DDT 7/13 板橋産文ホール大会



開始予定の6時30分になっても一向に始まる様子なし。今回もビデオプロジェクターが設置してある。しばし待つうちに、昔のオープニングテーマがかかる。戻したのか。場内暗転してキムタクがリングに。リングインタビューはなしで、カード発表の後そのまま第1試合。


第1試合 大作 vs タノムサク鳥羽(二瓶組)

配られたカード表には「30分一本」と書かれていたが、「3分5ラウンド」と発表。「自分の勝てるルールで闘え」(by長瀬館長)をどっちかが通したのだろうか?とにもかくにも「名勝負」には遠いまでも「好勝負」は期待できるこの顔合わせ。ゴングと同時に大作がミドルキックで攻めに出る。鳥羽はローで返す。大作は張り手を交えてラッシュ、鳥羽は間を取る。大作ロー、鳥羽もロー。腿の外側へのローキックはあまり鳥羽には効果ないよう。大作もそれに気付いたか内腿に入れる。鳥羽バランス崩す。

大作ローキック4連打(右写真)。鳥羽転ぶ。これは「ダウン」じゃないだろう。(片足上げてガードしたところを蹴り上げた結果の転倒)鳥羽、大作のミドルキックをキャッチすると顔面にストレートパンチ、大作ダウン。6カウントで立ち上がる。その後も鳥羽はパンチ連打、大作張り手で返す。1ラウンド終了。

2ラウンド開始。大作張り手。いいところに入ったのか鳥羽がよろよろとダウン。かなり効いてる様子。大作ロー、張り手でラッシュ。ハイキックがヒット、しかし鳥羽は倒れる前に大作に右フック一発。ダブルダウンに持ち込む。両者8で立つ。大作は浴びせ蹴り、倒れた鳥羽にサッカーボールキック。鳥羽一旦場外エスケープ。大作ハイキック、鳥羽ダウン。鳥羽パンチ連打(左写真)、大作ダウン。6で立つ。鳥羽はパンチ、大作はヒザで応戦。抱え上げて水車落としで投げたところでゴング。

3ラウンドスタートから鳥羽パンチ、ハイキック。大作はバックハンドチョップに行くが確実性に欠ける。鳥羽さらにパンチ(右写真)。大作は張り手、ヒザ。鳥羽パンチで殴り倒すとマウント状態からさらにパンチ。大作引っくり返して上から張り手、立ってサッカーボールキック。鳥羽バックブロー、こちらはヒット。鳥羽ハイキック、大作ダウン。大作が立ち上がったところにフック連打。大作完全に足が止まり、ガードも取れない。そこに渾身のストレートが映画のようにヒット。カウント数えるが、立てるわけもなくノックアウト。

鳥羽(3ラウンド1分18秒 KO)大作

大作はパンチくらった時に前田日明みたいな「ごまかしタックル」でグラウンドに持ち込めば連打食わなくてすむんじゃないだろうか?と思ったりした。(いや、素人考えですけど)


第2試合 勇作 vs 宇和野貴志(IWAジャパン)

ロックアップから宇和野がロープに押し込んでチョップ、勇作も同じように返す。宇和野ヘッドロック、勇作切り返して腕を取ると腕にギロチン、ボディプレス。アームロックに取るが宇和野ヘッドシザーズで切り返す。一旦ブレーク。バックの取り合い(左写真)、勇作は腕を取るが宇和野切り返す。勇作カニばさみで倒す。宇和野腕取ってハンマーロック。勇作切り返すが宇和野がさらに返して十字、勇作ロープ。宇和野ボディスラムからサマーソルトドロップ、ギロチン(当たりよくない)、カウント2。

スリーパーに取るが勇作切り返す。勇作ボディスラムからボディにダブルフットスタンプ。エルボードロップ落としてカバー、カウント2。勇作コーナーに振る。宇和野切り返して串刺しエルボー。宇和野対角線に振って串刺しニーアタック。宇和野DDT打ってコーナーからミサイルキック(右写真)、カウント2。

