Jd' 2.2 後楽園大会



18:30を過ぎても選手が売店でグッズを売り続けている。ジャガー横田のサイン会も続いている。"Jd'時間"というものが身に付いてしまっているのだろうか?中に入るとDJタイムは阿部、曽我部、小杉(とあとひとり)がミニインタビューを受けていた。

曽我部「今日猛毒・・うん?・・裁恐軍とやるんですけどー、勝つつもりです。」

阿部「猛毒隊裁恐軍連合軍とやるんですけど、いつもやられっぱなしなんで、倍返しします。」

小杉「とにかく今日はベルトを守りたいです。勝ちます。」

高杉リングアナ「とても吉本興業がやってる団体とは思えないほど口ベタぞろいです。」

続いてのゲストはIWAから「久々の参戦」元川恵美。
なんか表情が疲れている。
高杉「元川さん、Jd'の初期には結構参戦してくれましたけど、最近は全女いろんな団体に参戦されてますね?」
元川「ああ、自分は、今いろいろ参戦してて、すごい稼いでいるように思われてると思いますけども、びんぼー生活してます。」
高杉「じゃあ、ファンからの贈り物はどんなもんがいいですか?やっぱ食べるもん?」
元川「ご飯ください。」
高杉「ご飯ですか・・・こりゃまた。どんなもんがお好きですか?」
元川「炊き込み御飯が好きです。」
高杉「次の日程は?どちらの団体に?」
元川「全女さんのシリーズに参戦します。最初東京で、あと九州かな?」
「あ、それと、自分は、豊田さんと付き合ってるわけではありませんので、カミソリ送るのやめてください。」
高杉「昨日も後楽園で全女さんに出られましたよね?」
元川「はい。脇澤美穂選手に押さえられまして、鼻血まで出しまして、女として恥ずかしいです。」
(客席から「モミアゲ切れー」の野次)
元川「きのう、4ヶ月ぶりに美容院行って、切ったんですけど、まだ切りますかぁ?」
高杉「今日はCooga選手との対戦ですが、入場時にハイタッチをパクろうとかそういうのはありますか?」
元川「パクるわけではないですけど、入場したら、ある選手を思い浮かべるでしょう。」
高杉「最後にファンの方にひとこと。」
元川「今日はちょっとさみしい入りですけど、リングの中だけでなく、ホールが熱くなるように応援お願いします。」

そう言われてみると18:43というのに入りはかなり寂しい。まだ1000人いないのではないか?

18:47、音楽がスタートし、ようやくオープニングセレモニーの開始。選手代表あいさつは「私、脱いでも強いんです。」と紹介されたジャガー横田。
ようやく試合だ。


第1試合 李由紀&藤原和子 vs 龍羅&アンジー

事前には「裁恐軍新外国人」とだけ発表されていたアンジー。入ってくると、褐色の肌に頭はカーリー(リトルフランキーみたい)、いでたちはミスターポーゴ風と言いますか。龍羅が体に巻いているサラシは背中部分まで。かなり腰が悪いのか。李が先発、龍羅にキック。藤原が入ると龍羅はチェーンパンチ。セコンドのブラディーがレフェリーグレース恵の足を引っ張る(形容ではなくて、物理的に)。ここで「期待の」アンジーが初めてリングに入り、まずは藤原にラリアット2発からカバー。カバーの体勢が変。そしてボディスラムを打つとまたすぐに龍羅にタッチ。李が入り龍羅にパワースラム、バックドロップ。藤原もミサイルキックで反撃。しかし龍羅は藤原のダイビングボディアタックをかわしてアンジーにタッチ。アンジーバックを取る。そこに後ろから李がキック。後頭部にヒットし、何をしようとしたかはわからず。李と藤原はダブルドロップキック。アンジーは2人まとめてラリアットで倒すと藤原には体当たり。肩に担いで前に落とす荒業。龍羅が入りラリアット、スーパートラップバスター、2カウント。ブラディーがコーナーに控える李を後ろから引きずり出す。李脱出。ブラディー後を追う。なんか楽しそう。その間に龍羅は藤原をコーナーに上げ、雪崩式ブレーンバスター。李とブラディーがリングのまわりを一周する間に3カウント。

