5/30 後楽園大会



なぜか北側席だけは埋まってるが、南側席はいつも通り。前回よりはちっとマシか?12時38分、暗転、入場式開始。


第1試合 "IN & OUT"シングルマッチ15分
カルロス天野 vs アキュート冴、橋本真弥

「IN & OUT」変則シングルマッチとは、天野は一人で15分間最後まで闘い、冴、橋本の方はタッチするのではなく、どちらかが負けるか、勝つかしたら交代して闘う。勝負は15分終了時のポイントで争うというもの。そりゃあもう、もう一人が闘ってる間休める若手側に比べて、15分出ずっぱりの天野がキツかろう。

「抽選」により、冴が先攻と決定。天野vs冴がスタート。まずは探り合い(左写真)。冴腕を取ってカニばさみで倒すと十字に。天野ロープ。冴ストンピング入れてロープに振る。天野切り返してカニばさみで倒す。

天野バックから回転して十字、冴は上体を起こしてブロック。しかし天野は手首を放さず、とうとうグリップを切って一本(右写真)。

天野(腕ひしぎ十字固め)冴(1−0)

すぐに橋本が入る。ロープに振ってのショルダータックル5連発。カバー、カウント2。橋本ヘッドロックホイップからグラウンドヘッドロックに。天野切り返して上になる。十字狙いは橋本が未然にロープエスケープ。天野がバック取る。橋本切り返してかわづ落とし3連発(左写真)。天野もかわづ落としで反撃、しかし2発目で自分の頭を打って失笑を買う。

橋本逆水平4連発。ロープに振っての払い腰も2発(右写真)、カバーはカウント2。5分経過。

橋本は天野をコーナーに乗せ、雪崩式かわづ落とし、エビで固めると天野は下からアームロック(左写真)、橋本ギブアップ。

天野(アームロック)橋本(2−0)

冴が入ってドロップキック、ストンピング。コーナーに振る。天野切り返す。冴コーナー反転クロスボディ、カウント2。ロープの間を走ってのダブルフットスタンプ4連発(右写真)、カウント2。

コーナーに上がってダイビングフットスタンプ(左写真)、カウント2。2発目かわして天野ハーフハッチ。

ロープ際で立ち上がるところにフライングラリアット打ち込み、倒れたところを腹固め(右写真)、冴ギブアップ。

天野(腹固め)冴(3−0)

橋本、コーナーからダイブするが天野かわしてワキ固め(左写真)、橋本タップ。

天野(ワキ固め)橋本(4−0)
まだ制限時間の半分なのに4−0。勝負というより天野の関節技展覧会になりつつあるぞ。

冴ミサイルキック。ダイビングフットスタンプは天野かわす。天野張り手。コーナー上る。冴は雪崩式ではなく下から引きずり落とすような一本背負い(右写真)。ここは雪崩式で行くべきだった。さらにロープに振って一本背負い3連発。

冴十字、天野ロープ。冴ワキ固め、天野回転して逃げる。天野下から十字、さらに三角絞めに移行(左写真)。

冴がギブアップしないので、天野は上になって絞める。すると今度は冴がタップする前に落ちてしまった様子。あわててストップするレフェリーのテッシースゴー(右写真)。

天野(上三角絞め)冴(5−0)

セコンドが冴をリング下に降ろして介抱。10分経過。

橋本ボディスラム打ってコーナーに。天野追いかけて雪崩式十字狙う。橋本ブロックして叩き落とす。ダイビングエルボー、天野かわす。天野投げっ放しジャーマンから十字。橋本がグリップすると逆の腕を腕ひしぎ腕固め(左写真)に。橋本ロープ。

天野ロープ利用の十字、橋本ギブアップ。

天野(腕ひしぎ十字固め)橋本(6−0)

12分経過。冴の出番だが、介抱していた川崎レフェリーが「ダメ」のサイン。

天野(レフェリーストップ)冴(7−0)


引き続いて橋本が対戦することに。天野はエルボースマッシュから飛びつき十字固め、橋本即ギブアップ。

天野(腕ひしぎ十字固め)橋本(8−0)

13分経過。冴はまだ戦闘不能、橋本も最後の十字でヒジをやられてレフェリーストップ。

天野(レフェリーストップ)橋本

というわけで、制限時間やる前に、

天野(13分5秒 9−0)冴、橋本

という結果に。これは予想外。31日のJWPホールでは美咲が同ルールでやるらしいが、そっちはどうなる?


