全日本プロレス 98.5.1 東京ドーム大会



17時53分、日本テレビの金子アナがリングに上がり、松山千春を紹介。君が代斉唱でイベントがスタート。座席は外野席は使わず、アリーナと2階はほぼ埋まっているが、1階に多少の空席あり。新日のドームで見られるような入場ステージはなし。


第1試合 浅子覚 vs 金丸義信

特にドームの第1試合だということを意識したような節はなし。よく言えば普段通り、悪く言えば大会場用の工夫に欠ける。浅子、オクラホマスタンピードのように金丸を肩に乗せると、そこからみちのくドライバーのように落としてカウント3。

浅子(6分26秒 SDAから体固め)金丸


第2試合 マウナケア・モスマン vs 池田大輔(バトラーツ)

この試合のレフェリーはバトラーツの島田裕二。他団体のレフェリーが全日マットで裁くなんて相当珍しいことではないのだろうか?モスマンが得意の蹴りを見せていくが、さすがに蹴りでは池田が一枚も二枚も上。池田はムーンサルトプレス、かわづ落としなんかも出してモスマンを追い込む。しかしスイングDDT、雪崩式のリバースブレーンバスター(サムライの技)を食らって形勢を逆転される。最後、モスマンがエアプレンスピンの体勢に入るので「ハワイアンクラッシャー」かと思ったら、ストーンコールドスタナー風に相手のアゴを自分の肩にぶつけてフィニッシュだった。自分の技に対するこだわりってのがないのかね?

モスマン(10分50秒 片エビ固め)

これは「タイトルを懸けてもう一回」の価値があったかな?


第3試合 ジャンボ鶴田、ラッシャー木村、百田光雄 vs 永源遥、渕正信、菊地毅

悪役商会も、良くも悪くもいつも通り。ただ永源のツバだけは遠く離れた客には届かないと判断したのか本部席とラッシャーを狙い撃ち。ジャンボのジャンピング・ニーは全然ジャンプしてない。確かにこれでは藤波戦など無理だ。10分過ぎ、菊地バックを取る。百田身を沈める。菊地上からのし掛かる。百田両足を菊地の両脇に引っかけてエビに固め、3カウント。鮮やか。

百田(10分22秒 エビ固め)菊地

ラッシャーのマイク。
「永源!お前、家に帰ったら、自分のこと何て呼ばせてるんだ?まさかお前、『ダディ』じゃないだろうな! 渕!渕!お前、ポケモンが復活したのがそんなに嬉しいか。お前の部屋にはポケモングッズがいっぱいだそうだな。だがな、渕、俺にも集めてるもんがあるんだ。それはな、キティちゃんだ。皆さん、今日はこんなに多数のご来場、まことに、ありがとうございました!」
第4試合 本田多聞&奥村茂雄(新東京)vs ヘッドハンターズA&B

この試合もレフェリーは島田裕二。全日の人間がリング上に一人しかいない。メキシコからの直前情報でヘッドハンターズのAの方が足にケガをしたと聞いていたのだが。このちょっと足をひきずり気味な方がAなのかな?直前で繰り上げ「合格」が決まった奥村、さすがに本田との息を合わすことなどできず、ローンバトルを強いられる。A(と見られる方)も途中からはセントーン、ミサイルキックなど負傷を感じさせない攻撃振り。ダイビングセントーンをかわしてようやく本田につないだ奥村だが、本田とのダブルの攻撃も単発に終わり、最後はサンダーファイヤーパワーボムからムーンサルトプレスで圧殺された。

A(9分24秒 体固め)奥村

やっぱ「こっち」がAだった。


第5試合 ウルフ・ホークフィールド&ジョニー・スミス vs 邪道&外道(冬木軍)

邪道&外道も連係技を少しは見せてたが、ウルフ&スミスの前には体力差という壁が。ここ超えてアジアタッグ獲るには(獲る気あるなら)もうちょっとタッグ屋ならではのが欲しいなあ。最後はスミスがダイビングエルボーからリバースDDT。

