バトラーツ 5/27 後楽園大会



6時過ぎに後楽園ホールに着き、自由席(南M〜R列)券購入。指定席はすでに売り切れ、残りはリングサイド席のみ。会場に入り、座席を確保してロビーで知り合いとしゃべってると、各団体関係者(JWPは山本代表、千葉リングアナ、ボリショイ、天野、宮口、本谷、久住と大挙来場。アルシオンもタマフカ、二上、大向そしてLLPWの遠藤、JRMのペルセウス(素顔)などが確認できた。)、マスコミがぞろぞろ。それだけ「注目の大会」なのだろうか?

売店を見ると、相変わらず怪しい商品が山積み。○に「焼」のTシャツ(焼きそばのCMで武藤・蝶野が着てる奴)なんてどうやって仕入れたのだろうか?

6時半ちょい過ぎに入場式からスタート。恒例予告なしあいさつはたまたま来ていたWWFのショー(船木勝一)。「みなさんも楽しみにしていると思いますが、僕も今日は楽しみにしてきました。」とかなんとか。


第1試合 カール・グレコ&マッハ純二 vs 土方隆司&竹村豪氏(無我)

マッハ、土方、竹村を見るのはこれが初めて。やはりたまには来ないと新顔のチェックができないなあ。土方は腰とヒジにバンデージ。先発はマッハと土方。マッハがタックルに行って上になるがすぐにブレーク。土方はキックで先制し、すぐに竹村にタッチ。竹村はマッハに投げを打ってネックロック。抜けられるとタックルからアキレス腱固め。マッハ起き上がって膝十字固めに切り返す。竹村フェースロック、マッハはロープエスケープ。竹村レッグロック、マッハ腕十字に切り返す。竹村フェースロックにとるが、マッハはこれをハンマーロックからチキヌィングフェースロックに。土方がキックでカット。土方正式にタッチしてマッハにキック連打。ボディスラムからアキレス腱固めに行くが、マッハは立ち上ってストンピングを入れ、グレコにタッチ。土方タックルでグレコを倒して上に乗るがグレコはあっさり引っくり返してレッグロックとフェースロックの複合技に。竹村がカット。グレコ、土方をリバースフルネルソンに捕らえると、ヒザを入れてからダブルアームスープレックス、そしてそのままグラウンドで絞り上げる。竹村がまたカット。土方はタックルからマウントポジションを取り、十字に行くがグレコは起き上がって土方の足を取り、ヒザ固めに。土方はヒールホードに切り返そうとするが、グレコが逆にアキレス腱固め→ヒールホールドとつないで土方エスケープ。グレコ、土方をコーナーに戻して竹村を呼び入れる。竹村素早くバックを取るがグレコは足を取って逆転。グレコバック取ってスリーパー。竹村足首を固める。グレコ十字、竹村ロープ。竹村レッグロックからリバースバイパーホールド、グレコロープエスケープ。竹村ヒザを入れてネックチャンスリードロップからネックロック。土方入り裏投げ2発。グレコはベリートゥベリーで返す。10分経過。マッハ入り十字狙い、土方は起き上がり、踏みつける。キックを入れて足を取りヒールホールドに。マッハエスケープ。竹村に代わり、竹村逆エビ、グレコカット。土方にタッチ。マッハはアニマル浜口風エルボードロップ。土方キック、マッハは張り手で対抗。竹村入り、マッハにジャーマン。本田のように一旦抱え上げてから落とす形でもう一発。土方にタッチ。土方キック連打から延髄蹴り。マッハダウン。カウントは6。土方、マッハに裏投げ2発から逆片エビ固め。グレコがなんとかカット。マッハグレコとタッチ。グレコは土方にベリートゥベリーからアームロック、竹村がカット。マッハが竹村を押さえる。グレコはこのチャンスに土方を肩固めで押え込み、さらに土方の足に自分の足をからめて土方の体をしぼるという、まるでリバースバイパーホールドを表からかけたような感じ(つまり「リバース」じゃない「バイパーホールド」か?)で土方からギブアップを奪う。

グレコ(13分47秒 変形ストレッチホールド=グレコツイスト、らしい)土方

竹村がいいなあ。無我では未勝利らしいが。



第2試合 小野武志&日高郁人 vs モハメド・ヨネ&本間朋晃(大日本)

