アルシオン12/11横浜大会
「Carnival Arsion'99」



今回はYFC(読売ファミリークラブ)の招待券で2階席から観戦。

入場式の後、マグナムTOKYOとマグちゃまTOKYOが選手宣誓(右写真)。

選手退場後、来年デビュー予定の3人の練習生(高瀬玲奈、山縣優子、前田美幸)が紹介される。前田美幸は身長174cm!


第1試合 キャンディー奥津 vs 府川唯未

奥津手四つに行くと見せかけてキックからロープに振る。府川コルバタ。府川ロープに飛ぶ、奥津カウンターでソバット。府川場外転落、奥津はロープくぐり。府川リングに戻り、奥津をカニばさみで倒してバック取る。足取ってアンクルホールド、立ち上がって逆エビに(左写真)、さらにSTF、クルスフィックス、腕十字固め、三角絞めと移行。奥津脱出。府川ストンピング。奥津立つ。

手四つから力比べ、奥津が府川の両手をマットに着けて踏みつける。首投げからスリーパー、府川はレッグロックに切り返す。奥津ロープ。府川ストンピング。ロープに振る。奥津切り返して逆さ押さえ込み(右写真)、カウント2。5分経過。

奥津DDT打ってコーナーに振る。府川切り返す。奥津反転ミサイルキックに行くが府川かわす。府川ロープに振る。奥津切り返す。府川ジャンピングネックブリーカードロップ。府川飛びついてカサドーラ、奥津こらえようとするが府川強引に丸める。しかし奥津はすぐに立つとロープに振ってカニばさみからジャパニーズレッグロールクラッチホールド、カウント2。奥津ラリアットからムーンサルト、府川かわして十字、奥津ロープ。府川飛びつき十字固めから腕極めネックロックに。奥津ロープ。府川フィッシャーマンズスープレックス(左写真)、カウント2。

府川コーナーに上る。奥津追うが府川は突き落としてダイビングプレス、カウント2。府川ムーンサルト狙って後ろ向きにコーナーに。奥津一旦起きるが、府川が振り向くとまた寝て誘う。府川ムーンサルト、奥津当然かわす。奥津は起き上がりこぼしジャーマン3連発(右写真)、カウント2。

奥津ムーンサルト3連発、カウント2。パワーボムはブロック。10分経過。

府川ラリアットかわして首固め、カウント2。奥津垂直落下式ブレーンバスター(右写真)カウント2。

奥津パワーボムからタイガースープレックス狙うが府川はヒザ十字に切り返す。奥津タップ。

府川(11分4秒 ヒザ十字固め)奥津


第2試合 ルチャリブレ・ルール(2人フォールで勝利)
玉田凛映&リンダ・スター vs 藤田愛&マリー・アパッチェ

藤田はエナメルっぽい髪の色にテンガロンハット。「今風」って奴ですかぁ?
一方の玉田は普通に入場。あの会見ボイコットはいったい何だったのか?(週刊誌でもぜんぜんフォローなしだもんなあ)

先発はメキシカン2人。ルチャルチャな展開から藤田がリンダをエプロンで捕まえる。そこにマリードロップキック、リンダかわして藤田に誤爆、藤田場外転落。玉田がマリーも落としてリンダがプランチャスイシーダ(左写真)。リングに戻してメキシカンストレッチ。マリーは藤田にタッチ。藤田スリーパー、リンダレッグロックに切り返し玉田にタッチ。

藤田コーナーに振って側転エルボー(右写真)。ボディスラム打ってロープに振る。玉田ドロップキックで返す。さらにドロップキックを3連発。ブレーンバスターからカバー、カウント2。リンダにタッチ。リンダラリアット、カウント2。ロープに振る。藤田ドロップキックで返してマリーにタッチ。マリーボディスラム、ギロチンドロップ。胴締めスリーパーから十字に。リンダロープ。5分経過。

藤田と玉田にタッチ。藤田ダイビングボディアタック、カウント2。藤田カサドーラ、玉田丸め込む、2カウント。リンダ入ってダブルのクローズライン、藤田かわす。そこにマリーが2人目掛けてミサイルキック、場外に落とす。マリーはすかさずコーナーからトペ・コン・ヒーロ(左写真)、藤田もケブラーダで続く。