宇和野張り手、勇作打ち返す。勇作ドロップキック、ラリアット、サイドバスターと畳み込んで予告付きマッドスプラッシュ(左写真)、カウント2。宇和野逆さ押さえ込み、カウント2。5分経過。

宇和野バック取ってジャーマン(右写真)、これも2。勇作はキック入れてバックドロップ、カウント2。胴タックルで持ち上げるとスパインボム。勇作ラリアット、宇和野キャッチしてワキ固め。勇作ロープ。

宇和野またバック取る。勇作バックエルボーでブレークして振り向きざまにラリアット(左写真)。トップロープに上り、最近のフィニッシャーである背面式セントーン(なんかいい名前ないだろうか?)一発、3カウント。

勇作(6分21秒 片エビ固め)宇和野

勇作にまだ余裕があったなあ。宇和野こんなもんだったっけ?


2試合終わったところでグッズ紹介タイム。今回は最初っからネオDDTグッズの紹介ということで、篠社長が「ネオっ娘クラブ」新メンバー2人を連れてリング上に。篠社長、ひとしきり京子WWWA奪取、貴子買収(?)を自慢。

会員番号5番のナカジ(フルネームは忘れた)

会員番号6番の樹原りえ(ひょっとしたら5番と6番の写真逆かも)。なお会員番号4番の木原れいは「新田れい」と改名。今日は中間試験のためお休みだそうだ。


篠社長はネオっ娘クラブを退場させた後、「ネオDDTでは『もう一度輝きたい格闘家』を募集中です。ネオDDT事務局までどうぞ。それでは今日は社長室の様子をお見せしましょう。」とビデオ上映開始。
社長室には高そうなワイン、ウッズのクラブなどが飾ってある。菊澤、サンダーは「お仕事」中。篠社長、棚から一体のソフビを取り出し、「これが僕が子供の時から大切にしているウルトラマンエースの人形です。値段は付けられません。」と。

ビデオ終わり、「みなさんもネオDDTに入ればこんなにステキな生活が」と言ったところで「ガシャーン!ファイヤー!」高木入場(左写真)。

高木、篠社長に「今日出社した?」と妙なことを聞く。篠社長「いや、昨日WWWA戦の後片付けをして、今日はこれから。」
高木、「では俺の用意した映像をどうぞ!」

高木が大写しになる。字幕には「AM5:00」。高木「おはようございます。(寝起きレポーター風)」針金(?)で社長室の鍵を開け、中に。一番高いワインをラッパ飲みして「まずい」。棚をいろいろ物色したあげく、例のエースのソフビを「これでいいや。」と袋に。デスクに座り、PCいじる。そこに電話。「英語だなあ。何?What's your name?ニコール・バス?FUCK!」と切る。

高木は社長室から持ち出した篠社長の宝物のエースのソフビを見せつけると三四郎スタナー(右写真)、エースの首がもげる。

人形を壊して勝ち誇る高木。

宝物のエースを破壊されたヘナヘナになる篠社長(右写真)。座り方が最高。菊澤がやってきて「しゃちょ?」反応しない。


加藤も入ってくる。「泣かないで社長。俺達にはXがいるじゃないですか。次の試合でDDTに思い知らせてやりますから。」相変わらず寒い(と、この時は思ったのだが・・・)。

「皆さんお待ちかねのXを呼びましょう!W★INGでXと言えば、・・・・Neoアイスマン!」ということでそのまま第3試合に。


第3試合 スーパー宇宙パワー&黒影 vs 加藤茂郎(夢ファク)&Neoアイスマン(ネオW★ING)

で、これがNeoアイスマン。ずいぶん太ったなあ、ペレスJr(じゃないって)。

マイク(?)で仮補修されたウルトラマンエース。面白すぎ。

先発は加藤と黒影。黒影がバック取る。加藤はブレークしてロープに走り、タックル。再度ロープへ。黒影カウンターでソバット。さらにフェースクラッシャーからパンチ連打。黒影打撃オンリーの組み立て。宇宙にタッチ。宇宙もキック連打(右写真)からブレーンバスター、カウント2。加藤はキックをキャッチして宇宙を転ばすとボディスラムからカバー、カウント1。加藤スリーパー、宇宙切り返してワキ固め。加藤ロープ。