鼻骨骨折で欠場の岡本衛の代打は大日本の本間。これはもうけもの。ヨネは黄色のTシャツを着てきて、馳ばりの投げ入れパフォーマンス。これもいつもやってるのだろうか?ゴングを待たずに日高がヨネにドロップキック2連発。ヨネ場外転落。日高すかさず三角飛びトペコン。しかし距離が短く、ヨネにダメージなし。リングに戻り、日高ニールキック、ヨネは難なく受け止めモハメドボム。すぐにアルゼンチンバックブリーカーに捕らえるが小野がカット。小野が入り、飛びヒザ蹴り。ヨネは強引にアルゼンチンに持って行こうとするが小野は着地して延髄蹴り。小野、ヘッドロックに取るとタイガーマスクばりの回転してのカニばさみ。ちょっと失敗したのはやはりニセモノのせいか。そして強引に型崩れの弓矢固め。日高その顔面目掛けてドロップキック。日高もトンパチマシンガンズなんだっけ?えらい息合うなあ。小野キック、ヒザ。ヨネはモンゴリアンチョップを打とうとするが、相手が速い動きで来てるのに、そんな大振りが通じるわけないじゃないか!両チームタッチ。本間が日高にヘッドバット。コーナーに振って串刺しエルボー、すぐさまドロップキック。日高が突っ込んでくるところをベリートゥベリー、立ち上ったところにラリアット。あ、本間の額から出血が。さっきのヘッドバットで自分の額が割れたのか?しかし本間は動きを止めず、スリーパーに。日高ロープに逃げる。本間は延髄蹴りをはさんでまたスリーパー、グラウンドに持っていく。日高は胴絞めに来た足首を固めて逆転。本間ロープエスケープ。日高、小野にタッチ。小野ガンガン太股を蹴ってから逆片エビ固め。本間ロープ。小野パンチ、ハイキック、足を取ってヒザ十字。本間はヨネにタッチ。ヨネはブレーンバスターで小野を投げようとするが小野はワキ固めに。5分経過。小野はチキンウィングフェースロックから羽根折り十字固め。本間が顔面ドロップキックでカット。日高が入り、ヨネにチキンウィングフェースロックを仕掛けるが、ヨネはチンクラッシャーで脱出、ボディスラムで投げ捨てる。しかし日高は2発目をスルリと抜けてヒザ十字に。いったんブレークして、ドラゴンスクリューのあとまたヒザ十字。ヨネロープ。日高逆片エビ、本間がコーナーからのダイビングニードロップ(!)でカット。両チームチェンジ。小野が本間にヒザを入れてキャメルクラッチ、日高が顔面にドロップキック。本間流血の止まらない額で小野にヘッドバット。ブレーンバスターで投げてアームロックに。小野は切り返し、立ち上るとキック連打。倒れた本間に超低空延髄蹴り、ダウンカウント入る。日高が入り、本間のバックを取る。本間切り返してジャーマンに行こうとするが、日高はこれをヒザ十字にまた切り返す。ヨネがカット。本間なんとか日高をコーナーに連れ帰り、そこにヨネがダイビングギロチン、カバーは2カウント。今度は日高がヨネをコーナーに連れ帰り、小野キックからテイオーロック、ヨネロープに逃げる。10分経過。ヨネ張り手、ミドルキックから投げっ放しジャーマンで本間にタッチ。本間キックを打ってスリーパーに行くが小野は急所を蹴ってからハイキック、そしてタコ絡み。ヨネ、日高の阻止を振り切ってようやくカット。小野はヨネにハイキック、さらにボコボコ蹴って場外に落とす。本間にも顔面チョン蹴りから日高とダブルブレーンバスター。日高、回転して腕十字固め、本間ロープ。次は飛びついてのチキンウィングアームロック、ヨネカット。日高スワンダイブを狙うが、本間は立ち上ってロープにドロップキック、日高墜落。本間は低空ドロップキックからヒザ十字固め。日高ロープ。本間はヨネと合体パイルドライバー、サソリ固めに。その間にヨネは小野を場外に落としてプランチャスイシーダに行くが、小野はイスで迎撃。さらに小野はリングに上がって本間にも一撃。ヨネと小野は場外で乱闘。本間はツームストーンドライバーからダイビングヘッドバット、アームロックに。日高飛びつき十字固めを狙うが、本間はライガーボムで叩き付け、2カウント。本間もう一発ライガーボム狙い、日高はウラカン・ラナで返す。小野とヨネの場外乱闘は続く。日高前面から飛びついてショーン・キャプチャー、リング中央で決まって本間ギブアップ!