玉田を戻して藤田が押さえる。マリーのラリアットはかわされて同士討ち。玉田は藤田にミサイルキック(右写真)、藤田マリーにタッチ。玉田マリーのラリアットかわしてジャーマン、カウント2。玉田ウラカン・ラナ、マリーは持ち上げてライガーボム、2カウント。みちドラは玉田DDTに切り返しコーナーへ。マリーが追う。玉田雪崩式回転エビ固め、カウント2。玉田ロープに走る。マリー捕まえてみちドラ、カウント2。マリーラリアット、これも2。玉田低空ドロップキックからドラゴンスクリュー。リンダのミサイルキックは玉田に誤爆。マリーがラ・マヒストラルで押え込む、カウント3。

マリー(10分3秒 ラ・マヒストラル)玉田

玉田はさっさと控室に帰る。これが「せめてもの抵抗」か?悲しすぎ。

ファーストフォールからの展開は速いのが常。リンダマヒストラル、カウント2。ウラカン・ラナ、これも2。マリーラリアット、カウント2。マリーコーナーからキャノンボール、リンダかわしてコーナーに。そこから飛びついてウルトラ・ウラカン・ラナ(左写真)、カウント3。

リンダ(11分4秒 ウルトラ・ウラカン・ラナ)マリー

藤田入ってコルバタ、ボディスラム打ってコーナー上る。リンダが落とす。リンダコーナーからミサイルキック、藤田かわす。藤田ボディスラムからファイヤーバードスプラッシュ(右写真)。

藤田(12分2秒 体固め)リンダ
※藤田&マリー組勝利。

「ルチャルール」というよりは単なるイリミネーションマッチだった。


第3試合 スカイハイ・オブ・アルシオン選手権
チャパリータASARI(王者・フリー)vs 矢樹広弓(挑戦者・フリー)

「タイトルマッチ・セレモニーとしての記念撮影」。

今日の矢樹はニューコスチューム。

ゴング。最初はなかなか組まない。矢樹が手四つに行くと見せかけて腕を取り、ひねり上げる。ASARI切り返してロープに振る。矢樹はカサドーラ、カウント2。ASARIエビ固めに切り返す、これも2。

ASARIコーナーに振ってロンダートキック、矢樹はかわして足を取ると裏アキレス腱固めに。ASARIロープ。矢樹首投げからスリーパー、ASARI首を抜く。矢樹ボディシザーズで締める。矢樹十字に移行、ASARI上体起こしてブロック。ASARIエスケープ。

矢樹ロープに振る。ASARIカウンターでジャンピングニー。ロープに振ってもう一発。カバー、カウントは1。ASARIアキレス腱固め。矢樹立ち上がり(左写真)、前方に回転してアキレス腱固めに行く。ASARIは技を外して矢樹の足を踏みつけ、さらにギロチンドロップ。

ASARIコーナーに振る。矢樹切り返して側転エルボー(右写真)。珍しい。ボディスラムからカバー、カウント1。

矢樹はキャメルクラッチからサーフボードストレッチ(左写真)、さらにアームストレッチ、十字と移行。ASARIロープ。矢樹はリング中央に引っ張ってまた十字。ASARI必死にロープに。

矢樹コーナーに振る。ASARIはコーナーで待ち構えて突っ込んで来た矢樹にコルバタ(右写真)、カウント2。ASARIは逆エビからレッグロック。5分経過。

ASARIリリースしてキャメルクラッチ(左写真)からサーフボードストレッチのお返し。リリースして矢樹をコーナーに振る。矢樹は反転ボディアタックに行くがASARIはかわす。ASARIロープに振る。矢樹切り返す。ASARIもう一度切り返してコルバタ。

ASARIロープに飛ぶ。矢樹一本背負いから十字(右写真)、ASARIロープ。矢樹ワキ固めに。ASARI回転してかわす。

矢樹バックを取るとジャーマン(左写真)、カウント2。矢樹飛びつき十字、ASARI十字固めに切り返す。矢樹ロープ。矢樹立ち上がってパンチ、ASARIキャッチしてワキ固め、矢樹ロープ。

矢樹コルバタ、なかなか綺麗なフォーム。ASARI場外転落。矢樹はすかさずプランチャスイシーダ(右写真)、「ゴツ」という音が響く。どっちがどこをぶつけたのか?