宇宙は逃げ腰の加藤をグラウンドに引き込むとマウントパンチ(左写真)。パンチがレフェリーからチェックされると張り手にスイッチ。黒影にタッチ。黒影コーナーに詰めて逆水平。首投げからサッカーボールキック、スリーパー。加藤は下から蹴り上げてブレーク。加藤目突き。黒影苦しがる。頭にキック入れて首投げ、アイスマンにタッチ。ボディスラムからエルボードロップ、カバー、カウント2。5分経過。ロープに振ってラリアット、カウント2。腕をねじり上げて加藤にタッチ。早い!

加藤は腕目掛けてダブルアックスハンドル。さらにコーナーでアームブリーカー。対角線に振る。黒影腕を押さえて途中で倒れる。アイスマン入ってダブルのクローズライン。アイスマン腕折り(右写真)。ここでアイスマン「見とけオラ!」日本人でした。もう一発腕折りからコーナー振って串刺しラリアット、黒影かわして三角飛び延髄蹴り。

ここで代わればいいものを黒影飛びつき十字(左写真)。アイスマンブロックするが、持ち上げることはできない。アイスマン首投げからスリーパー、黒影ロープ。アイスマンサミング。菊澤がエプロンに上がり、トップロープを使ってのスタナー。加藤が入り腕攻め続行。アームストレッチに固めたところで宇宙がようやくキックでカット、ここでようやくタッチ。

加藤もアイスマンにタッチ。アイスマンはビビりながら宇宙にチョップ、パンチ(右写真)。10分経過。宇宙コーナーに詰めてヒザ蹴り。対角線に振って串刺しラリアット。リバースネルソンからダブルアームスープレックス、カウント2。
宇宙ビクトル投げ(左写真)、がっちり決まるがサンダーがカット。

宇宙ラリアット、カウント2。逆エビ(右写真)は加藤がカット。アイスマンは加藤にタッチ。宇宙も黒影にタッチ。加藤のドロップキック空振り。黒影はニー入れてロープに振る。エルボー。裏投げは加藤がブロック、黒影を倒すと逆エビに。黒影下から足を取りに行く。加藤デルフィンクラッチのような体勢で押え込む、カウント2。

加藤ラリアット、黒影かわして裏投げ。ボディスラムからムーンサルト(左写真)、カウント2。

さらにドラゴンスープレックス(右写真)、これも2で返す。黒影「フィニッシュ!」と叫んでニールキック、加藤かわす。アイスマンが入ってボディスラム。加藤コーナーに上がる。が、ただ降りるのみ(いわゆる「雪崩式リングイン」)。黒影をボディスラムから片エビ、何もしてないのに3カウント。

加藤(13分39秒 片エビ固め)黒影

加藤が黒影の手を挙げ(左写真)、「ニューメンバー、黒影!いやあ、黒影君、夢ファク以来だねえ。」
篠社長も「黒影さん、ステキな負け方おつかれさま。」

宇宙がマスクを脱ぐ。「黒影てめー、ほんとにブッ殺すぞ!」腕を取るや素人が見てもヤバい方向にネジ曲げる。セコンドが止めに入るが止まらない木村(右写真)。

「高木!てめーのやりたいことはこんなんかあ?」

うめく黒影に「脱臼だよ!折ってないさ。三角巾で吊っとけ。今日は腫れるから風呂入るなよ。」そして「高木、黒影裏切っちゃったよ。悪いけどオレ今日限りだ、DDTは。オレやれねえ。篠、勝手にしろ。」高木は出てこない。篠「7月18日、高木をつぶしたら、きれいにおさまるとは思いませんか?」「18日?俺入ってたか?ああ、お前んとこの興行か。」篠「そしたら一緒にやりましょう。」木村「何が一緒にだぁ!」若手止める。またボコボコにする木村。「お前らも裏切るのかぁ?」「僕たちは裏切りません!」口々に言う若手だが、木村は張り手かます。篠「ミネラル足りないんじゃないの?」木村「怒るのは、カルシウム(不足)だバカ!」そして「ハイお客さん、休憩どうぞ。終わり。」と叫んで去っていく。(休憩は元からこの試合の後という予定だったが)