日高(14分36秒 ショーン・キャプチャー)本間

日高、マイクを取る。

「船木さん、船木さんがいない間、バトラーツのジュニアは僕が守ります。そして船木さんが帰ってくるのを待っています!」とか(あんまり正確ではないかも)



第3試合 田中稔 vs 望月成晃(武輝道場)

静かな立ち上がり。望月の繰り出す牽制気味のミドルキックをキャッチすると田中は飛びつき腕ひしぎ十字固め。望月ロープエスケープ。田中がハイキック、望月あわてずハイキックで返す。見事に決まって田中ダウン。8カウントで立ち上る。望月ミドルキック連打からコーナーに振り、串刺しニールキック。ブレーンバスターで投げて逆片エビ固め、田中ロープへ。望月ローキック連打、田中キャッチして密着し、腰投げからヒザ十字に行くが、望月もヒールホールドで返す。望月ヒザ、ミドル、ニールキックとばしばし決めていく。田中はグラウンドに持ち込んでアキレス腱固めに取るが望月はクロスヒールホールドに切り返す。田中もヒールホールド、望月エスケープ。両者立ち上る。望月のローが田中のヒザ裏に。田中ヒザを押さえて倒れる。キックの威力と言うよりは痛みが再発と言った感じ。しかしダウンを取られ、カウント9で立つ田中。望月はニールキック、田中場外転落。望月飛ぶかと見せかけてロープの間をくぐるフェイント。しかし田中が無防備にエプロンに上がると三角飛びの延髄蹴り。すぐにプランチャ。5分が経過。望月は田中の左ヒザにローキック連打。逆片エビからヒザ十字。田中は逃げるのが精一杯。望月ミドル、田中キャッチしてアキレス腱固め、望月エスケープ。田中掌底、望月はローキック。田中はキャッチして望月をコーナーに押し込むと、串刺しドロップキックからハイキック、望月ダウン。8で立ち上る望月。田中は対角線上のコーナーに望月を振って突っ込む。待ち受けた望月はカカト落し。ニールキックからカバー、2カウント。望月ロー、田中もミドルで応戦するが望月これをキャッチ。田中延髄に行くが空振り。望月逆片エビに、田中ロープ。望月バックを取る。田中は回転してヒザ十字に。望月ロープ。田中ジャーマン、ローキック、ミドルをキャッチさせての回転ヒザ十字、望月エスケープ。田中ドロップキックから再度ジャーマン、望月は一回転して着地。望月ローキック、田中バックを取るが望月ヒザ十字、田中エスケープ。10分経過。望月ラッシュ。ローからハイ2発、ソバット、延髄蹴りからカバー、2カウント。スワンダイブミサイルキックからジャーマン、これも2カウント。しかしニールキックをかわすと田中はハイキック、ノーザンライトスープレックスから回転してマウントを取り、腕十字。望月ロープエスケープ。田中ハイキックを打とうとするが足が上がらない。望月逆にハイキック連発、田中ダウン。カウントは9。望月ローキック、田中張り手で返すと飛びつき腕十字、これは決まって望月ギブアップ。

田中(12分11秒 腕ひしぎ十字固め)望月

望月マイク。

「田中!今日は負けたが、俺とお前の闘いは今日が始まりだ!俺もJYBに入るから、またやろう!」

いやあ、熱戦熱戦。もちろん田中稔がケガしてなければもっとよかったのかもしれんが、武輝道場もやりますなあ。グラウンドもちゃんとできるもん。



第4試合 臼田勝美 vs 松永光弘(フリー)

