DDT 8/28 北沢タウンホール大会



会場に着くと、話には聞いていたが11月17日のDDTの興行を最後に北沢タウンホールのプロレス団体への貸し出しがなくなる、ということで、貸し出し継続を願う署名が行われていた。

ちょっと客の出足が遅いだろうか?開始時刻もちょっと遅れ。まずは正規軍による入場式。高木の方から改めて北沢タウンホールが使えなくなる(かもしれない)件について説明と署名の要請。正規軍退場の後、24日のCMLLの試合で鎖骨を骨折したため今日の試合を欠場する高井憲吾から欠場のあいさつ。

で、ここで恒例リングインタビュー、なのだがいつものCMLLのムーチャス入江が来れないという事で代打はサニー金子。最初のゲストは黒影(左写真)。入江だってそんなにうまいとは思わないが、金子のインタビューはちっとも盛り上がらず。ましてや相手がマジメそうーな黒影。例によって音楽が鳴って、今日の対戦相手であるファントム船越(下写真の青シャツ。「仕事帰り」なんで私服だそうだ)が出てくるが、これがまたさわやか。この企画はやっぱクセのある二瓶組じゃないとダメなんだろうか?
黒影、6月以来欠場していた件について聞かれると、練習中に古傷の腰をまた痛めて欠場していて、まだ8分通りしか戻ってないが復帰した、という説明。また入場テーマがオリジナルになったこと、新技を開発した事などをしゃべるが、船越は余裕の表情で「受けてあげましょう。ただ、出す前に終わらせるかもしれないけどね。」で、握手でさわやかに終了。(右写真
続いては第3試合に出るメビウス・江川とJRMのペルセウス。うーん、ますますもって盛り上がらなそうだ。江川は金子の差し出すマイクを拒絶。ペルセウスはそういうことはないが、無口。江川がようやく口を開く。

「神格闘十字軍って何だよ?」

金子「私もよくわかりません。呼んで聞いてみましょう。」で、矢口&吉田の入場。

矢口いきなりマイクを取ると「Oh, Yeah!」左写真)しかしヒゲに関する質問は回答拒否。

矢口「今日はかわいい女が来てるな。」

観客「誰のこと?」

矢口「それはさておいて。」

吉田「今日はなあ、さっさと終わらせて早くうまいMALT'S飲みてえんだよ!インタビュー終わりだ!」

矢口、ペルセウスをイジるが、ペルセウス反応せず。今日は失敗だ>リングインタビュー。

第1試合 下田勇作 vs 鴨居長太郎(二瓶組)

なんか入場するカッコからプチ小島化している下田。でもそれならそれでもうちょっと声デカい方がいいんでないかな?一方の鴨居はチェーンこそ下げているが特に暴れるでもなく余裕の入場。ゴングを待たず、下田がセトンピングで先制。すぐに鴨居を場外に放り出す。しかし場外で何をするかといえば、本部席の机に一度ぶつけて、あとは床に転がしてストンピング。すぐに鴨居の逆襲パンチを食う。リングに戻っても鴨居のパンチ連打がヒット。下田は何とか鴨居を捕らえて払い腰2発。下田グラウンドには行かず、スタンディングで、まるでテリー・ファンクのようなパンチを出すが、グローブをつけてぶんぶん振り回してくる鴨居に対抗できるわけもなく、パンチ2発くらってダウン。
鴨居がレフェリー(ジェントル高久)とモメているスキをついて、下田がタックルからアキレス腱固め。さらに裏アキレス腱固め(左写真)に。鴨居がロープに達しようとすると中央に引き戻して逆片エビ固めに。しかしなぜか下田は自らリリースしてブレーンバスターからカバー、2カウント。下田頭突きでダウンさせ、ギロチンドロップ。ノド輪に行くが、低い。トップロープに上がってダイブするが、余裕で立ち上がった鴨居はパンチで撃墜。さらにパンチ連打。ロープに振ってドロップキック、もう一度振ってパンチ、これは下田かわしてラリアット。下田DDT、2カウント。
下田チョップ、鴨居パンチ。下田頭突き、鴨居パンチ。鴨居連打。下田立ち上がってパンチで対抗。下田ラリアット、鴨居パンチ。下田ダウン。下田スクールボーイ、カウント2。鴨居フック連打、下田ダウン。レフェリーはカウントを数えるまでもなくストップ。

