4/29 後楽園ホール大会



目が覚めたら11時。あわてて家を出て後楽園に。水道橋駅で東スポを買う。予想通り、こういう時だけプロレスが1面である。しかし「プロレス組長逮捕」つう広告はどうだか。
今日は「7周年記念大会」ということだが、特に「それ」らしいカードはなし。そのせいか、福岡引退のせいかは知らないが、とにかく客が少ない。去年から6〜7割は見慣れていたが、今日の不入りはまた特別。
12時40分から入場式開始。入場式には仲村由佳(右写真)は参加したが、ライオネス飛鳥・森松の参加は当然なし。

「指名」によりメインで無差別級王座に挑戦する美咲(左写真)。この日向vs美咲がメインというのが「7周年らしさ」なのか?


第1試合 JWP認定ジュニア王座決定リーグ公式リーグ戦
橋本真弥(0点) vs 仲村由佳(2点)

仲村がドロップキック3連発で先制。カバーに行くがカウントは1。仲村髪ホイップに行こうとするが橋本ブロック。橋本ロープに振ってタックル、カウントは2。橋本スリーパーからボディシザーズドロップ、腕も固める(右写真)、仲村ロープ。橋本ストンピング入れて、コーナーに振ると串刺しドロップキック2発。橋本スモールパケージホールド、カウント2。仲村立ち上がってストンピング。ロープに振ってクロスボディ、さらに自らロープに飛んで2発。カバー、カウント2。5分経過。

仲村逆片エビ固め、橋本ロープ。仲村ロープに振る。橋本逆にタックル。エルボードロップからカバー、カウント2。コーナーに振って串刺しエルボー(左写真)3連発。橋本ボディスラム、カウント2。ロープに振る。仲村回転エビに行くが失敗。橋本コーナーに振る。仲村切り返す。橋本コーナーに飛び乗ろうとするが失敗。橋本ボディスラムからカバー、2カウント。橋本エルボードロップ2発、仲村3発目をかわしてヘッドロックホイップ。2度目を橋本バックドロップで切り返す。橋本かわづ落とし3連発、カウント2。トップロープからダイビングボディプレス、仲村2で返す。橋本もう一発、仲村転がって逃げようとするが距離が足りず橋本のプレスが中途半端にヒット。橋本エルボードロップ、仲村かわしてジャックナイフ、カウント1。10分経過。

仲村コーナーに上りダイビングボディアタック、カウント2。さらにミサイルキック(右写真)2発、カバー、カウント2。仲村スクールボーイ、これも2。ロープに振る。橋本と動きが合わない。橋本強引に払い腰、しかし体勢崩れる。橋本もう一発払い腰狙う。仲村受けない。橋本内掛けで倒す。橋本ヘッドバット打ってバック取る。仲村エビに丸める、カウント2。橋本切り返す、これも2。仲村再度切り返す。3入る。

仲村(4点)(12分35秒 エビ固め)橋本(0点)

3日前はよかった橋本が今日は全然ダメ。仲村と合わなかったとかいう問題だけでもない。勝った仲村もなんもホメるとこなし。


第2試合 カルロス天野 vs 倉垣翼

セコンドが一人もおらず、自分に飛んだ紙テープを自分で片づける天野。ゴング。倉垣ドロップキックで先制、天野2発目かわす。コーナーに振る。倉垣反転ミサイルキック、天野これもかわす。天野ロープに飛んでフライングラリアット、カバー、カウント2。天野ロープに振ってショルダースルー、倉垣立とうとしたが失敗(?)した感じ。両者距離を取って再スタート。今度はなかなか組み合わない。ロックアップすると天野がすぐ崩す。バック取って十字に。倉垣極められる前にロープに。倉垣腕を取る。今度は天野がロープ。倉垣強引にロープに振ってドロップキック。もう一発。バック取ってスリーパー(左写真)、逃げられるとボディシザーズに切り替えるが、天野は拳とヒジをうまく使って脱出し、レッグロックに。倉垣ロープ。

天野ステップオーバートーホールドから一旦倉垣の足先にかみついてアキレス腱固めに(右写真)。倉垣がロープに逃げようとすると「返してみろよ」。倉垣この言葉に足を取り返すが天野は決めさせずに体を裏返して逆片エビに。倉垣ロープ。天野中央に引っ張っていって再度逆片エビ。リリースして首4の字、倉垣転がってロープ。5分経過。