矢樹はASARIをリングに戻すとミサイルキック(左写真)、カバーはカウント2。

矢樹ランセットアーチ(右写真)から

再度十字に(左写真)。ASARIロープ。矢樹ロープに振る。ASARI大車輪式ヒッププレス、カウントは2。ASARIコーナーに上る。

矢樹追いかけて雪崩式一本背負い狙うがASARIは突き落としてミサイルキック(右写真)、カバーはカウント2。10分経過。

ASARIもう一発ミサイルキック、矢樹は下からドロップキックで撃墜(しかし矢樹の上にASARI落下。左写真)。

矢樹ロープ際のASARIに突っ込む、ASARIはショルダースルーで矢樹を場外に落としてプランチャスイシーダ(右写真)。

リングに戻りボディスラムからASARIは「決めるぞ!」と叫んでコーナーに。矢樹すぐに立ち上がって雪崩式腕ひしぎ十字固め(左写真)、ASARIロープ。

矢樹バック取る。ASARI取り返す。矢樹はヒジでブレークしてコーナーに走るとムーンサルトアタック(右写真)。

しかしASARIはまたバックを取るとジャーマン(左写真)、カウント2。

ボディスラムに行くが矢樹はスルスルっと着地するとヒザ十字に(右写真)。ASARIロープ。

矢樹コーナーに上る。ASARI雪崩式フランケンシュタイナー(左写真)、

しかし矢樹は丸め込みを切り返してヒザ十字に(右写真)、ASARIロープ。

矢樹ロープに飛ぶ。ASARIキャッチしてみちのくドライバーII(左写真

カバーには行かず、スカイツイスタープレス(足から落下。右写真)をはさんでもう一発みちのくドライバーII、これはさすがに返せず3カウント。

ASARI(15分7秒 片エビ固め)矢樹
※ASARI2度目の防衛。

握手を求めるASARIに矢樹張り手。ASARIも張り返す。今度は矢樹から握手申し出る。ASARIそれに応える。何度でも見たいね、この対決。


第3試合 マグナムTOKYO&マグちゃまTOKYO vs スモー・ダンディ・フジ&二上美紀子ビューティー

フジと二上が先に入場、マグナムマグちゃまの入場を待つ。ところがマグナム達は「TOKYO GO」の1コーラス分ステージでパラパラ踊り、さらに時間をかけてゆっくり客席回ってチップ集め(左写真)。マグちゃまもノって踊り、胸元にチップを入れてもらってる様子。二上「やってられない」とばかりにリング上で寝っ転がる。

ようやく2人がリング上に。しかしここからまた踊りが始まる。

するとフジと二上も踊りに参加してくる。

ようやく試合開始。先発はマグナムとフジ。フジ「来い大向!」マグナムはマグちゃまにタッチ。するとフジは二上にタッチ。二上「来いマグナム!」マグナム出てくる(右写真)とフジにまたタッチ。

マグナムが試合を始めようとするとフジ「ちょっと待ったぁ!」で土俵入り始める(左写真)。なぜかこれを見たちゃまがツボにハマり、しゃがみこんで笑う。

フジは二上にも土俵入りやらせる(右写真)。

ようやく試合スタートか、と思いきやまだネタ続く。二上とフジがダブルのロープ渡りに挑戦(左写真)。二上は2面歩いたが、フジは一歩も動けず。フジを落として大向がカバー、二上がプレスでカットしようとするが大向かわしてプレスがフジに誤爆。フジ怒って仲間割れになろうとするが二上の「お前弟やろ!」のひとことでフジが折れて仲直り。ようやく試合。マグナムはフジを場外に落とすとトペコン。5分経過。

大向と二上入る。二上のラリアットをワキ固めに。二上ロープ。大向アームホイップからクルスフィックス、二上ロープ。大向コーナーに振る。二上カウンターでトラースキック。二上目突きからフジにタッチ。フジはバンデージで首絞め(右写真)。二上また入って2人で大向の顔面を変形させカメラマンに「写せ!」。二上のトラースキックが誤爆したスキに大向はマグナムにタッチ。