スミス(12分31秒 片エビ固め)邪道



第6試合 田上明、大森隆男、井上雅央 vs ザ・グラジエイター、黒田哲広、保坂秀樹

グラジ、序盤から大活躍。トップロープノータッチトペを披露し、FMW見たことないピュアな全日ファンの度肝を抜く。調子に乗ってサンダーファイヤーパワーボム・オン・ザ・テーブルを大森に敢行しようとするがこれは逃げられる。もともとのカード発表の時に「誰だ?」と話題になった保坂はやっぱり印象薄いまま。最後も大森のダイビングニードロップ一発。

大森(17分43秒 片エビ固め)保坂

しかし試合の方は盛り上がった。願わくば、田上にしろ、グラジにしろ、黒田にしろもうちょっと体調がよければ、という感じではあったが。


ここで休憩。この時点で19時45分。電光掲示板には「5月3日・驚異の90分スペシャル」と出ているが、ゴールデンタイムならまだしも、深夜で「驚異」はないよなあ、といった感じ。だいいちナイターのために何時開始かさえ確定していないのに。


第7試合 スティーヴ・ウィリアムス&ゲイリー・オブライト vs 山善廣&垣原賢人

この日で最後、が噂されるウィリアムス、一応山にバックドロップでリベンジを果たしたが、面白い試合ではなかった。

ウィリアムス(15分8秒 片エビ固め)山



第8試合 ジャイアント馬場、ハヤブサ(FMW)、志賀賢太郎 vs ジャイアント・キマラ、泉田純、新崎人生(みちのく)

入場時、泉田もキマラも人生に合わせて白装束。さらに泉田の顔面には御札風のペイント。戦前の噂通り馬場相手のロープ渡りにこだわった人生は3度目で成功させる。が、動き的にはあんまりよくない。で、もっと動きの悪かったハヤブサだが、最後は馬場の助けも得て、泉田をファイヤーバードスプラッシュでピン。

