アルシオン 7/11 板橋産文ホール大会



予定より10分遅れの1時10分開場。DDTとは違い、ステージのすぐ前にリングを組み、反対側にイス6列、両サイドには2列ずつという並べ方。2時12分に始まった選手入場式では選手がステージからリングに上がって来る手はずになっていたのを矢樹ひとり普通にサイドから上がって来て、自分でウケまくる(右写真)。

代表あいさつは府川(左写真)。「本日はご来場ありがとうございます。」の後、「メインは大向&府川vs二上&玉田になってますが、今度7月25日にタマフカでラスカチョと当たることになってるので、今日はカード変更してタマフカで闘いたい。会社には言ってあります。」と二上、大向に変更の要求。客の「ナチュラル・ツインビーが見たいなあ」という声を無視して大向と二上がOKということでメインのカードは変更に。これ言うのがあったから緊張でカード発表の時手挙げるの忘れたのかな?>府川

6/30で負傷したマリーが入場してとりあえず元気なところを見せる。首にもギプスなどはなし。


第1試合 キャンディー奥津 vs 藤田愛

ファンの絶叫合戦を奥津、藤田ともに煽る。一段落したとこでロックアップ、なのだが、藤田の意識は次にホイップすることに行っていてがっちりとは組まない。ちゃんと基本をやるように教えろよ。ロープワーク、タイミング合わない。再度ロックアップ、奥津は首固め、カウント2。奥津ロープに振る。藤田コルバタ。奥津場外転落。藤田飛ぶふりだけでリング上でトンボ切る。奥津が戻るところに藤田キック入れ、ロープに振ってドロップキック。藤田コーナーに振って突進、奥津ショルダースルーでエプロンに出す。藤田エプロンからコーナーに飛び上がり、ダイブした勢いで奥津をホイップ。手四つ、奥津は藤田の両手をひねり上げてボディにキック。ロープに振ってドロップキック。奥津スリーパー、ボディシザーズに移行。藤田足を決めて「ギブアップ?」と聞くが奥津は「ノーだよ!」と叫ぶ(右写真)。

結局藤田の方がロープエスケープ。奥津は背中にストンピング入れるとボディスラムから逆エビ、藤田ロープ。5分経過。奥津ロープに振る。藤田奥津を飛び越えて回転エビ固め、カウント2。藤田コーナーに振る。奥津反転ミサイルキックに行くが藤田にかわされ自爆、「いったーっ!」藤田コーナーに振って側転エルボー(左写真)、ボディスラム打ってコーナー上る。奥津起き上がって肩車に取る。藤田ウラカン・ラナで丸め込む、カウント2。藤田ロープに飛ぶ、奥津カウンターのラリアット(というか押し倒し)、カウント2。

今度は奥津がボディスラムからコーナー上る。藤田落とす。藤田逆にコーナー上ってムーンサルトプレス、奥津かわす(右写真)、藤田もうまく着地。しかしそこにラリアット、藤田2で返す。奥津ロープに振る。藤田カサドーラ、カウント2。奥津DDTからダイビングプレス行くが藤田かわしてラ・マヒストラル、カウント2.9??しかしロープに飛んでウラカン・ラナ(インベルティダ)に来たとこを奥津はパワーボム、3カウント。

奥津(7分27秒 エビ固め)藤田


第2試合 吉田万里子&秋野美佳 vs アジャ・コング&ラ・ギャラクティカ2000

試合前から吉田とアジャは互いを意識しまくり。先発は秋野と2000。序盤はルチャルチャなロープワーク。2000の動きがたまにおかしくなるがうまくごまかす。2000がカサドーラからホイップ、秋野場外転落、2000飛ばない。秋野が戻ると2000はスリーパー、秋野切り返して吉田にタッチ。吉田は2000をコーナーに投げつけてアジャを呼び込む。

アジャと吉田ロックアップ。力では及ばないと見た吉田は低いタックルに行くがアジャ切ってバック取る。吉田切り返そうとするがアジャも「私だってこのくらいできるんだよ」と言わんばかりのグラウンドコントロールを見せる。吉田が立ち上がろうとすると強引な首投げで倒してマウント、吉田がこれを嫌ってうつぶせになるとバックからスリーパー(右写真)。吉田脱出して上に。

