みちプロ 99/8/13 札幌大会



これが札幌中島体育センター(プロレス興行に使うのは「別館」)。この煙突は地元のぱぱ☆ぱじゃまさんでも「何のためにあるのかわからない。」そうで。
4年前に来た時は雪も積もってたんでこの別館の横の道を「こんな会社やめてやる!」と走ってみたが、今回は雰囲気が違うのでしない。


中島体育センターの入り口に貼ってあった予定表。ほんとに次のFMWでこの有名な会場も終わり。
ぱじゃまさんに「中島もいろいろ事件ありましたね。」と言うと、「もうひとつ伝説があるんですよ。今年なんか完璧にそうなんですが、興行のセミがいつもメインを食ってしまう。

館内に入るとこういう貼り紙が。

2階手すりにには「垂れ幕」ではなくこういう(右写真)貼り紙が。話によると館長がひとつひとつ手書きで作ってるとか。しかし「魅力の男」というコピーも・・・・・。

館内全景。確かに老朽化してるかも。

18時35分、場内暗転。そして今回も三味線の演奏が。なんのためにやってるんんだか今一つ理解できないが、凄いうまい人であることは間違いない。

そして「ふく面ワールドリーグ出場者入場セレモニー。」カレー・マンは正装ではターバンするのか!(左写真)サスケから館長に感謝状と記念のマスクが贈呈される。


5分エキシビション ビーフ・ウェリントン vs 湯浅和也(練習生)

今日もオープニングはこれ。開始すぐにフェースロックで湯浅がタップしたので観客から失笑が漏れるが、その後は必死にビーフの技を耐えて、ロープに逃げる。ビーフは十字、立ちアキレス腱固めの計3度タップ取る。湯浅はスリーパーを切り返して十字に行った(返される)のが唯一の攻め。最後はビーフが上に乗ってアームロック狙ったところでタイムアップ。


第1試合 ダッコCHAN vs ホワイト・ベアー

こないだ見れなかったんで、ダッコCHAN(左写真)は今日が初めてだ。楽しみ。ホワイト・ベアーの入場曲が「レッド・スペクタクルズ」(レッドブル軍団のテーマ)から「森のくまさん」に変わっている。ベアーも陽気に入ってくるし、ウケたにはウケたがちょっとあんまりだなぁ。

ダッコ、ベアーに腕を取られると軽快な動きで切り返すが、力がないのですぐに潰されてしまう。ダッコ足を取る、ベアーブレーク。ベアー振る。ダッコニールキック。ベアーが場外に落ちるとダッコはラ・ケブラーダ・・・ではなく手前に着地、そのまま場外戦に。ベアーが壁に投げつける。するとダッコはジャンプして2階の手すりに飛びつく(右写真)。そのまま2階に上るダッコ。

ベアーも上ろうとするがダッコが上から叩き落とし、バルコニーダイブ!(左写真)中島ラス前を飾る素晴らしいムーヴだ。両者リング復帰。5分経過。ベアーはダッコのキックをかわして場外に落とすとエプロンからトペ・コン・ヒーロ。場外でボディスラムを打って、さっきとは反対方向の壁にぶつけに行くが、いつのまにかダッコが形勢逆転してリングに戻ってくる。

ダッココーナーに上ってミサイルキック、カウント2。再度コーナーへ。今度はニールキック、当たり浅い。もう一度上る。起き上がったベアーはダッコを担ぎ上げるとデスバレー・ボム(右写真)、これであっさり3カウント。

ベアー(7分29秒 片エビ固め)ダッコ


第2試合 タイガーマスク&グラン浜田 vs 藤田穰&チャド・コリヤー

先発はタイガーと藤田。タイガーキック連打、藤田はそれをキャッチして(左写真)ドラゴンスクリュー。足攻めに行くがタイガーもすぐ脱出。タイガーソバット、藤田場外転落。タイガーも下がってチャドと浜田が入る。グラウンドで腕、足の取り合い、さすがに浜田優勢。浜田首投げからネックロックに取ってタイガーにタッチ。タイガーもネックロック。立たせてロープに振り、ドロップキック、チャド場外に。藤田入る。藤田エルボー打ち込んでタイガーをコーナーに振る。タイガーサルト・モルタルからソバット、タイガー振る。藤田シリースラム。藤田顔面ウォッシュから顔面直撃ドロップキック。5分経過。

