DDT 7/21 かまだ屋大会



4時51分北千住発の東武線急行に乗り、5時54分に最寄り駅である小泉線の本中野駅に到着。そこからはhWoムスメさんの車でかまだ屋へ。ここに来るのは初めてだし、この距離じゃあやはり車ないとダメだな。

着いたすぐに開場。当日券も幕の中で販売。リングサイド席6000円を買って入る。アンケート用紙(カード表)なし。群馬支部はやり方違うのか>DDT。北沢だといつも入場口にいる高木の姿もない。定刻より2、3分遅れでオープニングの音楽スタート、6時51分開始のゴング。入場式はなし。この時点ではまだ人も100人ちょい、空もまだ明るい。



第1試合 西野勇喜(SPWF) vs 江川英知(メビウス)

この2人だとやはり「ストロングスタイル」な第1試合。まずはロープに詰めて江川が胸板にチョップ。西野もやり返す。江川タックルで倒し腕を取るが西野起き上がってホイップ。ロープに振ってまたホイップ。ストンピングを入れてエルボードロップ、ギロチンドロップ。江川は低空ドロップキックを西野のヒザに入れて形勢逆転。逆片エビ固め(右写真)、ヒザ十字で攻め立てる。西野ロープに逃げる。さらに江川は足攻め。トーホールドから4の字。西野苦しんだ末に反転、江川の方がロープに逃げる。江川今度はローキック連打。ロープに振ってエルボースマッシュ、カバーに行くがカウントは1。ボディスラムからサッカーボールキック、スリーパーと畳み掛ける江川だが西野は切り返してハンマーロックに。5分経過。西野は江川の胸板にチョップを入れ、ダブルアームスープレックス。大きな弧を描く。カウントは2。西野、自らロープに走ってラリアット。2発目をかわすと江川はバックを取るや美しいジャーマン(左写真)。カウントは2。

江川、西野をコーナーに振ってエルボー、しかし2発目は西野がかわして逆にラリアット。江川倒れず。もう一発ラリアット。江川吹っ飛ぶ。しかしカウント2でキックアウト。西野得意のノーザンライトボムの体勢、江川スモールパッケージに丸め込む。しかしカウントは2。西野立ち上がるとノーモーションの頭突き連発。江川フラつく。西野ロープに走って勢いよく頭突き。江川さすがにこれにはダウン。西野立ち上がったところにもう一発ラリアットを浴びせ、間髪入れないノーザンライトボム(右写真)でピン。

西野(8分15秒 片エビ固め)江川



第2試合 ウルトラマンロビン、クルセイガー、鴨居長太郎、幻 vs キングライオン、毒ガスマスク、スペースジェロニモ、ダダ2000

第2試合でいきなりこれかー。ライオン組は入場時からとにかく観客席になだれ込んでの大暴れ。毒ガスマスクはハンマー振り回すし、スペースジェロニモは鎌持ってるし。ダダはワケわかんないし。その中でキングライオンだけが悠然と入ってくるし。ジェロニモは入場するやレフェリーのジャッジ金子に襲い掛かる。何か遺恨があるようだ。リングアナの木村拓郎まで「ジェロニモさん、お久しぶりですね。」と意味深な言葉。一方の二瓶組withウルトラマン・ロビン、クルセイガーも正義なんだか悪なんだかよくわからない人達。長さんは鎖振り回して入ってくるし。ま、ダイアナもいるからこっちが正義かな?選手コール。なぜかスペースジェロニモとキングライオンは「かまだ屋所属」とコールされる。かまだ屋は専属レスラーまで抱える会場だったのか。

試合が始まっても何が何だかわからん状況。一応ロビンとダダは「ライバル」らしくやりあっていたが、タッチしても出てこない奴やら何やら。ライオンが出て来て幻と対戦。幻は長い手と足から蹴り、パンチを繰り出すが、冥王星人であるライオンキングはそれを見切ってタックルで倒す。いつものようにこんなアマレス的な動きから入ったかと思えばグラウンドではクロー、チョークなどの反則技。しかも黙々と。鴨居がリングイン。ライオンはフロントスープレックスから金的3連発。一発やられるごとに「ああ〜」と切ない声を上げる鴨居長太郎33歳(右写真の覆面かぶってない方)。ライオンはジェロニモにタッチ。ジェロニモブレーンバスター、鴨居はパンチで反撃するがどうにも相手コーナーから脱出できない。毒ガスマスクがようやく初のリングイン。鴨居はマスクの上からフック連打。それでもダメージ与えた模様。ダウンを奪いクルセイガーに渡す。