鴨居(6分43秒 KO)下田

下田がんばった、とは思う。

第2試合 黒影 vs ファントム船越(SGP)

黒影の腰には大きなバンソウコウ。序盤はこの2人らしく正統的なレスリング・ムーヴ。しかも動きが速い。船越は黒影の首を取ってコントロール(左写真)。しかし黒影も切り返して後ろに回り、頭部にエルボースタッブ。黒影アームロックに。さらに腕十字に移行するが、船越は切り返してキーロックに。黒影逃げる。うーん、やっぱいいわ。
船越片足タックルからステップオーバートーホールド、インディアンデスロックに決めて上から張り手(右写真)。黒影も下から打ち返す。船越の腰が高くなったところを黒影下から足を取って崩し、アンクルロックに。船越ロープ。黒影監獄固めからSTFに、船越ロープ。黒影チンロック、船越は下から蹴って脱出。5分経過。黒影パイルドライバー、2カウント。ミドルキック3連発、船越ダウン。さらに蹴る。船越キャッチしてドラゴンスクリュー。ロープに振ってフロントスープレックス。鮮やか。
船越キックを入れてロープに振るがキックの逆襲を食う。黒影ツームストーンドライバー、船越をコーナートップに上げて雪崩式ミステリオ・ラナ、いずれも2カウント。黒影ムーンサルト自爆。船越フルネルソンに。黒影はすり抜けて船越を丸め込もうとするが、船越は上からエビに押え込む。2カウント。船越ピョンと黒影の足の間を飛び越すとブリッジして足折り固め(左写真)、不意を衝かれた黒影は返せずこれで3カウント。

船越(9分57秒 足折り固め)黒影

芸術的だ>フィニッシュ。

第3試合 矢口壹琅&エキサイティング吉田(神格闘十字軍)vs 江川英知(メビウス)&ペルセウス(JRM)

先発はペルセウスと吉田。吉田いきなり赤い毒霧噴射。ヘッドロックをヘッドシザーズで切り返すこれまた古典的な動き。しかし前の試合ほど目をひきつけられるということはない。吉田が腕を取る。ペルセウスが切り返す。ペルセウスがテイクダウンしてチンロック、さらにサーフボードストレッチ。吉田ロープエスケープ。ペルセウスはタックルで倒してレッグロック。そこに江川が入ってジャンピングレッグブリーカー。ペルセウスも続く。
江川正式にタッチして吉田に逆片エビ、矢口がカット。江川ミドルキック、吉田チョップで対抗。江川延髄蹴り、吉田ダウン。江川エルボードロップ、ギロチンドロップ、カウントは2。アームロックに行くが自らリリースしてストンピング。またキックに行くが吉田はこれをキャッチして倒すと急所ギロチン、急所ヘッドバット。エルボー一発入れて矢口にタッチ。矢口も急所ヘッドバットから江川を起こすとブレーンバスター。ビクトル投げは形が崩れるがアキレス腱固めに。江川がアンクルホールドに切り返すと矢口はヒールホールドで江川をロープに這わせる。このへんはさすが。
吉田も入り、矢口と2人で江川をロープに振り、ダブルのエルボー。吉田は江川を吊り天井(左写真)、ペルセウスがカット。吉田ブレーンバスターに行くが江川踏ん張り、逆にフロントスープレックスで投げてペルセウスにタッチ。
ペルセウスはギロチンドロップ、サマーソルト、エルボードロップの波状攻撃。ロープに振ってパワースラム、再度振ってドロップキック。江川のお返しとばかりに吊り天井(右写真)、矢口はペルセウスの太ももを蹴ってカット。そのまま吉田と2人でダブルチョップ、前後から挟み撃ちのモンゴリアンチョップを浴びせ、倒れたペルセウスの横でお祈りポーズ。吉田はランニングエルボードロップ2発から「気合いだーっ!」
矢口入り、ロープに振ってのエルボー、サイドバスター。吉田がトップロープからダイビングギロチンを出すがカウントは2。10分経過。矢口がロープに振る。ペルセウスキックで逆襲。ソバットを打って江川にタッチ。江川は矢口にフロントスープレックス、吉田カット。江川がコーナー下に矢口をボディスラム、そこにペルセウスがダイビングフットスタンプ。江川もフットスタンプ。ペルセウスがTMばりの飛行機ポーズ。江川が矢口をジャーマン、2カウント。さらにタイガースープレックスに行くが、これは急所蹴りに遭う。矢口はDDTで反撃(右写真)。さらにダブルアームDDT。ペルセウスがカットするが、吉田が場外に出す。
矢口ラリアット。江川は2発目を飛びつき十字(裏十字)固めに(左写真)。矢口ロープエスケープ。江川突っ込む、矢口ニールキック。矢口ロープの反動を使ってDDT、ペルセウスが必死にカット。江川首固め、矢口3ぎりぎりで返す。矢口は粘る江川を垂直落下ブレーンバスター(下写真)で沈め、3カウント。

