7/20 逗子マリーナ大会
午前中に雨は降ったが、試合やる頃には全く雨の心配なし。去年は諸々の事情で行かなかったので、２年ぶりの逗子マリーナ大会。２年前にやってた「チケット持ってる人はプールお安く利用できます。」はあの年限りだったらしい。
JWPの試合に自分が行くこと自体が約２ヶ月ぶりなのだが、最近の募集で入って来たのか見慣れないスタッフの顔がチラホラ。
今日から「正義の味方」Ｔシャツ販売開始。
選手はプールサイドを走って入場式に（左写真）。入場式で、橋本真弥の股関節負傷による欠場と、リーグ戦残り試合の不戦敗扱いが発表される。
第１試合 輝優優 vs アキュート冴
冴がエルボーで先制、さらにドロップキックを連発するが当たり浅い。３発目でようやく輝を倒す。首投げからスリーパーに取るが輝はあっさり切り返す。輝上に乗って十字に、冴ロープ。輝腕を取ってエルボー、力でねじ伏せてアームストレッチ。立ち上がってアームブリーカーからワキ固め。冴ロープ。輝はロープで腕攻め、さらに腕にヒザ蹴りと一方的に攻める。
輝がコーナーに振ると冴はコーナー反転式のボディアタック（左写真）。ボディスラムからカバー、カウント２。足取ってストンピング入れ、逆エビに。しかし引っくり返すことができず逆片エビに。輝力で返し、首投げから冴を座らせて首の上に乗る。こりゃ効きそうだ。さらに首４の字。これは決まるか？（飛田じゃないっつの）５分経過。
輝ロープに振る。冴切り返して一本背負い、計４発打ってカバー、カウント２。トップロープに上ってダイビングボディアタック、これも２。冴は輝をホイップして十字に。輝がブロックすると体をひねって裏十字に。輝ロープ。冴腕にストンピング、ドロップキック。ボディシザーズに取るが輝は体の向きを変えると持ち上げて落とす。輝ロープに振る。冴ドロップキック。２発目、輝かわしてエルボー（右写真）。ブラックバスター狙うが冴抵抗。逆に背中から十字架固め風に飛びついて回転エビ、カウント２。
冴コーナーに振る。輝突進を待ち構えてトラースキック。さらにイナヅマ。しかし冴は２発目をかわして場外に輝を押し出すと、エプロンからダイビングフットスタンプ。10分経過。輝をリングに戻し、トップロープからダイビングフットスタンプ（左写真）、カウント２。
２発目のダイビングフットスタンプは輝かわす。冴ストンピング。背後から肩車の体勢になるとウラカン・ラナ、カウント２。冴逆さ押さえ込み狙い、輝は逆に冴を持ち上げる。冴腕を放して回転エビ、カウント２。冴キック、輝は足を払って後ろを向かせるとジャーマン（右写真）、カウント２。
輝コーナーに上る、冴雪崩式一本背負い（左写真）、カウント２。
冴ミサイルキック２発（右写真）、これも２。冴コーナーに上る。輝追うが冴は張り手で落とす。冴飛ぶ。輝はこれをキックで撃墜。
最後は「はい終わり！」と叫んでのブラックバスター一発、カウント３。
輝（１３分２２秒 体固め）冴
第２試合 美咲華菜 vs 倉垣翼
いい風景だ。プール側に陣取ったんで、こっち方向の写真はいいが試合の写真は全部逆光。
倉垣は背中に「TSUBASA」、前には翼の絵の入ったコスチューム。２ヶ月見ないとコスチュームの変化には追いつけない。
倉垣ロックアップすると見せかけてヒザ蹴りからドロップキックで先制。ロープに振ってショルダースルーに行くが美咲着地。コーナーに振る。美咲はコーナーに利用してのコルバタ。飛びついてのカナドーラはカウント２。美咲キックからカバー、倉垣ブリッジで起き上がるとロープに飛んでエルボー。首投げからスリーパー、美咲切り返してネックロック、倉垣ロープ。
美咲フェースバスター、ボディスラムから逆片エビ（右写真）。さらに足を持ち替えてレッグロック、背中に足を当てて反らせる。また立ち上がって逆エビ、倉垣ようやくロープに。美咲は倉垣をロープに固定して背中に助走付きドロップキック。バックドロップ、２カウントで返されるとワキ固めに。
美咲キャメルクラッチに（左写真）。髪をつかむと川崎レフェリーが反則カウント取る。２度目が異様に速い。美咲「速い！」「なんでだよー！」と文句。美咲コーナーに振る。倉垣反転ミサイルキック。さらにドロップキック、ストンピングで追撃。５分経過。
倉垣は美咲をかついでカナディアンバックブリーカーに（右写真）。前に落として逆エビ。「さっきのお返しだこの野郎！」さらに逆片エビ。リリースしてグラウンドネックロック。美咲は腕にかみついて脱出しようとするが、倉垣は逆に頭にかみつく。倉垣腕にスイッチしてアームストレッチ、美咲倒して逆にワキ固め、倉垣ロープ。美咲首投げからボディシザーズ。倉垣がヒジを使うと美咲「１，２，３，４速く！」