松永は黒の空手着。手には有刺鉄線バット。セコンドは山川。島田レフェリーが有刺鉄線バットを取り上げようとするが松永は応じない。臼田が入場し、クレーム。松永ようやく有刺鉄線バットを手放す。そしてゴング。臼田は軽い掌底。松永ハイキックを見せるが臼田かわす。臼田もハイキック、松永ブロックしてロー。臼田タックル、松永切る。しかし臼田はアキレス腱固めに。松永すぐロープエスケープ。臼田ハイ、松永かわしてミドル、臼田はこれをキャッチしてグラウンドに。松永技に入られる前にロープに。臼田はヘッドバットを打ち込んでバックを取る。松永トップロープをつかむ。臼田離さない。松永もロープを放さない。バトラーツファンが「ロープ放せ!」と叫ぶが、なんでバーリトゥードルールでもないのに放さなきゃならんのか。結局レフェリーがブレーク。松永キック、臼田はキャッチしてマウントから十字。松永ロープエスケープすると同時に臼田を場外に落とす。臼田松永が降りてくる前にリングに戻る。松永カカト落とし、臼田ダウン。カウントは7。松永立ち上がる臼田にロー、臼田これをキャッチしてアンクルロック、松永エスケープ。5分経過。松永がタックル、臼田かわしてタックルで倒し、上に。アームロックに行くが松永引っくり返してマウントポジション。上から臼田の喉にギロチンチョーク。アルティメットだあ。臼田エスケープ。松永このチャンスに臼田を場外に蹴り落とす。すぐに山川が殴り掛かる。セコンドも入り乱れての乱闘。松永は臼田にまず鉄柱攻撃。そしてなんか(釘だそうです=本人談)取り出すと臼田の額を切る。そしてかみつき。セコンドとカメラマンが入り乱れてよくわからない。両者リング内に戻る。またかみつき。そして松永が派を指差してアピール。あの「歯」(さーべるたいがー)入れてる!さすが松永、凶器持ち込みの難しいバトラーツマット対策は「歯」だったか!松永しつこくかみつく。臼田ローキックを入れる。さらに二発、そして延髄蹴り。倒れる松永にからみつくような胴絞めスリーパー。バトラーツファンが「勝った!」と思ったその瞬間、臼田が悲鳴!腕にかみついた・・・・
最高だあ!>松永。またチョークホールドに行く松永。臼田は十字固めで切り返す。松永ロープ。臼田放さない。島田レフェリーが分ける。臼田キック。松永密着してかみつき。臼田ワキ固め、松永顔面パンチで脱出してかみつき、パンチを入れてうつぶせになった臼田をキャメルクラッチに。額の傷口に松永の手。臼田ギブアップ!

松永(10分21秒 キャメルクラッチ)臼田

決まり手はこの際ぜんぜん重要じゃあない。とにかくバトラーツのリングで松永がシングルマッチに勝ったという事実がある。納得行かない臼田や若手が突っ掛かって行く。大乱闘。松永はサーベルを持ち出す。松永は観客席にまで入り込んで勝ち誇る。一部観客はブーイングしてるが、それほどの反感はなし。しかし若手は突っ掛かる。松永サーベルでこれを撃退。



ここで休憩。宮内美穂のコーナーは見ず。本間がボール投げしてたみたい。


第5試合 アレクサンダー大塚 vs ビクター・クルーガー

アレクはヒゲぼうぼう、髪も中途半端に伸びている。これにピンクのタイツは似合わなすぎる。牽制気味のパンチ、ビクターがローキック。アレクは掌底入れてヘッドロック。ビクター切り返し、腕とってアレクを引きずり回す。アレクがグラウンドで逆転し、上に乗る。しかし腕は取れずグラウンドヘッドロックに。ビクター腕十字で切り返す。アレクはブリッジで脱出。アレクはタックルで倒してヒザ固めに。ビクターのっそりと起き上がる。アレクはガードポジションに。ビクター立ち上がり、立ちアキレス腱固め。アレクがロープに逃げようとするがそのまま2回転引きずって逃がさない。ならば、とアレクはビクターの足にからみついて倒し、ヒザ十字に。ビクターがロープに逃げ、ブレーク。アレクもかなり効いた様子。ビクターはアレクをコーナーに詰めて掌底連打、対角線上のコーナーに振ってスプラッシュ。ロープへ振ってベアハッグ。アレクはエルボースタッブでなんとか脱出。ビクターまたロープに振る。アレクは戻りざまにエルボースマッシュ。アレク今度は自らロープに飛んでウラカン・ラナに丸め、パンチから十字固め。5分が経過。アレク、三角絞めに移行。ビクター持ち上げ、落とし、場外エスケープ。ビクターリング下を一周回り、水を飲んで復帰。アレク掌底を入れてスープレックス狙い、しかしビクターこらえる。ビクター、マウントを取って上から張り手。そして十字、アレクエスケープ。ビクター片足タックルからアキレス、そして逆片エビ。アレクまたロープ。ビクターキック、アレクダウン。アレク立ち上るとバック取ってジャーマン。起こしてフルネルソンに行くがこれはブロックされる。ビクターは立ったままでアレクをチキンウィングアームロックに捕らえる。そのままホイップして十字固めに。アレクエスケープ。ビクターはアレクを首相撲に捕らえヒザ連発から延髄蹴り(!)アレクダウン、8カウント。ビクターがジャーマン!アレクまたダウン。今度も8カウント。ビクター、ビクターボムの体勢。アレクはリバース。10分経過。ビクターラリアット、アレクはかわして掌底連打からネックロック。グラウンドに持っていって締め上げる。チャンスか?しかしビクターは無理矢理首をひっこ抜く。ちょうどガードポジションみたいな格好に。アレクは下から三角絞め。ビクター再度持ち上げようとする。しかし失敗。横に倒れたところで落ちてしまったのか島田レフェリーがストップ。