藤田はエルボースマッシュからロープで腕攻め。怒ったタイガーは張り手で逆襲、ソバットもきれいにヒット。浜田も入りタイガーとダブルのチョップ(右写真)。浜田バックドロップ、ラリアット、カウント2。またタイガーにタッチ。タイガーヘッドロック、藤田はエルボーでブレークしてチャドを呼び込む。ダブルタックルからダブルブレーンバスター、藤田のギロチンとチャドのフライングソーセージ合体、チャドがカバー、カウント2。チャドコロープに振る。タイガーカニばさみ。起き上がってタイガーは反転ボディアタック。タイガー足取らせて顔面にキック。浜田にタッチ。

浜田一本足ヘッドバット、エルボー。チャドが場外に落ちて藤田リングイン。ロープワークからタックル。藤田腰投げに行くが浜田切り返して至近距離からのラリアット。コーナー振る。藤田切り返してDDT、しかしうかつにヘッドロックに来たところを浜田はバックドロップ(左写真)。タイガーにタッチ。タイガーヒザ蹴り連打から足を取って片逆エビ固め。藤田なんとかエスケープ。10分経過。

タイガーが捕らえて浜田がラリアット、藤田かわして誤爆、タイガー場外へ。浜田ロープに振ってラリアット、藤田かわすとそのまま場外のタイガーに向かってトペ・スイシーダ。チャド入って浜田にパワースラム、カウント2。ノーザンライトスープレックスも2。ブレーンバスターに行くが浜田はDDTに切り返し、コーナーに振って串刺しラリアット。そのコーナーに乗せて雪崩式フランケンシュタイナー(右写真)、カウント2。

浜田は再度チャドをコーナーに乗せて浜ちゃんカッター(左写真)、これで終わりと思ったら藤田がカット。

タイガーが藤田のバック取る。藤田はチンクラッシャーでブレークし、逆にバック取ってジャーマン、カウント2。垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、これも2。

藤田エルボードロップ、スワンダイブプレスと畳み掛けるがカウントは2。もう一度スワンダイブからボディアタック、タイガーは下からドロップキックで撃墜(左写真)。

藤田フルネルソン、タイガーは飛びつき十字に、藤田ロープ。タイガーは三沢式タイガードライバー、カウント2。タイガーロープに振ってハイキック、コーナーに乗せてソバット(右写真)。タイガーコーナーから雪崩式ダブルアームスープレックス、チャドがカット。

浜田がチャドを場外に落としてプランチャ。タイガーはリング内で藤田にソバット、ハイキック。最後はタイガースープレックスホールド(左写真)、カウント3。

タイガー(13分41秒 タイガースープレックス)藤田


第3試合 新崎人生巡礼第88番札所
新崎人生 vs ジェイソン

人生が先に入場。相手の「ジェイソン」についての発表は特になし。ECWのジェイソン(・ナイト)かとも思ったが、88番札所の相手にそれはない。ましてや今日は13日の金曜日。やっぱりあっちだろうか?

おどろおどろしいテーマから、やはり顔にホッケーマスクの大柄の男が登場、観客席を徘徊する。同時に、2階席に、ちょっと小さ目のジェイソンが登場、やはり観客を追い散らす。2人が合流し、人生にイス攻撃、試合開始。

人生はトラースキックで形勢を逆転し、大きい方のジェイソン(以下大ジェイソン)をリングに戻してコーナーからチョップ(右写真)。ロープに振る。人生はリープフロッグで飛び越えてトラースキック。

ジェイソンヘッドバットに行く。自分の方が痛そう(左写真)。ロープに振ってラリアット、人生かわしてフライングショルダータックル。

人生は腕を取るとロープ渡り(右写真)。2面目に差し掛かったところで小ジェイソンが人生の足を引っ張って場外に落とす。

大ジェイソンが人生を本部席の上にライガーボム(左写真)。リングに戻す。

小ジェイソンが人生を吊り天井に持っていくがなかなか上がらない。イスを持って待っていた大ジェイソン、結局吊り天井が完成しないところにイス攻撃(右写真)。さっきのヘッドバットといい、少しピントの外れたジェイソンズに会場は冷め気味。大ジェイソンは人生をネックハンギングで吊り上げてそのままライガーボム。二上がよくやる技だな。