今日のクルセイガー(左写真の青い人)はいわゆる「初代」であろうか?毒ガスマスクにはブレーンバスター、代わったジェロニモにもタイガードライバーと「ちぎっては投げ」的活躍。このタイガードライバーに全員でカットに入ったことから場外乱闘開始。なんか危なくってしょうがない。リングに戻り、クルセイガーはジェロニモにラリアット(ブロックした上から強引に)。しかしジェロニモもドロップキックで反撃。10分経過。

毒ガスが入り、クルセイガーに首投げからスリーパーに行くがあっさり切り返される。ロビンが入る。毒ガスにSTF、ジェロニモカット。ライオン入る。クルセイガーにタックルに行くがつぶされる。8人がリング上で大乱闘。ジェロニモをコーナーに振り、クルセイガーが串刺しラリアット、幻がカカト落し。次に長さんはもちろんパンチだろうと思いきやロビンと一緒にスペシウム光線のポーズ。ロビンがつかまり、ダダにDDTを浴びる。なんかせわしなくなってくる。他の選手は場外乱闘開始。やはりこの2人で終わるのか。場外に目をやると、選手入場口付近にTAKAみちのくの姿。やはり来たのか!しかしこの試合はどう映るんだろう、TAKAの目には。いつのまにか観客も超満員状態。リング上ではロビンがダダにジャパニーズレッグロールクラッチホールド、体勢崩れてカウント入らない。ロビンもう一度トライ。今度も体勢崩れてダダの肩は上がっている。それでもレフェリーは3入れる。

ロビン(13分57秒 ボロボロのジャパニーズレッグロールクラッチ)ダダ

試合終わっても場外乱闘は続く。ジェロニモ、妙にイスを投げるのが速く、うまい。相手がクルセイガーだろうが幻だろうが木村リングアナだろうが客だろうが構わずイス投げ続け。8人でぐるぐる回っているのでどっちに注意していいかわからないでいるうちにふと見るとすぐそこに毒ガスマスクがいたりして。なかなか面白い試合であった(除くフィニッシュ)


第3試合 佐々木貴 vs エキサイティング吉田

今日も元気な吉田(左写真)。さっきの試合とはまた打って変わってストロングスタイルだ。タックル合戦からホイップ、アームストレッチと基本の動き。そこから吉田がまず頭突きで試合の流れを作る。佐々木はドロップキックで応戦。佐々木ギロチンドロップを打って、ジャーマン狙いでバックを取るが予想通り吉田は金的。レフェリーが注意すると「うるせー、お客さんはこれ待ってんだよ!」ま、確かにそうかも。吉田アニマル流エルボードロップ2発。なんか展開早いかな?カバー、カウントは2。佐々木は延髄蹴りで逆転。DDT2連発からそのまま吉田の首を離さずフィッシャーマンバスター。カウントは2。

佐々木またバック取る。吉田また金的狙い。佐々木片足を上げてブロックし、ジャーマン。さらにトップロープに上がり(右写真)、ミサイルキック。5分経過(やっぱり早い)。佐々木、串刺しラリアット2発。吉田スモールパッケージ、逆さ押さえ込みでカウント2。佐々木もう一発ラリアット。カウント2。佐々木またラリアットに行くが、これは吉田がかわして逆にカウンターのランニングネックブリーカードロップ。吉田ギロチンドロップ。ブレーンバスターに行こうとするが佐々木はワキ固めに切り返す。STFに移行。佐々木またトップロープに上がりミサイルキックに行くが、吉田かわす。

吉田、佐々木をロープに振って帰って来たところをファイアマンキャリーにかつぎ上げる。回転を加えてバックフリップ。さらにブレーンバスター(左写真)。最後はトップロープからダイビングギロチンで3カウント。

