アルシオン 11/3八千代町総合体育館大会



10時40分に家を出る。なんで6時半の試合にそんなに早く出なきゃいかんのか、という気もするが、車で連れていってくれるEX岡田氏が「1時に籠原」と指定したから仕方ない。今日の会場は車じゃなきゃ行けないのだ。中央線、埼京線、高崎線と乗り継いで1時前に籠原着。さっそくEX岡田号に乗り、八千代町に向けて出発。早い時間を指定してきたから道に不案内なのかと思えば、「あそこはよく通ったけど、2時間くらいかかるんですよ。」さ、3時着を目指しているのか?車は基本的には国道125号線を東に。「基本的には」というのはこの国道、たびたび他の国道と合流している、非常に自立心に欠ける奴なのだ。しかも片側1車線。道路脇には「農耕車に注意」の標識がしつこいほどに。1車線で前トラクタ走られたらどうしようもないなあ。しかし実際はそういうこともなく、渋滞にも遭わず(時間が時間だから)順調に1時間半ほどで八千代町に。目指す総合体育館は役場の隣、のはず。あ、「→体育館」の入り口通り過ぎた。しょうがない、役場の敷地を突っ切るか。バックで役場に進入するEX岡田号。その時「ゴツ」という衝撃音が。斜め後ろを見ると、おばちゃん(つうかおばあさん)の乗ったミラがそこに。うわー、ぶつけちった。あわてて降り、相手の車の損傷を確認しようとする岡田氏。しかしおばちゃん運転席から降りようとしない。「下げてください、今見ますから。」それでも下がらない。何回か言ってようやく下がってもらうとバンパーがこすれた程度。これなら大丈夫か、と思ってると「息子の車だから、自分にゃあわかりません」の一点張り。どっちにしろ大したことにはならんだろうという判断で先に体育館へ。しかしクラクション鳴らしてくれればぶつかることはなかったと思うぞ。バックで強引に進入した方に法的な責任はあるだろうけど。体育館前にはすでにアルシオンの選手バス。「入り待ち」するほどには早くなかったようだ。体育館前には週プロなどの誤情報で「3時開始」と信じてきた人を含めて数人がたむろ(右写真)。
この「八千代町総合体育館」のプレート、よーく見ると「町」の字のとこに蜂の巣が(左写真)。うげ。そうこうしていると、選手がリングを作り終えて、バスから荷物を取り出しに降りてくる。矢樹がこちらを見つけて「今日(開始は)6時半ですよぉ。」知ってます。電話で聞いたじゃないですか。EX岡田氏お目当ての虎さんはなぜか大きく回り込んで素早くバスの方に行き、また素早く戻って接触避ける(意図的かどうかの判断はこの際置いておこう)。そのまま当日券発売開始の4時半、さらには開場の5時半まで辺りをぶらぶらしながらつぶす。突然EX岡田氏が、「あのぅ、帰り、10時半頃まで出待ちしたいんですけど、(電車)間に合いますか?」うーん、たぶん無理でしょうなあ。ま、タクシーかなんかにします。電話BOXがあるので電話帳ないかと思って見に行こうとするとどうもなさげ。さらにはそのBOX、入った人によると「受話器もなかった」らしい。5時半ともなるとかなり寒くなってくるのでとりあえずロビーに入って開場待ち。玉田の地元とあって花輪が入り口に3つほど。開場はほぼ時間通り。試合前のサイン会は地元の玉田のみ。入場式は予定の6時半よりやや遅れてスタート。あいさつも当然地元の玉田。さらには町長がリングに上がり、収益の一部を玉田から寄付。玉田一色の甲興行だあ。

デジカメを出そうとカバンの中を探ると、なんかあったかい。あ、デジカメの電源入ってる。しかもかなり長時間入ったままらしく、すでに「電池切れ」サインが点滅中。ひえーっ。こりゃ今日は写真無理だなあ。少なくともセミ前の3試合では貴重な電力の消費は避けねば。ということで第1試合から第3試合の写真はありません。