天野ストンピングからカバー、倉垣2で返す。天野顔面ヒザ蹴り、倉垣の顔面をターンバックルにぶつけ、髪ホイップからドロップキック。ロープから倉垣の顔を出してスリーパー。反則カウントが入ると放してボディスラムからカバー、2カウント。天野倉垣の背中にパンチを入れて倒すと足を取ってアンクルロック(左写真)、倉垣すぐにロープ。天野ロープに振る。倉垣切り返してカウンターのドロップキック。倉垣コーナーに振る。天野切り返す。倉垣コーナーに飛び乗る。天野追う。倉垣上から蹴飛ばすと、天野の背後からミサイルキック。倉垣逆エビ固め、天野ハネ返す。倉垣張り手。天野も張り返すが、こちらはどちらかというと掌底か?天野ジャンプして頭突き、すかさずハーフハッチ、カウントは2。

天野フライングラリアット、倉垣かわす。倉垣背中にドロップキック入れてバックドロップ(右写真)。頭からではなく背中から落とす。倉垣カナディアンバックブリーカー。締め上げて背中から叩き付ける。狙っているのか背中に集中攻撃。天野がエプロンに逃げる。倉垣ドロップキック、天野かわす。天野がキック、倉垣かわす。場外の天野に倉垣エプロンからミサイルキック。倉垣天野の背中を鉄柵に叩き付ける。やっぱり狙っていんるんだろうな。10分経過。

倉垣場外でイス攻撃の後リングに戻り、ロープに振っての俵返し(左写真)、逆俵返しと連発で決める。エビ固めに固めるがカウントは2。倉垣肩車式バックドロップ。カバーには行かず、うつぶせの天野の背中にダブルフットスタンプ。トップロープからダイビングプレス、カウントは2。

倉垣逆エビ(右写真)、天野必死にロープに。倉垣中央に戻してまた逆エビ、しかし反りすぎて天野に返される。天野マウントから十字、倉垣ロープ。

天野ロープ利用しての十字(左写真)、倉垣エスケープ。

倉垣突っ込む、天野は鮮やかなフロントスープレックスで倉垣を投げ切る(左写真)。天野再度ロープ利用の十字、倉垣ロープエスケープ。天野低空ドロップキックで倉垣を場外に叩き出すとトペ敢行。さらに倉垣にフェンス攻撃。イスも使うが倉垣のように力任せに叩くだけではなく、喉元に押し付けるという「Oz流」も披露。先にリングに戻ってアピールする天野。倉垣「ちくしょう・・・」とつぶやきながらリングに向かう。15分経過。

ようやくリングに戻って来た倉垣に天野はフライングラリアット、ダイビングラリアット、カウントは2。十字に取る(左写真)が倉垣はロープに。天野コーナーに上る。倉垣の腕にダイビングフットスタンプ。

天野ミサイルキックをはさんでまた十字(右写真)。倉垣が粘ってギブアップしないので天野は断念する。天野またミサイルキック、倉垣スカして両足を取ると逆エビ固め。まさか大逆転勝利か?天野は落ち着いてロープへ。倉垣2度目のカナディアンバックブリーカー、天野エルボーで脱出。しかし倉垣は天野をベアハッグに取ると後ろに倒れ込んでスタンガン。倉垣攻勢に。ミサイルキック、ダイビングボディプレス、カウントは2。

バックの取り合い。天野ハイキック、ヒット。天野バック取ってジャーマン、倉垣粘るが天野投げ切る。天野エルボースマッシュからエビ固め、倉垣2で返す。天野飛びつき十字固め(左写真)、倉垣しかしギブアップしない。天野体勢を整えてもう一度腕を極める。倉垣さすがにギブアップ。