吉田マウントから十字に行くがニアロープ。手四つでリスタート。頭を着けての押し合い。アジャが押し込む。吉田ブリッジするがアジャは押し倒してマウント。アジャ十字、吉田すぐ起きる。吉田上になってクルックヘッドシザーズ、アジャ脱出してバック取るとフェースロック(左写真)、吉田ロープ。やっぱりこういうのが最初標榜していた「ノンストップ」だと思うぞ。こういう試合は確かに15分が精一杯だろう。アジャは背中にパンチ入れて2000にタッチ。

吉田ロープに振ってスリーパー、2000切り返してバック取る。吉田はエルボーでブレーク。2000はスクールボーイからヒザ十字、吉田ロープ。吉田巴投げから十字。2000が上体起こすと吉田は三角絞めに移行、2000ロープ。秋野コーナーに上る。吉田が振って秋野ミサイルキック、吉田スリーパー(右写真)、2000ロープ。吉田ネックロックに取って秋野にタッチ。秋野はコーナーからエルボー落としコーナーに振る。2000コーナーに飛び乗ってトペ・レベルサ風のエルボー、カバー、カウント1。5分経過。

2000はアジャにタッチ。アジャは秋野をブレーンバスター風に持ち上げて、腹からトップロープに叩き付ける。さらにコーナーに振って串刺しラリアット。しかし2度目は秋野が三角飛びボディアタックで逆襲、カバーはカウント2。秋野は吉田にタッチ。吉田ストンピング、アジャは立ち上がってバック取ると心中アトミックドロップ。吉田はアジャを転がすと裏十字(左写真)、アジャ必死にロープ。吉田腕折り連発、アジャ3発目をハネ返してスリーパー、吉田ロープ。アジャは2000にタッチ。

2000と吉田はチョップ合戦。吉田DDT。吉田パワーボムに持ち上げようとするが2000は反動利用してホイップ。変形のマヒストラル(右写真)、カウント2.5。さらにカサドーラ、カウント2で吉田が返すとヒザ十字に。吉田ロープ。2000が吉田をエスケープさせるほどうまくなったというよりは、吉田のヒザがそれだけ悪い、という感じ。2000ロープに飛ぶ。吉田カウンターの低空ドロップキック。両者ヒザを押さえて苦悶。吉田立ち上がって再度パワーボムに。アジャが入って背後からキック。吉田怒ってアジャに突っ掛かる。2000が背後から捕らえてボディスラム、2000両足取ってシーソーホイップ、そこにアジャがラリアット、2000カバー、カウント2。10分経過。

2000が吉田をコーナーに上げる。吉田上がって来る2000を落とすが、2000は下から張り手入れて雪崩式のブレーンバスター(左写真)、カウント2。アジャにタッチ。アジャブレーンバスターに行く、吉田ワキ固め。アジャ回転して脱出、吉田バック取って投げっ放しジャーマン、片エビでカバー、カウント2。吉田エアレイドクラッシュに行くが上がらない。アジャ逆にバックドロップ、吉田空中で一回転して着地。バックに回ってスリーパーに行くがアジャはチンクラッシャーでブレーク。アジャラリアット、吉田キャッチしてワキ固め、アジャロープ。吉田は秋野にタッチ。

秋野ミサイルキック(右写真)、カウント2。秋野コーナーに振る。アジャ切り返す、秋野三角飛び、アジャはキックで撃墜。ボディスラム打ってセカンドコーナーからダイビングプレス、カウント2。さらにエルボードロップ、これは秋野かわす。

秋野カサドーラに行くがアジャは持ち上げてジャーマン。さらにバックドロップ(左写真)、カウント2。アジャは2000にタッチ。ブレーンバスターに行こうとするが吉田が背後からキック。アジャが吉田を場外に落とす。アジャがコーナーに戻ると吉田が上がって来て2000ともども落とす。

吉田がリング下で2人を捕らえる。秋野、三角飛びはロープを踏み外したが、めげずにトップロープ越えのトペ・コン・ヒーロ(右写真)。リングに戻って秋野ウラカン・ラナ、カウント2。しかし三角飛び式回転エビはかわされ、逆に2000がラ・マヒストラルで丸め込む。カウント2。バック取ってアジャを呼び込む。しかしアジャのラリアットは2000に誤爆。吉田がアジャ落とす。