第1試合 大向美智子 vs レディー・メタル

メタルがドロップキックで先制。しかし距離が足らず、大向の腰に片足が当たった程度。コーナーに振ってプレス、エビ固めに決めるが大向はカウントが入る前にキックアウト。メタルホイップしてグラウンドに、大向下からボディシザーズ。メタル脱出。大向アームストレッチ、メタルこれも切り抜けワキ固めに。大向切り返してネックロック。メタル外す。大向またボディシザーズ。メタル外して腕を取る。「切り返し合い」と言えば聞こえはいいが、他の選手がやるほどには動きがスムーズでないし、だいいちノロい。早くも観客から失笑や野次が。大向ジレたのか立たせてキック、ブレーンバスター、カウント1。大向逆片エビ、メタルロープ。胸にエルボー、コーナーに立たせてニーアタック、DDT、カウント2。大向ロープに振る。メタルドロップキックで逆襲。腕をクラッチしてオースイスープレックス(投げたんじゃなくて横転がり)、カウント2。メタルスリーパー、大向脱出して下から蹴り上げる。大向ロープに走る。メタルカニばさみで倒してサーフボードストレッチ。5分経過。メタルリリースしてロープに飛び乗りトペ・レベルサ、大向かわす。大向飛びつく、メタルはボム風に叩き付ける。セカンドロープからローリングセントーン、カウント2。メタルさらに飛びつき前方回転エビ、ラ・マヒストラルでフォール狙うがいずれもカウント2。大向張り手、ミサイルキック、ダブルリストアームサルト、カウント2。ロープワークからホイップして羽根折り十字固め、メタルギブアップ。

大向(7分5秒 クロスフィックス)メタル
※これにより、大向が第3試合に出場決定。


第2試合 アジャ・コング vs ファビー・アパッチェ

ロックアップでスタート。アジャヘッドロック、ファビーロープに振る。アジャタックル。ファビー吹っ飛ぶ。アジャ自ら走る。ファビーリープフロッグで飛び越えると帰ってきたところをホイップ。ファビーロープに振ろうとするがアジャ切り返す。ファビーコルバタでアジャを転がすと、立ち上がったところにウラカン・ラナ、カウント2。アジャ「頭を打った」というジェスチュアを見せ、間を取る。手四つでリスタート。アジャ両手つかんだまま腰投げ。コーナーに詰めてチョップ連打。串刺しラリアットから逆片エビ固めに取るが、ファビーロープに逃げる。アジャサッカーボールキックからキャメルクラッチ。リリースして背中にパンチ2発。ハイアングルのボディスラムからエルボードロップ、2カウント。また逆エビ。ロープに近づくと中央まで引きずって吊り天井。リリースしてブレーンバスター、カウント2。5分経過。アジャロープに振る。ファビーラリアットかわしてアームホイップ、アジャ場外転落。ファビーすかさずトペ。リングに戻り、ファビーロープに振ろうとする。アジャ切り返す。ファビーアジャを飛び越えて回転エビ、アジャヒッププレスでつぶす。アジャはボディスラムを打ってコーナーへ。ファビーハネ起きて雪崩式フランケンシュタイナー。カバーには行かずムーンサルト、しかしカウントは2。フィッシャーマンズスープレックスを狙うファビーだがさすがに無理。ファビー前方飛びつき回転エビ、アジャこれを引っこ抜くようなジャーマン。アジャボディスラムからエルボードロップ、ファビーかわしてラ・マヒストラル、カウント2。ファビーロープに飛ぶ。アジャカウンターでラリアット。ボディスラム打ってセカンドロープへ。ダイビングプレスで3カウント。

アジャ(8分8秒 体固め)ファビー


第3試合 大向美智子 vs マリー・アパッチェ

第1試合の勝者、大向がマリーと対戦。序盤はルチャルチャ。手四つから力比べするとマリーの勝ち。マリー腕取ってワキ固め、大向切り返して十字に。マリー上体起こして大向の両足をたたむ。さらにフェースロックも加えて締め上げる。大向ロープ。マリーロープに振ってカニばさみから吊り天井に行こうとするが足が外れて失敗、サーフボードストレッチに。マリーすぐにリリースしてボディスラムに行こうとするが大向スモールパッケージで丸め込む。大向顔面にキック連打。カバー、カウント2。大向キャメルクラッチからグラウンドヘッドロック。マリーエビに固める、カウント2。ロープに振ってドロップキック。もう一度振る。大向切り返してビクトル投げから裏4の字。マリーロープ。大向がロープに振る。マリーはカウンターのニールキック。マリーバックを取る。大向身を沈めて下から蹴る。エビに固めるとカウントは2。5分経過。大向の振り回した足がマリーの顔面にヒット(「蹴った」という感じではなし)、カバー、カウント2。大向ミサイルキック、また上る、マリー雪崩式ブレーンバスター、今度はマリー上る。大向が起き上がったのを見てマリートンボを切って着地。大向そのバックを取ってジャーマンに、カウント2。大向ソバット、はずれ。マリーミサイルキック、カウント2。ムーンサルトプレスもカウント2。マリーロープに飛ぶ。大向ホイップしてクロスフィックス、不完全でマリーロープエスケープ。大向コーナートップからダイビングニー、マリーかわしてパワーボム。コーナーに上がりひねりを加えたローリングセントーン、かすった感じ。もう一度。今度は肩口にヒット。押え込む。3カウント。えーっ?