マグナムがコーナーにフジを振って大向串刺しニー(左写真)。

マグナムがフジをコーナーに上げ、腰振り雪崩式フランケンを狙うが(右写真)、

フジは抱え上げて大向の股間に顔を押し付ける(左写真)。マグナムがヘルプして雪崩式フランケンようやく成功。

今度はマグナムが二上をコーナーに上げて腰振りやる(右写真)が、二上は急所打ち。フジと二上ロープに振ってダブルエルボー。再度振って二上カニばさみ、フジがキャメルクラッチに捕らえ、二上がマグナムにキス。マグナム場外エスケープ。

今度は二上が大向を羽交い締めにしてフジがキス狙う(左写真)、マグナムがミサイルキックでカット。10分経過。

マグナムと大向ソバットの競演、大向コーナーに上るが二上落とす。フジがマグナムにフェースクラッシャー、カウント2。フジノド輪、マグナムブロックしてロープに飛ぶ。フジはパワースラム(右写真)、さらにノド輪、カウント2。マグナムはラリアットをかわしてXファクター、コーナー振って串刺しラリアット。コーナーに上げて腰振りフランケン。

マグナム垂直落下ブレーンバスター、カットに入った二上をマグナムは風車式バックブリーカー。大向入ってダブルのブレーンバスター、フジがカット。大向のソバットが二上にヒット(左写真)、カウントは2。

フジは大向のB3ボムをカットして大向にノド輪落とし(右写真)、二上もXトルネードで大向を投げる。カバー、カウント2。

二上ロープに飛ぶ。大向捕まえて裏投げ。二上の掌底と大向のグーパンチ打ち合い。二上の掌底ヒット、カバーはマグナムカット。大向ソバット、カバーはフジがカット。マグナムは二上を抱え上げるとバイアグラドライバー(左写真)、フジを場外に落としトペスイシーダ。

その間に大向はB3ボム(右写真)、3カウント。

マグちゃま(15分9秒 エビ固め)二上

フジはマグナムと大向を囲むアルシオンガールズと同じポーズを取ってアルシオンガールズを固まらせる。

面白かった。マグナムもヒザの調子がいいのか動きよかったし。



ここで休憩。約20分間。2階はともかく1階はそこそこ客入ってる。


第5試合 クィーン・オブ・アルシオン選手権
アジャ・コング(王者)vs 吉田万里子(挑戦者)

スローなスタート。アジャはグラウンドに引き込もうとする吉田を力で押さえつける。吉田逃げながら下からヒザ十字、アジャブロック。両者立つ。吉田一本背負いからマウント取るが十字はアジャが上体起こしてブロック(左写真)、アキレス腱固めに。吉田ロープ。

吉田寝っ転がる。アジャキック連打。吉田キックをキャッチしてアジャをグラウンドに。スリーパーに行くがアジャブロック。吉田片足タックルに行く。アジャはバック取ってスリーパーに(右写真)。5分経過。

アジャリリースしてキック、バックドロップ、ラリアット、カバーはカウント2。アジャドライバー、これも2。ブレーンバスターは吉田ワキ固めに切り返そうとする。アジャブロック。吉田ラ・マヒストラルに行くがアジャブロック。アジャロープに振る。吉田切り返してバック取るとジャーマン。エアレイドクラッシュは失敗、アジャ投げっ放しパワーボム(左写真)。

吉田はナガタロックから変形のアームストレッチに(右写真)。アジャロープ。吉田エアレイドクラッシュに行くが頭からは落とせずバックリップ風になる。カウントは2。

2発目アジャはスリーパーに切り返す(左写真)。吉田ロープ。10分経過。

アジャ裏拳、吉田ブロックしてワキ固めに。アジャブロック。吉田助走付けて顔面キック、片エビ、カウント2。裏拳かわしてアームロックから十字に(右写真)。アジャロープ。

エアレイドクラッシュ狙うが失敗、吉田キック、アジャキャッチして張り手。起き上がったところに裏拳(左写真)、カウント3。

アジャ(12分16秒 片エビ固め)吉田
※アジャ3度目の防衛。

反則やったわけじゃなし、どんなスタイルだろうが勝った方が強いんだし、強い方がチャンピオンであるべきなんだろうが、このような、相手のスタイルに合わせない、吉田の攻撃を全部力でつぶすというのは今までのアルシオンをプロデューサー様が全否定して「全女に戻れ」と言ってるようなもんだな。