倉垣は張り手で脱出、コーナーに振る。美咲反転ミサイルキック。倉垣突っ込む、美咲足を払ってセントーン、倉垣かわして俵返し２発（左写真）、カウント２。
倉垣トップロープからダイビングプレス（右写真）、しかしこれは美咲が足を出す。
美咲ローリングセントーンからバッテン投げ（右写真）、カウント２。バック取ると倉垣はロープエスケープ。美咲ロープに振る。倉垣切り返す。美咲ロープにつかまり戻ってこない。倉垣突っ込む。美咲ショルダースルーで落とす。美咲トペを狙って(?)助走、倉垣「うわあああー！どいてえええー！」と叫んで観客席に逃げ込む。倉垣、壊れた？美咲も観客席を追い回す。倉垣先にリングに戻り、観客拍手。10分経過。
美咲が上がって来るところに倉垣ドロップキック。倉垣場外の美咲を狙ってトップロープに。美咲は回り込んでリングイン。倉垣向きを変えてミサイルキック。さらにトップロープに上がってもう一発、カウント２。ボディスラムからダイビングプレス、今度はヒット、カウント２。倉垣得意の雪崩式バックドロップを狙うが、美咲は向き直って雪崩式回転エビに（右写真）、カウント２。
倉垣突っ込む、美咲ソバット命中させてジャーマン（左写真）、２カウント。２発目を倉垣丸め込もうとするが美咲はそれをつぶして逆にエビ固め、２カウント。美咲はミサイルキックを脳天に命中させ、フィッシャーマンズバスターに行く。これは首固めに丸めた倉垣だが、美咲は立ち上がるとラ・マヒストラル、３カウント。
美咲（１２分５６秒 ラ・マヒストラル）倉垣
第３試合 全世代リーグ戦Ａブロック公式戦
カルロス天野 vs 春山香代子
天野、左ヒザにニーブレス。また悪くしたんだろうか？
春山は握手すると見せかけてそのままバックを取り心中アトミックドロップ。腕取ってコーナー飛び乗りホイップ、コーナーに詰めて天野を踏みつける春山（左写真）。しかし天野はその足にかみつく。天野逆に春山をロープに固定して「変な顔」攻撃。中央に戻してバックドロップ、カウント２。ロープに振る。春山タックルで返す。３連発。
しかしここでなぜか両者にらみ合いを始める。春山が入っていけないのはわかるが（ダメだけど）、なぜ天野まで？それだけヒザが悪い？結局手四つでリスタート（右写真）、ブレークしてロックアップ、天野がロープに詰める。ブレーク。なんかおかしいな。春山突っ込む、天野はきれいなサイクロンホイップ。天野が突っ込む、春山はショルダースルー。腕を取ってホイップ。天野場外落ちるがすぐ戻り、逆にトップロープから飛ぶ振りをみせてお尻ペンペン。春山も戻る。
天野ヒザ蹴り、距離を取ってラリアット、カウント２。天野パンチ連打（左写真）、春山３発目をかわしてバック取る。天野ロープエスケープ。中央に引きずり戻して心中アトミック狙うが天野はエビに丸め込む。カウント２。天野コーナーに振る。春山反転ミサイルキック。天野突っ込む、春山パワースラム、うまくなってる。ここで「５分経過」のコール。ここからはギブアップオンリー。
しかし春山は聞こえなかったのかローリングクレイドルからフォールに行く。当然菅生はカウントを取らない。春山トップロープからミサイルキック、ダイビングプレス（右写真）、「フォール！」を主張するが菅生聞きいれない。春山どうしたんだ？春山再度コーナーに上がりダイビングプレス、天野かわす。春山突っ込む、天野エルボー。
天野が春山をコーナーに上げる。春山は天野を落としてダイブするが天野はキャッチしてワキ固めに（左写真）。春山なんとかエスケープ。
天野ジャーマン狙う。春山丸め込むがこれもノーフォール。春山カサドーラ狙う(???)、天野これを無理矢理投げっ放しジャーマン（右写真）。
最後は飛びつき十字固め（左写真）でフィニッシュ。
天野（７分３７秒 腕ひしぎ十字固め）春山
何だったんだろう？
ここで休憩。インフォメ・パートナーは天野。
第４試合 テキサス・プールサイド８人タッグマッチ
ダイナマイト・関西、コマンド・ボリショイ、輝優優、倉垣翼 vs 日向あずみ、デビル雅美、美咲華菜、アキュート冴
関西組入場。
デビル組入場。
デビル、コマンドと握手するがなかなか放さない（右写真）。そのくせコマンドに「ピコちゃん放しなさい！」「もうっ！」とボケ、最後は「あ、アタシか。」
落とされることを予想してか、関西、輝優優、日向は裸足。そのへんの心理状態を特別実況の山本代表がマイクで推測すると関西は「うるさいわ！」
輝が冴を担いでぶん回すが（右写真）、冴は回転エビに、カウント２。輝キチンシンク入れてコマンドにタッチ。