マリー(8分13秒 体固め)大向

大向「痛めてる肩に直撃した」感じ。でもなあ、一発目はほとんど当たってなかったんだし。


ここで休憩。休憩中のサイン会はアジャ。試合中の人気はあるが、サイン会の方はさほど並んでなかった。


第4試合 TWINSTAR OF ARSION公式リーグ戦
矢樹広弓&玉田凛映 vs レジー・ベネット&ジェシー・ベネット

握手でスタート。しかし矢樹&玉田はゴングと同時にレジー組を急襲、場外戦を仕掛ける。レジー組、最初は面食らったものの、レジーが矢樹、ジェシーが玉田をそれぞれ場外戦で圧倒する。ジェシーが玉田を連れてリング復帰。その間レジーは矢樹にイス攻撃。ジェシー玉田にキック入れてパワースラム、2カウント。ジェシー玉田の上に乗り十字固めに。玉田切り返す。ジェシー下からボディシザーズ。玉田はこれを脱出するとジェシーをコーナーに引っ張って矢樹にタッチ。矢樹DDTからカバー、カウントは1。首投げからスリーパーに取る。ジェシー絞められながらも下から矢樹のアゴをつかむ。矢樹「イテテテテ」で放してしまう。ジェシー矢樹の上に乗る。矢樹ブリッジで難なく返す(!)。ジェシー下からボディシザーズ。矢樹はヒジを使って脱出すると足を取りに行く、と見せかけて十字へ。ジェシーブロックして上体を起こすと持ち上げて叩き付ける。レジーにタッチ。レジー高々と差し上げてブレーンバスター、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット。レジースリーパー、矢樹切り返す。レジーまた切り返してがぶる。矢樹ワキ固めに取る。レジーまた切り返す。
矢樹タックル、レジーかわす。矢樹片足タックル、崩しかけるがレジー持ちこたえて上からかぶさる。サイドマウント。しかし矢樹は空いている足首を取る。レジー強引にレッグロックに切り返す。矢樹を裏返すとフェースロックも加えて攻める。レジー、矢樹がロープに達する前に放してボディスラムからギロチンドロップ、矢樹かわして玉田にタッチ。5分経過。玉田レジーをロープに振ろうとするが切り返される。レジー帰って来たところをシリースラム、玉田かわす。しかしレジーは玉田の首を捕らえるとリバースDDT。ジェシーにタッチ。ジェシーブレーンバスター、ボディスラムからギロチンドロップ、カウント2。コーナーに振る。玉田反転ミサイルキック。矢樹が入り、ダブルのドロップキック、玉田カバー、カウント2。玉田がキャメルクラッチ、矢樹がジェシーのみぞおち辺りに低空ドロップキックを突き刺す。今度は矢樹がキャメルクラッチに捕らえ、玉田が同じく低空ドロップキック。玉田アームストレッチに捕らえる。ジェシー引っくり返すが玉田はその動きを利用して十字に。ジェシーロープ。玉田またジェシーをコーナーに引っ張って来てタッチ。矢樹はコーナートップから肩口にエルボーを落とす。カバーはカウント2。矢樹ロープに振ろうとする。ジェシー踏みとどまり、キックを入れてレジーに渡す。レジーはDDTから十字に。矢樹は起き上がってヒザ十字。レジーが矢樹の足を取ってアキレスで反撃すると矢樹はレジーの足先にかみつく。玉田がリングイン。矢樹とダブルのDDTを狙うが息合わず崩れる。二度目のトライで成功。玉田がコーナーからフットスタンプ、矢樹も続いてフットスタンプ。玉田がカバー、カウント2。玉田ロープに振る。レジー切り返して戻って来たところをシリースラム、カウント2。
レジーパワーボム、玉田かわしてバックを取るとジャーマン、カウント2。矢樹が入ってダブルの攻撃を狙うがレジーは2人まとめてラリアットでなぎ倒す。レジー玉田にボディプレス、セカンドロープからボディプレス、玉田なんとか2で返す。10分経過。レジー再度パワーボム狙い、玉田ウラカンラナに切り返そうとするがレジーこれを強引に持ち上げる。すると玉田はレジーの頭上を越えて回転エビに。玉田矢樹にタッチ。矢樹ミサイルキック。矢樹ロープに振ろうとする。レジー切り返してラリアット。レジーコーナーに上る。矢樹追って雪崩式一本背負い(上写真)、しかしカウントは1。矢樹ロープに走る。レジー肩に担ぐとバックフリップ、走ってフライングソーセージ、カウント2。ジェシーにタッチ。得意のペディグリー、カウントは2。「フィニーッシュ」と叫ぶとフェースイレイザー狙う。矢樹はかわす。ジェシー肩に担ぐ。矢樹回転エビ、カウント2。矢樹コーナーに。ジェシー下からパンチ入れてコーナーに上る。玉田が背後からドロップキック、ジェシー場外転落。玉田はレジーも場外に引きずり出し、矢樹が2人めがけてプランチャスイシーダ。今度は玉田がコーナーに上り、矢樹が押さえて玉田トペ・コン・ヒーロ。2人をリングに戻し、リング中央で2人を衝突させると同時にジャーマン。コーナーからの同時フライングボディアタックは2人とも受け止められる。レジー&ジェシーはステレオチョークスラム、レジーが玉田をカバー、カウント2。ジェシーが矢樹にボディスラム、しかしギロチンはかわす。矢樹玉田にタッチ。
玉田飛びついてウラカンラナ、ジェシーはこれをライガーボムに切って取る。ジェシー玉田をコーナーに振る。玉田コーナーに飛び乗るが、ジェシーはこれを後ろから捕らえると、そのままボムで叩き付ける。カバー、玉田2で肩を上げる。ジェシーコーナーに振る。玉田今度は反転して飛びつきDDT。矢樹入ってダブルのDDTを狙うがジェシー切り返す。ジェシー玉田にノーザン、カウント2。レジーが入ってサンドイッチラリアットを狙うが玉田かわして同士討ち。矢樹がミサイルキックでレジーを外へ。玉田もジェシーにミサイルキック(上写真)。矢樹と玉田、2人でコーナーに上がり、フラつくジェシーにダブルのミサイルキック(左写真)、玉田がカバー、カウント3。矢樹はレジーが入ってこないように押さえにかかる(ルールでカット禁止なんだけど)。

