3/20 板橋産文ホール大会



初使用の板橋産文ホールはじゅうたん敷きの会場。入りは超満員。5時10分、スーザンの英語のアナウンスでオープニングミュージックがMISIAの「Into The Light」に変わった、と紹介される。しかしちょっと長すぎかも。1コーラスで十分ではないだろうか?

音楽変わる。なんだろう?と思ってるとそれに乗ってトニー金子登場。リング下でそろばんで滑る小ネタやる。「産文ホールはプロレス興行こけら落としザンスなんですね。」文法がおかしいぞ(爆)。

リングインタビューの一発目は菊澤。「皆さんに報告があるそうです。」菊澤マイク取る。「今日、3月20日をもって、DDT所属となりました。しかし、一緒にはやらない。今まで通り、好き勝手。」
「勝手なことの第1弾。マネジャー見つけてきた。ユニバーサルスタジオで一人で遊んでたら、やっぱり一人で遊んでいた奴がいたんで連れてきた。サンダー、カモン!」

サンダー(写真真ん中)もインタビューを受ける。「ユニバーサルスタジオには何を?」「観光じゃねーかよ。」
最後の言葉は「俺様の妙技を味わえ!」

「妙技」とは何であろうか?楽しみにしておこう。

続いて「だんご3兄弟」に乗ってクラブ30/30が登場。トニー「だんご30代って感じですかね。なんでまたこの曲?」ファントム「はやりで。」

今日のメインに話が振られると、ファントムは「吉田に内緒で戦力増強考えていたんですけどね、結果、吉田が脱退しちゃいましたけど影響はないです。」

内藤は「勝手にやらせてもらいます。」宇宙はノーコメント。

吉田が正規軍に付いたことにはファントム「吉田はMALT'Sが好きだからMALT'S見せればまた戻ってきますよ。」
宇宙「別にいいじゃん。」今度は内藤がノーコメント。



そこにガラスの割れる音、そして「イエーイ」。高木と吉田が入場。高木「チーム名発表しようと思ったんだけど、チーム名募集したのに1通も来ないから今日は決まってないんだよ!なあアニキ!」ありゃりゃ。
吉田「オイラの好物わかってんだろ?チーム名は決まったも同時。」
吉田、何を言っても「そんな感じで。」と受けるトニーに対し「こいつ何とかしろよ。闘志薄れるよ。」




第1試合 大作 vs タノムサク鳥羽(二瓶組)

大作、かまだ屋はっぴで登場(今日は全選手そうだったが)。今日はラウンド制(3分5ラウンド)。

大作ローで入る。鳥羽もミドルキック打ち返す。空手の蹴りvsキックボクシングのキック対決。大作細かい張り手を連発して鳥羽を捕らえるとヒザ蹴り(右写真)、鳥羽ブロックする。大作ロー、鳥羽はパンチ。大作また張り手連打からヒザ蹴り。鳥羽のパンチが顔面にヒット、鳥羽ミドルキック放つが大作はこれをキャッチ、フィッシャーマンズスープレックスで投げる。

大作さらにバックドロップで投げてから十字に(左写真)。鳥羽なんとか立ち上がると上からパンチ。大作ダウン取られる。カウントは5。鳥羽ヒザ蹴り、大作キャッチして肩にかつぐとデスバレーボム(!)。大作逆片エビ固めからアキレス腱固め、鳥羽ロープ。大作裏拳空振り。鳥羽のパンチが顔面にヒット、大作ダウン。カウント6。鳥羽パンチ、大作ヒザ蹴りで応戦。打ち合いの最中にゴング。

2ラウンド、大作がいきなりニールキック、ダウンは取らず。大作ハイキック2発、ミドル、ハイ連打、鳥羽ダウン。カウントは8まで進む。大作ミドル、ハイ。ちょっと足の上がりが悪いか?鳥羽ミドルキックからストレート、顔面にヒットして大作ダウン。カウント6。鳥羽飛びヒザ蹴りから大作を押し倒して上からパンチ連打。一旦離れてバックブロー、これが見事にヒット。追い討ちのハイキック、レフェリージェントル高久、カウントを数えるまでもなくストップ。

