8/8 後楽園大会〜プラム麻里子メモリアルナイト



みちプロ福島大会を途中まで見てから新幹線・中央線で後楽園へ。会場に着くと、7時。会場入り口に「今日第1試合に出場予定の全日本女子の脇澤美穂選手は本日の試合で鼻骨を骨折、代わって高橋奈苗選手が出場します。」の貼り紙。「5分経過。」の声が。見ると春山vs高橋。おお、なんとか第1試合に間に合ったようだ。よかったよかった。入りは・・・満員にはほど遠いな。「プラム麻里子メモリアルナイト」に、他団体の提供試合目当てじゃなくて来てくれる人(招待含め)がそれだけならばそれも仕方ないが。

第1試合 春山香代子 vs 高橋奈苗(全女)

春山、バック取って心中アトミック(左写真)。ロープに振ってランニングネックブリーカードロップ2発、カウントは2。春山コーナーへ。高橋追うが春山は蹴落としてミサイルキック2発、これもカウント2。

春山コーナーに振る。高橋切り返す。春山コーナーに飛び乗る。高橋はこれを場外に叩き出してトペ・スイシーダ(右写真)。リングに戻してリバース・スプラッシュ、しかしこれは春山かわして高橋自爆。春山ローリング・クレイドル、カウント2。コーナーからダイビングプレス、これも2。2発目狙うが高橋は足を出してブロック。

高橋「ナナラッカー!」と叫んで体勢に入るが春山は首固めに、カウント2。春山コーナーへ。高橋追いかけて張り手を打つと雪崩式ブレーンバスター(左写真)、カウント2。ナナラッカは春山必死にブロック。春山ロープに走る。高橋帰ってきたところをキャッチしてサイドバスター、カウント2。高橋再度のリバーススプラッシュ、今度は春山かわせず、返せず3カウント。

高橋(10分17秒 体固め)春山

結果的には「ナナラッカを出すまでもなし」なんだろうが、いい試合するよ、春山。第1試合としては最高の出来だったのでは?


第2試合 美咲華菜&倉垣翼 vs コマンド・ボリショイ&アキュート冴

なんか、最近では珍しくさえ思える後楽園での純血タッグマッチ。形としては全日本タッグ王者vs師弟?コンビ。先発は冴と倉垣。冴組み合うのを嫌い、パンチからロープに振ってクロスボディ、カウント1。倉垣ドロップキック、冴スカして逆にドロップキックを3連発。首投げからスリーパー、倉垣ロープ。コマンドにタッチ。2人で倉垣にキックを浴びせる。ダブルで振ってダブルの・・・冴えはドロップキック、コマンドはタックル。息合ってない?コマンドがカバー、カウント2。コマンド髪ホイップからスリーパー。倉垣切り返すがコマンドはさらに切り返してワキ固め、倉垣ロープに。コマンドロープに振る。倉垣エルボーで返す。ロープに飛んでもう一発、美咲にタッチ。

美咲、コマンドとにらみ合う。冴が「ボリショイ!」と声を掛けるとその度に「うるさい!」と毒づく美咲。で、倉垣にも声を出すように指示するが、声では冴の勝ち。美咲ようやく組んで腕を取る。コマンド切り返して冴にタッチ。冴はトップロープから美咲の腕にダブルアックスハンドル。ワキ固めに取るが美咲は回転して切り返すと首を取ってDDT。めりこむ冴。美咲顔面キック連打。ロープに振る。冴ドロップキックで返すが3連発でも美咲は倒れない。美咲が逆にドロップキック行くが冴はこれをスカして寝っ転がった美咲の後頭部にドロップキック。コマンドも入ってキック入れる。冴首投げからアームロックに行くが美咲あっさり切り返す。美咲ネックロックから低く高速なブレーンバスター、倉垣にタッチ。5分経過。

倉垣はコマンドを呼び込む。ドロップキック打つが、その度にコマンドはネックスプリングでハネ起きる。3発目はコマンドその足をキャッチして(右写真)裏アキレス腱固めに。倉垣ロープ。コーナーに振って串刺しキックからDDT、カウント1。再度コーナーに振る。倉垣反転ミサイルキック打って美咲にタッチ。

美咲はキックからクロス式ノーザンスープレックス3連発(左写真)、カウント2。ワキ固めに行くがコマンドは切り返してスリーパーに。倉垣エプロンから「モトヤ!」と叫んでしまい、しばしして「ミザキ!」と言い直す。美咲コーナーに振って突進するがコマンドかわす。美咲コーナー上ってミサイルキック。さらにコーナーに振って串刺しドロップキック。倉垣も入ってダブルで打ち込む。ダブルでロープに振るとコマンドは反転クロスボディで2人を押しつぶす。