ここで休憩。だが空気は重い。
その空気を無理矢理打ち払うようにキムタクが次回大会チケットの抽選会。下2ケタ、というのが観客に徹底されてなかったような。
そこにまた篠社長。「ネオレディースの7/21後楽園大会(JWPとの対抗戦)の招待券をチケット番号の末尾が偶数の方すべてに差し上げます!」
それは太っ腹だが、試合の1週間前でまだチケットが配るほどあるのか?(しかも1枚で2名様の招待券)JWPとの全面対抗戦のチケットが?


第4試合 スーパーライダー&三上恭平 vs アジアン・クーガー&西野勇喜(フリー)

ネオDDTとはとりあえず関係のないD.J.Battleの世界。

先発はライダーとクーガー。ライダーいつものステップからローキック、ミドルキックをキャッチさせてのソバット。クーガーは腕を取る。ライダーは回って返す。クーガー投げる。ライダーは十字、クーガーロープ。ロープワークからクーガーショルダースルー、ライダー着地するとすぐにがぶる(左写真)。クーガーもう一度振ってショルダースルー、ライダー着地。クーガー振る。ライダーコルバタ、クーガー場外転落。ライダーはロープくぐりのフェイントを見せる。クーガーが逃げると場外に追うが、クーガーは降りてきたところをつかまえて鉄柱攻撃。

クーガー、ライダーの上にイスを何層にも重ね、リングからトップロープ越しのトペ・アトミコ(右写真)。自分は痛くないのかあ?ライダー、カウント11でリングに戻る。クーガーキック入れて西野にタッチ。西野はパンチ、エルボー、キックと打撃で攻める。ライダーを倒すと渾身のストンピング。ボディスラムからさらにストンピング。

ライダーは足払いで倒す。起こしてブレーンバスター、腕にニードロップ落として十字(左写真)。腕折り、腕へのキックから三上にタッチ。三上も西野の腕にキック。首投げからスリーパー。西野切り返して三上の腕をハンマーロックに取る。三上切り返してがぶる。西野抱え上げて叩き付けようとするが、三上はその動きを利用して丸め込む。三上は西野をロープに詰めてチョップ。5分経過。

西野もチョップを返す。ロックアップ、西野ヘッドロック。三上はボディにパンチ入れてロープに振る。西野タックルで倒してストンピング。ブレーンバスターはカウント1。西野ペンデュラムバックブリーカーに取る。とそこにクーガーがロープ越えのギロチン(右写真)。

三上を場外に出し、またペンデュラムバックブリーカー。そこにクーガーがロープを越えて飛んでくる(左写真)。西野イス攻撃加えて三上をリングに戻す。クーガーがカバー、カウント2。クーガー三上を抱えて、助走を付けてのスタンピード、これもカウント2。

西野ロープに振る。帰ってきたところを抱え上げる。今度はスパインボムとギロチンの合体(右写真)。ダブルで振ってクローズライン、クーガーがカバーに行くがライダーがカット。

三上とクーガーチョップ合戦(左写真)、三上はドロップキック。ライダーにタッチ。ライダーローキック連打。クーガー一旦場外に逃げる。戻ってきたクーガーにライダーはさらにローキック。ロープに振ってフライングクロスアタック。エルボードロップからカバー、2カウント。10分経過。