鳥羽(2R 1分16秒 TKO)大作

確かに鳥羽の方が確実にヒットさせてはいたが、大作もよく手数出してたし、「好勝負」と言っていいんではないだろうか。(防御優先で何もしないよりは、ね)

第2試合 覆面刑事 vs 覆面教師「ゴールデンエイト」

レフェリーはグレース浅野。まずゴールデンエイトと白衣姿のスーザン(ナオミ倍賞)が入場。続いて手紐で覆面番長をつないで連行しながら覆面刑事が入場。この姿を引き回すようにお客さんに見せるとは少年(?)の人権に配慮の足りない警察官だ>覆面刑事(左写真)。

コーナーポストにつながれた覆面番長、神妙である(右写真)。果たして覆面教師は番長を釈放させることができるのであろうか?

覆面教師のマスクには「8」が(左写真)。レフェリーの浅野さんは「金八!」と呼ぶ。覆面教師いきなり覆面番長を釈放すべくコーナーポストに突進、覆面刑事はそれを止めて上からパンチ、ストンピング。しかし覆面教師は匍匐前進であくまで釈放を目指す。リング中央でロックアップ。ロープに詰めて攻撃する覆面教師。浅野がブレークを命じると「やめろこのバカちんがぁ!」覆面刑事が頭をターンバックルにぶつけると、その度髪をかきあげる覆面教師。

覆面教師コーナーに振って串刺しラリアット。首投げからスリーパーに行くが覆面刑事はアームロックに切り返す。覆面刑事はアームロックホイップからまたアームロックに(右写真)。覆面教師ピーンチ。ここでギブアップしたら釈放できないぞ!覆面刑事さらに腕を攻める。覆面教師は片足タックルで倒すとまた這ってコーナーポストへ。刑事阻止。刑事コーナーに詰めてパンチ。浅野がブレークを命じると「逮捕するぞ!」。5分経過。

覆面教師ロプに振ってエルボー、ニースタンプからカウント2。覆面教師ブレーンバスター、これも2。刑事はブレーンクロー。覆面教師倒れるふりしてまた釈放に向かう。覆面教師、ナオミ倍賞にカバンを出すように指示。ロープに振ってカバンで打つ(左写真)が、効かない。カバンから「赤いきつね」を取り出してその上にDDT、しかし2発目は逆に「赤いきつね」の上にブレーンバスターで投げられる。カウントは2。刑事ラリアット、覆面教師かわしてスクールボーイ、3カウント。

ゴールデンエイト(8分15秒 スクールボーイ)覆面刑事(スクールティーチャーかも?)


覆面教師、コーナーの覆面番長を解放してやる。リングに上げ、何事か言った後、往復ビンタ。

そしてしっかりと抱き合う師弟。


第3試合 角掛留造 vs リトル・フランキー

見てない。

フランキー(4分50秒 エビ固め)角掛


ここで1回目の休憩。


第4試合 勇作&高井憲吾&種市大介 vs 山下義也&新岩大樹&宇和野貴志(IWAジャパン)

IWA勢全員デカいわ(新岩と宇和野は初めて見た)。先発は勇作と新岩。勇作ヘッドロック、新岩ロープに振る、勇作タックル、新岩倒れない。今度は新岩がロープに飛んでタックル、勇作もこらえる。勇作タックル、新岩ドロップキック。勇作を倒して新岩エルボードロップ、自爆。勇作エルボードロップ、これも自爆。勇作首投げからサッカーボールキック、新岩も同じように返す。次はチョップ合戦、両者譲らず。新岩ドロップキックで吹っ飛ばし、勇作の腕を取って宇和野に渡す。宇和野一本背負い、勇作すぐ立って高井にタッチ。高井と宇和野バックの取り合い、宇和野が優勢。宇和野十字固めに、高井ロープ。チョップ合戦から高井がエルボースマッシュ。高井ロープに振る。戻って来た宇和野に勇作がスパインボム。高井ストンピング入れてきれいな払い腰。高井ラリアット、宇和野かわしてドロップキック、山下にタッチ。山下チョップ、高井もチョップで返すが音が大きくない分押されている印象。山下エルボー、ヘッドバット、肩にかつぐと早くもカミカゼ、カウントは2。山下コーナーに振る。高井ヒザ蹴りで相手を止めると旋回式チンクラッシャー、種市にタッチ。種市キック連打、山下受け止めて倒し、レッグブリーカー。5分経過。