コマンド美咲をロープに振る。美咲切り返す。帰ってきたところをカウンターのキューティースペシャル(右写真)、カウント2。倉垣にタッチ。コマンドは倉垣にピコバスター決め冴にタッチ。冴はドロップキックから一本背負い4連発。十字に行くが倉垣エスケープ。冴ドロップキック3連発。4発目行こうとロープに走ったところを美咲がキャッチ。倉垣俵返し2連発、カウント2。美咲にタッチ。

美咲ローリングセントーン、冴かわす。美咲バック取る。冴丸め込もうとするが美咲強引に持ち上げる。しかし冴丸め込んで2カウント。コーナーに振る。美咲切り返す。冴反転クロスボディ、美咲キャッチして投げ捨てる。美咲コーナーに。冴追いかけて雪崩式一本背負い(左写真)、カウント2。

コマンド入ってキックから裏投げ、カウント2。コーナーに上げて、助走を付けての掌底。しかし雪崩式裏投げに行こうとしたところを叩き落としてダイビングセントーン(右写真)、カウント2。美咲フィッシャーマンバスターに行く。コマンドブロックして掌底、美咲かわしてジャーマン、カウント2。倉垣にタッチ。

倉垣ダイビングプレス、コマンド足を突き出す。コマンドコーナーへ。倉垣雪崩式バックドロップ狙う。冴が妨害に入るが美咲がこれをジャーマンで投げ捨て、倉垣とダブルでコマンドに雪崩式バックドロップ(左写真)。倉垣、美咲の補助で高角度フットスタンプ。冴がカット。

倉垣ダブルインパクトを狙って肩車に取るがコマンドはライムライトに、カウント2(右写真)。

冴がダイビングフットスタンプ、コマンドがピコバスターホールド(右写真)、美咲が辛うじてカット。冴が入ってダイビングフットスタンプ、倉垣かわす。美咲が冴にミサイルキック。

倉垣がコーナーに上る。美咲が冴にボディスラム打ってファンタスティックフリップ(右写真)、コマンドがカット。

冴バック取る。コマンド掌底、倉垣かわす。冴逆さ押さえ込み、倉垣後転して立ち上がると逆に逆さ押さえ込みからウィングクラッチホールド(左写真)、3カウント。

倉垣(15分7秒 ウィングクラッチホールド)冴

きれいに決まったフィニッシュに見慣れない観客からはどよめきも。これだけガッチリ押え込んだらギブアップも取れそうだな、この技。

第3試合 日向あずみ&元気美佐恵(ネオ)vs ダイナマイト・関西&井上京子(ネオ)

両軍とも合体テーマで入場。先発は日向と京子。日向がドロップキックで先制、京子はラリアットに行くが日向かわす。ロープに飛んでニーアタック。もう一度ロープに飛ぶ。関西がエプロンからキャッチするが元気が入って関西をエルボーで場外に落とす(右写真)。日向と元気、京子にキックの雨嵐。ダブルのクローズライン、京子かわす。関西も入って2人でラリアット。

京子は日向をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、締め上げた後で関西のヒザに投げつける。なんつー攻撃。京子さらに逆エビで日向の腰を攻める(右写真)。関西にタッチ。関西は日向をロープに押し付けて腰にエルボー、キック。ブレーンバスターからカウント2。すぐサソリ固めに。日向なんとか自力でエスケープ。関西コーナーに振る。日向反転ミサイルキック打って元気にタッチ。

元気関西の胸板にチョップ打ち込むが(右写真)関西動じない。気合いを入れての3発目、ようやく関西が痛そうな顔をする。元気さらに顔面キック打ち込むが、関西はエルボー一発でぶっ倒し、ストンピング入れる。京子にタッチ。京子元気をロープに振る。元気はカニばさみで倒してカンパーナ。5分経過。

元気が京子をキャメルクラッチ。日向関西に一発入れようとするが関西読んでかわす。日向は京子にドロップキック(左写真)。今度は日向がキャメルクラッチに取り、元気が顔面キック打つが、もうひとつ「おおー」と思わせるものがない。ダブルでロープに振る。京子はトペ・レベルサで2人を押しつぶす。