大ジェイソン、ノーザンライトボムに。しかし人生が身を翻して着地。その瞬間ホッケーマスクが取れる。下には何も付けていない。顔を隠すことに一所懸命で動きの鈍る大ジェイソン。人生は足を取ると曼荼羅捻り。これで動き鈍くなる大ジェイソン。人生はダイビングショルダーアタック、拝みパワーボム(左写真)。

小ジェイソンが乱入する。人生足を取って曼荼羅捻り。こっちのマスクも取れる。明らかに日本人だが、誰だこれ?SUWAか?大のニールキックが小に誤爆、その間に人生は大を極楽固め(右写真)、大ジェイソンギブアップ。

人生(9分9秒 極楽固め)ジェイソン

んー、期待していたわけでもないし、そんなに目くじら立てることじゃないかもしれんが、ちょっとお粗末だったなあ。88番札所としては。今後も「人生を追って」参戦するんだろうか?>ジェイソン


ここで休憩。翌週22日テイセンホールでのバトラーツ大会のチケットを売りに来た小野武志が紹介される。それにしても暑いなあ、中島体育センター。こないだの新日本は超満員だったので暑さも格段だったとか。


第4試合 TAKAみちのく、マグナム・TOKYO、ミステル・アギラ vs SUWA、カレー・マン、スーパーボーイ

スーパーカレーMAXは合体テーマで3人同時に入場。合体テーマだがベースはカレー・マンのなので満足。リンピオ側は3人別々のようだ。まずはアギラが入場。アギラ生で見るのは初めてかな?

そしてお楽しみのマグナム・TOKYOの入場。最前列の女性達の動きがあわただしくなる。札幌でもやはりいたか(来たか?)マグナム隊。こないだ「踊ってる場合か!」と野次をくらったことが雑誌に大きく載ったマグナムだからどうなるかと思ったが、彼がこの入場をやめるわけがない。会場も大盛り上がり。やはりこれはいいわ。文章で書いても伝わらないが。カレー・マンはコーナーに上って「踊るな」と主張する。マグナムはリングサイドを2周踊りまくり、いつしかその首には現ナマのレイが(右写真)。それをつけたままバック宙リングイン。

さらにリング内でも踊る踊る(左写真)。

次はTAKAか、と思ったら再び流れる「TOKYO GO!」のイントロ。ん?なんで?と思ってたら「トキオ〜〜!」の絶叫の代わりに「ト〜ホク〜」のちょっとマヌケ(失礼)な声。そして「FUCK YOU!」で始まるTAKAのテーマ。

ステージから登場するTAKA。手にはバット。コーナーに上ってポーズ(右写真)。すでに何にも替えがたいステータスというか風格がある。その割にはやることおちゃめだが。

スーパーカレーMAXがゴングを待たずに先制。SUWAがTAKA、カレー・マンがマグナム、スーパーボーイがアギラを場外に連れ出して大乱闘。延々と続く場外戦。テッドはカウントを数えてなかったが、これで両者リングアウトとかなったら入場10分・試合2分ということになりかねない。

TAKAとSUWAが場外の一角でイスチャンバラやってるのが見える。あ、TAKAがステージからプランチャ!この2人がいちばん熱くなってる。スーパーボーイとカレー・マンはマグナムとアギラを同士討ちさせてマグナムをリングに戻す。カレー・マンがマグナムをターンバックルに何度もぶつける(左写真)。

カレー・マンがボディスラムを打ったとこに飛んでくるスーパーボーイの重爆トペ・アトミコ(右写真)。この人はほんとすばらしいなあ。

マグナムはカレー・マンを捕らえてTAKAにタッチ。まずはマグナムがキャメルクラッチ、そこにTAKAがドロップキック(左写真)。交代し、TAKAがキャメルクラッチ、マグナムがドロップキック。