秋野はこのチャンスにモンキーマジックホールド(カサドーラからもうひとひねりしての首固め(左写真)、カウント3。

秋野(16分25秒 モンキーマジックホールド)2000

吉田とアジャ、やり合う。アジャマイク
「8月6日、お前の腰からベルト取ってやるから、覚えとけ!」
吉田「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ!」
ダブルタイトル戦でもあるまいし、そっくり返してどうする?>吉田

客の「今やれえ!」という声に反応して「今やってやるよ!」と突っ掛かる吉田。しかし秋野がオトナの態度で「終わり、終わり」と押し留め、事態収拾。


第3試合 矢樹広弓 vs 浜田文子

シングル初対決。しかしついこないだタッグタイトルを取られた相手。どう臨む?

矢樹先に入場、コーナーに腰をおろし、文子の求めてきた握手を拒否(左写真)。

まずは探り合いからスタート。文子入らせない。手四つから力比べ。互角。矢樹は足を踏む。矢樹、文子の両手をマットに付けこれもジャンプして踏む。矢樹髪ホイップから先に頭突き。文子当然やり返す。矢樹もう一発頭突き、文子返す。矢樹ダウン。

文子ロープに振ってドロップキック、ボディスラムに行こうとするが矢樹は首固めに丸め込んでグラウンドに。文子上から足を取ってアキレス腱固め、矢樹回転して上に。文子がエスケープ。矢樹片足タックル、文子切ってバックうかがうが矢樹が逆にバックを取り、文子を転がして十字に(左写真)。文子エスケープ。矢樹は腕目掛けてギロチンドロップ。

矢樹腕取ってアームストレッチに行く(右写真)が、文子は足をすくって転がし、変形のSTFに。

文子リリースしてロープに振る。矢樹かわしてカニばさみで倒し、バックからスリーパーホールド(左写真)、文子なんとかエスケープ。

矢樹はロープに振っての一本背負いから十字に。文子上体起こす。文子上になる。矢樹引っくり返す。文子は下からボディシザーズ(右写真)。5分経過。

矢樹はヒジを使ってブレークすると足取って逆片エビ(左写真)。文子腕立てでハネ返す。矢樹腕取って文子を引っくり返すがニアロープ。

矢樹ストンピング入れてコーナーに振る。文子コーナーに飛び乗ろうとするが失敗。矢樹後ろから追う。文子向き直って矢樹を落とす。矢樹もう一度上がって雪崩式一本背負い(右写真)、カバー、カウント2。

矢樹ロープに振る。文子切り返す。矢樹バックからスリーパー、文子はスタナーでブレーク。矢樹アゴを押さえながらもカサドーラで丸め込み2カウント、文子切り返してエビ固め、これも2カウント。矢樹DDT、文子立ち上がって首を取るとDDT連発。ボディスラムからムーンサルトプレス(左写真)、カウント2。

文子フィッシャーマンズスープレックスホールド(右写真)、これも2。文子コーナーに上る。矢樹下から張り手入れ、デッドリードライブで投げる。矢樹ロープに飛ぶ。文子帰ってきたところをパワースラム、カウント2。

矢樹起き上がるとバックを取ってバックドロップ(左写真)。矢樹文子にキック。しかしドロップキックは文子がかわす。文子突っ込む、矢樹は一本背負い、カバー、カウント2。

矢樹バック取る。文子切り返す。矢樹再度切り返してジャーマン(右写真)。

矢樹ドラゴン狙いかフルネルソン、文子も切り返してフルネルソン。矢樹は丸め込んでエビ固め(左写真)、カウント2。

矢樹ヒザ十字(右写真)、これで決まるかと思ったが文子ロープ。矢樹はコーナーに上ってミサイルキック、カウント2。10分経過。

矢樹2発目狙ってコーナーに。文子追ってくる。矢樹雪崩式スクールボーイバスター(左写真)、カウント2で文子返すと逆にエビ固め、カウント3寸前で返すと矢樹は逆にエビに押え込み、3カウント。

