大日本 5/30 新川崎大会

後楽園でのJWPを全部見終えてから移動。お茶の水で中央線快速、東京駅で横須賀線に乗り換えるが連絡が悪い。新川崎到着は３時45分。ここからまた歩くんだよなあ。結局会場の小倉陸橋下広場に着いたのは４時ちょい前。本間が入場準備中。セミには間に合ったようだ。小鹿社長から当日立見券を買って中に入る。「前の方座って見ていいよ」と言われたが、あちこち移動しそうだったので立見にする。

セミファイナルマイク・サンプラス vs 本間朋晃

期待のサンプラスの初試合。やっぱデカいねえ。ロックアップすると力で本間をコーナーに押し込む。本間腰投げを切り返して逆に投げるがまたコーナーに詰められる。本間体勢入れ替えてチョップ。サンプラスも返す。本間串刺しエルボーからフェースクラッシャー。立ったところにローキック、これは有効そう。しかしコーナーに詰めてパンチを打つとサンプラス「No,no,no, C'mon, boy!」と余裕を見せる。本間チョップ打って対角線に振る。スプラッシュに行くがサンプラスかわす。サンプラス、背中にパンチ、エルボー。ボディスラムで投げて「ハァー」。本間下からキック。サンプラスはストンピング。ロープに振ってエルボー。「Not that easy!」しゃべり多いな、この人。フェースロックに捕らえて「Boy, You gotta pay.」ロープに振って腰投げ。「Ah, huh!」ニコル・バスかぁ？５分経過。

本間延髄蹴りヒットさせる。サンプラス場外転落。本間トペコン、なんか本間が頭から落ちたよう。しかし本間はサンプラスを観客席に叩き込んでイス攻撃。リングに戻ってダイビングヘッドバット、サンプラスカウント０で返す。イス攻撃からカバー、これもカウント０．本間、レフェリーのテッドに「カウント取れよ！」テッド「カウント取る前に返してんだよ！」本間コーナーに上る。サンプラス起き上がってデッドリードライブ（アメリカン！）。サンプラスが本間を場外に出す。イス連打。本間流血。サンプラスどんどんイスを本間の頭目掛けて投げつける。リングに戻してラリアット、本間２で返す。もう一発ラリアット、本間一回転、カバー、３カウント。

サンプラス（10分35秒体固め）本間

それほど「凄い！」ってこともなかったが、本間の方に攻略の糸口全くなし、だったな。

メインイベント大日本デスマッチヘビー級選手権試合・ノーロープ有刺鉄線デスパレットカフィン＆ファイアーデスマッチ
シャドウＷＸ（王者）vs 山川竜司（挑戦者）

挑戦者・山川が「Separate Ways」で入場。今日は大一番とあって特に入場時の演出はなし。

緊張の面持ち。しかし上半身裸というのは無防備では？試合形式は「ストリートファイト形式、会場の両端に停めてある、それぞれが用意した凶器入りの棺桶を乗せたトラックの上には必ず１度は上る。その後リングに戻り、有刺鉄線の２面に火を付ける。決着はリング上で」というもの。

ＷＸも入場。ベルトが返還される。
試合開始。まずはロックアップ、すぐにブレーク。ＷＸ、手四つと見せかけて山川のボディにキック。張り手から有刺鉄線に振る。山川スライディングして有刺鉄線を避ける。ＷＸネックロック。放してサイドキック、山川ダウン。ＷＸギロチン。カバーはカウント１。ＷＸが山川を場外に出す。

場外戦。山川がＷＸを観客席に振る。２人がトラックに向かう。しばしして、ＷＸが先にトラック（というかトレーラー）の荷台に登場。棺桶の中から蛍光灯を取り出す。こっちはＷＸ側のトラックということか。

山川も遅れて荷台に。山川も蛍光灯を構え、まるでスターウォーズ状態（右写真）

山川フルスイング、ＷＸスウェイでかわしてお面！さらに破片を山川の額に突き立てるＷＸ。さすがに蛍光灯は慣れてるか。ＷＸの２本目は山川の背中に（左写真）。山川も逆襲、フルスイングでＷＸのボディに。５分経過。ＷＸがのたうち回ってるスキに棺桶の中に破片を入れる山川。しかしその間にＷＸ復活し山川をパワーボムで抱え上げる。蛍光灯入り棺桶の中に落とすか、と思ったら、なんとトレーラーから地面に落とした！（会場からは外側だったのでどう落ちたかは見えないが、３ｍ以上あったはず）ＷＸはリングに戻る。山川戻らない。