第6試合 ツインスター・オブ・アルシオン選手権
浜田文子&AKINO(王者組)vs 下田美馬&三田英津子(挑戦者組・フリー)

「タイトルマッチセレモニーとしての記念撮影」はラスカチョが拒否。全く言いなりだな。先発は三田と文子。三田イスを手にスタート、文子抗議。イス一旦戻す。AKINOが入ってダブルのクロスアタック。AKINO串刺しドロップキック、ラスカチョを落としてAKINOトペコン(右写真)、しかし文子のケブラーダはかわされ、場外戦に。しかしこれはすぐ終わる。

三田はリングに戻るとAKINOにパイルドライバー、AKINOヘッドシザーズでカバーを切り返す。三田は下田にタッチ。下田顔面キック、サミング。マウント取ってチョーク。ブレーク命じられると髪ホイップ。スリーパーからまたサミング。三田にタッチ。三田ブレイジング狙ったロープに振る。AKINOドロップキックで返すが三田は倒れず。三田ボディスラムから逆エビ(左写真)、下田にタッチ。三田がネックハンギングで吊し上げて下田がコーナーからネックブリーカードロップ。下田ロープに振る。AKINOカサドーラから文子にタッチ。文子ダブルアックスハンドル、文子キック入れてロープに振りドロップキック。下田ブレーンバスターをブロックして三田にタッチ。5分経過。

三田ロープに振ってブレイジング狙い、文子かわしてジャーマン、カウント1。三田ネックロックに行く。文子切り返してスリーパーからボディシザーズ。三田脱出してロープに振る。文子ブファドーラ、カウント2。AKINO入って合体のスイングDDT。AKINOコーナーに。三田落とす。文子も落として下田がトペコン(右写真)、三田もトペ。

場外戦はすぐにやめ、ラスカチョイスを持ってリングに戻る。下田が文子をイスで殴る。イスの底が抜ける。また場外に。文子流血。三田が文子を記者席の上でパイルドライバー(左写真)、これで一層出血が激しくなる。AKINOにもイス攻撃、AKINOも流血。10分経過。

文子をリングに戻し、観客に見せ付けるようにロープに張り付けするラスカチョ。文子の顔一面真っ赤(右写真)。

ラスカチョは文子とAKINOをイスに座らせてダブルの顔面キック(左写真)。あまりの文子の出血に村山レフェリーはなぜかアジャに「止めますよ?」と伺いを立てる。が、実際にはストップかけない。

文子&AKINO、ラスカチョを場外に落としてツイントペ(右写真)。文子はリング設営の金具を持ってリングに戻る。三田にそれで攻撃。ま、「目には目を」なんだろうが・・・。下田がイスでカット。村山が本部席に伺いを立てる。AKINOが「止めるなーっ!」と叫ぶ。15分経過。

三田が文子をイスの上にパイルドライバー。ロープに振るが文子走れない。さらにイス。下田コーナーに振って串刺しドロップキック(左写真)。

下田のイスは文子かわして三田に誤爆。文子はイスで反撃(右写真)文子なんとかAKINOにタッチ。下田ミサイルキック、三田ブレイジングチョップ、カウント2。

三田デスバレーボム、AKINOうまく着地(左写真)、ウラカン・ラナからヒザ十字に。三田ロープ。AKINOコーナーに上って雪崩式回転エビ。

三田パワーボム(右写真)、カウントは2。

三田イス、下田カカト落とし、文子がミサイルキックでカット。AKINOは三角飛び回転エビ(左写真)から文子にタッチ。20分経過。

ロープに振ってカニばさみからラ・アヤキータ、三田がイスでカット。文子DDT、ブレーンバスター、しかしムーンサルトは自爆。下田デスレイクドライブ(右写真)、回転カカト落とし、カウント2。

三田デスバレーボム(左写真)、AKINOカット。

下田がコーナーに上る。文子はアッパー掌底からまさに起死回生の浜ちゃんカッター(右写真)、これで3カウント。

文子(22分38秒 体固め)下田
※文子&AKINO組2度目の防衛。

しかし当然のことながらラスカチョはピンピン。王者組をいたぶり続ける。ようやく収まり、AKINOがマイク「これがアルシオンだ!覚えとけ!」

んー、まさにその通り。「これがアルシオン」な大会でした。



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