矢樹(10分41秒 エビ固め)浜田

試合後は矢樹の方から手を差し伸べて握手。


ここで休憩。吉田、藤田、矢樹(左写真)がサイン会。


第4試合 大向美智子&二上美紀子 vs 玉田凛映&府川唯未

急遽実現、「元LLPW」コンビ。

1年1ヶ月ぶりとか、タマフカ。確かに府川のスタイルは変わったけど、「実績」を挙げてないという点においては何も変わってない気がする。確かに週プロでは大きく取り上げられてるけどね>府川。

先発は大向と府川。大向が手を高く上げて構える。府川はそれには付き合わずタックルで倒す。マウントから腕を取るが大向切り返す。府川ネックロックに。大向切り返そうとするが府川はさせない。大向が立ち上がると府川はDDT。ロープに振る。大向頭をつかんでフェースバスター。

大向顔面キックからロープ際に追い込んで踏みつける(右写真)。こういう「自分を大きく見せる」攻撃はGood。さらに背中、後頭部にキックを飛ばす。二上にタッチ。二上も顔面キック。ロープに振る。府川コルバタ狙ったようだが足が外れる。二上はそのまま抱えてサイドバスター、カウント2。もう一度振る。今度はコルバタ成功、玉田にタッチ。玉田、手四つと見せかけてボディにキック。ドロップキック3連発からカバー、二上は1で返す。ブレーンバスターは二上が抵抗したため中途半端な形に。玉田スリーパー、二上切り返すとヘッドロック。玉田振る、二上タックル。ボディスラムからカバー、玉田ブリッジで起き上がってドロップキック、二上かわす。二上は大向にタッチ。

大向ロープに振ってドロップキック。もう一発ドロップキックの後ブレーンバスター。コーナーに振るが玉田は反転ミサイルキック、カバー、カウント2。玉田ネックロックに取って府川にタッチ。府川がコーナーからエルボー落とすと同時に玉田DDT。ヤギタマ連携をそんまま使うのか>ニュータマフカ。府川ロープに振ってフライングネックブリーカー(左写真)2発。大向はコーナーに振って串刺しニーアタック。コーナーでキック連打。二上リングイン。大向が振って二上トラースキック。大向カバー、カウントは1。二上コーナーから背中にパンチ落とす。5分経過。

二上は府川をコーナーに詰めてチョップ、串刺しラリアット、カウント2で府川がハネ上げた足を取ってアンクルホールド。府川がロープに近づくとリリースして首投げからキャメルクラッチ。大向が入って顔面にストンピング(右写真)、顔面ドロップキック。大向がキャメルクラッチに取って二上もドロップキック。そのままノータッチで大向がキャメルクラッチ続行。

大向リリースすると府川をロープに固定して二上がエプロンからキック(左写真)。

二上コーナーに上る。大向肩車式バックドロップ、二上はダイビングエルボードロップ(右写真)。カバーに行くがカウント2で引き起こし、場外に投げ出す。玉田、大向も場外に出て乱闘。玉田が二上にエプロンを利用してのスイングDDT、これで形勢逆転。府川と二上リングに戻る。10分経過。

府川コーナーに振ってエルボーアタック、二上キャッチして持ち上げようとするが玉田がキックでカット、府川はビクトル投げに。二上ロープ。玉田にタッチ。玉田低空ドロップキック2発からドラゴンスクリュー、4の字固めに(左写真)。そこに府川がダイビングプレス2発。二上ロープ。玉田は府川に「府川持っとけオラ!」と指示してレッグブリーカー。この2人だとやっぱり玉田がリーダーなのか。さらにドラスクもう一度やって府川にタッチ。

府川は足にストンピング入れてからヒザ十字(右写真)、二上ロープ。府川裏アキレス腱固め、二上は下からキック。府川バックを取るが二上はエルボーでブレークしてSTO、大向にタッチ。大向髪ホイップ2発。コーナーに振る。府川切り返して側転エルボー、さらにフェースクラッシャー、玉田にタッチ。