天野(19分6秒 腕ひしぎ十字固め)倉垣

いい試合だ。天野は後で人の試合にセコンドに付いてる時も背中が痛そうだった。


第3試合 デビル雅美&アキュート冴 vs コマンド・ボリショイ&春山香代子

コマンド、今日から(?)新入場テーマ曲。そのパートナー春山はどういう心境の変化か真紅に髪を染めてきた(右写真)。先発はその春山と冴。エルボー合戦でスタート。春山冴のエルボーをキャッチしてワキ固めに。冴ロープ。春山得意のコーナー飛び乗りホイップから「拍手ー!」。ある意味最もオリジナルに近い形で福岡の技を受け継いでいるような。コマンド入ってダブルタックル。コマンド冴の腕を取るとロープ渡り。デビル何やらわめくがコマンド意に介さずバックもやって(下写真)からホイップ、アームロックに固めた後カバー、カウント2。コマンドがぶって冴をコントロール、下からネックロックに行くが冴は首を抜く。コマンドボディシザーズに移行、冴は上から張り手。コマンド立ち上がって張り返す。ボディスラム、カウント2。コマンドロープに振る。冴スクールボーイで切り返しカウント2。スモールパッケージもカウント2。冴両足タックルでコマンドを倒し、逆エビ固めの体勢に入ってからデビルにタッチ。デビルはコマンドを場外に引きずり出してリフトアップ。春山がコーナーを回り込んでキックに行くが、デビルはコマンドを投げつける。デビルはコマンドにフェンス攻撃。しかしパートナーの冴は春山に逆にフェンス攻撃、場外ボディスラムに遭っている。

コマンドリング復帰、デビルはズン前。冴ようやく戻って来てコマンドにミサイルキック。コマンドその反動でコーナーまで戻って春山にタッチ。冴スリーパー、春山ロープ。冴ドロップキック4連発、足を取って逆エビに。春山がロープに近づくとデビルが介入して元に戻す。しかし春山またロープに。冴デビルにタッチ。デビル春山をロープの反動で倒し、頭をつかんでは倒し。この優勢の段階で冴が「デビルーーー!」と声を掛けるとデビル「ハイ!」デビルストンピングからカバー。春山ロープに振られたところをタックルで返す。タックルの3発目デビルはラリアットに行くが、春山かわしてバックを取る。しかし持ち上げることはできず。デビルバックエルボーでブレークしてコーナーに振って串刺しラリアット。2発目春山かわし、そこにコマンドがミサイルキック。春山がカバー、カウントは2。コマンドにタッチ。コマンドトペ・レベルサを狙ったかロープに飛び乗る。冴がエプロンから捕まえる。デビル「ありがとう!」で肩車に取る。コマンドミステリオ・ラナに切り返そうとするが、デビルはパワーボムで叩き付ける。カウント2。10分経過。

冴ダイビングプレス、カウント2。しかしフットスタンプはかわされコマンドに裏投げを食らう。コマンド「デビル見とけよー」デビル「はい」コマンドもう一発裏投げに行こうとするが冴はエルボーでブロック。コマンドをロープに振る。コマンドロープくぐり。冴えはコマンドを捕らえると一本背負い4連発。コマンド5発目をスリーパーに切って取る。グラウンドに持ち込んでクルックヘッドシザーズwithアームロック、デビルがカット。春山入ってミサイルキック、デビルにもエルボー。コマンドが冴をボディスラム、そこに春山ダイビングプレス、カウント2。春山逆さ押さえ込みのような感じから持ち上げる。?。冴切り返してエビ固めに。ロープワークから春山バックを取ると回らずに心中アトミック。デビルがカット。春山2発目狙う、デビルラリアットで未然にカット。冴がカバー、コマンドがカット。デビルコマンドを捕まえ、ズン前で寝ている春山に投げつける。冴コーナーに上ってダイビングフットスタンプ(右写真)。デビルも上る。デビルもダイビングフットスタンプ。冴がカバー、コマンドカット。コマンドがデビルにバックドロップ。コーナーに上った冴にも掌底。デビルコマンドにカカト落とし、コーナーで動きの止まっている冴に「ホラ行け!」と首投げ、冴の体がくるっと回り、ちょうどローリングセントーンのような形で春山に落ちる。そのままカバー、カウント3。

冴(14分38秒 片エビ固め)春山
※最初は「ダブルインパクト式セントーン」とか発表になった。


ここで休憩。
休憩後のインフォメーションコーナーでのヤマモの第一声は「こんにちは、二瓶一将です。」マズいって。

オロナミンCパートナーは天野。なぜかカラーボールを客席に全力投球。


第4試合 輝優優 vs ライオネス飛鳥

輝優優先に入場。コーナーで精神集中(左写真)。そしてライオネス飛鳥の入場。森松が机を担いで先導。この人の立場は今何なんだろうか?SSUに入れてもらうほどの顔でもなし、裁恐軍からは飛鳥の方が抜けたことになってるはずだし。このペイントとリングネームは前泊とのからみでそうなってるんじゃなかったか?