第2試合 デビル雅美、コマンド・ボリショイ、輝優優 vs チャパリータASARI、田村欣子、元気美佐恵(ネオレ)

デビルが入っての「対抗戦」。ゴング前にネオ軍が突っかける。

デビルがラリアットで場外に叩き出し、コマンドがセカンドロープからのプランチャを狙うがかわされ、逆に田村とASARI(左写真)のプランチャを食らう。ネオ軍は輝をリングに戻す。田村とASARIがコーナーに上り、元気が肩車式バックドロップで落とすと同時にダブルのダイビングヘッドバット。元気がカバー、カウントは2。田村にタッチ。田村ドロップキック連発。輝はデビルにタッチ。デビルは元気を呼び込む。田村も元気にタッチ。

デビルと元気、にらみあい(右写真)。元気はデビルより背で上回っていることを誇示する。デビル牽制のパンチからロックアップ。デビルぶん投げる。デビルロープの反動で元気を飛ばすと顔面にキック。上になって張り手。コマンドにタッチ。

コマンドミサイルキック。ロープに飛ぶ。帰ってきたところを元気が担ぎ上げ、エアプレンスピンから投げ飛ばす。今度はアルゼンチンバックブリーカー、コマンドロープを手繰り寄せて逃げる。ASARIにタッチ。ASARIはデビルを呼び込む。コマンドはデビルにタッチ。5分経過。

デビルとASARI引っぱり合い。デビル引き寄せてスリーパー、ASARIロープ。デビル、「こないだはピコちゃんのことやってくれたなー!」と叫ぶとパワーボム。強烈。さらにストンピング入れて輝にタッチ。デビルボディスラム、輝がコーナーからダイビングプレス、カウント2。ASARIをかついでブラックバスターに行こうとするが元気が妨害。輝ASARIをコーナーに振って突進、ASARIはコルバタで切り返す。田村にタッチ。田村と輝、髪のつかみ合い。輝エルボー入れてコーナーに振る。田村コーナーポスト駆け上り、突進してきた輝に回転エビ固め、カウント2。輝はデビルにタッチ。デビルコーナーに振る。田村反転ミサイルキック、デビルすぐに立ちあがってラリアット。コマンドにタッチ。コマンドは腕を取ってロープ渡り(右写真)。田村はホイップされた反動を利用して元気にタッチ。

元気ロープに振る。コマンド切り返す。元気カウンターでキック、コマンドキャッチしてヒザ十字。元気ロープ。コマンドが元気を場外に引きずり出す。デビルがフェンス攻撃。輝は田村をフェンス攻撃。デビルはASARIの鼻をつまんでチョップ(左写真)。JWP勢リングに戻って観客にアピール。

元気とデビルで再スタート。デビルが腕を取って逆水平。元気はキック入れるがデビル動じない。田村入ってダブルで振るがデビルは2人まとめてラリアットでなぎ倒す(右写真)。輝にタッチ。輝元気にイナヅマ。2発目ねらってロープに飛ぶが田村がエプロンから捕まえる。田村入ってダブルでロープに振ると3D、元気がカバー、2カウント。元気逆水平、輝はエルボー。輝コーナーに振って突っ込む。元気キック。

元気バックドロップ2発からカバー、輝の足がロープに。田村にタッチ、田村ミサイルキック(左写真)2連発、カウント2。

田村ダブルリストアームサルト狙い、輝はブラックバスターに切り返す(右写真)が、田村は後方に着地するとジャーマン。田村ロープに走ってキック。輝キャッチしてキック返す。田村もこれをキャッチ、輝はそれを利用して延髄蹴り、カウント2。輝コマンドにタッチ。

コマンド裏投げ狙い、田村ブロックしてロープに振る。コマンドスライディングで股間を抜けるとジャーマン。しかしムーンサルト(左写真)はヒザを立てて防御される。田村ダブルリストアームサルト、カウント2。

ASARIが入ってコルバタから丸め込み(右写真)、カウント2。ASARIロープに振る。コマンドロープくぐり。突っ込んでくるASARIを捕らえて裏投げ2連発、カウント2。15分経過。

コマンドコーナーに上る。田村がエプロンから足を押さえる。ASARIが追って雪崩式フランケンシュタイナー、カウント2。コマンドエビに切り返す、これも2。ASARIさらに切り返す、コマンド2で返す。ASARIコーナーに。今度は輝が足を押さえる。コマンド追いかけて雪崩式裏投げ(左写真)、カバーは元気がカット。コマンドはデビルにタッチ。