玉田ダブルアームスープレックス、ギロチンドロップ、カウント2。府川がキャメルクラッチに取って玉田ドロップキック(左写真)。大向は玉田をコーナーに振ってトラースキック、DDT打って二上にタッチしようとするが二上は場外でヒザを押さえていてタッチできない。しかしこういう場合でもあわてない大向はコーナーに上がってミサイルキックからカバー、カウント2。15分が経過。

大向ノーザンライトスープレックス(右写真)、カウント2。ここでようやく二上にタッチ。二上コーナーに振る。玉田は反転ミサイルキック打ち込んで府川にタッチ。府川ドロップキック。府川ロープに振る。二上切り返す。府川コーナーで待ってティヘラで二上を振り回すが、二上は起き上がるとすぐにトラースキック。さらにXトルネード。

しかしストレッチボム狙いは府川がこらえてヒザ十字に(左写真)。二上ロープ。二上掌底、府川かわしてワキ固めに。二上振り払ってラリアット、カウント2。二上ボディスラム打ってコーナーに。府川下から張り手入れて上る。二上は掌底で落とすがエルボードロップはかわされる。府川ロープに飛んでネックブリーカー、二上かわす。

二上ドラゴンスープレックス(右写真)、カウント2で返す府川。

二上すかさず腕十字(左写真)。府川上体を起こしてブロックしようとするが二上逃がさず。府川なんとかロープエスケープ。二上は大向にタッチ。

大向B3ボムの体勢、玉田がキックでカット(右写真)。府川ロープに振るが、大向は逆にアームホイップからクルスフィックス、府川ロープ。大向が府川をコーナーに上げて自分も上がる。玉田が妨害、府川が雪崩式ノド輪で大向を叩き落とす。玉田コーナーに上がってダイビングフットスタンプ、府川が十字、大向エスケープ。

府川飛びつき十字、大向上体起こす。府川は三角絞めに移行(左写真)、大向ロープ。20分経過。

府川がフィッシャーマンズスープレックスを狙うが大向はヒザ蹴りでブロック。大向タイガースープレックス狙い、府川切り返してバックドロップからワキ固め、大向ロープ。玉田入ってミサイルキック、二上を場外に落とす。フットスタンプはかわされるがフィッシャーマンズスープレックスでカウント2。ドラゴンスープレックスは大向必死にブロック。玉田ロープに飛ぶ。大向カウンターのフロントスープレックス。大向カカト落としからカバー、カウント2。大向裏投げ、これも2。ロープ振ってソバットこれも2。大向ボディスラム行こうとするがなぜか失敗、玉田がヒザ十字に取る(右写真)、大向ロープ。

大向はヒザ蹴り入れてタイガースープレックス、カウント2。二上にタッチ。玉田をコーナーに上げて二上雪崩式フランケン、玉田はエビに切り返す、カウント2。玉田エルボー、低空ドロップキック2発、スイングDDTからカバー、カウント2。さらにジャーマン(左写真)、これも2。府川ネックブリーカードロップ、ミサイルキック、玉田バックドロップホールド、二上2で返す。玉田フルネルソン、二上こらえる。府川ミサイルキック、玉田エルボーからカバー、これも2。25分経過。

玉田ミサイルキック、カウント2。二上は掌底、ラリアットで反撃、ストレッチボム(右写真)でカウント2。

二上式首固め(左写真)、玉田逃げられない、が、ギブアップもしない。二上は変形のグラウンド卍に移行、しかしこれが外れてしまう。二上はDDTをはさんでもう一度二上式首固め。「残り2分」のコール。二上はリリースしてストレッチボムに。玉田2で返す。

二上スリーパー、玉田チンクラッシャーで脱出。玉田エルボーから押え込む、二上2で返す。二上掌底、玉田も2で返す。残り1分。二上ドラゴンスープレックス(右写真)、カウント2。

二上垂直落下ブレーンバスター狙い、玉田は背後に着地してドラゴン、2カウント。もう一発ドラゴン(左写真)、これも2。3発目、投げたところでタイムアップ。

玉田(30分時間切れ引き分け)二上

最後7、8分は玉田がひとりで闘っていただろうか。この頑張りがなんで6/30のタッグタイトルマッチで出なかったのかは不思議だが、凄い精神力だ。が、ラスカチョに通じるかはまた別かな?



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