TAKAとアギラがカレー・マンを押えてその上で踊るマグナム(右写真)。アギラが正式リングイン。5分経過。アギラコーナーに振ってチョップ、対角線に向かってフェースクラッシャー、TAKAにタッチ。TAKAワキ固め、腕折り。カレー・マンはスリーパーに切り返すがTAKAはさらにワキ固めに。マグナムが入ってヘッドロック、カレー・マンロープに振る。マグナムタックル、ロープに飛ぶ。カレー・マンキック入れてヘッドロックに。マグナムアトミックドロップでマットに叩きつけ、スリーパーに。

TAKAがスプーン持って登場。カレー・マンの頭のカレーを食べ出す。いやがるカレー・マン。マグナムもスリーパーをかけたままカレーを食す(左写真)。これ毎度やってんのかなあ?おもろい。マグナムはストンピングから低空ドロップキック。マグナム逆水平、ソバット。カレー・マンはスーパーボーイにタッチ。

マグナムがアギラにタッチするとスーパーボーイはドロップキック(!)、ラリアット。再びカレー・マンがリングイン。アギラはニールキックで場外に落とす(右写真)。スワが入る。アギラはショルダースルーで落とすと場外にスライディング→場外コルバタ。TAKAとスーパーボーイが入る。

TAKAトップロープからウルトラ・コルバタ。ホイップからドロップキックで落とす。SUWA入る。ロープワークからコブラツイスト(左写真)。さらに後ろに引き倒してフォール、カウント2。10分経過。マグナム入ってエルボー、SUWA急所打ち。SUWAカナディアンバックブリーカーから回して落とす。そこにスーパーボーイがトペ・アトミコ。カレー・マンもアラビアン(?)・プレスマグナムはSUWAをカサドーラホイップで場外に落とす。場外戦。カレー・マンとアギラが戻る。

今度はアギラが捕まる。ダブルのクローズライン、スーパーボーイのセントーン、ムーンサルト(右写真)。カバーはTAKAがカット。カレー・マンが入ってフライングラリアット。コーナーに振ってSUWAがエルボーアタック、カレー・マンが側転ラリアット、そしてスーパーボーイが走り込んでプレス。

アギラはラリアットで何とか脱出、TAKAにタッチ。TAKAはカレー・マンを場外に落として宇宙人ケブラーダを狙う。それをスーパー・ボーイが叩き落とし、ラ・ケブラーダ(左写真)。

アギラもブエロ・デ・アギラで飛んで行く(右写真)。この回転速度はすごいね。マグナムもケブラーダ。15分経過。

アギラとカレー・マンが戻り、アギラスクールボーイ、カウント2。十字架固め、これも2。カレー・マンがオリジナルの固め技(カレー・クラッチ?)、これも2。アギラウラカン・ラナ、これも2。アギラはパワーボムからファイヤーバードスプラッシュ(左写真)、SUWAがカット。

SUWAとマグナム入る。SUWAコーナーに振る。マグナムコルバタに行くがパワーボムに切り返される。SUWA変形のロックボトム、コーナーに上るがマグナムが揺らして股間強打。マグナムもコーナーに上り、雪崩式リバースブレーンバスター(右写真)。

さらにバイアグラドライバー(左写真)から

AVスタープレス(右写真)、カウント2。

スーパーボーイが入ってボディスラム、SUWAがコーナーに上るがマグナムはこし振りフランケンシュタイナー(左写真)、カレー・マンがカット。TAKAがカレー・マンを外に出し、スーパーボーイにスワンダイブニールキック。しかしみちのくドライバーは重くて上がらない。ジャーマンはTAKAバック宙で着地。ウラカン・ラナに行くいがパワーボムに切り返される。

スーパーボーイはボディスラムからムーンサルト、カウント2。2発目はTAKAかわす。キックで場外に落とし、宇宙人ケブラーダ(右写真)。

リングに戻りみちのくドライバー、1度目は潰されてしまうが2度目は完璧に決め(左写真)、3カウント。

TAKA(20分11秒 体固め)スーパーボーイ

マグナムマイク「えー、今日は応援ありがとうございました!自分は北海道初めてなんですが、北海道がこんなに暑いところだとは知りませんでした。でも今日の試合は皆さんの熱い声援のおかげです!」