輝優優突っ込む。ヒザ蹴り、ハイキック。しかしイス攻撃で形勢逆転されると南の階段席に連れて行かれ、中段からイスに座ったまま階段落ち。これらの攻撃に対するJWPファンの拒否反応が凄い。「自分は反則攻撃がイヤ」というよりは「ここJWPでそんなのは見たくない。見たけりゃそういう団体に見に行くよ」という感じなのだが。チングに戻る。飛鳥サッカーボールキックからスリーパー(右写真)。輝ロープ。飛鳥バックドロップ、ブレーンバスター、いずれもカウントは2。飛鳥キャメルクラッチからSTFに。リリースして背中にギロチン。輝立ち上がって張り手。飛鳥も張り返す。輝得意のエルボースマッシュ。飛鳥のラリアットをかわして延髄蹴り。輝コーナーに振る。飛鳥切り返す。輝コーナーに飛び乗って反転ボディシザーズドロップ。5分経過。

輝コーナーに上る。飛鳥下から掌底入れてアイコノクラズム、カウント2。この技やる時は「アイコノクラズムー!」って叫んで欲しいなあ。誰であっても。飛鳥パワーボム狙い、輝着地してエルボー、ブラックバスター狙うが飛鳥ブロックしてハイキック。コーナー上る。輝追いかける。飛鳥突き落とす。輝下からエルボー入れて雪崩式ブラックバスター(左写真)、カウント2。輝垂直落下式ブレーンバスター狙うが持ち上げることができず。飛鳥ワキ固めに。輝こらえてエルボー打ち込むとバック取ってジャーマン、カウント2。輝再度ブレーンバスター狙う、飛鳥またワキ固めに切り返す、輝ロープ。飛鳥ドロップキックで場外に出すと「西」の看板に輝の顔面をぶつける。さらに場外でサッカーボールキック。その間に森松が机を入れ、コーナーに立てかける。

飛鳥が輝を連れてリングに戻る。川崎レフェリーが飛鳥を制止しようとするが飛鳥は川崎を投げ飛ばす。こういう試合だとJWPはレフェリーが大変だ。あっちこっちからなじられるし。飛鳥輝をコーナーの机にホイップ、輝机を蹴って突っ込んできた飛鳥にエルボー。コーナー上って流星キック、そしてようやく垂直落下式ブレーンバスター成功(右写真)。輝カバーには行かずダイビングニードロップに。飛鳥かわす。

飛鳥輝を机にぶつけ、自らも突進、輝かわして飛鳥机に激突。輝串刺しニーアタック、飛鳥かわして輝も机に激突。飛鳥ライガーボム(左写真)、カウントは2。

飛鳥コーナーに上り、立ち上がってきた輝に机を落とす(右写真)。10分経過。机を輝の腹の上に乗せてコーナーからダイビングフットスタンプ。セコンドのデビルが抗議する。

飛鳥パワーボム、カウント2。飛鳥さらに投げっ放しパワーボム(左写真)2発、カバーには行かず。最後はタメを作ってのライガーボム、カウント3。

飛鳥(11分35秒 エビ固め)輝

まあ、予想通りというか、予想より飛鳥の反則はたいしたことなかった分ちゃんとした試合になったというか、1度か2度なら輝にとってもいい経験かなあ、としか言えない。

飛鳥、怒って詰め寄るデビルに蹴り入れてさっさと逃げる。


第5試合 ダイナマイト・関西 vs 森松

試合前に「なんで森松?」と聞かれた時に、「そりゃ関西が1分ラリアットで勝つためでしょう。」と答えたが、他の結果を予想した人はいまい。それとちょっと違ったのは試合を終えたばかりの飛鳥がセコンドに付いたのと、森松のゴング直後の「毒霧」という名の絵の具噴射があったことくらいか。

森松チェーンパンチを再三狙う。関西チェーンを奪い取っては投げ捨てる。これも関西が「悪いことするのはイヤだ」というより「そんなん使わんでもお前なんか一発じゃ」と言ってるだけのような。森松イス使う。関西キックでブロック。関西ミドル、顔面キック。飛鳥が乱入してイス攻撃。セコンド介入もOKかぁ。森松ギロチン。森松ロープに振る。関西ラリアット。関西パンチ入れてロープに振り、ラリアット。森松一回転受け身、カバー、カウント3。

関西(2分38秒 体固め)森松

飛鳥マイク「おう関西、さすが『ピュアハート』だな。(チェーン捨てたこと言ってるのかな?)ライオネス飛鳥は、その『ピュアハート』が大っ嫌いなんだよ!虫酸が走る!」

リングに入って関西と乱闘(右写真)。デビルらセコンドが分ける。

関西マイク「夜の試合で必ず飛鳥を潰します。」

それでも夜は行きませんて。


第6試合 JWP認定無差別級選手権試合
日向あずみ(王者)vs 美咲華菜(挑戦者)