デビルはASARIにローリングセントーン狙うがやはり自爆。ASARIは回転式ヒッププレス、しかしさらにロープに飛んだところをデビルはカウンターのラリアット、ASARI一回転。デビルパワーボム(右写真)、カウント2。2発目、ASARIはウラカン・ラナに切り返そうとするが、デビルはそれを無理矢理持ち上げてライガーボム、元気がカット。デビルがASARIをコーナーに上げる。元気が後ろからデビルをバックドロップ。起き上がったところにASARIがウルトラ・ウラカンラナ、カウント2。元気にタッチ。

元気ロープに振ってキック、デビル受け止めてヘッドバット。パワーボム狙うが田村が未然にカット。元気バック取る。デビルエルボーでブレークしてラリアット。「終わりだ」と叫んでスリーパー、田村がカット。デビルは輝にタッチ。輝ダイビングニードロップ、カウント2。輝クロスアームスープレックスホールド、これも2。輝コーナーに。田村が追って雪崩式ダブルリストアームサルト。元気がすかさずノド輪落とし(左写真)、デビルがカット。20分経過。

元気が輝をコーナーに上げて大車輪ノド輪(右写真)、カウント2。元気Gドライバー狙い、輝着地、デビルが後頭部にラリアット。

輝がヨーロピアンクラッチに丸め込む(左写真)、カウント2。輝垂直落下式ブレーンバスター狙い、元気抵抗。

元気逆に担ぎ上げてGドライバー(右写真)、コマンドがカット。元気2発目狙う。コマンドが掌底。このチャンスに輝は垂直落下式ブレーンバスターを3連発(くしくもこないだレディゴンの座談会でHさんが「輝に垂直5連発のような勝負強さがない」と言ったばかりだなあ)、カウント3。

輝(22分5秒 体固め)元気

デビルマイク。「おい元気!お前デカい図体してなんやそれ!恵まれとるやろ!粗末にすんな。半年待つから、半年の間に体もプロレススタイルも全部作り直せ。その時京子を破れ。宮口もそうだぞ。アタシの首を取れ。そうしてこそのトップ争いだ。グチグチ言う前に体活かしたプロレスやれ!」

一理あるような気もするが、これで元気が逆に悩み込んでしまうような気もしなくはない。


第3試合 美咲華菜 vs 井上京子(ネオレ)

デビルが通路で見てる。握手でスタートするが、美咲はドロップキックの奇襲を掛ける。コーナーに振る。京子切り返して突っ込む、美咲キック。京子再度突っ込む、美咲コルバタ(左写真)。美咲セントーン、京子かわしてエルボードロップ。

京子軽々と美咲をアルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げ(右写真)、そのまま放り投げる。さらに吊り天井、カベルナリアと攻め立てる。

京子リリースしてロープに振る。美咲はカナキャプチャーで京子のヒザを捕らえる。

京子がロープに近づくと中央に引き戻して4の字固めに移行(左写真)。力で外そうとする京子に美咲ヘッドバット。京子なんとかロープに。美咲足にギロチンドロップ落とす。レッグロックに固めるが京子は立ち上がるとラリアットを浴びせる。美咲はヘッドバットで応戦。5分経過。

美咲は京子の髪をつかんでホイップ、すかさず顔面にドロップキック。キャメルクラッチに取ろうとすると京子が抵抗。美咲髪を引っ張って固める。京子は体勢を入れ替えてレッグロック、美咲「痛たたたた」と声上げる。京子はDDTからダンシングツリー、足を固めて吊り上げる(左写真)。

京子リリースして美咲の頭をターンバックルにぶつける。対角線のコーナーに振って串刺しエルボー、美咲かわして逆に突っ込む、京子はショルダースルーでかわす。美咲エプロンからコーナーポストに上ってミサイルキック(右写真)。美咲セントーンヒット。しかしコーナーからのローリングセントーンはかわされる。

美咲バック取る。京子ロープに。美咲顔面キック2発、京子は3発目かわして逆にキック。美咲かわしてバック取るが持ち上げることはできない。京子逆にバック取って投げっ放しジャーマン(左写真)、カウントは2。10分経過。

京子はロープを背に立ちあがった美咲にラリアット2発、カバー、2カウント。しかし美咲立てない。ダウンカウント入る。美咲8で立ち上がる。京子ラリアット、美咲かわすが京子は振り向きざまにラリアット、カウント2。ナイアガラの体勢、美咲はエビに丸める。京子キック入れて再度ナイアガラ、美咲着地。ロープ際の美咲に京子が突っ込む、美咲かわして京子を場外に落とす。すかさず美咲トペ(右写真)。