TAKAマイク(右写真)「この後サスケと浪花のメインがあるけど、中締めさせてもらうぜ。でも最後まで見ていけよ。中島は今日で最後だけど、俺はまた札幌に戻ってくる。だからその時は今日来た人間はまた見に来いよ!」


第5試合 ふく面ワールドリーグ公式戦
ザ・グレート・サスケ vs 愚乱・浪花

なんかただならぬ緊張感。サスケドロップキックで先制、さらにニールキック、ジャーマンと攻める。浪花エルボーで返す(左写真)。サスケ場外転落。浪花コーナーに上りプランチャ・スイシーダ。リングに戻りラリアット、ノーザンライトスープレックス、カウント2。

浪花バックドロップホールド(右写真)、これも2。

浪花すかさず腕十字に。サスケロープに逃げるが浪花はしつこく十字(左写真)からアームストレッチ、サスケまたロープエスケープ、そのまま場外に逃げる。浪花は追いかけて無理矢理リングに戻す。

浪花バックを取る。サスケふんばる。逆にバックを取りグラウンドに。キャメルクラッチとフェースロックの複合技で攻めるサスケ(右写真)。浪花切り返してストンピング。浪花スリーパー、サスケレッグロックに切り返す。浪花ロープエスケープ。5分経過。TAKAがリングサイドで試合を注視。

サスケはキック入れて首投げからスリーパー、浪花ロープ。サスケ腕折り3連発、ホイップで場外に落とすと大回転トペ・コン・ヒーロ。リングに戻ってラ・ブファドーラ、カウント2。後方回転エビ固めから十字、浪花ロープ。サスケサンダーファイヤーパワーボムに行くが(左写真)浪花はうまく着地。浪花ラリアットでサスケを場外に落とすとエプロンからトペ・コン・ヒーロ。

リングに戻してダブルアームDDT(右写真)、カウント2。浪花バック取る。サスケふんばる。浪花ラリアット。

浪花ドクターボムからサスケをコーナーに上げて雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが(左写真)、サスケはこれをスーパーパワーボムに切り返す、カウント2。

サスケはソバットで浪花を場外に落とし、側転からサスケスペシャルを狙うが、浪花はエプロンに上がって来てエルボーで迎撃(右写真)。壮絶な切り返し合いだな。10分経過。

浪花はスーパーボム(ノンストップスカイライナー)狙うがサスケはラナに切り返す(左写真)、カウント2。

サスケはボディスラムからセントーン・アトミコ(右写真)、カウント2。

さらにキツいツームストーンドライバーからセントーン・レベルサ(左写真)、これは自爆。浪花はラリアットでサスケを場外に出し、エプロンからのパワーボムを狙うがサスケが抵抗して浪花が逆に場外転落。

しかし浪花はすぐに戻り、サスケをコーナーに上げると4年前に見せた場外への雪崩式フランケンシュタイナーを狙う。サスケ、さすがにこれは食えないとばかりに抵抗。しかし浪花は今度はリング側から上り、サスケをコーナーに立たせ、自分も立った状態からフランケンシュタイナー(右写真)、サスケ抵抗するも落とされる。しかしその抵抗の分、浪花は急角度で落下。浪花はドクターボム、スーパーボムと大技を連発して3カウント。

浪花(13分30秒 エビ固め)サスケ

大技を連発で食らったサスケではなく、浪花に駆け寄るセコンド陣。人生まで来てるところが「非常事態」っぽい。机を担架代わりにして浪花が運び出される。腕を上げてるようにも見える。腕なのか?それとも頭なのか?
タイガーマイク「今の試合で浪花がケガしようがサスケさんがケガしようがオレには関係ない。オレにはチャンスだと思ってる。オレは必ず優勝する。TAKAさんも言ってたけど必ず札幌に戻ってくるんで、その時は応援よろしくお願いします!」

帰り際、通用口から救急車で運び出される浪花。大事に至らなければよいが・・・。(結局左腕の2本の骨=尺骨と撓骨=が両方とも折れており、全治6ヶ月とか・・・)



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