DDT 1/31 大田区民プラザ大会



今日は体育館備え付けのヒナ段あり。ほとんどの客がこのヒナ段に。自分もヒナ段に座ったので床に直接座ることはなかったがやはり底冷えがするぞこの会場。
4時35分、開始の音楽がかかり、木村リングアナが開始のあいさつ。それに続いてDDT正規軍の入場式。全選手退場後、三上一人がリングに上がり欠場のあいさつ。

この後、サニー金子が現れ久々のリングインタビュー。
「えー、なんか、吉田さんとかがゴチャゴチャ言ってますんで、聞いてみましょうか。」このキャラクタは不変のようだ。

吉田、船越、内藤が「UWFのテーマ」に乗ってリングに。

金子「状況が良く分からないんで、お聞きしたいんですが・・・・」
吉田「何が?俺達ももう先長くないんで、DDTとかジャッジ金子とかにいいように使われたくないってことだ!」
金子「私はサニー金子ですけどね。この3人は、お年を召してらっしゃいますね。いわば『高度経済成長期トリオ』とでも申しましょうか。」
吉田「なにぃ!船越さんはなあ、芳の里が死んで、毎晩涙を枕で濡らしてるんだぞ!」

で、船越にマイク渡すが、
船越も内藤も「特にありません」と。
金子がさらに「DDT強いと思うんですが、勝てるんですか?」と挑発すると吉田が金子の胸グラをつかむ。そこでかかる高木のテーマ。
高木と黒影が入場。
高木「何だこいつら?御三家か?今日1日限りで終わりにしてやるよ!」
吉田「こっちのセリフだよ。」
高木「マッチメークはこっちが決めてるんだよ!」
金子「まあ、勝ってから言えばいいことで。」
黒影「あなたたちのフィールドで闘って、潰してあげます。」
吉田「マスク脱いでから来なさい。」
船越「すべてを受けきってみせます。」
内藤「今日はDDTのメインの実力がどういうものかを確かめに来ました。」

うーん、相変わらず内藤は渋い。


第1試合 種市大介(デビュー戦)vs 鴨居長太郎

前回エキシビションでファンの前にその姿をお披露目した種市が今日は正式デビュー戦。しかしその相手はハードパンチャーの鴨居。前回見せた打撃に対するモロさを克服しろ、ということか?鴨居の試合ではあるが、レフェリーはグレースではなくジェントル高久。ということは長さんもおフザけなし、なのだろう。鴨居ジャブからストレートをヒットさせ、いきなりダウンを奪う。種市起き上がり低いタックルを見せるが鴨居をロープまで押し込んでしまいブレークを命じられる。種市ガードもなしにむやみやたらに張り手を振り回す。確かに何発かはヒットしているが・・・種市ネックロック、鴨居ロープ。種市張り手、鴨居右フック、2度目のダウン。カウント7で立つ。種市起き上がるとすぐに突っ込む。しかしカウンターパンチの餌食になりまたダウン。今度はすぐに立ちあがりタックル、しかしまたロープ。種市も張り手・掌底というよりナックルパンチを繰り出していく。しかし鴨居のストレートパンチを食らって3度目のダウン、カウントは5。

種市タックル、鴨居切る。種市突っ込む、またカウンターパンチ、ダウン、カウントは4。種市タックル、またロープ。種市つっこむ、鴨居アッパー、ダウン。これは8までカウント進む。種市掌底出すが、鴨居はかわしてパンチ。またダウン。起き上がったところにフック連打。ダウン。種市立つも腕をぶん回すのみ。鴨居ワンツーからまたダウン奪う。今度は9カウント。それでもタックルに行く種市、しかしまたロープに。5分経過。種市アキレス腱固めに。この試合初の有効な攻撃。しかし鴨居はロープに。種市タックル、しかし自分が前のめりに倒れる。立ったところにテンプルにフック決まる。ダウン、カウント8。突っ込む種市、鴨居ワンツー、種市ダウン。高久ストップ。

鴨居(6分23秒 レフェリーストップTKO)種市

確かに何度も立ち上る根性は見せたが、悲惨なデビュー戦に終わった種市。次くらいはもうちょっとグラウンドでどれくらい動けるか見てみたい。


第2試合 高井憲吾 vs 西野勇喜(フリー)