京子がお返しとばかりにキャメルクラッチに取って関西に蹴らせる(右写真)。京子が飛ぶわけはないが、その音に会場どよめく。この違いだ。京子がカバーに行くと日向がカット。京子吊り天井からカベルナリア。そこにまた関西がキック。関西正式リングイン。エルボーからバックドロップ狙うが元気ブロック。コーナー振ってキック、京子入ってダブルのラリアット、元気かわして日向がミサイルキック打ち込むが2人とも倒れない。

ロープ際の日向と元気に関西と京子が突っ込むが、2人ともショルダースルーで場外に落とし、日向がコーナーからトペ・コン・ヒーロ(左写真)。

日向は関西をリングに戻し延髄ニー2発(右写真)、カウント2。しかしみちドラには行けず。日向顔面にヒザ蹴り、関西ラリアット、日向かわしてバック取るとジャーマン、関西すぐに立ちあがってラリアット、カウント2。10分経過。

京子入り、ロープにもたれる日向に走り込んでのラリアット2連発(左写真)、カウント2。

京子コーナーに。元気が押さえて日向が追うが後ろから関西キック。関西がスプラシュマウンテン状に担いで京子がミサイルキック行くが日向かわして関西に誤爆(右写真)。日向コーナーに。京子追う。元気が捕まえて合体ノド輪落とし、カウント2。日向ロコモーションジャーマン3、連発カウント2。元気にタッチ。

元気キック4連発からノド輪、京子ブロックしてラリアット。ロープに振る。元気キック入れてノド輪、カウント2。元気コーナーに上る。京子はコーナーに飛び乗るとアームホイップで投げ捨てる(左写真)。関西にタッチ。

関西ハイキックからカバー、日向がカット。スプラッシュマウンテンに行くがこれは日向が未然にカット。元気コーナーからダイビングエルボー(右写真)、カウント2。

元気Gドライバー、関西の重さのせいかほとんどオクラホマスタンピード(左写真)、カバーは京子がカット。京子は日向にラリアット。続いて元気にもラリアット。関西がカバー、日向カット。

関西が元気にラリアット、カウント2。京子が日向、関西が元気に起き上がりこぼしラリアット3連発(右写真)、関西カバー、3カウント。

関西(15分7秒 体固め)元気

関西マイク「お前ら弱いな!勝つとかゆーたやんか!オレと京子が組んでる限り、お前らの勝ちはない!」

日向「うるせーな、今日勝ったからっていい気になってんじゃねーよ。」

京子「ちょっといいですか?今日友達呼んでるからさ。」

貴子入場。特に驚き・反対の声はなし。

貴子「またいい庭を見つけたよ。ありがとね、京子。しばらくここで遊ばせてもらうから、よろしくね。」

貴子が飛田化?


第4試合 全世代リーグ戦総合優勝戦
カルロス天野(Aブロック優勝)vs 輝優優(Bブロック優勝)

2連覇を狙う天野。ヒザの具合は最悪らしいが。
ルールは決勝戦も30分一本勝負で5分まではフォールのみ、5分から10分はギブアップのみ、10分以降通常ルール。

ゴングが鳴るが両者動かない。両方ともまさか短期決戦でなんとかなるとは思ってない様子。

ようやくゆっくりと動き始める。しかし接触はしない。天野がタックル、輝かわしてバック取る。天野エルボーでブレークしようとするが輝は構わずジャーマンに。天野すぐに立ってバック取る。輝エルボーでブレーク。手四つから力比べに入るがすぐ離れる。ロックアップするが輝がキッチンシンク。輝ロープに振る。天野戻らない。輝突っ込む、天野トラースキック。

天野さらにニールキック?で輝を場外に落とすとトペ・スイシーダ(右写真)、しかし輝はこれをかわす。リングに戻って輝イナヅマ2連発、カバー、カウント2。

輝コーナーに上ってダイビングボディシザーズドロップ、天野かわしてバック取るとコーナーに押し付けて後方2回転エビ固めに行く(左写真)が決まらず。4分経過。

輝ジャーマン、カウント2(右写真)。強引にもう一発、しかしこれも2。コーナーに上ってニードロップ、カウント2。

天野5分経過のコールの寸前にビクトル式三角絞めに入る(左写真)。そしてそのままギブアップオンリーの時間帯に。輝なんとかロープ。

両者バックの取り合い、天野が制する。しかし輝は十字に来るところを引っくり返して上になる。輝は天野の足を自分の足で挟み込んで変形のヒザ十字に。天野下からフェースロックかけていく(右写真)。

