めるよう指示。白鳥は本谷を押さえる。倉垣がなかなか攻撃に行けないので本谷は白鳥を振り切ってもう一度ジャーマン。ようやく起きた倉垣が飛行機投げから片エビ、3カウント。

倉垣(19分30秒 片エビ固め)渡辺

試合後もやり合う本谷と白鳥。メインの「JWP志願選手」が倉垣だったら面白いかなあ、と思ってたが、この内容ではまだ無理のようだ。



第3試合 デビル雅美&コマンド・ボリショイ vs 天野理恵子&李由紀(フリー)

天野の頭が金髪ちゅうか、完璧に脱色・・・
ボリショイのマスクにサスケ(かパロミノか)みたいなヒラヒラが!コマンドも「尾てい骨負傷」で6日の試合欠場したのにがんばってるなあ。

両チーム握手。例によってデビルは天野の手を放さない。困る天野。先発は天野とコマンド。コマンドは天野の突進をかわしてアームホイップ。攻め込もうとするが天野は巧みにガード。ロックアップ、コマンド腕を取ってグラウンドに誘い込み、先に十字を見せる。天野切り返す。一旦ブレーク、手四つから再開。両者互いの手をつかんだままヘッドバット打ち合う。李が入り、ダブルでロープに振って2人で蹴り。李コマンドをロープに振る。コマンド反転してヒッププレス、デビルにタッチ。デビルは李のキックを受け流す。手四つから力比べ(右写真)、もちろんデビル圧勝。デビルコーナーに振る。李コーナーに上がり反転エルボー。効いたか?と思ったがデビルはすぐにラリアット。サッカーボールキック。李が天野にタッチ。デビルが中から呼び込む。天野リングインできない(下写真)。「デビル、センター!」「お願いします言え!」「お願いします。」(笑)あの手この手で天野の気勢をそぐデビル。
デビル腕を取ってコマンドに渡す。コマンドロープ渡りからホイップ。コマンドブレーンバスター、カウント2。ドラゴンスリーパーから押し倒してカバー、カウント2。5分経過。デビルにタッチ。デビルがズン前に行く。天野が丸まって首から落ちる。ズン前って顔面から落ちるはずなのに、どうして?本部席にいた福岡の表情が凍る。「ただごとではない」状況のようだ。何が起きたかわからないデビルは攻撃を続けながらも、天野を場外に出す。ヤマモと関西までがリングサイドに来て(ついでにこの試合見てなかった記者も大勢出てきた)、デビルを止め、天野を気遣う。天野動けないようだ。首いったんだろうか?デビルは「李、一人で来い!」ヤマモが「アクシデントにより試合を止め、天野は退場します。」「試合は李vsデビル&コマンドの2vs1で続行します。」とアナウンス。第2試合出場後、すぐに李のセコンドに付いていて、天野を運び出すのを手伝っていた白鳥に「お前が出ろ!」と野次が飛ぶ。白鳥、この野次に応えてヤマモに出場を直訴。この態度は偉い。これが通って試合はタッグマッチとして再開されることに。デビルの「竹刀は?」の声に「持ってくる!」と控室に向かう白鳥。なくていいのに。「段取悪い!」という的外れなヤジにさすがにカチンときたのかヤマモ「段取悪くて当たり前だよ。突然のことなんだから」とマイクで反論。白鳥が赤と銀の二本の竹刀を持って戻ってきたとこで試合開始。

第3試合 デビル雅美&コマンド・ボリショイ vs 李由紀&白鳥智香子


李がデビルにキック連打。コマンドが背後から捕らえて(右写真)デビルがラリアット、さらに張り手。白鳥が捕まえて李トラースキック。白鳥と李、ダブルのブレーンバスター狙うが上げられず。逆にデビルが2人同時にロープに振って、まとめてラリアット(下写真)。倒れた李の上に白鳥をパワーボムで落とす。デビル、白鳥を場外に。コマンド竹刀を先に取る。デビルも白鳥に竹刀攻撃。白鳥竹刀を奪い返して逆襲。場外カウントは進む。14でデビル戻る。李をコマンドと2人でロープに振ってダブルタックル。李はキックからバックドロップホールド、カウント2。

李はダイビングエルボー狙うがコマンドかわし、助走を付けて掌底。さらに李の頭をつかんで掌底5連打。李ダウン。白鳥を場外に落とし、また掌底。李かわすが、そこにデビルの掌底。コマンドピコバスターホールドで難なく3カウント。

コマンド(6分57秒 ピコバスターホールド)

天野が心配で試合に盛り上がれなかった(大半の客は盛り上がってたし、そうするのが試合を続けてるデビルにも当然の礼儀なんだろうが)。試合後ヤマモマイク。「天野ですが、意識ははっきりしております。首のダメージが腰に来たようです。」一安心と言っていいのだろうか?うーん、検査の結果が出ないことにはな。



