GAEA JAPAN 8/23 後楽園大会



いやー、2年3ヶ月ぶりのGAEAだ。入場式は7時ちょい過ぎから。南側に多少空席があるが、ほぼ満員。代表あいさつは「復帰2戦目」の石井里奈。


第1試合 植松寿絵&松本麻依子 vs 石井里奈&広田さくら

なんちゅうか、この入場シーン・・・・・・・・・・・・・(右写真=広田)

4人で握手、即石井が側転エルボーを見せるが、松本はこれを捕まえて持ち上げる。しかし石井はかわしてスクールボーイ。広田も入ってダブルのドロップキック。広田がボディアタック、松本もボディアタックのお返し。植松入りダブルのキック、さらに植松ショルダーブロック3連発。植松、ジャパニーズレッグロールのような入り方から足を固めるストレッチ技、そこから逆エビに移行。そこに松本がギロチンドロップ。植松もリリースして腰にギロチン2発。広田は植松をロープに振る。植松トペ・レベルサを狙ったかロープに飛び乗る。後を追った広田も何を考えたかやはりロープに飛び乗る。しかし当然何もできない。笑いが起きる。植松が広田を蹴落とす。広田、石井にタッチ。

石井、植松にドロップキック。逆片エビに取ると、広田が加勢(左写真)。リリースしてドロップキック。植松逆さ押さえ込みで2カウント、松本にタッチ。松本が石井を抱え上げアトミックドロップ2発。そして石井の痛めているヒジを狙って十字に。広田カット。広田が正式リングイン。松本ドロップキックからヒザ十字。広田切り返してインディアンデスロックから藤波風の弓矢固め。石井が入り、ダイビングボディアタック、カウント2。植松入りエルボー。ボディスラムを打ってロープからひねりを加えたエルボードロップ。松本にタッチ。石井ブレーンバスターを狙うが上げれず。松本切り返す。石井着地してブレーンバスター、カウント2。10分経過。広田入る。松本のパンチをかわして逆さ押さえ込み。勢いが付き過ぎて松本簡単に立ち上がり、キック。広田自らロープに飛んでトペ・レベルサに行くが、松本の場所を確認して飛んでいるわけではないので、松本がよけるまでもなく壮絶な自爆(なんだかなあ・・・)。松本そのままエビに固める。2カウント。松本が広田を自軍コーナーに吊るし、突っ込む。広田背筋で上体を起こし悦に入るが、植松が後ろから頭をはたく。

広田ヒップアタックを松本に浴びせ石井にタッチ。石井は松本をコーナーに振り側転エルボーを狙う。しかし松本はコーナートップに上がって石井を待ち受けると、捕まえてスリーパー。そこに植松ドロップキック。松本もミサイルキック、植松と合体アトミックドロップ(あんまり効果なし)。松本サイドスープレックス、カウント2。石井ウラカン・リナ、これもカウント2。広田がタッチしてミサイルキックに行くが石井に誤爆。植松がコーナーマットを外す。松本そこに広田をスタンガンでぶつける。植松と松本はダブルインパクト狙い、広田着地してへなーらサンセット「一番搾り」に行くが植松カット。続いて「エビス」しかしこれも植松がカット。広田ドラゴンスリーパー、松本ロープ。植松がミサイルキックで援護。松本サイドスープレックス、石井がカット。植松入る。広田ラ・へなストラル(右写真)、カウント2。石井も入りダブルでキック、ダブルブレーンバスター。広田裏拳、カウント2。4人がもつれる。広田また裏拳、植松かわして前方回転エビ、2カウント。起き上がったところをノーザンライトスープレックス、これで3カウント。