吉田(8分9秒 片エビ固め)佐々木


見にくいが、フィニッシュのダイビングギロチン

吉田、最後にマイクを取り、「DDT、かまだ屋、そしてビールはモルツ、今後ともよろしくお願いします!」とか何とか。


第4試合 三上恭平&ファントム船越 vs ペルセウス&アジアン・クーガー



三上念願のTAKAの見てる前での試合か。プレッシャーがマイナス要因にならねばよいが。先発はペルセウスと三上。この辺はメビウスだDDTだというんじゃなくいいライバル関係かも。さぐり合いからヘッドロック→首投げ→ヘッドシザース→またヘッドロック→ロープに振る、という展開。三上は高速コルバタ。きれいに決まった(技のいっこいっこがきれいに決まってもTAKAにどうアピールするというものでもないが。クーガーとファントムにタッチ。リストの取り合い。クーガーが先に取るがファントムはうまいこと切り返す。クーガーも体勢を入れ替えてソルトで投げる。ファントム美しいアームホイップ。クーガーも負けずに投げ返す。クーガーハンマーロックに取ってペルセウスにタッチ。
ペルセウスがファントムに目潰し。ファントムやり返そうとするが硬いメッシュ部分に指を突きたててしまい、自分が痛がる。ペルセウス、セカンドロープからムーンサルト、ファントムかわす。ペルセウスも着地し、ラリアットを狙うがファントムはワキ固めに切り返す。三上にタッチ。三上とペルセウス、チョップの打ち合い。ペルセウスローリングソバット、ボディスラムからサマーソルトドロップ、セントーン、カウント2。三上ヘッドシザーズから回転して勢いを付けての人工衛星式ヘッドシザース。ペルセウス場外転落。三上凄い体勢でトペコンヒーロ。ちょっと距離が足りなかったか足のみペルセウスにヒット。クーガートップロープにすかさず上り、三上目掛けてトペコンヒーロ。リングに戻り、ペルセウスがジャーマン、三上着地。三上が逆にバックを取る。ペルセウス急所打ち。ペルセウスラリアット、そしてなぜかロープ際で吊り天井。わざわざロープに近いところでやらなくても・・・と思ったらクーガーがその上からスワンダイブギロチンで降ってくる。うーむ、凄い。クーガー正式に入り、ボディスラムから三上の顔をエプロンの外に出す。得意のトップロープ越えギロチン。かするように三上の顔を引っかけて落ちていく。リングに戻してまたスワンダイブギロチン。ファントムがカット。ペルセウス入ってダブルのクローズライン。

ペルセウスは三上をボディスラムで投げつけ、トップロープからダイビングヘッドバット。カウントは2。クーガーにタッチ。クーガー、三上に逆片エビ固め。ロープに振る。三上、チャンスとばかりにフランケンシュタイナーでようやくファントムにタチ。ファントムは相手2人に立て続けにドラゴンスクリュー。クーガーにフロントスープレックス、コーナーに上げて雪崩式裏投げ。三上にコーナートップに上がるよう指示してタッチ。三上はスーパーフランケンシュタイナー。ちょっと頭打ったがきれいに決まった。三上またトップロープに。ペルセウス追ってトップロープ上からブレーンバスター。しかし試合権利を持っているクーガーもリング内でダウン。両者ともタッチ。ペルセウスがファントムにラリアット。さらに串刺しラリアット。クーガーが羽交い絞めにしてラリアットを打つがこれはファントムがかわしてクーガーに誤爆。10分経過。ファントム突っ込む。ペルセウスパワースラム、カウント2。ペルセウス、もちつきパワーボム。3発目をウラカンラナに切り返すファントム。バック取ってドラゴンスープレックス。カウントは2。三上にタッチ。ペルセウスにラリアット。コーナーに上げて雪崩式フランケン、抱え上げて、みちのくドライバー!これで3カウント

三上(11分19秒 片エビ固め)ペルセウス

三上マイクを取る。「TAKAみちのく選手!来ていただいてありがとうございました!ずっと追いかけていきますから、いつかこのリングで闘ってください!お願いします!」とアピール、土下座。TAKA動かない。控室に戻る三上、TAKAが近づく。自ら握手を求め、抱き止めて二言三言、そのまま会場を去っていった。(カッコよすぎ)



ここで休憩。もうそろそろ後半戦開始か、という頃に突然「炎のファイター」が流れる。当然春一番なのだが、「世界一強いアントニオ猪木」のぼりまで用意している(エキサイティング吉田あたりのコネか?)。ネタはいつも通り、4・4のメッセージ。ひとつ違うのは野沢をリングに上げて気合いを入れたところ。春一番もレスラー殴ったのはそうないんじゃないだろうか?野沢もちろんありがたく受けていたが。