矢口(13分28秒 片エビ固め)江川
矢口マイク。「ペルセウス!江川!お前ら、ただの若造かと思ってたら、なかなかやるじゃねーか。久々に楽しい試合だったぜ。だがな、メビウスの大将によく言っとけ!お前らには1つだけ足りないものがあるってな。それは何か。」

観客「愛だー!」

矢口「客の方がよくわかってるじゃねえか。いいか、神格闘十字軍はDDTだろうとどこだろうと、誰が相手だろうと、愛を訴えて行くんだ!何があっても、大切なのはなんだー!そこには愛があるからなー!それじゃ行くぞー!1、2、3、愛だあああああああ!

矢口様、帰り際に詰め寄る信者に「最後のあの技はD.A.T.、略してダットだ!」

信者のひとりが「何の略ですか?」と聞くと、

「ま、それはさておき。」と言って帰って行った・・・・・


ここで休憩。かかる音楽はおニャン子クラブメドレー。そういえば開始前はおニャン子のソロ作メドレーだったな・・・・・


第4試合 三上恭平&佐々木貴 vs 菊澤光信(革真浪士団)&西野勇喜(SPWF)

一部待望の菊澤登場。パートナーの西野に赤の紙テープが飛ぶ。なんだ西野髪切ってるじゃん。先発は菊澤と三上。ロックアップしてはブレーク。ルチャ的なホイップ合戦をひとしきりやると双方タッチ。うーん、三上相当ヒザ悪そうだな。西野は入るなり佐々木にラリアット。佐々木はニールキックで反撃。タックル打ち合い、双方倒れず。チョップの打ち合いは互角。西野はキックで佐々木を圧倒、スリーパーホールドに取って(下写真)締め上げた後菊澤にタッチ。
菊澤は佐々木をロープに振ってドロップキック。コーナーで反転してのトペ・アトミコは見事。佐々木キック、菊澤もキックを出すが佐々木はこれをキャッチしてドラゴンスクリュー。そして西野を挑発するようにサソリ固め。リリースするとヒザ蹴りを入れて三上にタッチ。三上はロープ越しに肩から菊澤に落下、ロープに振ってきれいなバック宙ドロップキックを見せる。フライングメイヤーからグラウンドヘッドロック、菊澤はヘッドシザーズで返す。三上は倒立で脱出。5分経過。
三上またヘッドロック、菊澤はバックドロップで返す。菊澤コーナーに振って串刺しラリアット、しかし2発目は三上が待ち構えてコルバタ、さらに飛びついて大回転コルバタで菊澤を場外に落とすとプランチャコンヒーロ。リングに戻って変形ミステリオ・ラナ(丸めるのではなく、フランケンシュタイナーのように投げる)。菊澤ロープに振ってパワースラムかと思いきや一気にみちのくドライバー!佐々木が何とかカット。西野が担いで菊澤がネックブリーカーを落とす(左写真)。三上、西野のラリアットをかわしてドロップキックを打って佐々木にタッチするが、ヒザが限界のよう、そのままリング下に。
佐々木と西野はまたチョップ、キックの打ち合い。佐々木ソバット、西野ヘッドバット。佐々木エルボー、西野走ってヘッドバット。しかし佐々木はすぐに立ち上がり延髄蹴り、すかさず首固め、カウント2。菊澤がリングイン。ロープワークから佐々木を場外に落とし、コーナーからプランチャスイシーダを浴びせる。リングに戻るとムーンサルト(右写真)、足で踏みつけてフォールするがカウントは2。西野にタッチ。西野ラリアット、佐々木トラースキック、ソバット、そして逆にラリアット、カウント2。フィッシャーマンバスターもカウント2。10分経過。佐々木ジャーマン、菊澤カット。佐々木バックを取る。西野ロープにつかまって踏ん張る。エプロンから三上がキック、佐々木スクールボーイで丸め込む、1、2、ん?3か?

佐々木(11分19秒? エビ固め)西野
納得行かない菊澤がレフェリー、佐々木に食って掛かる。一方的にマイクアピール。これは即再戦か?と思ったら西野(左写真)は、「今日はなー、レフェリーがそう判定したから負け、認めるよ。」