龍羅(5分44秒 体固め)藤原

龍羅、帰り際に「つまんない!」と吐き捨てる。いや、見てる方は面白かったよ。ブラディーのおかげで。アンジーは「ビバ、メヒコ!」メキシカンだったのか。



第2試合 坂井澄江&藪下めぐみ vs 中西百重&高橋奈苗

全女側セコンドには納見、藤井、豊田紀。高橋の腕はまだ治ってないようで、サポーターというかなんか副え木みたいなもん(でもないか)が付いている。先発は坂井と中西。いきなり飛びつき十字の体勢。ロープに振られるのを拒んでバックドロップ一発。そこに高橋入りダブルのドロップキック。中西は坂井をコーナーに振ってモンゴリアンチョップ連打。さらにドロップキック、スリーパー、サーフボードストレッチと坂井を攻める中西。坂井はドロップキックを打って藪下にタッチ。藪下はドロップキック4連発。いいフォーム。藪下が逆にスリーパーから胴絞め。中西切り返しキャメルクラッチ。そこに高橋が頭部にストンピング。ブーイング起こる。中西は逆片エビに移行。藪下切り返すが、中西はまたヘッドシザースで逆転。また高橋入り、ダブルのブレーンバスター。そして高橋がエルボードロップ、中西がギロチンドロップを交互に連打してから、ダブルの十字固め狙い。5分が経過。高橋、ここで初めて正式なタッチ。藪下にネックロック。高橋リリースしてストンピング、藪下スクールボーイで丸めて坂井にタッチ。坂井がショルダースルーを狙うが高橋は蹴りを入れて中西にチェンジ。中西が坂井をコーナーに振る。坂井コーナーに上る。中西追う。坂井、上から腕を取って飛びつき十字。中西ブロック。代わった藪下も腕攻めからワキ固め。藪下は前転ヘッドバット2発、坂井がボディスラムで叩き付け、藪下ダイビングヘッド、坂井もダイビングプレスで追撃。「柔道だけじゃないぞ」という連係。中西は藪下を逆さ押さえ込み、カウント2。で、高橋にタッチ。藪下ドロップキックを連発するが高橋倒れず。坂井はコーナーから「腕狙え腕!」とシビアな発言。何発目かが腕にヒットし痛がる高橋。藪下はそこを一本背負いに取ろうとする。こらえる高橋。坂井も入って2人で投げ、ダブルの十字固め、中西カット。10分経過。中西入る。坂井コーナーに振る。ムーンサルト、カウント2。坂井はダブルリストアームサルト、これも2。2回目のムーンサルトはかわし十字に行くが決めきれず。裏アキレス腱固めに行くが中西ロープエスケープ。坂井コーナーに上る。中西追う。坂井は雪崩式スクールボーイ(それもマネするか?)。そしてSSS(サカイスミエスペシャル)、しかしカウントは2。中西は坂井のドロップキックを自爆させ、ジャックナイフ、カウント2。坂井のパンチが藪下に誤爆。中西は坂井も落として三角飛びプランチャに行こうとするが、足を踏み外してエプロンからプランチャ。リングに戻り、中西ジャーマン狙い、藪下ブロック。高橋が入りジャーマン、中西がジャックナイフ、カウント2。高橋が藪下を肩車に。藪下はウラカンラナで丸めて十字へ。藪下クロスボディ狙い、高橋受け止めてフォールアウェイスラム。高橋コーナープレス、藪下ヒザを立てる。藪下も痛い。藪下、坂井がコーナーに上る。中西、高橋追って同時に雪崩式ブレーンバスター。しかし藪下は投げられた後すぐに高橋に十字固め。中西(グー)パンチでカット。藪下は中西に掌底一発。高橋がそのスキに逆さ押さえ込み、カウント2。高橋コーナーに、藪下雪崩式一本背負い。そして十字。中西またパンチでカット。高橋泣き顔。中西はジャーマンで藪下を投げ、坂井に突っかかるが坂井は場外に投げ落とす。高橋は藪下のバックを取る。藪下こらえる。その間に坂井はコーナーに上り、高橋の後頭部にライダーキック(福岡式。つまり前方回転ミサイルキック)。さらに藪下がボディスラム、坂井がムーンサルトプレス。藪下がカバーするがカウントは2。15分経過。高橋またフォールアウェイスラム、コーナープレス。2発目を狙ってコーナーに上る。坂井が押え、藪下後ろから引きずり落とすような雪崩式十字固め、高橋ギブアップ。

藪下(15分58秒 腕ひしぎ十字固め)高橋

試合後、中西は柔道コンビと握手するが高橋は拒否。高橋の腕が治ったら、タイトル賭けてもう一度、かな?