この試合のレフェリーはグレース浅野。握手でスタート。ロックアップからロープに詰めてチョップ、の応酬。3度目のロックアップは西野がヘッドロックに。高井ロープに振る。西野タックル。高井は腕を取りに行くが西野切り返す。高井がロープに飛ぶ。西野パワースラム。両者ロックアップ、高井ボディにヒザ蹴り入れてロープに飛んでラリアット。さらにキック、ドロップキック、ブレーンバスターと攻め込む。十字は西野ブロックしてかわす。高井コーナーに詰めてチョップ、キック、エルボー。ボディスラムからニードロップ。カバーに行くがカウントは1。高井首投げから首4の字。西野は引っくり返して首を抜く。立ち上ってチョップ連打。高井返す。

高井ロープに詰めてチョップ(右写真)、助走を付けてエルボー。腕を取ってハーフリストアームサルト、カウントは2。高井鮮やかな払い腰からグラウンドネックロック。途中でグラウンドヘッドロック、さらにはスリーパーに移行。5分経過。高井「アタマ行くぞ!」と叫んでヘッドバットに行くが西野はもちろんヘッドバットで返す。西野ヘッドバット連打、自らロープに走ってヘッドバット。西野ラリアットに行くが高井はこれをかわして一本背負い、カバーはカウント2。高井ジャーマン。そのまま首で起き上がるとローリングジャーマンかと思いきやバックドロップホールドに。カウントは2。

高井もう一発バックドロップ狙い、西野はかわづ掛けでこれをブロックすると走ってラリアット(左写真)。

西野もう一度ロープに飛ぶと高井の顔面にラリアット。カバーには行かず、リバーストランキライザーに(右写真)。高井ギブアップ。

西野(8分42秒 リバーストランキライザー)高井

高井、よくがんばったがまだ西野の牙城には達していない。まあムーンサルトなんかやるよりは今日みたいに柔道技、スープレックスやってた方がその牙城を崩すには早道だと思うが。


第3試合 佐々木貴 vs たにぐちゆういち(NEW NOW)

この試合のレフェリーもグレース浅野。たにぐちは駒沢以来のお約束でグレースに迫る。両者ロックアップ、ロープに詰めてはブレークの繰り返し。佐々木張り手からキック。ヘッドロックに取るとグラウンドに持ち込む。たにぐち立ち上って佐々木をロープに振る。佐々木ショルダータックル、たにぐち倒れない。佐々木ロープに飛ぶ。たにぐちラリアット、佐々木かわしてドロップキック。さらにもう一発、カバー、カウント2。佐々木はたにぐちをコーナーに振ってゼロ戦キック。ボディスラムで寝せてエプロンに出るや、トップロープを飛び越えてフットスタンプ。この意表を突く攻撃にたにぐちは思わず場外エスケープ。浅野レフェリーに「タイム」を申し出るが、浅野認めず(左写真)。結局カウント7で戻る。たにぐち腕取って絞り上げる。ホイップしてアームロックからアームストレッチに。佐々木が回転して返そうとするところを十字に取るが、佐々木は上体起こしてヒザ十字に。たにぐちロープエスケープ。

佐々木ボディスラムに取ろうとする、たにぐち抵抗して逆にボディスラム。エルボードロップを入れてスリーパー。レフェリー浅野の目を盗んで耳を引っ張ったりサミングしたりのたにぐち。しかし一部を除いては客の反応薄し。5分経過。たにぐちチンロックに固めた後、リリースしてエルボードロップ。カバーに入るがカウントは2。セコンドに付いた鴨居も「遅い!」たにぐちSTF、佐々木はロープエスケープから場外へ。なかなか場外カウントの進まない浅野レフェリーにたにぐちは抗議。しかし佐々木が戻ろうとするとタックルでまた落とす。浅野注意、たにぐち反論、そのスキに佐々木はリング復帰。たにぐちチョップ、佐々木はキック、ニールキックで反撃。振ってトラースキック、ソバット。佐々木スピニングレッグロックからSTF。逆片エビにスイッチ。たにぐち、ロープ、というより浅野レフェリーの立つコーナーへとにじり寄る。浅野逃げる。たにぐち悔しそうにロープエスケープ。佐々木ボディスラムからミサイルキック。起き上がるたにぐちにダイビング延髄ニー(右写真)。