第5試合 矢口壹琅&タノムサク鳥羽 vs スーパー宇宙パワー&野沢一茂

ダイアナが神格闘十二瓶組を先導。額には十字架を描いている(右写真)。幻、斎藤旭資はいるが、組長の姿はなし。一方のチーム・ピカソ。なぜか宇宙マスクが3人もいる。

いつのまに宇宙パワーが増殖したのか?(左写真)一人は「ホンモノ」よりも体格がいい。一旦3人ともリング上に上がり臨戦態勢を取るが、結局ホンモノを残してリング下に。



これがホンモノ。


先発は鳥羽と宇宙。宇宙はノーガード。鳥羽距離を取って周りを回るが、宇宙はジリジリと前進して距離を詰めていく。鳥羽ミドル、宇宙ローキック。宇宙がぶる。鳥羽必死にパンチを出すが放さず。ロープブレーク。
鳥羽パンチ連打、ハイキック。宇宙はブレーンバスターで投げるとマウントから張り手。鳥羽もその状態で下からパンチ。宇宙立ち上がりサッカーボールキック。鳥羽は宇宙をコーナーに詰めて飛びヒザ蹴り。これはヒット。さらに浴びせ蹴りからパンチ連打でダウンを奪う。しかし宇宙もキックの足を取ってフィッシャーマンズズープレックス、カウント2。すぐには起き上がれない鳥羽に容赦のない宇宙のキック5連発。ブレーンバスター、パワーボム、キックと蹂躪して野沢にタッチ。野沢は鳥羽をコーナーに詰めて踏みつけ。ブレーンバスター、ボディスラムで強烈にマットに叩き付ける。鳥羽ようやく矢口にタッチ。5分経過。矢口「外行くぞ!」と叫んで野沢を場外へ。追う宇宙。鳥羽は宇宙に飛びヒザ蹴り。宇宙「ジャマだ」とばかりに払いのける。矢口はイスで野沢をメッタ打ちにすると宇宙にもイスを投げつける(右写真)。



気づくと野沢大流血。


リングに戻り、野沢の傷口に十字架を突き立てる矢口。鳥羽にタッチ。鳥羽は野沢にパンチ連打。野沢急所攻撃で脱出して宇宙にタッチ。宇宙がキャメルクラッチに鳥羽を取ると野沢が顔面ドロップキック。宇宙が鳥羽にエルボードロップ、ラリアット。カバーは矢口がカット。宇宙、鳥羽をコーナーに投げつけて矢口を呼び込む。矢口一直線に野沢に突っ込む。パンチで場外に落とすがその後ろから宇宙のヒザ。野沢も入ってダブルのクローズライン。矢口は金的攻撃で鳥羽にタッチ(矢口、働いてないぞ)。10分経過。宇宙にヒザ蹴り連打、野沢にもパンチ。宇宙にパンチ連打、ハイキック、アッパー、ヒザと出すが、宇宙は巻き込んであっという間に十字固め。あわてて矢口がカット。矢口、宇宙にラリアットから「アーメン!」と叫んでDDT、鳥羽がカバー、カウントは2。鳥羽は宇宙にマウントパンチを浴びせるが、宇宙あっさり起き上がると鳥羽に容赦ないツームストン。さらにもう一発(左写真)。矢口カット。野沢にタッチ。鳥羽にみちのくドライバー。これも矢口カット。野沢コーナーに振って串刺しヒザ蹴り。エプロンに鳥羽の顔だけ出して自分はエプロンからニーアタック。矢口と宇宙は場外乱闘。その間に野沢がライガーボム、鳥羽自力で返す。

矢口は野沢を外に出し、宇宙にニールキック。これが合図かのように、二瓶組が全員リングに上がり、宇宙を捕らえるとマスクはがし。マスクを持って逃げるダイアナ。素顔があらわになる宇宙。



この通り。

宇宙、キレる。鳥羽にナックルパンチ、幻の顔面に蹴り、倒れた鳥羽と幻をバコバコ蹴りまくる。15分経過。野沢がリング内に戻り、鳥羽にダブルのブレーンバスター。野沢ギロチンドロップ、2カウント。宇宙フィッシャーマンバスター、矢口カット。矢口が宇宙にモンゴリアンチョップを放っていくが、宇宙もモンゴリアンチョップで返す。蘇生した鳥羽がハイキックを出すが、宇宙パッと捕まえるとスタンディングのアンクルロック。鳥羽ギブアップ。

宇宙(16分11秒 アンクルロック)鳥羽

宇宙マイク(地声)

「おい!素顔にすんじゃねーよ!マスクかぶってる時は弱いんだから、その時倒さなきゃダメだよ。」
「それからおい、二瓶はどうした?二瓶組、年内、解散しろ。オレが潰すよ。ジャマなんだよ。」
「矢口!こんなのとくっついてんじゃねえ。いいもん持ってんだから!」