植松(15分44秒 ノーザンライトスープレックスホールド)広田

なんかゴチャゴチャし過ぎだよなあ。広田の天然ボケも浮いてるし。


第2試合 里村明衣子 vs 加藤園子

この姿勢(左写真)で里村をにらみ付け、気合を入れる加藤。長与が本部席前で見ている。握手でスタートするが、加藤がいきなりのジャーマン。里村場外にエスケープ。加藤トペコンで追撃。里村がエプロンに戻ってくると加藤突っ込むが、里村はエルボースマッシュ。里村リングイン。ローキックの打ち合い。里村は加藤のハイキックをかわしてバイシクルキック。里村ヘッドロックホイップ、加藤はヘッドシザーズで切り返す。リリースしてヘッドロック、里村強引に外す。フライングショルダータックルからレッグロック、加藤ロープに。5分経過。里村インディアンデスロックからひっくり返して加藤の足を吊り上げる。加藤ロープエスケープ。里村足にヒザ蹴り。加藤はヘッドロックに取ってブルドッギングヘッドロック。顔面にヒザを入れて、ギロチンドロップ。逆エビに取るが里村ロープエスケープ。加藤中央に引っ張っていってキャメルクラッチ。ボディシザーズに移行、里村ロープ。加藤ヘッドロック、里村力で返す。10分経過。

里村十字、加藤必死にブロック(右写真)。里村トップロープから加藤の足目掛けてエルボードロップ落とす。加藤場外に逃げる。里村エプロンからダイビングぐるぐるエルボー。場外ボディスラムから里村コーナーに。加藤落とす。里村もう一度上ってプレス、加藤ヒザを立てる。加藤バック取る。里村足をすくってヒザ十字に。加藤ロープ。里村ローキック、加藤はハイキックで対抗。里村ロー、加藤のハイで里村ダウン。加藤ジャーマン、里村十字に。加藤上体を起こしてエビに、カウント2。加藤ランニングスリーを狙うが里村は未然に防ぐ。里村加藤をコーナーに上げて雪崩式十字固め狙い、加藤これをかわして肩車式バックドロップ。加藤ダイビングギロチンから再びランニングスリーを狙うが里村ブロック。里村も逆にデスバレーボムを狙うが加藤ブロック。里村ワキ固め、これは極まったか?加藤ロープ。加藤場外エスケープ。15分経過。

加藤がリングに戻るとまたキックの打ち合い。里村十字、加藤ロープ。両者とも疲れが見える。里村エルボースマッシュからデスバレーに行くが、加藤は着地してスリーパーに(左写真)。里村ロープ。エプロンに逃げるが加藤はしつこくスリーパー。レフェリーがブレークすると里村は場外転落。そこに加藤はエプロンからダイビングギロチン2回、そしてフットスタンプ。加藤が上がろうとすると里村は後ろから引き倒して場外十字固め。レフェリーがブレーク。両者リング下で時間を取る。リングに戻り、里村エルボースマッシュ連打。20分経過。ここで「残り試合時間10分!」のコールが入り、この「決着戦」も「時間切れ引き分け」の可能性があることに気付かされる。

里村コーナーに上る。加藤追ってスーパーカミカゼ(右写真)。カウントは2。加藤トップロープからウルトラタイガードロップ、これも2。ドラゴンスープレックスを狙うが里村ブロック。加藤延髄蹴りをはさんでまたフルネルソンに行くが、里村ヒザを蹴ってブロック。崩れたところを変形アームストレッチから裏十字。加藤ロープに。里村突っ込む、加藤ハイキックからドラゴンスープレックス、しかし2カウントどまり。もう一発を狙うが里村ブロック。加藤キックを放って突っ込むが、里村は抱え上げるとデスバレーボム。これも2カウント。里村エルボー連打。加藤をロープに振るが加藤は途中で倒れ込む。25分経過。

両者もつれるのみ。有効な攻撃が出ない。しかしここで狙うのは大技。加藤がトップロープに。里村転がって逃げる。加藤が別コーナーに上がると里村は雪崩式十字に行くが、決まらず。それでも無理矢理決めに行く。加藤ロープに逃げる。再度デスバレーボムに行くが(左写真)加藤が抵抗して崩れる。またローキックの打ち合い、里村はエルボーからジャーマン、カウント2。28分が経過、残り時間2分。エルボーを繰り出すが、当たらない里村。デスバレーも全然上げることができない。残り1分、加藤はギロチンドロップ、カバーには行かない。エルボー相討ち。そしてタイムアップ。