残念ながら、挑戦者・美咲のための垂れ幕は間に合わなかったそうである。

ベルトを肩からかけて王者・日向入場。

緊張の色がありあり。

ゴング。にらみ合いからロックアップする(右写真)がすぐにブレーク。

再度ロックアップするが美咲はすぐにバックからスリーパー、さらにスイングスリーパーでぶん回す。日向場外エスケープ。美咲トペをヒットさせてリング内に戻す。美咲ミサイルキックからまらスリーパー(左写真)。グラウンドで締め上げるが日向は転がってロープに。

美咲ストンピング。首投げからまたスリーパー。ヘッドロックの体勢になる。日向バックから崩して逆にスリーパー。日向十字に。美咲持ち上げて落とす(右写真)。美咲低空ドロップキック。ロープに振る。日向美咲を飛び越えて空中でレッグロールクラッチホールドに、カウントは1。5分経過。

美咲コーナーに振る。日向コーナーに飛び乗ろうとするがうまく行かず。美咲引きずり下ろしてブレーンバスター、すかさずセントーンに行く(左写真)が日向はかわす。

日向ロープに飛ぶ。美咲カウンターのソバットをボディに入れ、バッテン投げ(右写真)4連発、カウント2。

美咲ロープに振る。日向エプロンに出る。美咲が突進してきたとこに日向エルボー。日向スワンダイブを狙うが美咲はリングに戻って中からロープ越しのスリーパー(左写真)。

美咲日向をコーナーに乗せて雪崩式の技を狙うが、日向は切り返して吊り下げ式のスリーパーに(右写真)。ブレーク後、日向は美咲の頭にキック。さらにロープに飛んで顔面キック。2発目を美咲かわしてバック取る。日向コーナーに振って串刺しニーアタック。さらにミサイルキック。

美咲立ち上がるとジャーマン(左写真)、日向もすぐに投げ返す。美咲飛びつき前方回転エビ、日向途中で止めてジャーマン風に持ち上げ、美咲をトップロープ越しに場外に放り出す。日向三角飛びプランチャ(?)狙うがうまくコーナーに乗れず、結局エプロンに降り立ち、そこを走ってのダイビングニーアタックに。さらにリングに戻ってからスワンダイブのトペ・コン・ヒーロ。

美咲をリングに戻してロコモーションジャーマン(右写真)、5発目でフォールの体勢、カウントは2。

日向コーナーに上る(左写真)が、美咲が立ち上がってこないのでリング内に下りて顔面キック。美咲立ち上がってエルボー、日向もエルビーで返す。

日向往復ビンタ。ロープに飛んでランニング延髄ニー(右写真)。これは強烈。10分経過。

日向美咲をコーナーに上げ、スパイダージャーマンのセットアップ(左写真

しかし美咲に突き落とされ、日向は宙吊りに(右写真)。美咲はキック連打。ドロップキック、顔面キック、ヘッドバット。

美咲コーナーに振って串刺しラリアット、そのままコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター(左写真)。美咲コーナーに上ってダイビjングセントーン、カウント2。コーナーに上ってもう一発、これも2。

美咲のフィッシャーマンバスターは日向ブロック。美咲ヒザ蹴り入れて、ロープの反動を使ってのスイングDDT(右写真)。

美咲ムーンサルトを狙って後ろ向きにコーナーに上る。日向追って美咲をコーナーに座らせるとスパイダージャーマン(左写真)。日向リングに下りてみちのくドライバー(?)狙い、美咲つぶす、1カウント。美咲ラ・マヒストラル、カウントは2。

日向コーナーから延髄ニー、美咲かわしてフィッシャーマンバスター、グーパンチからコーナー上ってムーンサルトプレス(右写真)、カウント2。15分経過。

美咲さらにグーパンチ、日向2度かわしてジャーマン、2カウント。もう一発ジャーマン、これも2。3発目、これは1で返す美咲。日向ランニング延髄ニー、片エビ固め、しかしカウントは2。日向みちのくドライバーの体勢、美咲着地、日向そこにグーパンチ。コーナーからダイビング延髄ニー(左写真)、美咲の足がロープに。

しかし美咲の粘りもここまで。最後はみちのくドライバー(右写真)で3カウント。

日向(17分2秒 片エビ固め)美咲
※日向、2度目の防衛。

セミの雰囲気を打ち消して、しっかりメインの重責を果たした、内容的にもいい防衛戦ではあったが、「今日のベストマッチは?」と聞かれたら第2試合を挙げます。



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