輝はその腕を取ってアームロックからワキ固めに(左写真)。天野は切り返してスリーパー、輝は胴締めされた足首を固める。

天野は十字に切り返す(右写真)。輝ロープ。7分が経過。天野は輝の腕をロープで締め上げる。さらに腕にドロップキック、腕折り。バックに回って十字、しかしこれは輝ブロック、立ち上がってヒザ十字に。さらにスタンディングで天野のヒザを固める。天野ロープ。

輝は変形の逆片エビ固め(左写真)、天野ロープ。

輝ロープに振る。天野切り返してカニばさみから十字、しかし輝はこれを持ち上げて(右写真)落とす。10分経過。

輝コーナーに振って串刺し式イナヅマ。天野2発目をかわしてコーナーに飛び乗ると十字に(左写真)。輝ロープ。天野ドロップキックで輝を場外に落とす。

エプロンに輝が戻ってきたところでエルボー入れてトップロープ上の十字固め(右写真)。初めて見た。しかしこれは当然レフェリーがブレーク。輝再び場外転落。

天野トペ・スイシーダ(左写真)、今度はヒット。天野フェンス攻撃から観客席に投げ込み、イスを振りかざす。輝はそのイスを蹴り飛ばし、逆襲のフェンス攻撃。場外カウントが進む。両者15でリング復帰。

輝は肩に担いでブラックバスター狙うが(右写真)、天野は回転エビ、カウント2。

天野突っ込む、輝はカウンターのキッチンシンク。天野の顔面目掛けて川田ばりのステップキックからコーナー上ってダイビング延髄蹴り(左写真)、カウント2。

輝はだるまジャーマン(右写真)、カウント2。肩に担いだままコーナーに上る輝。天野はコーナーでパンチ繰り出す。輝は張り手で返す。輝一旦リングに下りて、助走を付けて再度コーナーに上り、雪崩式ブラックバスター、カウント2。15分経過。

輝の垂直落下式ブレーンバスター狙いは天野ブロック。天野パンチ、エルボー、ローリングエルボー(左写真)、カウント2。

得意の飛びつき首刈り式十字固め(右写真)、輝はこれもロープに難を逃れる。

天野はコーナーに輝を上げて雪崩式ハーフハッチ(左写真)、輝はすぐに立ちあがるとカチ上げエルボースマッシュ、両者ダウン。

天野は飛びつき十字のような体勢からマウント取ると顔面にパンチ(右写真)。すぐに十字に。

輝がロープに近づくと一旦リリースして中央に引き戻してまた十字(左写真)。全部右腕。輝ロープ。天野「起きろ!」と叫んでストンピング。

天野コーナーに上げる。輝がエルボーで天野を落とす。しかし輝が向きを変えたところをコーナーに飛び乗った天野が雪崩式十字固め(右写真)、すぐにレフェリーがストップ。

天野(19分46秒 腕ひしぎ十字固め)輝
※天野優勝。

大喜びの天野はVサインでファンの声援に応える。


第5試合 プラム麻里子メモリアルマッチ
2フォールカウント・10人タッグマッチ
日向あずみ、カルロス天野、ダイナマイト・関西、春山香代子、倉垣翼 vs 輝優優、デビル雅美、コマンド・ボリショイ、美咲華菜、アキュート冴

詳細が未発表だった「プラム麻里子メモリアルマッチ」は2フォールカウントの10人タッグに。チーム分けは全世代リーグ戦のAブロック組vsBブロック組。今試合を終えたばかりの天野と輝も出るためちょっと時間が空く。本部席にはプラムの遺影を抱えたキューティーの姿。能智(旧姓)も客席に着く。
プラムのテーマ「Don't Cry ANGEL」で両チームとも入場。ようやく10人がリング上に勢揃い(右写真)。負傷欠場中の橋本を除く、これが今のJWPの全員。

千葉リングアナが全員をコール。最後は「138パウンド、プラム麻里子ー!」その瞬間、色とりどりの紙テープが。いろんな色のカラフルな水着を着ていたプラムのイメージだとこれが一番かな。全員で握手。最後に残ったのはいつもの通りデビルと天野。天野苦笑いしながら握手に応じる(左写真)。デビル今日はすぐ放す。