里村(30分時間切れ引き分け)加藤

「いい試合」とは言えないぞ、これ。2人は四つんばいのまま、握手。


第3試合 KAORU vs 山田敏代

ゴング前ににらみ合い。これが長く続いたことで、観客席に「またか」の雰囲気。ゴングが鳴ると山田スピンキック、KAORUはキャッチして逆の足にローキック。ドロップキックで場外に出す。場外でキック合戦。山田のキックがフェンスに誤爆。KAORUは山田を抱え上げてフェンス目掛けてニークラッシャー。リングに戻りアキレス腱固めから吊り天井。KAORUロープに振る。山田切り返しサイドバスター。山田キック連打。5分経過。

山田マフラーホールド。KAORUロープに逃げ、そのまま場外に。山田追って観客席で乱闘。リングに戻ると山田がKAORUを抱え上げるがヒッププレスでつぶす。KAORUスイングDDT。KAORU突っ込む、山田ニールキック。ロープにもたれるKAORUに山田ラリアット。2発目はKAORUがスワンダイブミサイルキックで返す。KAORU垂直落下ブレーンバスターから足目掛けてムーンサルトを打ってヒザ十字に。10分経過。山田延髄蹴り。KAORU立ち上がって突っ込む。山田ハイキック。KAORU立ち上がる。山田スピンキック。ダウン。カウント9で立つ。山田スピンキック、KAORUかわして低空ドロップキックからラ・マヒストラル、2カウント。KAORU上がる。山田雪崩式アームホイップ(左写真)、カウント2。

山田コーナーに上る。KAORU後ろからドロップキック。山田場外転落。KAORU2つのコーナーからケブラーダ。場外フェンスを外して山田を観客席に叩き込み、セカンドロープからもう一発を狙うが山田はキックで迎撃。リングに戻り山田バックドロップ(右写真)。KAORU立ち上がる。山田もう一発バックドロップ。KAORU立つ。山田もう一発。KAORU立ってエクスカリバー、両者ダウン。KAORUが先に立ち上がる。ウラカン・ラナ、山田エビに切り返し2カウント。15分経過。

山田がKAORUをコーナーに上げる。KAORU落とす。ムーンサルトアタック風の延髄蹴りからエクスカリバー、2カウント。KAORUもう一度エクスカリバー、山田かわしてリバースゴリースペシャルボムの体勢、KAORU切り返すが、山田もう一度切り返し、肩車からそのままバックドロップホールド(左写真。腕をクロスしていればジャパニーズオーシャンサイクロン)、3カウント。

山田(16分58秒 バックドロップホールド)KAORU


第4試合 AAAWタッグ選手権
シュガー佐藤&永島千佳世(王者組)vs アジャ・コング&尾崎魔弓(挑戦者組)

見るからに強そうな挑戦者チーム(左写真)。入場はアジャのテーマ、アジャは灯油缶持参。天野は挑戦者組のセコンドに。永島が尾崎にジャーマン、シュガーがアジャに裏拳で先制。アジャを標的にダブルドロップキック、ダブル裏拳。場外戦に。しかし場外では挑戦者組優勢。アジャは南側観客席の仕切り板をシュガーにぶつけ、尾崎は永島をイスで乱打。リングに戻り、アジャが永島にカウンターのチョップ。その音に客席がどよめく。アジャがコーナーに上る。永島後から捕らえてジャーマン。自分がコーナーに上りフットスタンプ。しかしカウントは1。永島飛びつき前方回転エビを狙うがアジャを丸めることはできず。アジャバックドロップ狙い、シュガーが妨害。2人でロープに振るがアジャはクロスボディで2人を押しつぶす。尾崎がボディスラムして、アジャがダイビングプレス。尾崎にタッチ、ローリングセントーンは自爆。永島バック取る。尾崎はストーンコールドスタナー。シュガーがミサイルキック、ドラゴンスクリュー。永島もミサイルキック。シュガーにタッチ。シュガーサンダーファイヤーパワーボム、カウント2。尾崎シュガーの裏拳をかわし顔面パンチ。パワーボムに行くがシュガー抵抗。尾崎がコーナーに上がるが、長島落としてダイビングプレス、尾崎足で受ける。アジャエルボードロップ、5分経過。