ハヤブサ(20分19秒 片エビ固め)泉田

やっぱ自分とこの大一番の翌日に全日に出場ってのはキツかったな。


第9試合 馳浩 vs 秋山準

個人的注目はこの試合。最初はやはりレスリングのスタート。相手の出方をうかがい、手をたぐり、しかも相手にはいいところを取らせない。ロックアップして馳がロープに詰めるが、クリーンにブレーク。これはプロレスの動き。また手四つ。秋山タックルに。馳簡単にこれを切る。秋山なおも足に行く。馳は切り返してレッグシザーズ、さらに体をひねってヒザ十字に。馳がヒールホールドに移行すると秋山ロープをつかむ。今度は馳が仕掛ける。秋山も回り込もうとするがコントロールしてるのは馳。ロックアップから馳がバックを取る。これは秋山も承知の上、すぐに取り返す。馳がうまい動きでまた切り返す。これはレスリングでもポイントになるような動き。馳レッグロックに。5分が経過。馳はネルソンホールドからフォールを狙う。秋山が切り返そうとすると上からがぶる。秋山バックを取って足を固める。秋山もハーフネルソンからフォールに行かんとするが、馳ピクリとも動かず。秋山あきらめてレッグロックに。ここまでは馳の優勢勝ちだな。馳起き上がり、スクールボーイで秋山を転がすと足にエルボーを入れてからレッグブリーカーに。ここからは完璧にプロレスの動き。さらにインディアンデスロック。秋山は馳の股間をくぐってレッグロックに切り返し、足を馳の肩に掛けてフォールの体勢×2(いずれも1カウント)。秋山はヒザ十字。馳きり返してリバースインディアンデスロックに。ちょっとレストホールド気味。しかしすぐ鎌固め。10分経過。足を固めた上でフェースロック、チキンウィング、サーフボードストレッチと次々に移行していく馳。秋山を放すと、ヒザへの蹴り、胸板へのチョップを交互に打ち込む。秋山もエルボーで反撃する。馳水平チョップ、秋山膝蹴り。そしてコーナーに振ってジャンピングニー。秋山もう一回狙う。今度は馳が切り返してコーナー利用のフェースクラッシャー。馳が秋山の両足を取ってジャイアントスイングの体勢に。秋山下から張り手を打つが、とうとう回されてしまう。18回転。しかしかけた馳も目を回してしまい、両者動けず。馳が先に立ち上がり張り手。秋山も対抗するが、馳の強烈な一発で秋山はダウン。秋山起き上がり、馳に張り手3発、今度は馳がダウン。秋山、馳の頭にストンピング連打。15分経過。馳が顔を上げると顔面キックに。秋山助走を付けてエルボー、馳はかわして裏投げ!馳2発目を狙う。秋山エクスプロイダーに切り返す。馳立ち上がり、すぐさま裏投げ。秋山もすぐ立ち上がり、2発目のエクスプロイダー。両者ダウン。馳が先に立って秋山の背中にエルボー。馳はサソリ固めに。秋山プッシュアップしてロープエスケープするが、馳はその背中にストンピング。秋山はエルボーで上に注意をそらしてから馳のヒザ目掛けて低空ドロップキック2発。そしてドラゴンスクリューから4の字固め。馳一旦ひっくり返すことに成功するが、秋山はすぐに戻す。馳ロープに逃げる。エプロンに立った馳を秋山はブレーンバスター狙い。馳はリング内に着地。しかし秋山は低空ドロップキックからジャーマン、2カウント。20分。秋山コーナーに上がり、ミサイルニーアタック。そして再び4の字固め。馳また裏返すが、秋山戻す。約3分ほど締め上げて、馳がギブアップしないので秋山は自らリリースし、足にストンピング連打。しかし馳は立ち上がる。張り手連打。秋山ダウン。起きたところを裏投げ2発。2発目はちょっと変な落とし方。片エビに固めるがカウントは2。馳ノーザンライトスープレックス、カウント1で馳の方が崩れてしまう。足がやはり痛むのか?それとも三味線か?馳もう一度ノーザン、今度は崩れず秋山が2で返す。馳は後ろに回り、フルネルソンスープレックス!秋山2で返す。25分経過。馳は自らロープに走って顔面キック3発。秋山も返していく。さらに顔面キックの応酬。秋山エルボー、馳ダウン。秋山は馳を引き起こすとダブルアーム式DDT。これは効いた。秋山珍しく「フィニッシュ」のポーズを見せると馳の腕を固めての急角度エクスプロイダー、馳は動けず。

秋山(26分35秒 片エビ固め)馳

馳は試合後も全く動けず、大森にかつがれて帰っていった。秋山恐るべし。


第10試合 小橋健太&ジョニー・エース vs スタン・ハンセン&ベイダー

小橋は入ってくる際、観客席をぐるっと見渡した。私が気づいた限り、こういう動きをしたのは小橋だけだったような。ベイダーは「アイズ・オブ・ザ・ワールド」で入場。新日時代のテーマがそのまま流れるとは。しかしコージー・パウエル追悼の意味で、と理解しよう。ベイダーは手術後第1戦にしては動いた方。それよりエースがまたダメで、小橋とのチームが機能していなかった。で、最後は2vs1で追い込まれた小橋、ベイダーアタックをハンセンに誤爆させてハンセンをスクールボーイで丸め込む。これで決まるなよ!のファンの願い通りこれはハンセンが2でキックアウト。しかし小橋は続けて首固め。ベイダーももうちょっと手を伸ばせばカットできそうだったが、これで3カウントが入る。

小橋(22分12秒 首固め)ハンセン

会場からはこのフィニッシュに不満の声。私も予想はしてなかったが、ルールで禁じられてるわけでもなし、いいじゃん。



第11試合 三冠ヘビー級選手権試合
三沢光晴(王者)vs 川田利明(挑戦者)

