Jd' 10/2 大阪府立体育会館第2競技場大会
6時50分に会場着。すでに入場式は終わって第1試合が始まろうというところ。ロビーではゴング・原が矢樹と立ち話(取材?)。イスは400ちょっとしか置いてなく、最後列が「自由席」。全部で6割埋まってるかいな?
第1試合 負け残りバトルロイヤル
最初に2人入場し、以降30秒毎に1人ずつ入場。フォールを取った選手が抜けていき、最後に残った2人で勝負を競うという変形ルール。最初の入場者はおばっち飯塚と神田菜々子。おばっちは例によってママチャリで入場。神田は鮮やかなライトグリーンの水着(白よりマシかなあ)。神田が入場してくると同時に先に入っていたおばっちがキックで先制。しかし神田もカウンターのジャンピングニーで反撃。ドロップキック、クロスボディを浴びせて2カウントを取る。そこに武藤裕代入場。武藤も神田に与しておばっちを振ってコーナー串刺し背面アタック。神田も串刺しニーアタック。そして2人で串刺しドロップキック。そこに阿部幸江入場、神田は阿部を捕らえボディシザーズに。1vs1になったおばっちは武藤に逆襲。阿部もあっさり神田の攻撃を切り返す。
そこに入ってきたのがなんとジャガー横田。第1試合にジャガー・・・・・・。阿部が神田をダブルアームスープレックスで投げるが神田は2で返す。おばっちは武藤にストッキング攻撃。阿部が神田に4の字、なんとジャガーがこれをカット(左写真)。ジャガーと神田、2人で阿部にフットスタンプ。ジャガー阿部に逆エビ。神田は武藤を助けにおばっちのところへ。次に入場は裁恐軍の2人(同時)。裁恐軍の入場まではみんなでジャガーを攻撃していた正規軍勢であったが、裁恐軍がイスを持ち込むと完璧に対立関係が。阿部はエチセラ、ファングのイス攻撃をくらってうずくまる。しかしおばっちと2人でファングにブレーンバスター、神田がカバーして3カウント、神田が初の勝ち抜けに。それとほぼ同時にジャガーのサポートによって武藤がエチセラをフォール、新人2人が勝ち抜け。
阿部が押さえてジャガーがミサイルキックを狙うが、エチセラかわして阿部に誤爆。裁恐軍はチェーンを持ち出す。場外に転落させられたおばっちはそのまま観客席(空席多数)に座って休む(右写真)。よく見てなかったが、阿部がエチセラをフォールして勝ち抜け、残り4人に。おばっちも呼び戻される。エチセラのおばっちへのフィッシャーマンズスープレックスは2カウント。ジャガー、おばっちはドロップキックで裁恐軍を外に出す。おばっちやセコンドが押さえてジャガーがトペコンに行くがかわされ誤爆。おばっちをリングに上げてチェーンクローズラインからファングのスイングスリーパー、そのまま押え込んでカウント3。ファング鈴木勝ち抜け。
ジャガーようやくリング復帰。エチセラにビンタ、ストンピング、ツームストーン。カウント2で返す。おばっちと2人でエチセラを振る。エチセラ帰りざまにクロスボディに行くがほとんど飛んでない。でも倒れるジャガーとおばっち。ジャガーはエチセラをコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター、カウント2。10分経過。おばっちミサイルキックからカバー、1−2−3? 肩揚げてないようだが本部席からのコールはない。レフェリーの高橋はおばっちの抗議に対して3と言ってるような気もするが、はっきりしないまま続行に。ジャガーがフィッシャーマンバスター。フォールに入ろうとするところをおばっち押しのけて自分がフォール、勝ち抜け。ああ、これをやらなきゃいけなかったのね。
残りはジャガーとエチセラ。ジャガージャーマン、カウント2。ダブルアームボムはファングがカット。シャトルループコースター(だっけ?上写真)もファングがカット。再度フィッシャーマンバスターに行くジャガー、ファングがつぶしてエチセラ上に。3カウント入る。
エチセラ(12分32秒 体固め)ジャガー
「これにより、一番弱いのはジャガー横田選手と決定しました。」とのアナウンス。裁恐軍はジャガーの顔に塗料を塗って顔拓を採る。ジャガー、高橋に「お前のせいだ!どうしてくれんのよホントに!」と暴行。高杉リングアナ、「ジャガー選手はレフェリーに暴行してますが裁定は覆りません。一番弱いジャガー横田選手に拍手をお願いします。」2回も言われて怒ったジャガーは高杉リングアナも観客席に投げ飛ばす。
第2試合 TWFタッグ王座決定トーナメント準決勝第1試合
Cooga&坂井澄江 vs 藪下めぐみ&矢樹広弓(フリー)
今日の矢樹のコスチュームは久々の金黒。ちょっとロープのゆるさが気になるよう。
恒例の「Coogaのオーバーマスクプレゼント」に矢樹も藪下と一緒にリング下に。桂三枝コミッショナーも本部席でアピールしたが、Cooga「師匠すいません。今度個人的に差し上げます」と言って観客席に投げ込む。しかし、トーナメント準決勝ちゅうのにちょっと最初で笑い入るのはどうなんだろう?