日向が入ってダブルアームスープレックス、そこに美咲がセントーン（左写真）。コマンド２発目をかわしてDDT、関西にタッチ。
関西サソリ（右写真）、美咲必死にロープエスケープ。
関西ロープに振ってラリアット、美咲かわしてコブラツイスト（左写真）。リリースし、ロープに走ってドロップキック。５分経過。
デビルが入って関西にエルボー。関西もエルボーで返す。関西他の３人を呼び込んでラインダンスキック（右写真）、倉垣がカバー、カウント２。
倉垣がデビルの髪をつかんでホイップしようとするが、当然逆に投げられる（左写真）。今度は日向チームが４人キック。冴が入る。倉垣バックドロップ、美咲カット。冴ロープに振ってクロスボディ。
美咲ミサイルキック（右写真）、倉垣は関西にタッチ。関西ターンバックルにぶつけた後対角線に振って串刺しラリアット。２発目かわしてミサイルキック。
３人呼び込んで串刺しドロップキック３連打（左写真）。デビルはボディアタック。４人キックは関西かわしてラリアット（美咲と日向にしか当たらず）。
美咲バックドロップをブロックしてロープに飛ぶが関西はラリアット、カウント２。そこに倉垣、コマンド、輝（右写真）、関西の順でダイビングフットスタンプ。コマンドカバー、日向が辛うじてカット。
コマンドコーナーに上げる。美咲は突き落としてダイビングセントーン、すかさずラ・マヒストラル（左写真）、関西がカット。10分経過。
関西が美咲の後頭部にラリアット、コマンド掌底、美咲かわしてカサドーラ、コマンド潰してエビに（右写真）、３カウント。
お楽しみタイムの始まり。輝と倉垣が美咲を場外に出して上半身をひっぱる。日向が足をひっぱる（左写真）が、ヤマモいわく「これはかえって美咲を苦しめてるんではないでしょうか？」
ついに輝が冴をくっつけたまま美咲をプールサイド近くに。関西が待ち構えていたが（右写真）、デビルがカット、美咲リングに生還して試合続行。
日向が入り、輝にダブルアーム式背骨折り２発（左写真）、カバー、２カウント。日向DDT、これも２。デビルにタッチ。コーナーに振るが輝は反転式のテーズプレス、カウント２。倉垣にタッチ。
倉垣キック、ドロップキック。デビル倒れない。倉垣５発目でようやく倒す。しかしカバーはカウント２。倉垣エルボー、デビルラリアット、カウント２。冴がトップロープからダイビングボディアタック（右写真）、カウント２。
冴はコーナーに振って串刺しドロップキック。しかし２発目は倉垣コーナーに上って反転ミサイルキック。コーナートップからもう一発ミサイルキック（左写真）、カウント２。15分経過。
倉垣俵返し（右写真）からカバー、２カウント。さらに２連発、日向がカット。倉垣ボディスラム打ってコマンドにタッチ。その間にデビルが冴をコーナーまで引っ張って行き、みずからタッチ。
デビルはコマンドを高くリフトアップ（左写真）。しかしコマンドは背後に着地、セコンドに付いていた天野を呼び込む。天野ためらいながらも、かつ、デビルの脅しを受けながらもリングイン。
しかし天野の掌底はコマンドに誤爆。作戦失敗かと思いきや、背を向けたデビルに天野はこともあろうにカンチョー攻撃。すかさずコマンドとダブルのビクトル投げ（右写真）。デビル「恥ずかしいー！」とギブアップ。
倉垣と輝がデビルを引っ張っていく（左写真）。
しかし２人とも逆に落とされる（右写真）。デビルは味方の日向と美咲も次々にプールに落とす。（あ、これは事実誤認でした。美咲と日向を落としたのは関西です。デビルさんの名誉のため訂正して謝罪します）
落とされた輝と日向他数名（左写真）。しかしまだ試合は終わっていない。デビル生還して試合続行。
デビルはコマンドにラリアット、コマンドかわす。そこに関西入ってラリアット、デビルと相打ちに。苦しむ関西にデビルがコマンドをトス。関西長年の習性(?)でコマンドをついついバックドロップ、デビルがカバーして３カウント。デビルは早速コマンドを連れてプールサイドに（右写真）。
邪魔するものもいない状態でデビルはあっさりコマンドを落とし、ここで試合終了（左写真）。
デビル（１９分４２秒 水没）コマンド
デビルは若手に指示して関西も落とす（右写真）。さらに天野も落としてバンザイ。
その合後山本代表（左写真）、
千葉リングアナ（右写真）も落とされる。
日向、美咲はずぶ濡れ状態で試合後サイン会・・・。
いやー、やっぱり面白かった＞JWP夏の風物詩
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