ライダーはスイングDDT(右写真)、カウント2。クーガー地獄突きで形勢逆転、西野にタッチ。西野はライダーをコーナーに振って串刺しラリアット。西野ヘッドロック、ライダーはバックドロップで投げ、コーナーに上るとライダーキック。ブレーンバスターで投げたところに三上がトペ・アトミコ。

三上はロープに振ってバック宙ドロップキック。コーナーからダイビングセントーン(左写真)、片エビに取るがカウントは2。西野は三上を自軍コーナーに押し込んでクーガーにタッチ。クーガーは三上を場外に出すと、ボディスラムからイスを重ねてのトペ・アトミコ。リングに戻しロープ越しのギロチンドロップ、ライダーがカット。

西野入って三上を抱えるとブルーサンダー(?)、ライダーがカット。もう一度抱え上げて、今度はきれいなトルネードボム。ライダーがキックでカット。西野ロープに振ってラリアット、三上一回転(右写真)。ライダーとクーガーは場外乱闘。

西野とどめのトルネードボムを狙う。三上は空中で西野の腕を捕らえると(左写真)、そのままグラウンドで腕ひしぎ足固めのような形で腕を極める。西野タップ。

三上(13分26秒 変形アームロック)西野

やー、フィニッシュ鮮やか。


第5試合 高木三四郎、エキサイティング吉田、佐々木貴 vs ファントム船越、菊澤光信(ネオDDT)、Neoウィンガー(ネオW★ING)

まずは船越の裏切りなどのいきさつがビデオ上映。ステージに腰掛けた木村浩一郎がじっと見てる。

そして両軍の入場。リング上・リング周りに人多すぎ。腕を三角巾で吊った黒影もネオDDTのセコンドに。

先発は佐々木とウィンガー。ロックアップからチョップ合戦、ウィンガーヘッドロック、佐々木ロープに振る。ウィンガータックル。ウィンガーロープに飛ぶ。佐々木伏せて飛び越させるがウィンガーは止まって佐々木の背中にエルボードロップ。ウィンガーコーナーに詰めてチョップ。コーナーに振る。佐々木カウンターのキック。すかさずコーナー2段目に上り、ミサイルキック。佐々木ミドル、ソバット入れてブレーンバスター(左写真)、高木にタッチ。

高木ストンピング、腕を取ってひねり上げる。ウィンガーは軽快な動きで脱出、船越にタッチ。船越は高木の足を取ってドラゴンスクリューからヒザ十字。高木バックに回ってスリーパー。船越脱出して首を取るとネックホイップ。両者ブレーク。高木パンチ入れてボディスラム、ニードロップ。菊澤と吉田にチェンジ。菊澤腕取る。船越、ウィンガーが続けて腕にダブルアックスハンドル。菊澤ロープに振ってフライングネックブリーカー風エルボー、ウィンガーにタッチ。ウィンガーロープに振ってキチンシンク。ボディスラムからサマーソルトドロップ、カウント1。キャメルクラッチに取って顔を攻める(右写真)。

船越、菊澤が入ってダブルのカニばさみ、そこにウィンガーがエルボードロップ。3人で踏みつけ。5分経過。吉田は船越に急所攻撃で脱出、ヘッドロックに取って星野勘太郎風マシンガンパンチ。ロープを使ってヘッドロックホイップに行くがあっさりヘッドシザーズに切り返される。船越は吉田をインディアンデスロックwith腰クネ(左写真)に固める。吉田は手を伸ばして佐々木にタッチ。佐々木船越をロープに振ってドロップキック、船越はボディにヘッドバット入れて、ロープに振ってのドロップキックお返し、菊澤にタッチ。佐々木と菊澤チョップ合戦。ロープに振る。菊澤リープフロッグで佐々木の突進をかわすときれいなドロップキック。コーナーに振ってラリアット、ウィンガーにタッチ。

ウィンガーは手刀を落とすと佐々木の急所にニードロップ。ウィンガーと船越、船越と菊澤がダブルの股裂き(右写真)。菊澤が再びリングイン、ロープに振ってフライングネックブリーカードロップ、カウント2。ロープに振ってショルダースルー狙う、佐々木はキック入れて高木にタッチ。