先発はCoogaと藪下。藪下いきなりドロップキックに行くがCoogaはかわして見せる。しかし藪下もCoogaのキックをかわしてドロップキック敢行。藪下前転ヘッドバット、カバーするがカウントは1。Coogaロープに振ってハネ上げて落とす。矢樹入るがショルダースルーで投げられる。Cooga藪下にブレーンバスターを打って坂井にタッチ。坂井は藪下にドロップキック2発、クロスボディは藪下かわしてエビに丸め込むがカウントは2。藪下、矢樹にタッチ。矢樹、坂井をコーナーに詰めてヒザ蹴りを数発、髪をぐるぐる束ねると髪ホイップ(左写真)。倒れたところに低空ドロップキック。矢樹がコーナーに振ると坂井はコーナーに上る。矢樹も上がるが、坂井パンチを入れて、回転して雪崩式腕十字固めに。矢樹ブロック。坂井は腕を取ったままCoogaに渡す。Cooga矢樹の腕にエルボーを落とす。
Cooga腕を取ってホイップ、そのまま腕を固める。しかし矢樹は体勢を入れ替えて上になりヒザ十字、Coogaロープエスケープ。矢樹ヒザにストンピングを入れて藪下にタッチ。藪下ドロップキック3発、ボディスラムからボディシザーズで締め上げるがCooga体勢を入れ替えて逆エビに取る。坂井も出て加勢。矢樹カットに入ろうとするが、レフェリー・グレースのチェックに遭う。Coogaリリースして足にキック。Coogaが藪下の足をロープに固定して、坂井がヒップドロップを落とす。坂井正式にタッチしてアキレス腱固め。藪下ロープ。5分経過。藪下コーナーに逃げ帰り、矢樹とタッチ。矢樹と坂井、2度目のコンタクトは腕の取り合い(右写真)から。
坂井突っ込むが、矢樹はいなしてスモールパッケージのように坂井を丸め込むと上になるや足を取ってスタンディングのアキレス腱固め(左写真)。こういう風に女子ではあまり見られない動きをパッと出してくれるところが今の矢樹の魅力。坂井悲鳴を上げながらロープへ。矢樹リリースするが足にストンピング。さっきもそうだが、関節で極めたところを打撃でちゃんとフォローしている。矢樹は坂井を立たせて一本背負い2発から腕十字固め。坂井ブロックできずロープへ。
矢樹ロープに振る。坂井帰りざまにクロスボディ、カウント2。坂井は矢樹をコーナーに振る。矢樹コーナートップに駆け上るが坂井はこれを引きずり落とす。しかし矢樹も坂井の攻撃をかわすとジャーマン、2カウント。もう一発。坂井が切り返す。矢樹は持ち上げられるがエビに丸め込み、すぐヒザ十字に(左写真)。坂井ロープエスケープ。
矢樹ストンピングを入れて坂井をコーナーに乗せ、雪崩式一本背負いを狙うが、坂井はパンチでこれを防ぐと矢樹の肩に乗り雪崩式ウラカン・ラナ(これ、矢樹が椎名にやられて面食らった技だ)、カウントは2。坂井はCoogaにタッチ。坂井矢樹にエルボーを打っていくが、矢樹かわして回転十字架固めからエビに。Cooga切り返す。カウントは2。Coogaコブラツイスト。矢樹は足を取って体勢崩す。これなんかも初めて見る動きだ。すかさずヒザ十字。Coogaロープへ。Coogaは矢樹のパンチをかわしてダブルアームボム、カウント2。Coogaタイガースープレックスの体勢、矢樹切り返してCoogaを崩すと回転して十字に入るのと逆の動きからうまくエビに丸め込む(描写難しい)、カウントは2。藪下入り、2人でキック。さらに2人で一本背負いからダブル腕十字。すぐに坂井がカット。
藪下は飛びつき腕十字、Coogaロープエスケープ。10分経過。藪下ブレーンバスターの体勢、上げれない。矢樹が入って2人で上げようとするが、Coogaは2人まとめてDDT。さらに藪下にはもう一発DDT(右写真)。カウント2。
Cooga藪下をロープに振る。藪下帰りざまにクロスボディ。Coogaこれをかわす。しかしそのスキに矢樹がトップロープからミサイルキック(左写真)。藪下カバー、カウントは2。
藪下突っ込む。Coogaは切り返して投げっ放しのタイガースープレックス(右写真)。Coogaカバーに行くが、藪下の足はサードロープに。Coogaは坂井とタッチ。坂井は藪下の腕を極めて変形の水車落とし固め、カウント2。