第3試合 Cooga vs 元川恵美(IWAジャパン)

この頃になると、客席もちょっとは埋まってきた。といっても6割ってとこだけど。最初に入場してきた元川。これが噂の「吉田万里子似」のコスチュームか。「似」つうよりそのまんまだけど。Coogaはいつものハイタッチでゆっくり入場。そしてオーバーマスクを投げようとするが、ここで期待通り元川動く。Coogaの前方にまわり、「ほしい!」客に「元川にあげていいか?」と聞くCooga。反対が出ないので元川に、と思ったら今度はトミーが「私もほしい!」。ジャンケンで決めることに。「最初はグー」でパーを出す元川。「反則だあ」と突っ込まれるが、トミー「若いもんに譲るよ」で元川がGET。Coogaがポーズを取るように指示。元川コーナーに上ろうとするが足踏み外す。最初は試合もそれでやる素振りを見せたが結局セコンド(全女勢)に渡して試合開始。試合はオーソドックスに。力比べはもちろんCoogaの勝ち。攻められた元川場外に逃げる。Cooga追う。元川一周まわってリングへ。Cooga「鬼ごっこじゃねーんだバカヤロー!」Coogaもリングに戻り、カカト落し2発。エルボードロップは元川かわして逆にエルボードロップを見舞う。Coogaが今度は場外に。元川走ってトペに行くがCooga逃げる。「そーはいかねーんだよバカヤロー」口悪いなCooga。Coogaはエプロンに戻るとトミーに「あいつの水着濡れてんだけど?」とアピール。トミーが「昨日使ったままか?」と聞くと、元川「洗った!」トミー「乾かしたか?」元川「乾かした!」トミー「臭くないか?」元川怒る。トミー「じゃレッツゴー!」Coogaが雪崩式リングイン。元川はCoogaの髪をつかむと、「ア、ハ、ハ、ハー」で投げる。2回目やろうとするとCoogaが頭をペシ、と張る。Coogaスリーパーに。元川かみつく。Cooga「こんなにツバが」とアピール。トミー「ハイハイ」と拭いてやる。元川逆襲の吊り天井。苦しみながらもなんとか上げることに成功。ここでようやく5分。Cooga逆エビ。トミー「ギブアップ?」元川「助けて・・」Cooga「ギブアップって言ってるぞ!」トミー「ギブアップなのか?」元川「ノー。助けて・・・」Coogaあきらめてキャメルクラッチに。客に「目、鼻、口どこがいい?」と聞く。客の一部から「鼻」という声。そこで鼻に指を突っ込む。「口もやって」で口も広げる。「こっちでもやって!」向きを変えてもう一度。「やな奴Cooga!」のコールがかかるが、Coogaはそれに合わせて踊る余裕。Coogaセントーン、元川かわしてラ・マヒストラル、2カウント。Coogaを場外に落とし、プランチャ。コーナーに上げて雪崩式フランケンシュタイナー。ボディアタックはCoogaに受け止められるが、再度ラ・マヒストラル、また2カウント。フィッシャーマンズスープレックス狙いはCoogaがDDTに切り返す。Coogaもう一発DDT。Coogaラリアット。元川かわして逆さ押さえ込み、2カウント。元川ロープに走る。Coogaは蹴りで動きを止め、ダブルアームボム。Coogaコーナーへ。しかし元川は延髄ニーをかわし、レッグシザーズからラ・マヒ。Cooga腕を抜いてブロック。元川バックドロップ。10分経過。元川コーナーへ。Cooga追う。元川雪崩式回転エビ、失敗。元川反対のコーナーへ。Coogaは雪崩式のドラゴンスクリュー。Coogaはコーナーからトペコン。元川は十字固めに。Coogaロープへ。Coogaは元川をロープに振って浴びせ蹴り2発。「すいません、決めます」と言ってスカイカナールホールド、元川2で返す。しかし再度のダブルアームボムで3カウント。

Cooga(11分58秒 エビ固め)元川

負けると四つんばいでコーナーに戻る元川。苦しいだろうにマスクをかぶる。そして客席に。Coogaマイク。「昔上がった時より技も増えてるな。でもごめんな。豊田真奈美みたいにキスはあげられないんだよ。」しかし元川はCoogaに無理矢理キス。Cooga「こういうのセクハラじゃないの?」そしてトミーにマイクを渡し、「たまには1曲。」トミー考えた末「トミー困っちゃう!」(歳がわかるというもんだ)Cooga「色っぽいトミーさんありがとう。」