佐々木バックドロップ、カウントは2。佐々木ギロチンドロップ、たにぐちかわす。たにぐち佐々木をコーナーに振ってスプラッシュ。ノーザンライトスープレックスはカウント2。たにぐちフライングソーセージからドリルアホールパイルドライバー(左写真)、3カウント。

たにぐち(10分10秒 エビ固め)佐々木

負けたものの、蹴って蹴っての佐々木が見れて良かった。


第4試合 スーパー宇宙パワー&怨霊(夢ファク)vs 勇作&大作

先に入場の「プロレス界のポピンズ」 勇作&大作。ナオミ・スーザンがマネジャーとしてセコンドに付く。

DDT初登場の怨霊(左写真)。先発は勇作と怨霊。ロックアップから怨霊がヘッドロックに取る。勇作ロープに振る。タックル。怨霊いきなり場外に出るとリング下にもぐりこみ、反対側から出てくる。勇作、戻って来た怨霊のバックを取る。怨霊急所蹴りからエビ固め(怨霊クラッチ?)、カウント2。勇作振ってラリアット、怨霊かわすが勇作は2発目をヒットさせる。怨霊凄い受け。また場外エスケープ。怨霊が戻ると勇作はブレーンバスター、カウント2。コーナーに引っ張って大作にタッチ。しかし大作は怨霊を相手コーナーに放り投げ、宇宙を挑発。宇宙それに応えてリングイン。

大作キック、宇宙は蹴り足を取ってフィッシャーマンズスープレックス(右写真)から十字、大作ロープエスケープ。サッカーボールキック。大作も宇宙のミドルキックをキャッチして逆片エビに持ち込もうとするが逆にアンクルホールドに切り返される。宇宙キック連打、大作ダウン。宇宙はロープに振ってエルボー、ボディスラムからまたサッカーボールキック。宇宙ロープに振ってラリアット、大作かわしてハイキックからバックドロップ。立たせてもう一発。ひねりが効いている。カバーはカウント2。勇作にタッチ。勇作ヘッドバット、張り手を連発するが宇宙はコーナーに振って串刺しラリアット、ハーフハッチで投げて2カウント。ダブルアームスープレックスも2カウント。宇宙サッカーボールキック、勇作立ち上る。宇宙ミドル、ハイ、勇作ダウン。怨霊にタッチ。怨霊掌底を入れて逆片エビに。勇作ロープエスケープ。怨霊ストンピング攻撃。ロープに振ってドロップキックに行くが当たりが浅い。勇作は胴タックルから水車落とし、ギロチンドロップでカウント2。サイドスラムで叩き付けて大作にタッチ。

大作が待ち構える。そこに勇作が怨霊を振る。大作トラースキック(左写真)。これはいい連係。大作ダブルアームスープレックスからSTF、宇宙がカットに入る。大作はエプロンに戻る宇宙を追いかけて場外に落とす。怨霊は急所打ちからエビ固め、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット、しかし2発目はキックで返す。両軍タッチ。宇宙が勇作のバックを取る。勇作切り返すが宇宙はグラウンドに持ち込んでアームロック。勇作ロープ。宇宙はタイガードライバーでカウント2。吊り天井は大作がカット。ロープに振ってエルボー打ち込み逆片エビ固め。勇作ロープ。張り手合戦になるが宇宙が優勢。宇宙ジャーマン、体勢崩れて2カウント。宇宙サソリ固めからクロスヒールホールド、大作カット。宇宙は大作を張り手1発で倒すと勇作にはブレーンバスター、怨霊にタッチ。

怨霊は勇作をコーナーに振ると串刺しラリアット。そのまま勇作をコーナーに座らせて雪崩式フランケン(右写真)、カウント2。

怨霊はドロップキックで勇作を場外に落とすとトップロープに上ってトペ・コン・ヒーロを打つが当たり浅い(左写真)。怨霊すぐに起き上がり勇作に場外ボディスラム。10分経過。両者リングに戻る。怨霊ロープに振ってジャンピングボディシザーズドロップ?勇作はこれをつかまえてスパインボム。勇作ロープの間を2往復してのラリアット。これも見事に吹っ飛んでみせる怨霊。大作にタッチ。