矢口はこのマイクは無視し、

「タノムサク、おととい組長と俺があんなことになって(19日に何があった???)しまい、お前も動揺したと思うけど、俺達にはてめえらと違って愛があるんだ!まだつながってるぞオイ。なあタノムサク、お前には次がある。」

鳥羽「今日は負けたけど、・・・・もう一回だけ、木村浩一郎でお願いします!」と涙の再戦要求。

矢口再びマイクを取り、

「OK!今日はどうするか、タノムサク?やらないか。しょうがないな。じゃあ行くぞ!この道をゆけばどうなるものか迷うなかれ。迷わずヤレよ、1、2、3、愛だーーーーーーっ!」



第6試合 高木三四郎&スーパーライダー vs 折原昌夫&小野武志

例によってどちらが先発するか譲り合ったり一緒に出たりして決まらないトンパチマシンガンズ。結局小野が出ることになったらしい。DDT正規軍ははやる高木。高木がボディスラム2発、カバー、カウントは2。高木ラリアット、折原が入りラリアット、高木かわす。折原バックを取る。高木金的。折原場外へ。一周回って再びリングイン。小野と二人で高木にストンピング。折原がボディスラム、小野がトップロープからフットスタンプ、折原もフットスタンプ。そして二人で「ぶーん。」(飛行機ポーズ)高木が突っ掛かると折原がカニばさみで倒し、小野後頭部ギロチン→小野のキャメルクラッチに折原顔面ドロップキック、入れ替わって小野が顔面キックの得意の連係。小野は高木にレッグストレッチ。高木が小野と組み合う。折原が後ろから金的。折原正式リングイン。高木とボディスラムの打ち合い、互いに3発ずつ。4回目に高木が抱え上げると小野が後ろから金的。高木、ライダーにタッチ。折原場外に逃げる。すぐに戻って低空ドロップキック。小野がローキック、レッグブリーカー、監獄固め。折原がサードロープに固定して小野がジャンピングレッグブリーカー。小野逆片エビ。ライダー切り返してヒールホールド。小野悲鳴を上げてロープへ。5分経過。小野は足を取ってヒザ十字。ライダー体を回転させニースタンプ。ロープに振ってフライングクロスアタック。サッカーボールキックを放ってタイガードライバー(初代式)から腕十字。折原がカット。ライダーが折原に突っ掛かると小野が後ろからキック。小野がボディスラム、折原トップロープからフットスタンプ。ライダー、小野にパンチ、ソバット。手四つからコークスクリューシザース。エルボードロップを打って高木にタッチ。高木がフットスタンプ。高木ニールキック、DDT。
折原が入りヒザ蹴りからパイルドライバー、これは強烈。カバー、カウント2。首を押さえる高木。小野はすかさずネックロック。ライダーがカットに入るとリリース。TMは高木の首に集中攻撃。ニードロップからバックドロップ、ライダーがカット。小野はさらに串刺しニーアタック。折原も串刺しラリアット。折原ブレーンバスター、小野がニードロップ。ダブルのパワーボム。ライダーがカット。TM、ライダーにダブルのクローズライン。小野がライダーにツームストン。小野がコーナー下でライダーを固定し、セカンドロープから折原が金的ギロチン。ライダー場外へ。高木、ようやく起き上がる。小野にジャーマン、そしてドラマチックドリームタカギの体勢。しかし小野は全然参ってなく、あっさり金的でこれをブロック。バックに回り投げっ放しのタイガースープレックス。10分が経過。

もうここからはTMのやりたい放題。小野がコーナーに高木を上げ、スパイダージャーマンに行こうとする振りを見せ、折原に交代。折原スパイダージャーマン。折原は場外のライダーにケブラーダ、ライダーかわして折原にキック。しかしリング上では小野のタコ絡みがガッチリ決まって(見にくいが、右写真がそう)高木ギブアップ。

小野(10分49秒 タコ絡み)高木

折原、試合終わった後にもう一発高木にパイルドライバー。高木ぐったり。ライダーは小野を捕らえてチキンウィングアームロック、折原カット。ライダー折原に金的。TM全速力で逃げる。ライダー追いかける・・・・・・・

しかし、DDT正規軍完敗だったな。「こうすれば勝てるんじゃないか」というような見通しも現段階では・・・。せめてドラマチックドリームタカギが決まっていれば・・・・・?



観戦記のINDEXへ