第4試合 阿部幸江&曽我部美幸 vs シャーク土屋&ファング鈴木

阿部がシャーク、曽我部がファングに突っかけて試合開始。当然シャークは阿部を子供扱い。パンチを何発打ち込んでも効いた様子なし。逆に一発で吹っ飛ばされる。何もできないまま、シャークはファングにタッチ。阿部、ファングにはダイビングヒッププレスで攻勢。曽我部とダブルドロップキックを狙うがこれはかわされ自爆。ファングがキャメルクラッチ、そこにシャークがドロップキック。阿部の鼻の頭にうっすらと血。ファングは帯での首絞め。またシャークに吹っ飛ばされる阿部。回転エビに行くが、丸め込めない。しかしそこに曽我部がパンチ。カウントは奪えないが、これでようやくタッチ。曽我部もシャークに食らいつくが、キック一発で苦しそう。阿部が低空ドロップキック。そしてダブルドロップキック。シャークはラリアットで吹っ飛ばす。ファングが入り阿部にラリアット、阿部かわして十字架固め、カウント2。ファングコーナーに振る。阿部は反転して回転エビ、これも2。そしてミサイルキック2連発。曽我部はフェースクラッシャーの乱れ打ち。ファングにバックドロップ、カウント2.ファングは阿部のミサイルキックを曽我部に誤爆させてシャークにタッチ。シャークは曽我部にラリアット、バックドロップ、ラリアット、ラリアット、ツッチーボムで3カウント。

シャーク(9分59秒 体固め)曽我部

意外に試合になってたな。



ここで休憩。いよいよひと月後に迫ったJd'初のビッグイベント・横浜文化体育館大会。全カードはまだとのことだが、ジャガーvsCooga、若手越境タッグワンナイトトーナメント「THE NEXT」は決定、と発表。

休憩明け、覆面コミッショナーあいさつ。(最近毎回来てるな)。高杉リングアナ、「それでは謎の覆面コミッショナー、桂三枝師匠です」三枝、見事なコケ。「謎になれへん。」あいさつの内容は「共存共栄」だとか、ロッシーと対談しただとか(ファイトか?)「ジャガーにこのリングで還暦を迎えさせてあげたい」だとか。



第5試合 白鳥智香子 vs 下田美馬(ネオレディース)

「白鳥智香子悲願実現試合」と銘打たれたこの試合だが、肝心の白鳥は1月の後楽園大会で脱臼した右肩が完治していない。握手を拒否する下田の背中にドロップキックで白鳥先制。コーナーに詰めてストンピング。ロープに振る。下田切り返す。白鳥もう一度切り返してジャーマン。2発目を狙いバックを取る。下田ロープへ。ロープにつかまりながらイスを上げるようセコンドの遠藤に指示する。白鳥ロープに走り、下田のイスを脳天に食らう。もう一度頭に。そして背中、ボディ。痛めた肩にストンピング。これで白鳥泣き入る。下田ミサイルキック自爆。白鳥ラ・マヒストラル、カウント2。白鳥バックを取る。下田取り返してタイガースープレックス。「決めるぞー!」と叫んでデスレイクドライブ。わずか2分27秒で白鳥玉砕。

下田(2分27秒 体固め)白鳥

白鳥、それでもマイクを取る。
「下田さん、自分から言い出して組んでもらったシングルですけど、こんな結果ですいませんでした。自分の実力はこんなもんですが、自分を鍛え直すためにあなたの下でイチから勉強させてください。お願いします!」

会場からは「えーっ」の声(またかよ、今更何を、のニュアンス)

下田は苦笑しながら、
「なんちゃってレスラーはレスラーじゃないんだから、眼中にないんだよ!」

ここで遠藤が突然リングに上がり、半分笑いながら
「お姉さん方は紗矢で手いっぱいとおっしゃいますが、私でよかったら面倒見させていただきます!皆さん、どう思いますかあ?」

下田も「おい、こないだ私言ったんだけどさあ、紗矢とまずやりなよ。」

すっかりほのぼのムードになったか、と思いきや、そこにシャーク土屋、ライオネス飛鳥、ザ・ブラディー、ファング鈴木、龍羅が乱入、ラスカチョを蹴撃。飛んでくる人をよけるのが大変なくらいの大乱戦。控え室まで追っかけて行ったようだが、なぜか遠藤はリングサイドに残っていた。



第6試合 タッグ選手権試合
ジャガー横田&小杉夕子(王者組) vs ライオネス飛鳥&ザ・ブラディー(挑戦者組)