ロード・ブレアースPWF会長の宣言文朗読が終わり、両選手のコール。ゴングは22時ちょっと前。川田がまずロープに詰めてチョップ。三沢エルボーで返す。いいところに入ったのか川田はニュートラルコーナーで休む。再び両者接近し、ロックアップ。三沢エルボー、川田キック、三沢もキックで応戦。川田が先にダウン。三沢はエルボーを打ち込むとロープに振ってフライングラリアット。川田延髄蹴り、顔面キック、ジャンピングキック。三沢はこれをブロックする。川田がヘッドロックホイップ、三沢はヘッドシザーズで切り返す。川田もう一度ヘッドロックホイップ、今度は三沢返せずそのまま川田がグラウンドヘッドロックで締め上げる。三沢がゆっくりと立ち上がり、川田をロープに振る。川田ショルダータックルで三沢を吹っ飛ばし、ボディスラムを放つと背中目掛けてサッカーボールキック。川田ブレーンバスターの体勢だが三沢は踏ん張る。川田ようやく持ち上げるが三沢は反転して着地、川田エルボーを打ち込むが三沢も当然エルボーの逆襲。エルボーの打ち合いは三沢が制し、持ち上げて旋回式で落とすバックドロップ。三沢ミサイルキックを打ち、ロープ際に転がった川田をスライディングキックで場外に落とすとトペエルボー。ちょっと場外でヒザを打ったような。気になる。三沢は川田をリング内に戻し、その場飛びのセントーン、カウント1。すぐさまフェースロックに。5分が経過。ちょっと三沢飛ばしているか?川田ロープへ。三沢フライングメイヤーから再びフェースロックへ。川田またロープへ。三沢、背中に鋭角的にエルボーを入れると早くもタイガードライバーの体勢。川田は腰を落としてこれを防ぐ。三沢また背中にエルボーを突き刺し、前方回転式ギロチンを川田の後頭部に。そしてまたタイガードライバーの体勢、川田またブロック。三沢牽制なのか本当に狙っているのか?川田体を起こしバックキック。張り手で三沢ダウン。またブレーンバスターを狙うが三沢ブロック。川田は無理矢理三沢を持ち上げ、コーナートップに三沢を乗せる。三沢上からエルボー、川田下からチョップ。川田も上がり、雪崩式ブレーンバスター。三沢、投げられながらも空中で猫のように体をひねり着地を試みる。しかし、痛めているヒザから落ちてしまう三沢。普段だったらこれは大したダメージにもならないのだろうが現在の状況では・・・川田すかさずキックを入れ、垂直落下ブレーンバスター。首筋にニースタンプ。さらにコーナーからまた首筋目掛けてニードロップ。片エビに取るがカウントは2。川田首4の字固め。首に狙いを定めたか?三沢苦しみながらロープへ。川田この日最初のパワーボムの体勢。三沢上げさせない。何とか上げるとネックシザーズホイップに切り返される。川田キックを入れて再度パワーボムの体勢に。10分経過。三沢また踏ん張って上げさせない。川田は三沢の顔面にステップキック、三沢コーナーにもたれかかる。川田、三沢の顔面にキックを連打。しかし三沢はキックをくらいながらも徐々に立ち上がり、さらにミドルキックを受けながら前進。川田は後頭部をひっつかまえてまたステップキック、三沢はエルボーで逆襲。川田顔面蹴り、三沢ひるまずエルボースマッシュ2発、川田ダウン。三沢が川田のバックを取り、投げっ放しジャーマン。三沢ロープに走る。川田三沢のバックを取る。三沢バックエルボー。三沢回転エルボーに行くが、川田はこれをかわしてバックを取り、ジャーマン。川田すかさずジャンピングキック、三沢の顔面にヒット、両者ダウン。川田先に起き上がり、三沢に急角度のバックドロップ!しかし三沢は立ち上がり、エルボースマッシュ、回転エルボーを打ち込む。川田ダウン。