種市チョップ、山下張り手。種市も張り返してカバー、カウント2。種市パンチ、山下ヒザを入れて新岩にタッチ。新岩ニーリフト、ボディスラム、エルボードロップ、張り手、ブレーンバスターと全く一方的に攻める。山下入ってダブルのブレーンバスター(右写真)。山下ロープに振ってラリアット狙う、種市ドロップキックでかわして勇作にタッチ。勇作キック。コーナーに振って串刺しボディアタックからブレーンバスター。ボディスラム打ってコーナから開脚式ダイビングプレス、カウント2。山下の腕を巻き込んでリバースサルト、カウントは2。勇作チョップ連打、山下はラリアットで返す。

山下、勇作の首を捕らえるとチョークスラムの形で持ち上げターンバックルに投げつける。続いてはコーナーに勇作を上げての大車輪式チョークスラム。もう一発チョークスラム(左写真)、カバーは高井がカット。6人が入り乱れる。両軍タッチして新岩と高井がリング内に残る。高井ロープに振って飛びつきDDT、コーナーに振って串刺しエルボー。ボディスラム打つとセカンドコーナーに飛び乗ってのムーンサルトプレス、宇和野がカット。新岩が宇和野にタッチ。

宇和野ドロップキック、ブレーンバスター、バック取ってジャーマンスープレックス、勢い付きすぎて高井の体が引っくり返りフォールの体勢にはならない(右写真)。もう一発、今度は抵抗する高井を思いっきり引っこ抜いてまたも高井の体回り過ぎ。しかし凄い。ロープに振ってジャンピングニー。10分経過。新岩にタッチ。チョップ打つが、高井はコーナーに押し込んで勇作にタッチ。勇作DDT、ツームストーンドライバー、カウント2。もう一発ツームストーンドライバー(みちのくドライバーか?)、山下カット。また6人入り乱れる。宇和野は種市を客席(自分のとこ。よってリング内何やってるか見えず)勇作ラリアット、カバー、新岩返す。新岩バックドロップ3連発(伝聞)から片エビ固め、3カウント。

新岩(11分29秒 片エビ固め)高井

山下はIWAファンとハイタッチで客席一周して帰る。今日のところは完敗か>DDT若手勢。


第5試合 黒影 vs 西野勇喜

両者ロックアップ、黒影振る。西野タックルで倒す(左写真)。西野ラリアット、黒影すぐに立ち上がってバックキック。再度ロックアップ、西野ロープに詰めてチョップ、黒影返す。黒影バック取ってジャーマン、西野すぐに十字に取る。黒影もすぐ立ち上がって逆に十字、西野ロープ。

黒影片足タックルからスピニングレッグブリーカー、足を固めると上半身はリバースフルネルソンに(右写真。毒ガスシューター?)。黒影リリースしてスリーパーからサーフボードストレッチ、立たせてDDT、カウント1で西野返す。黒影逆水平、西野もチョップ。黒影ミドルキック、西野はチョップ。黒影ミドル、西野キャッチしてサソリ固めの体勢、黒影回転して西野を引っくり返すとヒールホールド、西野ロープ。ブレーク後、黒影またキック、西野再度キャッチしてサソリ固め、今度は成功。5分経過。