玉田(16分3秒 体固め)ジェシー
矢樹&玉田組、勝ち点2獲得。



第5試合 吉田万里子、二上美紀子、秋野美佳 vs タイガードリーム、府川唯未、浜田文子

メインはさすがに豪華だ。先発は文子と秋野。文子ヘッドロック、秋野ロープに振ろうとするが文子押しつぶしてグラウンドヘッドロックに。立ち上がって再度振る。ロープワークからにらみ合い、ルチャの足払い合戦からまたにらみ合い。秋野文子を投げ飛ばすと二上にタッチ。文子もタイガーにタッチ。タイガーソバットで牽制。ロックアップ、しかしすぐにブレーク。またロックアップ、二上腕を取る。タイガーネックスプリングで切り返す。首の調子はいいようだ。二上ロープに走る。タイガーカウンターのソバット、二上場外転落。タイガーロープくぐりフェイント。二上リングに戻ってタイガーをロープに振る。ショルダースルー、タイガー着地。両軍ともタッチ。府川と吉田は探り合いでスタート。吉田タックル、府川切るが吉田は強引に崩す。府川下からボディシザーズ。吉田脱出すると上に乗る。府川切り返すが常に吉田が上からコントロール。この切り返し合いは見事。府川がガードポジションから足を取ってアキレス腱固めに。吉田足を抜いてバックを取り、足を掛けて引っくり返すと十字に。府川腕を抜いてスリーパーに。吉田は府川の足を取ってレッグロック。吉田秋野にタッチ。秋野府川の足にギロチンドロップ落としてヒザ十字に。府川立ち上がってロープをつかむ。府川コーナーに振ろうとする。秋野切り返して串刺しドロップキック、府川かわす。府川ロープに振る。秋野戻りざまスクールボーイ、カウント2。秋野ボディスラムから十字固め、府川ブロック。秋野下からボディシザーズ。府川上から張り手を打って逆エビに。秋野ロープ。5分経過。