高木は菊澤、さらに出てきた船越、ウィンガー(左写真)に次々にストーンコールドスタナーを決める。菊澤にはロープに振ってのドロップキック、カウント2。ブレーンバスターからカバーに行くが船越とウィンガーがカット。高木は吉田にタッチ。吉田パンチ、ボディスラムからランニングエルボードロップ。2発目はサンダーが足引っ張って妨害。吉田が文句付けると竹刀で一撃。吉田これで怒ったのかウィンガーのマスクに手を掛ける。船越が入る。吉田はコーナーに連れ帰って佐々木にタッチ。

佐々木ブレーンバスターに行こうとするが、船越はワキ固めに(右写真)、佐々木ロープ。10分経過。船越かんぬきスープレックス、スロイダーからカバー、吉田がカット。船越コーナーに振る。佐々木は突進かわしてハイキック。ロープに振ってカウンターのフロントスープレックス。

吉田がエプロンから船越を捕らえ、そこに佐々木がニーアタック、船越かわして吉田に誤爆(左写真)。佐々木ソバットで船越を場外に落とす。

今度は場外で高木が船越を押さえる。佐々木がロープ越しのニーアタック、大方の悪い予感通りこれも誤爆(右写真)。いやーな空気流れる。押さえて「来い!」って言うから佐々木は行ったのに・・・・。佐々木と高木リングに戻ってモメかけるが「信じよう!」で試合続行。

ウィンガーが佐々木にニールキック、ニードロップ、ネックブリーカードロップの猛攻から逆片エビに(左写真)。吉田と高木がヘッドバットでカット。ウィンガーは佐々木をコーナーに連れ帰り菊澤にタッチ。

菊澤ロープに振る。佐々木返してニールキック。さらにミドル2発からハイ、しかしこれは空振り(右写真)。菊澤ロックボトムからコーポレイト・エルボー、カウント2。菊澤ロープに振ってタルサン・ボム、高木カット。船越とウィンガーが高木と吉田を場外に落とす。佐々木孤立。

菊澤ムーンサルト、佐々木かわす。佐々木ロープに飛ぶ。サンダー竹刀。菊澤は妙技!きくスタナー、佐々木自力で2で返す。サンダー竹刀、菊澤に誤爆。佐々木はブレーンバスター風に担ぎ上げてのスタナー(左写真。田中将斗のショットガンと同じだっけ?)、さらにラリアット打ち込んで片エビ、3カウント!

佐々木(14分38秒 片エビ固め)菊澤

いやーよかった、よかった。が、篠社長はいかにも佐々木を勧誘済みであるかのようなしゃべり。佐々木怒る。また高木と吉田の疑惑がふくらむ。
篠社長「次回、7/26、DDT最終回、びっくりするような重大発表しますよ。じゃ、佐々木さん、この後10時から六本木で。」

高木「信じるぞ!」
佐々木「俺はずっとDDTです!」
そのやりとりを聞いていた菊澤や篠社長は「涙が出る」といったジェスチュア。

高木「宇宙パワーはあんな形になっちゃったかもしれないけど、俺はこいつらを信じるよ。」
篠「泣けるねえ。」
高木「チャカすなボケ!」
高木「次、タッグ組んであいつらとやろう!」
佐々木「お前らいつまでも勝手なこと言ってんじゃねーぞ。オレがお前ら潰すから、せいぜい言ってろ!」

佐々木、出口の方を向いて、「木村さん!ネオDDTは俺が倒します!そうしたら、またボクたちの挑戦を受けてください!僕たちの大きい目標をまだ捨てられません!もう一度、いや、勝つまでやらせてください!」


高木「自分が不甲斐ないせいで、黒影まで離脱してしまいました。俺も次何かあったらどうなるかわからない。今はお前達を信じる!どうもありがとうございました!」

モルツ兄弟with佐々木&スーザンで乾杯。

飲み干す高木。

次回はどうなる?



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