ここで休憩。セコンドに付くカナちゃんのカッコが妙にかわいいので撮ってみました(天野の心配はどうした?)。休憩中、ヤマモから12/27の後楽園大会にみちのくプロレスが特別参戦、デルフィン&浪花vsフレッチャ・セグンド&流星一郎のタッグマッチをやると発表。さらに11/25の東天紅の試合前にキューティートークショー(タイトルは「なぜ私は引退するか」)、メインのカードは久住の要望によりキューティー&久住vs関西&本谷、となったことも。

休憩後のインフォメは福岡と春山。久しぶりの福岡はセリフ忘れる。



第4試合 キューティー鈴木 vs 尾崎魔弓(Ozアカデミー)

8月以来の尾崎 in JWPリング。

凛とした表情のキューティー。これが最後のライヴァル対決。


尾崎、握手は拒否。ロックアップするが一旦離れ、手四つでもう一度組む。キューティーすぐにキック。尾崎はDDTで反撃。キューティーもすぐにDDQ。尾崎裏拳、キューティーかわすとジャンピングニー。キューティー突っ込む。尾崎抱え上げてスタンガン。尾崎キューティーを場外に出し、観客のカバン、イスをぶつけるとイスの上に立ち、キューティーの顔を踏みつけて拍手要求。

リングに戻ると得意のロープ固定(左写真、2面で)。さらに旋回髪ホイップ。パワーボムは2カウント。尾崎アームストレッチに取る。ついでに髪も引っ張る。一旦放してロープに振る。キューティーカウンターのニーアタック。

キューティーは尾崎を転がすとお返しのアームストレッチ(右写真)withかみつき。さらに指と指を大きく引っ張る。5分経過。手踏み付けから首投げ、フェースロック、さらにドラゴンスリーパーで攻めるキューティー。

尾崎がロープに逃げるとロープ固定のお返し(左写真)。ロープに振る。尾崎はランイングネックブリーカードロップで返す。尾崎コーナーに振る。キューティー切り返す、尾崎は反転してトペ・コン・ヒーロ。尾崎ズン前でキューティーの顔をターンバックルにぶつける。尾崎コーナーに上がり、キューティーを引きずり上げる。尾崎ダイビングボディシザーズドロップ狙う。キューティー体を翻してパワーボムで叩き付ける。カウントは2。

キューティーコーナーに上ってダイビング延髄ニー(右写真)。キューティーロープに走る。尾崎カウンターで裏拳。片エビはカウント2。両者ダウン。

キューティーが先に起き上がり、コーナーへ。尾崎が追って上る。キューティー雪崩式回転エビ、これは尾崎抵抗するが、キューティーはあきらめず強引に雪崩式のパワーボムに持って行く(左写真)。カウントは2。キューティーロープに走ってニー、尾崎叩き落とす。尾崎フィッシャーマンバスター狙い、キューティーDDQ。尾崎がロープにつかまって立とうとするところにキューティーは助走を付けて延髄ニー。尾崎場外転落。

キューティーコーナーに上がり(右写真)、場外でうずくまる尾崎の後頭部にダイビングニー。10分経過。尾崎、一旦カウント8でエプロンまで戻るがまた転落。14まで待って上がってこないのでキューティーは場外に降りて尾崎を無理矢理リング内に連れ戻す。

キューティードラゴンスープレックス(左写真)、カウント2。キューティーコーナーに上がりダイビング延髄ニー、尾崎かわして裏拳、キューティーかわして抱え上げるとライガーボム、カウントは2。キューティーコーナーに上るとダイビングフットスタンプ。尾崎立ち上がって裏拳、両者ダウン。

尾崎先に立ちあがり、裏拳からフィッシャーマンバスター(右写真)、カウントは2。裏拳、キューティー2度かわすが尾崎は折り返しでヒットさせる。

尾崎ライガーボム(左写真)、カウント2。キューティーをコーナーに上げる。尾崎が上がってくるとキューティー上からスリーパー。尾崎エプロンに転落。

尾崎がエプロンからリングに入るところにキューティー「これでもか」の延髄ニー(右写真)、しかしカウントは2。15分経過。

キューティーフルネルソン、尾崎コーナーに押し込むが、キューティー体勢を入れ替えてドラゴン、2カウント。キューティーコーナーからダイブ、尾崎カウンターの裏拳。すかさずライガーボム(左写真)、キューティーは2で返す。

尾崎テキーラのポーズ。キューティー逃れようとするが、尾崎はその後頭部に裏拳入れてテキーラ・サンライズ(右写真)、3カウント。

尾崎(16分30秒 テキーラ・サンライズ)キューティー

キューティーを引き起こす尾崎。握手して言葉かわすが、それはファンには聞こえない世界。



第5試合 ダイナマイト関西&久住智子 vs 宮口知子&JWP志願選手

本谷、春山(両者ともコスチュームの上からTシャツ)をセコンドに一人で入場してくる宮口(左写真)。え、結局誰なの?>志願選手。千葉リングアナが宮口に確認。宮口リング下の本谷を指差す。本谷がTシャツを脱ぎ、リングイン。