飛鳥組、なかなか入場してこない。自分の試合があるのに直前に乱入したせいか?ようやく姿を見せると、アンジーはいないが、別のマスクドウーマンが付いている。龍羅よりも背が低い、細身。日本人。王者組緊張の面持ちで入場。いよいよ試合開始、というときに龍羅たちが足を引っ張って下に落とし、場外戦からスタート。今日はJd'側もCooga、李、藪下、坂井らがセコンドに付き、介入阻止に出てきた。リングに戻り、ブラディーが小杉を髪ホイップ。飛鳥はサッカーボールキック。コーナーに逆さに吊るし、ブラディードロップキック。飛鳥ブレーンバスター、マットがズシーンと響く。カウント2。小杉、ブラディーに回転エビで形勢逆転、サルトからダイビングフットスタンプ。龍羅がカットしようとするが坂井が阻止。もう一発フットスタンプ。飛鳥が2でカット。ジャガー入り、ブラディーにフィッシャーマンズバスター狙う。飛鳥がその後頭部にイス。ダブルでイス。飛鳥パワーボム、これはジャガーかわすが飛鳥はスリーパーホールド。両者そのまま場外に落ちる。落ちてもまだ絞め続ける飛鳥。セコンドが介入、またはそれを阻止しようと大騒ぎ。飛鳥、ようやくリリースして場外パワーボムを狙う。ジャガーはウラカン・ラナに切り返す。さらにジャガーはエプロンからトペコン。場外に倒れている飛鳥に小杉がコーナートップからフットスタンプ。飛鳥をリングに引き上げ、ダブルのクローズラインを狙うが、飛鳥かわし、2人に竜巻蹴り。小杉にブラディーと2人でブレーンバスター、ブラディーがチェーンパンチ、チェーンでの首絞め。チェーンクローズライン、チェーンの上にパイルドライバー。ここで龍羅とファングが机をセット。Jd'側も妨害しようとするが結局小杉は机パイルドライバーを食ってしまう。真っ二つに割れる机。小杉の頭頂部から血が流れる。さらにチェーンで殴る。10分が経過。小杉回転エビで脱出しようとするが飛鳥がカット。小杉ヘッドシザーズホイップで脱出試みるがこれも失敗、パワーボム、ライガーボムを食らう。カウントは?と思うとなんとファング鈴木がリング内の展開を見ずにトミー蘭を場外で押さえていたためノーカウント。飛鳥またライガーボム、カウント2。イスの上でパイルドライバー、雪崩式バックドロップ、それでも小杉は2で返す。ブラディーと合体のボム、ジャガーはセコンドに指示をしている、しかしCoogaがカット。ブラディーがダブルアームスープレックスホールド、バックドロップホールドと打つがいずれもカウント2。乱闘していたセコンドの中からタオルで顔を覆って出てくるものあり。どうもさっきのマスクドウーマンがマスクをはがされたようだ。使えねえなあ。(誰か顔見たんじゃないか?)飛鳥がタワーハッカーボム、ジャガーカット。またJd'セコンド陣の制止を振り切って机をリング内に入れる裁恐軍。飛鳥がライガーボムを狙うが、ジャガーはこれをイスでカット、さらに机の上に立った飛鳥に雪崩式ブレーンバスター。ブラディーのチェーン攻撃が飛鳥に誤爆。小杉が飛鳥にジャーマン、ようやく正式タッチ。飛鳥はジャガーにライガーボム。15分経過。飛鳥がジャガーを立たせ、ブラディーがコーナートップから飛び降りざまにイスを投げつけるがジャガーよけて飛鳥を直撃。飛鳥、この誤爆で大流血。ジャガードロップキック、飛鳥場外転落。小杉が飛鳥とブラディーを場外で押さえてジャガーがケブラーダを放つが飛鳥らはよけて同士打ち。場外戦になり、ブラディーは小杉を観客席に叩き込み、飛鳥はジャガーを本部席でパイルドライバー。飛鳥は小杉の首にチェーンを巻きつけ引きずり回す。ブラディーがコーナーに上る。ジャガーはリング内から上り、雪崩式バックドロップ。カウント2でファングがレフェリー止める。小杉は自分の首に巻き付けられた鎖を飛鳥の首にも巻きつけ、2人で絞め合い。ジャガー式パイルドライバー、これを2で返すブラディー。ジャガーは雪崩式ダブルアーム、これも2で返すブラディー。カットしようとするファング、龍羅をCooga、李、坂井が阻止する。飛鳥も小杉に止められている。ジャガーミサイルキック、ブラディーかわしローリングジャーマン6連発!しかしカウントは2。ブラディー背面エルボードロップ、ジャガーよけて自爆。ジャガーがフィッシャーマンズバスターの体勢。飛鳥カットできない。ブラディーが逆に持ち上げようとする。ジャガーこらえ、ついにフィッシャーマンバスター成功、カバー、1−2−3!

ジャガー(19分7秒 体固め)ブラディー
※ジャガー、小杉組は初防衛。

いやー、すごい試合だ。小杉のがんばりはもちろんのこと、ブラディーもよかった。最近の飛鳥がらみの試合にハズレはない。もちろん勝った方をホメるべきなんだろうが、飛鳥&ブラディーあってのメインであったことは間違いない。



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