大作はキック連打からカカト落とし、顔面蹴り。カバーは宇宙がカット。大作パワーボム(右写真)、また宇宙がカット。勇作にタッチ。怨霊が立ち上りかけたその後頭部にギロチンドロップ。怨霊は急所打ちで脱出して宇宙にタッチ。ダブルのクローズライン浴びせる。勇作は宇宙を捕らえて串刺しラリアット、ボディスラムからリバーススプラッシュ、カウント2。ショルダータックル合戦っは宇宙が勝つ。宇宙はニースタンプからカバー、カウント2。宇宙キック連打。勇作立ち上って張り手を連発するが宇宙は1発で返す。宇宙逆エビ、大作カット。

宇宙ロープに振ってラリアット、カウント2。再度ロープに振ってスリーパーからチキンウィングフェースロック(左写真)、途中で右腕を勇作のノドに回してグラウンドに。高久がストップ。落ちたようだ。

宇宙(13分53秒 KO)勇作

宇宙マイク「正座シナサイ。」
双子、素直に従う。

「勇作クン、負ケデス。」勇作、拳でマットを叩く。
「ウルサイデス。」
「ますくガずれチャイマシタ。サスガ双子、強イデス。大作クン、今度しんぐる行ッテミマスカ?」大作「お願いします!」宇宙「秒殺シマス。」
「コレカラノDDTハ君タチガ作ッテクダサイ。ボクハおばけトちーむヲ作リマス。宇宙人トおばけデ最強のちーむデショウ。アリガトウゴザイマシタ!」


第5試合 高木三四郎、スーパーライダー、黒影 vs エキサイティング吉田、ファントム船越、内藤恒仁(フリー)

ライダー新マスク?

「外様軍」の3人。今日も吉田はメークなし、浜さん風タイツ。

吉田が高木を挑発する。高木がそれを受けて立つ。しかしちょっとイタいファンがいて「黒影先発」を大声で主張して2人が出す殺気をそいでしまう。自分も同じ「客」とは言え、こういうのはちょっと・・・リング上の2人はそんなのには構わずロックアップからスタート(右写真)。ロープに詰める。一度はブレーク。2度目吉田が張り手に行くが高木は腕でブロックして逆に張り手。ショルダータックル合戦は互角。高木3度目で吉田を吹っ飛ばし、エルボードロップ。吉田かわしてボディスラムからランニングエルボードロップ。高木は2発目をかわす。ライダーと船越にタッチ。

ライダーはいつものような軽快なステップ。船越バックを取る。ライダー切り返す。船越アームロックに。ライダーヘッドシザーズで切り返しブレーク。手四つで再開、力比べは互角。ライダー寝っ転がってコークスクリューシザーズホイップに行こうとするが船越は側転でかわす。ライダー立ち上がりソバット、船越これをキャッチして裏アキレス腱固め。船越ライダーのヒザに低空ドロップキック。ライダーはドロップキックから再度ソバット、これは胸板にヒット。船越は内藤にタッチ。ライダーは手四つからホイップして十字ねらい、内藤はヒザ十字に切り返すとアキレス腱固めに移行、ライダーは空いている足で内藤の背中を蹴って脱出を図る。内藤は立ち上って逆片エビ固め。ライダーは倒してヒールホールド狙うが内藤は上に乗り、サイドマウントからアームロックに。しかし極まらずブレーク。ライダーは黒影にタッチ。

黒影ローキック連打(右写真)、バック取ってスリーパーに。5分経過。黒影は十字に移行、内藤ブロック。内藤腕を抜いて吉田にタッチ。黒影も高木にタッチ。

高木ボディスラムからエルボードロップ、カウント1。首投げからスリーパー、吉田ロープ。首投げから首4の字、吉田は切り返してレッグロック。しかしリリースして腰にストンピング。吉田片足タックルからトーホールド。高木は下から崩してアンクルホールド(左写真)、吉田ロープ。ライダーにタッチ。ダブルで振って高木エルボー、時間差でライダーはラリアット。ライダーロープに振ってフライングクロスアタックからギロチンドロップ、サマーソルトドロップ、その場飛びムーンサルト。いずれもカウント1で返す吉田。タイガードライバーで投げて黒影にタッチ。

黒影ミドルキック連打。ロープに振ってカウンターのサイドキック(右写真)2発。後ろから飛びついてフェースクラッシャー、ニードロップ、起こしてDDT、しかしカウントは1。黒影は高木にタッチ。黒影の出番が短いのはやはり肩の負傷が万全でないからか?高木はアームロックからワキ固め、吉田ロープ。高木またアームロック、吉田ロープ。吉田は急所にヘッドバット入れて内藤にタッチ。