アジャバックドロップ、シュガーヒザを入れてブロックしフェースクラッシャー。サンダーファイヤーは上がらず。アジャバックドロップ、シュガー体をひねってつぶす。シュガーコーナーから飛ぶ。アジャキックで迎撃。しかしシュガーは着地すると同時にドラゴンスクリューに。アジャもう一度キック、シュガーこれもキャッチしてまたドラゴンスクリュー。再度サンダーファイヤーにチャレンジ、しかし上がらず。シュガー裏拳、カウント2。永島がコーナーに上り、ファンタスティックフリップ。アジャかわす。アジャ永島を捕らえて垂直落下式ブレーンバスター、永島はアジャの後方に着地、見事ジャーマンで投げきる(右写真)、カウント2。また場外へ。

永島がコーナー最上段からアジャにダイビング場外フットスタンプ。リングに戻してファンタスティックフリップ式フットスタンプ。尾崎がカット。尾崎裏拳、アジャバックドロップで2カウント、尾崎にタッチ。尾崎バック取る。アジャ灯油缶、しかし尾崎に誤爆。シュガーが入って尾崎にパワーボム行こうとするが尾崎かわし、逆にサンダーファイヤーパワーボム。アジャ、シュガーを灯油缶で殴ると尾崎を雪崩式ブレーンバスターで投げつける(左写真)。10分経過。

尾崎テキーラの体勢。永島が尾崎をジャーマンで投げる。シュガー尾崎に裏拳(右写真)。

アジャ入り裏拳、尾崎に誤爆。シュガーが尾崎にライガーボム(左写真)、カウント2。シュガー、アジャに裏拳連打。アジャ場外に転落。永島がトペ敢行するが足がロープに引っかかり途中失速。アジャが永島をリング下で踏みつける。

尾崎裏拳からライガーボム(右写真)、しかしシュガーは2で返す。

ならば、と尾崎はテキーラサンライズ、これで3カウント(左写真)。

尾崎(12分2秒 テキーラ・サンライズ)シュガー
※尾崎&アジャ組が新王者に。

鳴り響く尾崎のテーマ。尾崎マイクをつかむ。「永島上がれ!このベルト、お前らのもんじゃねえのか!誰が挑戦してきても、ウチらが預かっとくから、お前らが取り返しに来い!天野、お前でもいいんだぞ。」


第5試合 AAAWシングル選手権試合
デビル雅美(王者)vs 長与千種(挑戦者)

長与には当然赤の紙テープが多数飛んだが、デビルには私と、私が頼んだ人間が投げた計8本のみ。もっと用意してくればよかった・・・・デビルの肩にはテーピング。昼はしてなかったが、あのデビルがするくらいだからよほどのこと、と取るか、デビルが長与に仕掛けた心理戦と見るか。握手でスタート(右写真)。長与ラリアット、デビルもラリアットで返す。デビルキックからフォール、カウントは1。力比べ、一旦ブレークして再度手四つに。まずデビルが押し込む。長与ブリッジ、じりじりと返していく。足を掛けてデビルを倒すとデビルはヘッドシザーズから腕十字に。長与ブレーク。デビルバックを取ったかと思うとワンモーションでのチョークスラム。デビルロープに振る。長与ニールキックで返す。

長与がランニングスリーで持ち上げる。体勢崩れて、デビルはコーナートップに。デビル長与の背後からスリーパー(左写真)。長与投げ落とす。5分経過。長与ロープに振る。ラリアット相討ち。デビル2発目をかわしスリーパーに。長与ロープエスケープ。