と認めちゃう。

「次、シングルだ!」

よし、やれー!(大山か?次の北沢か?)しかし菊澤もいいわ。連続参戦希望。

第5試合 高木三四郎&スーパーライダー vs 野沢一茂&スーパー宇宙パワー

最初に入場した野沢、なぜか坊主頭(右写真)、その後高木、ライダー、宇宙がそれぞれのテーマ曲で入場。
先発は高木と野沢。高木が突っ込む、野沢ヘッドロックに取る。タックル合戦は互角。高木のラリアットをかわし、野沢ドロップキック。高木はリストを取ってV1アームロックのようにひねって野沢を倒し、そのままアームストレッチに。野沢は足を取って高木を崩す。野沢上になるが、高木はスリーパー。野沢レッグロックで返す。高木起き上がり、ヘッドロックホイップ。一旦ブレーク。またロープワーク。高木のラリアットをかわして野沢トラースキック。宇宙にタッチ。
宇宙ヘッドロック、高木ロープに振る。宇宙ショルダータックル。宇宙ロープに走る。高木リープフロッグでかわし、戻って来たところにニールキック。カバーはカウント1。高木もライダーにタッチ。
両者スタンディングから。互いに牽制気味のキックを出し合う。しかし徐々にライダーのキックが的確にヒットする。宇宙がライダーを捕まえるが、ライダーは切り返してジャーマン。ライダー丸め込む、しかしロープ近い。ライダー足を取る。宇宙取り返して倒す。ライダー下から三角絞め、宇宙持ち上げて落とすが腕を痛めたよう。それでもライダーに逆片エビ固め。ライダーは下からアンクルホールド。ブレーク。5分経過。ロープワークからライダー側転ボディアタック。飛んだライダーも変な体勢だったが、受けた宇宙も変なかっこで受けた。ライダーキック連射。ソバットで宇宙ダウン。なんかおかしいなあ。ライダーはタイガードライバーを打って高木にタッチ。
高木は宇宙の腕に攻撃の的を絞る。腕にストンピング、腕折り、また腕にキック。ロープに振ると見せかけてワキ固め。さらにアームストレッチ、宇宙がロープに逃げる。高木さらにアームロックで宇宙を攻める(左写真)が、宇宙は立ち上がるとそのままボディスラムで高木を投げ捨てる。宇宙はブレーンバスター狙い、高木切り返してワキ固め。宇宙も切り返して十字固め、これはライダーがギロチンドロップでカット。宇宙怒ったようなサッカーボールキック。高木は足をキャッチしてドラゴンスクリュー、しかし宇宙は回らない。逆に高木の腕を取ってワキ固め、ライダーがカット。宇宙は顔面に蹴りを入れて野沢にタッチ。
野沢ブレーンバスター、カウント2。スリーパーに取るが、高木は切り返してライダーにタッチ。ライダーローキック、野沢もキックで返すがライダーブロック。ライダースタンディングの状態からフェースロックに。締め上げるが野沢なんとか自力で脱出。ライダーソバット、ハイ、ロー、ハイとキック連打。サッカーボールキックも打つが、野沢は足を取って倒し、上からパンチ。ライダーはその腕を取って十字に。宇宙がカット。10分経過。ライダーは野沢を場外に叩き出すといつものようなフェイントは見せずに一直線にトペスイシーダ。野沢が肩を痛めた様子。リングに戻るとライダーは野沢の肩にニースタンプから十字固め。野沢が状態を起こすと三角絞めに。宇宙がカット。
