DDT 7/31 ルナパーク大会



7.31期限のルナパーク招待券があったので行ってきました「闘うビアガーデン」。

第1部、予定通り7時に開始。


第1試合 レイ・ブカネロ(EMLL) vs アジアン・クーガー(SPWF)

ブカネロって大物じゃないの? 春のCMLLツアーにもいたと思うんだが。試合の方はクーガーの飛び技を受けておいて、ブカネロ・クラッチ(相手の両腕をそいつの足でたたみ込み、4つんばいの状態にして上から座り、ポーズを決めるという、やられた 人間には精神的にもダメージの大きい技)で5分少々、ブカネロの勝ち。クーガーもうちょっと見たかった。


第2試合 西野勇喜(SPWF) vs 鴨居長太郎(二瓶組)

長太郎は鎖をぶらさげ一人で入場。「プチ健介」の呼び声高い西野、見た目は健介というよりちょっと前の外道だが、動きは健介そのもの。長太郎はパンチ、噛みつき、(「噛んでない」けど)、長太郎キックなどで西野を攻めるが、ラリアット、ノーザンライトボムで惜しくもフォール負け。これも4分くらいの短い試合。

これで第1部終了。LLPWはこのあとトークショーなどで時間をつないでくれたが、DDTは1時間ほったらかし(笑)

第2部は8時半から。


第3試合 トルベジーノ(EMLL) vs セルベロ(EMLL)

両方とも全身タイツ。そして怪しい覆面。いつしか私の席では「戦闘員対決」と呼ばれることに。これも5分くらいで「上級戦闘員」に見えるトルベ師匠がトルベジーノ・クラッチとでも言うべき固め技(マスコミ的には「メキシカン・ストレッチ」)で勝利。


第4試合 野沢一茂(DDT)&アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ(EMLL) vs 三上恭平(DDT) & ウルトラマンJr(EMLL)

やはり人気はウルトラマン。周りの酔っ払いからは「3分しか戦えねえんじゃねえか」などというお約束な声が飛ぶ。この中ではひときわ小さい三上にも声援が集まる。一方の野沢「家に帰ってないんです」一茂、ヒザと肩の負傷で動きが悪い。三上と 野沢「わかってます」一茂がリング内で闘っている間、ウルトラマンとアルカンヘルが妙にシンクロした動きで目を引く。これがルチャの呼吸という奴か。この試合は三上の奮闘により、15分を超す熱戦に。三上、アルカンヘルのパワーボム2連発まではハネ返したが、スプラッシュマウンテンは返せずフォール負け。

カード的には弱いかな、と思われたけど、見てみるとなかなか。ビアガーデン・プロレスとしては上出来上出来。が、やはり次は宇宙パワーの出る日にしよう。


試合後、鴨居長太郎が集めたばっかりの試合アンケートを熟読しているのがちょっと怖かった。



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