フェンス攻撃の後観客席になだれ込む2人。美咲が南側階段席との間の仕切り板に立つ。何をするのかと思ったらそこからスイングDDT(左写真)。これは考えたなあ。さらにフェンス攻撃をはさみ、北側に移動すると本部席の机に上ってもう一度スイングDDT。

リング内に戻し、コーナーを蹴っての一回転スイングDDT(右写真)。美咲コーナーに上る。京子立ち上がってデッドリードライヴ。

京子が後ろ向きにコーナーに上る。美咲追って、背中にパンチ。そのまま雪崩式ジャーマン(左写真)。京子立ち上がってラリアット、美咲かわしてバック取ると今度はジャーマン成功、しかしカウントは2。

美咲ダイビングセントーン2発(右写真)、カバー、カウントは2。15分経過。

美咲フィッシャーマンズバスター狙い、京子が逆にフィッシャーマンズスープレックスに、カウント2。京子がパイルドライバー狙い?美咲ブロックして低空ドロップキックから丸め込み技に、カウント2。美咲再度フィッシャーマンズバスター狙い、京子はヒザ蹴りでブロック。京子コーナーに上る。美咲追う。再三落とされながらも雪崩式ブレーンバスター敢行(左写真)。

そしてついにフィッシャーマンズバスター成功、しかも2連発(右写真)。カバーは2カウント。美咲3発目狙う、京子DDTに切り返す。

京子ロープに振ってラリアット、これは2で返す美咲。しかしすぐさまナイアガラ(左写真)、これは返せず3カウント。

京子(17分5秒 ナイアガラドライバー)美咲

負けは負けだし、20日の元気ほど「あわや」な場面もなかったけど、美咲が頭使ってて面白かった。


ここで休憩。休憩前に「全世代リーグ戦」の概要が発表される。2ブロック制、ルールはミニッツ・バイ・ミニッツ。ブロック分けは、

Aブロック:関西、日向、天野、春山、倉垣
Bブロック:デビル、コマンド、輝、美咲、冴、橋本

6月13日の後楽園からスタート、決勝は8月8日の後楽園、と。

休憩後のインフォメ・パートナーは天野(右写真)。今日は全力投球ではなし。


第4試合 日向あずみ&春山香代子 vs ダイナマイト・関西&倉垣翼

日向、今日はニューガウン(左)、ニューコスチューム(右)。

先発は春山と倉垣。ロックアップ、倉垣ロープに詰めてエルボー。ロープに振る。春山切り返してキック。2人のパンチがバロムクロス状態に。春山そのままロープに飛び乗ってホイップ。倉垣はドロップキック連打からカバー、カウント2。倉垣突っ込む。春山ショルダースルー、倉垣エプロンからコーナー上ってミサイルキック、春山かわす(左写真)。春山腕取ってコーナー反転ホイップ。春山低空ドロップキック、日向も入って低空ドロップキック。春山タックル打って日向にタッチ。

日向ロープに振ってジャンピングニー。首投げから首4の字。倉垣首を抜いてレッグロックに切り返す。日向ロープ。倉垣ドロップキック打って関西にタッチ。関西腕をひねりあげてミドルキック2発(右写真)。ブレーンバスターからカバー、カウント2。

関西サソリ(左写真)。春山がカットに入る。ここで若手がどんなに蹴ろうと崩れない、というのが関西の見せ場の一つだが、なんと春山はドロップキック1発で関西の体勢を崩す。(サソリの形はキープ)倉垣が入って春山にドロップキック行くが春山はスカして倉垣にストンピング。関西日向を放して春山にエルボー。返す刀で日向にもエルボー。関西日向にボディスラムからエルボードロップ、カバーは1カウント。倉垣にタッチ。5分経過。

倉垣いきなり日向をカナディアンバックブリーカーで持ち上げる(右写真)。投げ捨てて逆エビ。リリースしてエルボースマッシュ。カバーを日向はブリッジでクリア、DDTに。日向倉垣をロープに固定して背中にドロップキック。さらにバックドロップからカバー、カウント2。春山にタッチ。春山逆エビ、倉垣ロープ。春山ストンピング、コーナーに振ってのフェースクラッシャー(健介式)2連発。ロープに振ってラリアット、倉垣かわしてエルボー。バックドロップ打って関西にタッチ。