リリースしてストンピング、コーナーに振って串刺しドロップキック。西野チョップ、黒影エルボーで返し、コーナーでダウンした西野目掛けてキックの速射砲。コーナーに振る。黒影もコーナーに飛び乗り彗星キック。ツームストーンから超飛行距離ムーンサルトプレス、カウント2。ロープに振ってニールキック、西野2発目をキャッチしてジャーマン。黒影2発目ブロック、西野ロープに飛んでラリアット。一本足ヘッドバット、走り込みヘッドバットを連発。西野ラリアット、黒影かわす。西野腕取って十字に。黒影はアキレス腱固めに切り返す。西野ロープ。黒影ラリアット、西野倒れず。2発目を西野は巻き込むようにDDT。バックドロップ打って「決めるぞ」ノーザンライトボム(左写真)、しかしカウントは2。

西野ロープに飛んでラリアット、黒影これをかわすとフルネルソンから卍固めに似た固め技、と思いきやそのままマットに引き込んで相手の両肩を付ける(右写真)、これでカウント3。

黒影(8分48秒 黒影クラッチ)西野

面白かった。やっぱり西野はいいぞ、負けたけど。


ここで再び休憩。


第6試合 三上恭平&佐々木貴 vs 菊澤光信&アジアン・クーガー

「D.J.Battle 2nd」の前哨戦タッグマッチ、先発は三上とクーガー。三上ヘッドロック、クーガー振る。三上タックル。三上腕取る。クーガー逆にホイップ、クーガーロープに振る。三上コルバタ。両者いい動き。手四つで再開、クーガー一瞬のスキをついて三上の両腕をひねり上げる。三上腕を取り返す。クーガーまた切り返してシングルリストアームサルト。グラウンドで腕固める。三上ネックスプリングでハネ返すと延髄蹴り、クーガー場外転落する、両軍タッチ。

菊澤と佐々木ロックアップ、菊澤ロープに振る。佐々木タックル、佐々木ロープに飛ぶ。菊澤リープフロッグでかわいてドロップキック。佐々木ロープに振ってトラースキック。ロープに振ってドロップキック、ボディスラム打って、助走付けてのジャンピングギロチンドロップ、カウント2。三上が入り、ロープ越しのトペアトミコを落とす。佐々木逆片エビ固めに行こうとするが菊澤はアキレス腱固めに切り返す。すぐに腕固め(右写真)、グラウンドでは菊澤がコントロール。うまいねえ。5分経過。三上も切り返し、立ってストンピング。佐々木のヒザに菊澤の頭をぶつけてタッチ。佐々木サッカーボールキック。座った状態の菊澤の腹部にドロップキック、これは痛そう。カバーはカウント2。佐々木がぶるが菊澤はコーナーに押し込んでタッチ。

クーガーキック、背中にパンチ入れてヘッドロック。佐々木振る、クーガータックル。クーガーロープに、佐々木リープフロッグでかわして帰って来たところをカウンターのフロントスープレックス。クーガー場外へ。佐々木スランディングキック入れてロープ越しの場外延髄ニー。2度クーガーを鉄柱にぶつけてリングに戻る。エプロンに戻って来たクーガーをコーナーに立ってブレーンバスターに取ろうとするがこれは無理。逆に突き落とされてクーガーのコーナーポスト飛び越しトペを食らう。クーガーは佐々木の首をエプロンに出し(サンダーが固定)、助走を付けてロープ越えのギロチン、リング内に戻してカバー、カウント2。菊澤入り、ボディスラム打ってフロッグスプラッシュ、もう一発ボディスラムから今度はムーンサルト、カウント2。ロープに振ってフライングラリアット、またクーガーにタッチ。クーガーサイドスープレックス、カウント2。菊澤入って佐々木の脇腹にパンチ。佐々木はソバット打ってようやく三上にタッチ。三上ロープに飛び乗ってニードロップ。10分経過。三上ワキ固めから羽根折り固め、クーガーカット。菊澤コーナーに振る。三上コルバタで場外に落とし、プランチャ(左写真)。