第5試合 ダイナマイト関西&久住智子 vs 宮口知子&本谷香名子

先発は宮口と久住。力比べ、最初は互角だったが徐々に宮口が優勢に。宮口ロープまで久住を押し込むとボディにヒザ蹴り。ロープに振ってショルダータックル。エルボー打つと久住も応戦。久住がロープに振る。帰って来たところを宮口担いで回転なしブラックバスター。宮口首4の字、久住切り返してキャメルクラッチ。すかさず関西が入ってナルシストキック(右写真)、久住飛ぶ。久住カバー、カウントは2。久住ロープに走る。エプロンから本谷が捕らえる。宮口そこにエルボー。本谷と宮口ダブルのドロップキックを狙うが久住スカす。久住は関西にタッチ。関西2人にラリアット浴びせようとするが、宮口と本谷はダブルのワキ固めに。宮口下がり、本谷が十字に移行。関西上体起こし、エルボーを本谷の腕に入れて脱出。関西先に立ってストンピング、キック連打。ブレーンバスターは2カウント。久住にタッチ。久住ストンピング入れてロープに振り、クロスボディ。2カウント。久住首を取る。本谷切り返してDDT、宮口にタッチ。宮口首4の字からキャメル。本谷関西に「よく見とけ!」と吠えると関西ばりのナルシストキック。宮口は飛ばない。宮口走り込んでイナヅマ。久住をコーナーに振る。久住反転ミサイルキック。さらにすぐ起き上がってドロップキックで追撃。5分経過。関西宮口にキックをバカバカ打ち込んでサソリ固めに。最初は静観していた本谷だが顔面キックでカットに入る本谷。宮口なんとか関西を引きずって本谷にタッチ。本谷エルボー連打。関西一発で返す。久住にタッチ。久住ダブルアーム式背骨折り2発から逆片エビ固め。本谷ロープ。久住起こしてバックドロップ。本谷すぐにキックで反撃しバックドロップのお返しからセントーン3連発、カウントは2。宮口にタッチ。宮口ブラックバスター、ジャーマン、いずれも2カウント。10分経過。宮口ロープに振る。久住ドロップキックを打ち込んで関西にタッチ。関西エルボー、キック入れて串刺しラリアット。2発目は宮口カウンターでエルボー浴びせる。本谷もミサイルキック。関西ラリアット、宮口かわす。しかしそこに久住がスワンダイブミサイルキック、関西がカバー、カウント2。久住にタッチ。久住ミサイルキック、カウント2。ジャーマンは宮口こらえて逆にバックを取る。久住もこらえるが、本谷のキックから宮口ジャーマン、2カウント。本谷にタッチ、本谷飛びつき前方回転エビ固め、カウント2。久住をコーナーに乗せて倒立式雪崩フランケン。コーナーに振る。久住コーナー上がる。宮口が押さえる。本谷雪崩式回転エビを狙うが久住は踏ん張る。関西がエプロンからエルボーで本谷を落とす。久住スワンダイブ、失敗。2度目のトライで場外にトペ・コン・ヒーロ、観客席まで飛んで行く。関西も「おっしゃ飛ぶぞーっ!」と叫ぶ。まさかと思ったが、ほんとに飛んだ(左写真)。久住、本谷をリングに連れ戻してロコモーションジャーマン、8発目でブリッジ、宮口がカット。関西が入り本谷にラリアット。しかしバックドロップは本谷つぶす。そこに宮口がコーナーからダイビングプレス。本谷もコーナーからダイビングセントーン。そしてラ・マヒストラル、関西2で返す。宮口にタッチ。15分経過。宮口関西をかつぎにかかる。関西ヒザ蹴り。宮口エルボーで応戦。本谷も入って宮口のエルボーと本谷のパンチが交互に関西の顔面に。そして宮口が垂直落下式ブレーンバスター、久住がカット。関西起き上がり、宮口にバックドロップ。本谷突っ込む。本谷にもバックドロップ。宮口にもう一発、カバー、本谷がカット。スプラッシュマウンテンの体勢、本谷がキックで妨害。関西は宮口を自軍コーナーに乗せて久住にタッチ。久住コーナーに上がる。宮口雪崩式ブラックバスター。宮口自軍コーナーに上がる。関西がエプロンからキック。久住も上がってトップロープからダブルアームスープレックス(右写真)、2カウント。本谷が久住にミサイルキック。宮口がジャーマン、2カウント。久住飛びつき後方回転エビ、宮口こらえる。関西顔面キック、久住カバー、本谷カット。関西が本谷を押さえる。その間に久住はみちのくドライバーで宮口から3カウント。

久住(19分11秒 片エビ固め)宮口

やっぱりアクシデントがあった日というのは何とも言い難い感触が残る。それでメインの「志願選手」も意味が薄くなった気がするし。(天野が出れなくなった時点でもう本谷しか考えられない)その分やってるレスラーが色んながんばりを見せてくれた(関西のプランチャとか)のも確かだけど。


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