関西春山の背中にエルボー。棒立ちの春山にロー、ミドル(左写真)、ハイと蹴り入れる。ボディスラムからエルボードロップ、日向カット。エルボースタッブ入れてスリーパー、春山ロープ。

倉垣入ってキャメルクラッチ、そこに関西がキック(右写真)、倉垣ちょっとだけ飛ぶ(まだまだやね)。関西がカバー、日向がカット。関西は倉垣にタッチ。倉垣串刺しドロップキック、バックドロップでカウント2。スリーパーに取る。春山ロープ。倉垣首4の字に。春山ロープ。10分経過。

倉垣ドロップキック、ボディスラムからカバー、カウント2。倉垣コーナーからダイビングプレス、春山かわして日向にタッチ。日向ストンピング、コーナーに振る。倉垣反転ミサイルキック(左写真)。倉垣俵返し2連発、エビ固め、カウント2。関西入る。ダブルでロープに振る。日向エプロンに出てトップロープに飛び乗ろうとするが滑り落ちる。関西場外に出してフェンス攻撃2回。イスでぶん殴ってリングに戻す。

関西がコーナーに振る。日向は反転ミサイルキック。さらにコーナーに上ってミサイルキック(右写真)、カウント2。春山にタッチ、ダブルで振る。関西ラリアット、日向&春山かわしてダブルのフェースクラッシャー。春山がフライングソーセージ。日向春山をロープに振り、ショルダースルーの形で春山を関西の上に落とす。春山カバー、カウントは2。春山顔面キック4発。関西起き上がってハイキック、倉垣にタッチ。

倉垣ミサイルキック2発(左写真)、カウント2。倉垣かつぐ。春山着地して張り手。倉垣も張り返す。倉垣の勝ち。倉垣突進、春山かわして場外に落とす。日向が関西も落とす。15分経過。

春山がコーナーからプランチャ(右写真)。続いて日向がスワンダイブトペコン、のはずが、またロープで足滑らせて転落。しかも足がロープにからまってしまう。デビルが救出。日向はエプロンから場外の関西にダイビングボディシザーズドロップ。

春山はリング内の倉垣にミサイルキック(左写真)。さらにコーナーからダイビングボディプレス、カウント2。

JWPジュニア王座決定戦を制したローリングクレイドル(右写真)、これは倉垣2で返す。春山は日向にタッチ。日向バック取る。倉垣切り返してロープ際に押し込む、関西がエプロンからキック、倉垣に誤爆。

日向ロコモーションジャーマン、4発目でブリッジ(左写真)、関西がカット。

日向コーナーに上る。関西エプロンからキック。倉垣が追って雪崩式バックドロップ(右写真)、カウント2。関西にタッチ。関西バック取る。日向エルボーでブロックするが関西は無理矢理バックドロップ。カバーは春山がカット。

関西スプラッシュマウンテンの体勢、日向エビ固めに。関西もう一度、今度は春山がドロップキックでカット(左写真)。

日向ダイビング延髄ニー、カウント2。日向もう一発(右写真)、倉垣がカット。春山にタッチ。

春山ダイビングプレス、関西足を出す。倉垣が後頭部にミサイルキック。2人を場外へ。倉垣がコーナーに上がり、関西がエプロンから場外の2人目掛けて倉垣をスローイング。倉垣プランチャの形で2人にヒット(左写真)。春山をリングに戻す。20分経過。関西「20分?」デビル「おう。」余裕だ。

関西ラリアット(右写真)、春山2で返す。関西もう一発ラリアット。カバーには行かず。3発目、春山かわしてバック取る。日向がスワンダイブ式ミサイルキックに行くが関西かわして春山に誤爆。

関西、日向と春山に連続ラリアット(左写真)。春山にもう一発、春山かわす。しかし関西ハイキックをヒットさせる。カバーは日向がカット。倉垣が日向押さえる。

関西は春山を立たせてショートレンジのラリアット(右写真)からフォール、3カウント。

関西(21分47秒 体固め)春山

関西マイク「日向、どうした!失敗ばっかりやないか!あんなんやったらオレだって練習したらできるで!」

日向「やれよな。約束だぞ!」

いや、そーゆー意味じゃなくて>日向

日向最後にヤマモから耳打ちされて「7月21日、自分、京子さんとやりますんで、見に来てください。」

もう日向もメインの試合の質の責任を問われてもいい頃だよな。その意味で今日は×。自分は精一杯やったけど以前なんだから。



観戦記のINDEXへ