高木が入り、野沢に腕折りDDT2発からワキ固め。高木、何やら言葉で野沢を挑発している。そしてキック。野沢立ち上がると張り手。ドロップキックからカバーはカウント2。コーナーに振って串刺しニー、ハイキック(右写真)高木をエプロンに寝せて、エプロン走ってのニーアタック。リングに戻してみちのくドライバー、カウント2。高木バックを取るやジャーマンスープレックス。コーナーに上りミサイルキック、カウント2。高木ラリアット、野沢倒れない。高木もう一発。倒れない。3発目もこらえる野沢。4発目はかわしてジャーマン。しかしタカギもすっくと立ちあがりラリアット、これは野沢ダウン。カバーに行くが宇宙がカット。
ライダーが宇宙を外に出す。場外でキック合戦。すげえ迫力。リング内では野沢が首固め、カウント2。ラ・マヒストラル(左写真)も2。2度目は高木が途中で切り返す。高木ラリアット、ノド輪落とし。ライダーと宇宙はリング内の戦況を見やりながらもまだ蹴り合い。高木が野沢をドラゴンスリーパーに捕らえる。いや、ストレッチプラムか?さらにキャメルクラッチのように絞り上げ(下写真)、とうとう野沢がギブアップ。

高木(14分53秒? デンジャラス・ドラゴンスリーパー・タカギ)野沢

ん?両方とも泣いてるぞ。何なんだ?
高木がマイクを取る。すでに涙声。「みなさんにお知らせしなければいけないことがあります。今日、野沢が、DDTを退団しました。(鳴咽)今まで一緒にやってきた仲間として、あたたかく送り出したいと思います。」
野沢がマイクを受け取る。「今、高木さんがおっしゃったことは本当です。自分は今までみんなに迷惑をかけながらも、今までがんばってきました。自分のわがままで、今日でDDTとお別れですが、高木さん、キムラさん、ホッパーさんにお世話になった事を誇りに思って、これからもがんばっていきます。本当にありがとうございました。これからも、DDTを応援しに来てください。高木さん、ホッパーさん、木村さん、これまでありがとうございました。」

ここまで聞くと、ライダーと宇宙は控室に。他のDDTのメンバーはリングに上がり、野沢と握手。ここで「じゃあね」が流れる。おニャン子メドレーはそういう意味だったのか。DDTメンバーによる胴上げ。


なんかこう、消化できないものがあるなあ。ウェットになってしまった試合(昨年の福岡vs奥津なんかもプロレスにならないほどにウェットだったけど、あれは「奥津の引退試合」ということが事前からわかっていた)といい、野沢の突然の退団といい、宇宙やライダーの態度といい。これでいいのか?


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