先発はデビルと倉垣。デビル2、3度パンチで倉垣を脅した後ロックアップ。倉垣がロープに押し込むがデビルすぐに体を入れ替えてチョップ。ロープに振る。倉垣タックルで返す。さらにドロップキック。デビルは3発目をかわしてラリアット、カバーは天野がカット。コマンドが入る。ドロップキックからカバー、カウント1。スリーパー切り返して春山にタッチ。日向も入ってダブルのタックル、さらに春山タックル(右写真)、カバー、カウント1。ロープに振る。コマンド反転クロスボディ、カウント1。冴にタッチ。

冴は春山をロープに振ってドロップキック3連発。春山はタックルで倒して逆片エビ、冴ロープ。天野にタッチ。天野ハーフハッチからフォールに。全員でカット。デビルがレフェリーを引き付ける間に美咲と輝がキック連打。4人でラインダンスキック、輝がカバー、カウント1。輝コーナーに振る。天野反転してフライングラリアット(左写真)。日向にタッチ。デビルが捕まえ輝とダブルのタックル。輝カバー、カウント1。美咲にタッチ。美咲ターンバックルに2回ぶつけ、コーナーに振る。日向コーナーに飛び乗るが美咲はそれを待ってたかのごとく倒立式の雪崩式フランケン、カウント1。5分経過。

美咲ボディスラムからセントーン連発(右写真)。ローリングセントーンは当たり浅い。美咲ボディスラム狙い、日向首固めに丸める、カウント1。ここでようやく関西の登場。

関西は美咲にミドルキック連打(左写真)。関西ラリアット、美咲かわしてコブラツイスト。関西あっさりこれを背中に担ぎ、春山に渡す。春山ドロップキック、ボディスラムからカウント1。美咲ソバットからブレーンバスターホールド、カウント1。美咲はコマンドにタッチ。

コマンド春山の腕を取ってロープ渡り(右写真)からホイップ。春山投げられた反動で日向にタッチ。コマンドブレーンバスターの体勢、日向ブロック。日向が逆に投げるが体勢崩れる。

日向ジャイアントスイング(左写真)。高速でぶん回したため日向もダウン。関西が目の回ったコマンドにブレーンバスター、美咲が素早いカット。天野と倉垣が連続してダイビングプレス、カウントは1。

倉垣カナディアンバックブリーカー(右写真)、コマンド空中で首を取ると着地してスリーパー、さらにドラゴンスリーパーで絞める。

美咲入ってヒザ蹴り、エルボー。「久しぶりにこの技だー!」と叫ぶとカナバット(左写真)。ははは、確かに久しぶり。

デビルが「私も」とマネをする(右写真)。春山カット。10分経過。

デビルは天野をエプロンから引きずり込むとズン前、そしてライガーボム(左写真)、しかし残り4人が雪崩れ込むようにカット。デビルはコマンドにタッチ。コマンドロープに振る。天野フライングラリアットで返し日向にタッチ。

コマンドコーナーに振る。日向反転ミサイルキック。ダブルアームスープレックスホールド、コマンド1で返す。日向ロープに振る。コマンドロープくぐりで戻ってくるや掌底からビクトル投げ(右写真)。倉垣がカット。

日向ストレッチプラムで対抗。春山にタッチ。春山もストレッチプラム、ばっちり決まった姿に「お前が(ずっと)使えー!」との声が掛かる。倉垣もやってみせるが春山ほどには決まらない(左写真)。冴がカット。天野はビクトル投げ、3人にカットされる。

関西が入ってストレッチプラム。にらみつけてカットに入らせない(右写真)。リリースしてロープに振る。コマンドスライディングでかわし、関西の足取ってヒザ十字に。関西ロープ。

デビルがローリングセントーンに行くが、やっぱりかわされる(左写真)。デビルと関西、ラリアット相討ち。天野が入ってエルボースマッシュ、関西がキック、カウントは1。

日向組、デビルにダイビングフットスタンプ4連打(右写真)。

しかし関西がコーナーに上がるとデビルは起き上がって雪崩式ブレーンバスター(左写真)、カウント1。15分経過。

関西がデビルをコーナーに振る。デビルコーナーに飛び乗る。春山と倉垣がキャッチ。それを関西がスプラッシュマウンテン、2カウント。

関西(15分55秒 スプラシュマウンテンホールド)デビル

試合を母のようなまなざしで見つめるキューティー。その手にはプラムの遺影。

天井を指差すデビル(右写真はちょっと遅れた)。最後に追悼の10カウントゴング。おととし、去年、今年と規模は縮小されているが、今年のこれでいいと思う>追悼大会。

ヘタすれば両方とも中途半端にしか見れなかったが、JWPを優先して正解。



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