リングに戻しロープ飛び越えニー、クーガーカット。三上は佐々木にタッチ。佐々木延髄ニー、肩に担いで元気ドライバー風に落とす。コーナーに上げて雪崩式フランケンを狙うが、菊澤これを持ちこたえて(右写真)、スーパーパワーボムに。

その間三上はクーガーと場外、はいいのだが、なぜかマスクはぎに出る三上(左写真)。

菊澤ロープに振ってタルサンボム狙うが佐々木が走れずただのみちのくドライバーに(右写真)。クーガーと三上リング内に。クーガーはクーガーロックで三上を固定、菊澤は佐々木にひねりを加えたローリングセントーン、カウント3。

菊澤(14分26秒 片エビ固め)佐々木

試合後もクーガー、菊澤を挑発する三上。4月27日はどうなるか?


第7試合 仮面シューター・スーパーライダー、高木三四郎、エキサイティング吉田 vs スーパー宇宙パワー、ファントム船越、内藤恒仁

クラブ30/30は宇宙のテーマ、正規軍はライダーのテーマで入場。先発いきなり宇宙とライダー(左写真)。ローキックで牽制し合う。グラウンドに持ち込んでライダー足を取る。宇宙立ち上がってブレーク。ライダーミドルキック、宇宙ブロック。ライダー足を掛けて倒し上になる。ヒザ十字に行くが宇宙はこれも立ち上がり、サソリ固め風に返そうとするがライダーは体をひねって倒す。宇宙十字、ライダーブロックしながらブレーク。宇宙はファントムにタッチ。

ファントムキックから首投げ。ライダーブリッジ。ライダーが首投げ、ファントムもブリッジ見せる。ライダーはスリーパーに取る。ファントム切り返す。ライダーもう一度切り返してチキンウィングフェースロックに。ファントム前に投げる。ライダーはヘッドシザーズ、両者ブレーク。ファントム片足タックル、ライダーブロックしてロープへ。ライダーローキック、ミドルキック。ファントムはキャッチしてドラゴンスクリュー、内藤にタッチ。内藤とファントムはダブルでアキレス腱固め(右写真)。内藤サソリ固め、ライダーはヒールホールドで返す。内藤ロープ。ライダー高木にタッチ。高木キック、内藤キャッチしてキャプチュード。内藤アームロック狙いからヘッドシザーズに移行。5分経過。高木足を取ってアンクルホールドに。内藤はヒールホールドで返す。高木ロープ。高木キック、ボディスラム、首投げからスリーパー。内藤切り返してバックを取る。逆にスリーパー、高木ロープ。内藤首投げ、宇宙にタッチ。宇宙サッカーボールキック。ロープに振ってエルボースマッシュ、首投げからスリーパーホールド、腕も極める。サーフボードストレッチに移行。リリースしてサッカーボールキック、立ち上がる。

高木ボディにパンチ入れてブレーンバスター。吉田が入ってダブルのエルボースマッシュ。吉田逆片エビ、ロープ。首投げからスリーパー、宇宙切り返して十字。ファントムにタッチ。ファントムと内藤はダブルのブレーンバスターからダブルの十字固め。ファントムワキ固めに、吉田ロープ。ロープに振ってドロップキック、バックドロップは2カウント。吉田胴タックルでファントムを抱え上げるとコーナーまで連れ帰りライダーにタッチ。ライダーミドルキック8連発。アームロックに行くが宇宙がカット。ファントムは内藤にタッチ。内藤ボディスラムからサマーソルトドロップ、カウント2。10分経過。内藤首4の字、ライダーレッグロックに切り返す。ライダー弓矢固め、宇宙がカット。ファントムにタッチ。ファントムのブレーンバスターをライダーは十字に切り返す、2人がカット。ライダーソバット、タイガードライバー打って高木にタッチ。高木ドロップキックからパワーボム(左写真)、内藤カット。