デビル再度スリーパー、長与はコーナーまで下がってデビルをターンバックルに押し付けこれをブレーク。長与ハイキック2発。パイルドライバーに行くがデビルつぶす。しかし長与はしつこくトライして2度目で成功(右写真)。やはりこの2人が「素」で闘えばクラシカルな色合い。と思いきや、長与のキックをキャッチしたデビルは意表を突くドラゴンスクリュー。デビルラリアット2発。長与3発目をかわすが、デビルは後頭部にお見舞い、カバー、カウント2。

長与エプロンに出る。エプロンからスリーパー。デビルはバックエルボーでブレークするとエプロンに出てスリーパー。長与下がってデビルをコーナーにぶつけ、エプロンを走ってラリアット3連発(左写真)。

デビルをコーナーに上げると長与は逆方向からカカト落とし。リングに入り、デビルをそのまま抱えてランニングスリー(右写真)、カウント2。すかさずデスバレーボム、しかしこれも2でキックアウト。10分経過。

長与トップロープからエルボードロップ、カバーに行くがデビルはスリーパーに。長与エスケープ。しかしデビルも立てない。デビルなんとか立ち上がると長与の背中にスピンキック、そして脳天にカカト落とし。デビル後ろからラリアット、長与エプロンに。デビルもう一発ラリアット、長与ワキ固めに。長与トップロープ。デビル雪崩式ノーザン(左写真)。

長与がすぐ立つ。デビルすかさずバックフリップ。デビルコーナーに。長与追う。デビルはヘッドバットで落とすとローリングセントーン(右写真)、見事にヒット。

デビル、カバーにいかずデスバレーボム(左写真)、しかしカウントは2。

デビルとどめとばかりにダブルアームボムの体勢。長与着地して切り返す。デビルに覆い被さるようにスリーパー。こちらからは極まっているかどうかわからない。しかしレフェリーのトミー蘭がストップ(右写真)。デビルが落ちた様子。

長与(14分17秒 レフェリーストップ)デビル
※長与が新王者に。

そこに尾崎とアジャがベルト持参でやってくる。アジャがマイク。「長与、ご苦労さん。わざわざアタシのためにベルト取り返してくれて。ありがとよ。さあ、いつやる?いつ受ける、この挑戦?長かったよ、この1年は!タッグのベルトは今日もらったけど、そこにあるのももらうよ。」
これに対し長与は「1年待ったんだったら2年待ってもいいだろ!先にその(タッグの)ベルト挑戦させろよ。さっきは青臭いこと言いやがって。Ozのベルトだって?鳥肌立ったよ。挑戦させてくれよ、デビルさんとのタッグで!」

長与、デビルと握手。

アジャ「いつでも受けてやるよ。悪いけど、ババァには負けてらんねえーんだよ。でもな、こっちも若くないからな、早めに頼むぜ。」
長与ノーマイクで「タッグこっちが取ったら、そっちの挑戦、なしな。」

アジャと尾崎去る。デビルマイク。「長与クン、ありがとう。今日、ウチの4人(天野、久住、本谷、宮口)セコンドに連れてきた。今日のカード聞いて、勉強させようと思って連れてきた。長与クンとやる時は、これはもう負けたから言うんでも負け惜しみでもなくて、勝っても負けても気持ちよく終われます。どんどん若いの育ってるね。うれしいよ。でも、もうちょっとがんばろうや!アタシは枯れたらパッとやめるから、それまではよろしく。あと3回は、やろうよ。」

長与「デビルさん、自分、あの昔のコテコテなプロレスやりたいんすよ。腕を取るのもバック取るのも難しいような。3回のうち1回はそれで。」
デビル「それ、アタシが一番苦手って知ってて言ってるでしょ!」
長与「今なら勝てる!」
デビル「練習しとく。」

再度握手して、長〜いマイク、終わり。

しかし、濃い。濃すぎる。とにかくテクニックより「うまい」試合運びより感情の世界だもんなあ、GAEA。すっかり疲れてしまったよ。当分はいいような気もするが、アジャ&尾崎vsデビル&長与は見たいなあ。これってやっぱり一つのムーヴメントでしょう。単なる後ろ向きなマッチメークではなくて。


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