府川、文子にタッチ。文子は秋野をロープに振ってドロップキック。さらに走ってドロップキック2発。カバー、2カウント。ボディスラムから首4の字。2度ほど回転を加える。秋野ロープに逃げ、せき込む。文子スリーパー、秋野切り返して吉田にタッチ。吉田ネックロックからDDT。スリーパーに捕らえるが文子はバックを取る。吉田切り返してネックホイップに行くが失敗して文子に上に乗られる。吉田足を取ってアキレス腱固め、文子ロープに。吉田コーナーに振る。文子コーナーで反転、スイングDDTを打ってタイガーにタッチ。タイガーストンピング。ロープに振る。吉田切り返す。帰ってきたところを持ち上げて落とす。タイガー腹を打って苦悶。吉田は二上にタッチ。二上コーナーに振る。タイガー反転ボディアタック、二上かわす。二上ロープに振る。タイガーカウンターのソバット。タイガー2発目狙うが二上がダッシュしてラリアット、吉田にタッチ。吉田ネックロック、タイガー首を抜く。吉田ボディシザーズ、タイガー脱出。バックの取り合いからタイガーロープに走ってラリアット。吉田かわす。タイガーソバット、吉田見切って足をつかむと裏アキレス腱固め。タイガー回転して逆にヒザ十字。吉田立ち上がる。タイガーバック取って高速ジャーマン(左写真)、コーナーに上ってダイビングヘッドバット、これは自爆。吉田は秋野にタッチ、秋野ミサイルキック。10分経過。

タイガーも文子にタッチ。秋野肩に乗ってウラカンラナ(前方回転)、カウント2。文子はカニばさみから十字架固め、これも2。文子ブレーンバスター。エプロンに出てロープ越しのトルニーヨ・プレス、カウント2。ロープに振る。秋野ウラカン・ラナ・インベルティダ、文子パワーボムに切り返す。文子スワンダイブプレス、カウント2。文子フィッシャーマンの体勢、秋野崩してヒザ十字、文子ロープに。秋野コーナーに振る。文子切り返す。秋野反転ボディアタック、カウント2。秋野は二上にタッチ。二上あびせ蹴り、空振り。文子をロープに振る。文子ブファドーラ、カウント2。文子ムーンサルトプレス、二上かわして再度あびせ蹴り、今度はヒット。すぐさまラリアット、カウント2。二上ストレッチボムの体勢、タイガーが背後からミサイルキックでカット。文子ウラカン・ラナ(インベルティダ)で丸めて府川にタッチ。府川飛び込みざまランニングネックブリーカードロップ。二上STOからテイオーロック。府川ロープ。府川飛びつき十字固め、二上はこらえて投げ捨てる。吉田にタッチ。府川ビクトル投げ、吉田ロープ。府川フィッシャーマン、カウント2。ここでタイガーと文子が二上と秋野を場外に落とし、文子が押さえてタイガープランチャ。府川飛びつき十字固め、吉田なんとかロープへ(右写真)。

場外では文子のケブラーダが2人にヒット。府川飛びつき十字、吉田これを変形バックドロップに、カバー、カウント2。吉田が引き起こす。府川その手を取ってまた十字、吉田ロープ。府川飛びつく、吉田キャッチしてパワーボム、カウントは2。吉田エアレイドクラッシュ(左写真)、これは府川返せず3カウント。

吉田(16分7秒 片エビ固め)府川

タイガーと吉田、試合後にらみ合い。


試合後、控室に戻ろうとする吉田に「いい試合でした」の意味で拍手したらビックリした顔で振り向かれた。その時は「いい人マリちゃん」の顔だったが、すぐにサイン会に呼び出され、また「クールな吉田」の顔に・・・・。


試合後は尾形氏の車で「ひたち野牛久」という新しい駅まで乗せていってもらうことに。助かった。この新駅、まるで小規模な空港かと見間違うような造り(夜のせいか?)とにもかくにも9時50分発の常磐線に乗ることができ、その日中に家に着いた。この会場、やっぱり車がないとかなり厳しい。


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