FMW 11/23横浜アリーナ大会
第１試合 WEW６人タッグ選手権決定戦
リッキー・フジ、フライングキッド市原、チョコボール向井 with若菜瀬奈 vs 邪道、外道、中川浩二（同級生）with 荒井薫子
なぜかカツラにスーツ姿の若菜瀬奈（先頭）。会場一番人気はチョコ。
ラダーマッチでした。
ハシゴに上った外道を、カツラを取り、服を脱いで動揺させる瀬奈ちゃん。
対抗して水着姿になる荒井薫子。この後瀬奈ちゃんと水着同士のキャットファイト。リングサイドを買うべきだったか？最後はリッキーがベルトをGETして王者に。
チョコ、マイクを取ると「リッキーさん、市原さん、観客の皆さん、そしてそこに見に来てるAV男優のみんな、ありがとうございます！」
ここで荒井社長のあいさつ。「ぜひとも田中に冬木を追放してもらいたい」と言ったところで、
テーマソングが鳴って冬木登場。マイクを使ってリングとステージで舌戦。どうなるかと思ったらビデオでショーン・マイケルズが登場、「客は試合を見たいんだ。次に行こうぜ」と収拾。
第２試合 元川恵美＆中山香里 vs ミス・モンゴル、ジャズ(ECW)、マリア・ホサカ
元川は流行のテンガロンハット、中山は「派手なサブゥー」スタイル。オープニングに流れた２人のプロモビデオがよかった。
元川のダイビングプレスと中山のダイビングギロチンの競演。対角線コーナーからやればサブゥー＆RVDの連係技だったが？
最後は中山がホサカを香里ちゃんカッターでピン、試合前にモンゴルが言った「私のプラン」は謎のまま。
第３試合 ウィリー・ウィリアムス vs 非道
序盤は押されていた非道、１ラウンド終盤。２ラウンドにグラウンド技で盛り返すが、最後は顔面にハイキックくらってKO負け。ウィリーの通訳がなんか勘違いしてて凄かった。あと、ラウンドガールはロシア人じゃなきゃ（爆）。
第４試合 ドリー・ファンクJr＆テリー・ファンク vs 山崎直彦＆佐々木嘉則
ブルーザー・ブロディが亡くなった日に着けていたブーツなどを持参、「この試合をブロディに捧げる」と語ったファンクス。
テリー得意のパ〜ンチ。この後のやられっぷりはテリーイズム大爆発。山崎、佐々木との息の合わなさは展開がどうであれ自分の持ちネタで強引に笑いを取る吉本新喜劇を見るようであった。
最後はスピニングトーホールドの競演。
第５試合 WEWハードコア選手権試合
金村キンタロー（王者）vs ボールズ・マホーニー（挑戦者・ECW）
金村、悪役商会を引き連れての登場。
マホーニーはイス持参。試合は大半がバックステージで。マホーニーは車（なぜかあった）の天井へのパワーボムを見せるが、金村with悪役商会に捕まり、金村の爆YAMAfromやぐら最上段でステージでピンフォール負け（エニィウェアルール）
第６試合 WEWタッグ選手権試合
黒田“最高”哲広＆「男の中の男」大矢剛功with谷本知美（王者組）vs トミー・ドリーマー＆レイヴェンwithフランシーン（ECW・挑戦者組）
試合前ビデオが流れる。センター街に座り込み携帯で「男だ男だって言っても大した奴いないじゃん。」とうそぶく若造。その後ろにぬっと立つ大矢＆黒田。若造「BOSS」を飲む。やっぱTV局味方に付けてるとビデオが秀逸だ。
黒田は「黒田最高」の旗を持ち入場。「サイコー！」がキメゼリフになってたのか。谷本を乗せた人力車を引いて登場する大矢。
またレイヴェンのクルシフィックスポーズが見れるとは（感激）。
ラダーマッチというわけではないが凶器としてハシゴ登場（やっぱハシゴ使わせたらECW勢が上）
大矢の卍をフランシーンがイスでカット。
逆さ吊りの大矢の顔の前に机を置き、そこにドロップキックを打ち込むドリーマー。最後は黒田がドリーマーをラリアットでフォールして防衛。試合後しつこく谷本を挑発するフランシーン。キャットファイトになるかと思ったら「負けたのに何の用が？」といなす谷本。
休憩時間、天井から降りてくる15000ボルト（一説には1億5千万ボルト）の放電金網。これなら時間かかんなくていいね。WWF方式というか。
第７試合 WEWシングル選手権、放電金網・敗者追放デスマッチ
冬木弘道（王者）vs 田中将斗（挑戦者）
不気味に青く光を放つ金網。
いよいよ追放を賭けて試合開始。
ロープの外に出た冬木に田中がコーナーからダイビングギロチン、これで冬木は一回目の金網接触・感電。
田中接触の瞬間。
田中はエルボー、冬木はラリアット、裏拳でフォールを狙うがすべて２で返される。
冬木がロープを外し、ノーロープ状態にした上で、田中の首を絞める。
ノーロープ状態で金網接触が増える。
感電状態の冬木にエルボー、冬木は田中のタイツをつかみながら崩れ落ちる。カバー、３カウント。冬木は「ゴミ収集車」に乗せられて運ばれていく・・・・・（運転は田中）
第８試合 Ｈ vs ハヤブサ
とんでもない量のスモークの中を入場するＨ。よく考えたら生Ｈは初めてだ。
テーマソングで入場するレフェリー・ショーン・マイケルズ。５分前にはハヤブサの反則に怒り、スウィート・チン・ミュージックをお見舞い（これが見れたので満足）。
ハヤブサはその後マスクを脱ぎ、雁之助として闘う。Ｈは決め技Ｈエッジを堕すが雁之助は２でキックアウト。
雁之助はファイヤーサンダーでＨからニアフォール。
再度のＨエッジもクリアされたＨは「ハヤブサの技」フェニックス・スプラッシュでフォールを奪う。
試合後握手を交わし、抱き合うＨとハヤブサ（江崎と本田）。これでひとつのストーリーが完結、かな？締めの言葉はＨの「お楽しみは、これからだ！」
ディレクTVで見る分は面白い、と思っていたが、生で見ても面白かった。
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