バックの取り合いを制して内藤は足を取ると逆片エビ(左写真)に。ライダーがカット。内藤アキレス腱固め、船越も入ってもう一方の足にアキレス腱固め、吉田は首4の字。船越正式タッチ。ドロップキック、バックドロップ。カバーはカウント1。高木はロープに振ってドロップキックお返しして黒影にタッチ。黒影は船越のボディにヒザ蹴り連打してパイルドライバー、連続動作でクルックヘッドシザーズからストラングルホールドに。吉田がカット。しかし黒影放さず、ステップオーバーアームストレッチに移行。船越崩してエビに丸め込む。黒影体勢立て直してサソリ狙い、船越は足をひねって倒すとアキレス腱固めに。船越が中央に引っ張ろうとすると黒影倒してアキレス腱固めに。船越ヒールホールド。

ここで吉田が「肩!肩!肩!肩痛めてんだ!」と声を出す。うーん、狙いに来たか。船越と内藤は黒影にダブルのワキ固め、吉田も入って逆片エビ(右写真)。吉田正式リングイン。黒影の肩にストンピング。ボディスラムから逆片エビ、ロープエスケープ。吊り天井に行く。高木がカットしようとするがこれを内藤が止める。船越にタッチ。黒影ドロップキック打ってライダーにタッチ。

ライダーはロー、ミドル打っていく。船越はキャッチしてドラゴンスクリューからアキレス腱固め。また内藤が入ってもう一方の足にアキレス腱固め。レフェリーがブレークを命じる。ライダーは蹴って脱出。船越はライダーの両足を固めるとインディアンデスロックからコテコテクラッチ(左写真)に。リリースして内藤にタッチ。15分経過。内藤スリーパー。ライダー切り返してキック。内藤はキャッチするとリバースフルネルソンに固めてスープレックス狙う。ライダーはリバーススープレックスで切り返す。カウントは1。ライダー十字、船越がカット。船越はライダーを自軍コーナーに引っ張り込む。キック、エルボー打ち込んで吉田にタッチ。吉田ブレーンバスター狙うがライダーはフィッシャーマンズスープレックスに切り返してカウント2。ライダードロップキックからソバット、しかし失敗。吉田が足を取るがライダーは崩してヒールホールド。吉田もクロスヒールホールドで応戦。ライダー引きずって高木にタッチ。この間の攻防でライダー足を痛めた様子。

高木は吉田にストンピング、ロープに振ってラリアット(右写真)。肩口に当たる。さらにDDT、パイルドライバー、ジャーマン。2カウント。

高木はライダーにライダーキックを打つように指示。ライダーは痛い足を気にしながらも「ライダーキィーック!」

高木はこれを受けてノド輪落とし(右写真)からデンジャラスドラゴンスリーパータカギを狙うが船越&内藤が未然にカット。黒影入るが船越のドロップキックが肩を直撃。声を上げてのたうちまわる黒影。

高木にはダブルのブレーンバスターからダブルの十字。吉田はライダーの急所にヘッドバット。吉田が高木にフィッシャーマンズスープレックス、カウント2。

吉田が捕まえた高木に船越はスワンダイブミサイルキック(右写真)、内藤すかさずジャーマン。

船越もドラゴンで続く(左写真)が試合の権利はなし。

吉田がコーナーに上がり、2人で高木を上げると雪崩式オクラホマスタンピード(右写真)、カウントは2。

吉田スクリュードライバー(左写真)からダイビングギロチン、高木2で返す。しかし吉田は入魂のラリアットから高木を強引に押え込む、カウント3!

吉田(20分1秒 エビ固め)高木

吉田マイク「プロレスファンのみんな、俺のプロレス人生で一度くらい、こういういい目があっていいだろう!」

2人にマイク渡すが2人は何もしゃべらす。高木は肩を貸そうとする勇作を突き飛ばして控室に帰る。控室前では吉田が「黒影!お前こんなもんじゃないだろう!もう一回だ!」と檄を飛ばす。6人タッグで2人が負傷して動けなければ残る一人がメッタ打ちでフォールされても仕方ないかな、と。しかし「1回で終わらせる」はずの外様軍との対決が長引くことに。2月、3月大会見れないからなー、決着はどう付くんだろう?まあ、どう決着が付いても船越や吉田はそのままレギュラーでいてほしいが。



観戦記のINDEXへ