高木再度パワーボム狙い、ファントムはウラカンラナに切り返す。カウントは2。宇宙にタッチ。高木と宇宙ロックアップ。高木振る、宇宙タックル。宇宙ロープに走る、高木リープフロッグ、帰って来た宇宙を腰投げで投げようとするが逆に投げられスリーパーに。ライダーカット。吉田にタッチ。吉田と高木はダブルのクローズライン狙うが宇宙かわして2人にラリアット。吉田宇宙にチョップ、ヘッドバット。ボディスラムで投げてランニングエルボードロップ、カバーはカウント1。吉田ギロチンドロップから片エビ、これも1で返される。吉田ライダーにタッチ。ライダーヒザ十字、ファントムがカット。ライダーロープに振ってボディアタック、内藤カット。ライダー場外に落とすが飛ぶことはなくフェイントのみ。15分経過。高木にタッチ。高木低空ドロップキックから裏アキレス腱固め、ファントムがニードロップでカット。宇宙はラリアット、バックドロップから十字に、吉田がカット。宇宙ブレーンバスター(右写真)、カウント2。内藤にタッチ。

内藤高木を胴タックルで持ち上げると逆水車落とし。カウント2。逆片エビ固めに取るがこれは吉田がカット。高木掌底打ってスモールパッケージホールド、カウント2。ライダーにタッチ。ライダーローキック入れてアキレス腱固め、内藤ロープ。内藤下からヒザ十字、ライダー立つ。宇宙にタッチ。宇宙バック取ってスリーパー、ライダーはレッグロックに切り返す。宇宙ロープ。宇宙ローキック入れて逆片エビ固め。ファントム入ってストンピング。20分経過。ライダーロープワークかわしてチキンウィングフェースロック(左写真)、ファントムが抵抗するとライダーはタイガースープレックスで投げる、勢い付きすぎてフォールはできず。高木にタッチ。

高木はファントムに三四郎スタナー、カバーは内藤がカット。吉田にタッチ。吉田はパイルドライバー、これも2。ブレーンバスターはファントムがワキ固めに切り返す。宇宙にタッチ。吉田ロープに振ってドロップキック、場外に落とす。吉田場外でブレーンバスター。高木がさらに宇宙にかかって行くが、宇宙は逆にダブルアームスープレックス。高木宇宙を中に入れる。吉田コーナーに上る。高木がバックドロップで抱え、吉田がネックブリーカードロップを合わせる維震軍連係(右写真)、吉田カバー、カウントは2。

吉田ダイビングギロチン(左写真)、これもカウントは2。

吉田バックドロップから不用意に上になる。宇宙引っくり返してマウントポジションから十字、吉田ギブアップ。

宇宙(23分13秒 腕ひしぎ十字固め)吉田

宇宙マイク。「吉田クン、勝ッチャイマシタ。先週、ワタクシ某会場デ試合ヲシテキテ(観客拍手)、チョットマダソノツカレガ。デモソノ試合デモシッカリ勝ッテキマシタ(拍手)。高木、吉田、コレカラガンバレ。らいだー、6めんたっぐナンテモウイイヨ。今年コソ本当ノ意味ノ決着戦。今年宇宙モ30歳。らいだー、受ケル?」

ライダー「宇宙、お前との決着はこんなハンパな会場じゃなくて、」

この言葉に観客「えー」

「UFOのリングでどうだ?明日にでも佐山先生に電話しておくよ。」

内藤「高木くん、今度青果市場でやりましょう。」
高木「北沢でやってやるよ!」

吉田「高木もライダーもあんなこと言ってますけど、俺は、この産文ホールでリベンジします!すいません、負けちゃって。」

高木と改めて「兄弟宣言」、チーム名も「MALT'Sブラザーズ」に決定。


特に2周年企画(株主総会とか)はなかったが、メンツを見ればこの2年間でDDTが闘ってきた、あるいは組んできた人間が勢揃い(二瓶組長、鴨居さん、矢口さんはいないが)って感じ、かつ次に繋がる流れもあって内容盛りだくさん。しかもメイン23分だし(ちょっと疲れた)。

「わざとだっ!!」流行らせたいなぁ。



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