アレク(11分19秒 レフェリーストップ)ビクター

アレク、マイクで「今年もヤングジェネレーションバトル、勝ちます!」ビクターもマイクでアレクを称える。



第6試合 石川雄規 vs 池田大輔

石川は選手コールの前に「情念」ガウンを脱いで、池田を睨み付ける。今日はモノマネはなしか、と思ったらゴングと同時にマットに寝っ転がる。あ、やっぱり。会場からは大「イノキ」コール。そんなことするからこのイカレ社長が図に乗るんだよ。大日本でこれにブーイングが出たのは必ずしも「敵だ」からではないと思うんだが。池田が相手をせず、石川立ち上がる。池田ロー。石川頭突き。両者頭突きの打ち合いでダウン。池田片足タックルからバック取ってスリーパー。石川バック取り返し、足を固めたあとスリーパーに。石川マウントパンチを打つが、十字は失敗。両者スタンドに。池田ロー、ハイを打ち込む。石川うまくブロックして片足タックルで倒し、十字に。池田エスケープ。石川パンチ、キック。ハイキックが入り、池田ダウン。カウントは6。石川腕を取る。肩固めに。池田切り返しハンマーロック。石川腕取られながらもボディスラムで投げ、スリーパーに。テイオーロックに移行。池田は力で脱出。5分経過。石川エルボースマッシュ、池田はヘッドバット。石川ナックルパート(あ、出た。)そしてコブラツイスト狙い。池田ロープつかむ。石川ネックロックに。池田は足を取って刈り倒す。池田レッグロック、石川は十字で返す。池田エスケープ。石川ピローアームロック、さらに横三角絞めに決めてアンクルも取る。池田もアンクル取り返す。池田ヒザ十字に。石川エスケープ。池田張り手、石川パンチで対抗。池田ヘッドロック、石川ロープに振ってコブラツイスト。池田回り込んで逆にコブラツイストに決める。池田グラウンドに持ち込んでクルックヘッドシザーズ+アームロック。石川場外までエスケープ。10分経過。エプロンに立った石川に池田ブレーンバスターを仕掛ける。石川こらえて腕折り。リングに戻り、ステップオーバーアームストレッチ。池田ロープへ。池田一旦場外に出るが、戻るやソバット、ハイを石川にヒットさせる。石川ダウン。カウントは8。池田パンチ、張り手、ブレーンバスター、ヤクザキック、チョップと猛攻。倒れた石川の顔面にさらに蹴り。ダウンカウント入る。立ち上がる石川にさらにキック連打。ハイキックが入り、またダウン、また8カウント。池田はロープに詰めて大ちゃんボンバー。池田パンチ、石川もパンチ。池田袈裟斬りチョップから脳天唐竹割り、計4発。さらにソバット、ハイ、ロー、ハイ。石川こらえる。池田蹴り疲れか動きが止まる。石川が掌底で逆襲。バックを取ってバックドロップ。池田が立ち上がるところに延髄蹴り。そして卍固め。この試合レフェリーストップはない。しかし形が崩れ、池田のロープエスケープを許す。15分経過。石川バック取る。池田はバックエルボーを入れ、体をひねって逆足で蹴る(山田敏代風)。石川ダウン。カウントは8。池田蹴りつづける。石川4発目をキャッチしてヒザ十字に。池田エスケープ。石川アリキック。この期に及んでまだ・・・・バックを取ってバックドロップ。石川チキンウィングアームロック。池田必死に抵抗。しかし池田が腕を伸ばすとアームバーで極める。そしてまたアームロック。池田ようやくロープへ。しかし石川も動けない。池田が先に立って大ちゃんボンバー!石川ダウン。9で立ち上がる石川にソバット。そして体勢が崩れた石川の側頭部に横殴りのキック!石川うつぶせにダウン。島田レフェリーのカウントが進む。石川ピクリとも動かない。そして10カウント。

池田(18分58秒 KO)石川

猪木のマネして、こんなKO負けとは許せんなあ。池田、石川に水をかけてやるが、石川は結局立ち上れず若手におんぶされて帰る。試合内容は白熱してたのが多かったし、悪くはない興行だったが、モノマネだけは不愉快だ。大日本で見た時まではまだ笑えたんだが。




観戦記のインデックスページへ