三沢は川田を引き起こしてタイガードライバーの体勢に。川田踏ん張る。三沢ならばとバックを取ってジャーマン。川田すぐに起きるが、そのままフラフラと場外へ転落。15分が経過。三沢は川田をリングに戻しエルボースマッシュ連打。またタイガードライバーに。川田今度は踏ん張り効かず、ついにくらってしまう。カウントは2。三沢はタイガースープレックスの体勢。川田はロープに足を掛ける。三沢エルボー連発。川田ローキック連打。三沢がローキックで返してくると、その蹴り足をつかんでドラゴンスクリュー!ついに、川田が三沢のヒザに直接狙いを・・・川田はまず逆片エビ固め、三沢ロープに。川田三沢のヒザ裏に足を当てて、三沢のヒザを何度もマットに打ちつける。そして足4の字固め。三沢がロープに逃げるとまた三沢のヒザをマットに。20分。前半飛ばしたにもかかわらず、やっぱり今日も長期戦に。川田、三沢の左ヒザをたたんでニークラッシャーに行こうとするが、これは三沢が川田の後頭部にエルボーをぶち込んで防ぐ。三沢さらにエルボー、川田ダウン。三沢片エビに固めるがカウントは1。三沢またタイガースープレックスの体勢。川田踏ん張る。三沢後頭部にエルボーを打ってタイガースープレックス、2カウント。川田立ち上がり、三沢に張り手、ジャンピングキック。三沢も倒れずエルボーを連打。倒れた川田を引き起こして三沢ロープへ走る。川田はカウンターで顔面キック。もう一発。川田は三沢の腕をたぐって十字ねらい、極まる前に三沢はロープへ。川田は三沢を引き起こし、腕折り。三沢は狙われた方の腕でエルボー。川田その腕をまた取って腕折り。三沢はその腕でまたエルボー。一歩も退かない。三沢タイガードライバーの体勢に。川田はリバーススープレックスで返すがカウントは2。三沢もう一度タイガードライバー、カウント2。三沢のエルボーと川田のチョップが相討ちに。川田は顔面キック、チョップ、ラリアットを打ち込む。カバー、カウントは2。川田はストレッチプラムに。今日はこの技はまだ出してなかったか。三沢あっさり切り返し、投げっ放しのタイガースープレックス、続けてジャーマンスープレックスホールド、2カウント。またタイガードライバーの体勢、川田ブロック。川田が張り手4発からジャンピングキックに行くが三沢はブロック。川田が浴びせ蹴り、これは顔面にヒット、そしてジャンピングキック、これもヒット!川田カバーに行くが、三沢は2で返す。25分経過。川田パワーボムの体勢、三沢こらえてリバース。川田後頭部にラリアットを打ち込んでからジャーマン投げっ放し。三沢の表情から勢いが消えた。川田にチャンスが。川田ジャンピングキック。三沢エルボーで反撃、川田また浴びせ蹴り、これもヒット。川田ジャーマン、ジャンピングキック、顔面にヒット。さらに垂直落下ブレーンバスター、これも決まった。片エビ固め、三沢返す。川田パワーボム、三沢返す。川田もう一発パワーボム、全体重をのし掛ける、カウントは3!

川田(28分5秒 エビ固め)三沢
※三沢が9度目の防衛に失敗、川田が第18代王者に。

ついに川田が初めて三冠戦で三沢に勝利!川田は試合後のインタビューで「今日がプロレス人生の中で一番幸せです!」と。しかし「今日とうとう三沢超えですね?」の問いには、「まだまだ、三沢さんのたてた記録は偉大なので、そこに一歩でも近づけるようがんばります。」と謙虚な答え。
問題は、回数だけでなく相手、である。三沢がすでに倒してきた相手とばかり防衛戦をやっても、それは三沢を超えたことにはならんと思うが。

全試合終了は22時26分。全部見れない人もいたようだなあ。



観戦記のINDEXへ