坂井トップロープに上る。矢樹がノータッチで入り、雪崩式一本背負い(左写真)。矢樹が坂井をコーナーに乗せる。藪下が下から飛びついて腕ひしぎ十字固め、坂井ロープエスケープ。
藪下が坂井のバックを取る。そこに矢樹がミサイルキックを入れ(右写真)、藪下がジャーマンに。ホールドはできずカバーに行く、カウント2。矢樹が入ってダブルのバックドロップ。そしてダブルのダイビングヘッドバット。Coogaがカット。藪下がコーナーに上って待ち構える。矢樹が坂井をコーナーに振る。坂井は藪下のいるコーナーを駆け上がると一気に雪崩式ウラカン・ラナ、藪下返せずにカウント3。
坂井(12分46秒 エビ固め)藪下
坂井マイク取って「Coogaさん、このベルトはJd'のベルトです。Ozにも裁恐軍にも勝って、今日自分達が巻きましょう!」
第3試合 TWFタッグ王座決定トーナメント準決勝第2試合
龍羅&ザ・ブラディー vs 尾崎魔弓(Oz)&シュガー佐藤(GAEA)
なんかメークまで尾崎似だ>シュガー佐藤(左写真)先発はシュガーとブラディー。すぐに龍羅が入ってダブルの攻撃。しかしブラディーセントーン自爆。シュガーパワーボム狙う。ブラディーブロックする。龍羅後ろから押さえる。が、ブラディーのパンチはかわされ誤爆。シュガーはフェースクラッシャーを打って尾崎にタッチ。尾崎会場人気は凄い。シュガーがボディスラムで寝せて、尾崎がローリングセントーンに行くがブラディーかわす。今度はブラディーがリバーススプラッシュに行くが尾崎は足を突き立てる。尾崎いきなりのサンダーファイヤーパワーボム、龍羅がチェーンでカット。龍羅リングイン、尾崎は抱え上げるとスタンガン。そのまま場外に落とす。
まずは本部席にぶつけ、その後観客席に投げ込み(右写真)、踏みつけて「拍手ー!」と客に拍手を要求。しかし龍羅とブラディーは場外で形勢逆転。龍羅リングに戻ると尾崎をボディスラムしてコーナーに上る。尾崎起き上がって雪崩式ブレーンバスター。シュガーがコーナーに上がり、ファンタスティックフリップ、尾崎がカバーするが、ブラディーがレフェリーの高橋を蹴ってカット。尾崎が龍羅をロープに振る。龍羅切り返してラリアット、ブラディーにタッチ。ブラディーミサイルキック、尾崎かわしてシュガーにタッチ。シュガーオクラホマスタンピードを狙うがブラディーは着地、バック取る。シュガー身を沈めて下からキック。立ち上がって張り手。ブラディーキックで応戦。シュガーその足をキャッチしてドラゴンスクリュー。5分経過。
シュガーコーナーに上ってダイビングエルボー、ブラディーかわして自爆。ブラディーはロープに押し込んでのローリングクラッチホールドからローリングジャーマン。いい攻撃だが、腰にきたのか2回転どまり。ブラディーがシュガーをコーナーに上げる。シュガー上ってくるブラディーを落としてミサイルキック。カウント2。尾崎が入る。シュガーは尾崎をパワーボムのように抱え上げてブラディーの上に落とす。ファングがカット。尾崎裏拳からパワーボム(左写真)、エチセラがカット。龍羅にタッチ。龍羅チェーンパンチからロープに固定してのラリアット2発。3発目尾崎かわす。シュガーが龍羅にパンチ入れ、尾崎チェーンを奪う。しかしそこにファングが入り、尾崎にノド輪。ブラディーが押さえて龍羅がコーナートップからダイビング片足キック、カウント2。シュガーが入り龍羅に裏拳。尾崎も拳にチェーンを巻きつけて裏拳、ファングがカット。ファングそのまま尾崎を捕まえ、エチセラがスワンダイブ式垂直落下ボディプレス、ブラディーもダイビングセントーン。尾崎をブラディーが肩車し、ファングが雪崩式ノド輪。ブラディーがカバーするが高橋さすがにカウント取らない。
ファングのチェーンパンチがブラディーに誤爆。シュガー、尾崎がブラディーに連続裏拳。尾崎裏拳打ってシュガーとダブルのパワーボム。龍羅がイスでカット。尾崎はイスを奪い取って乱打。10分経過。尾崎はファングをチェーン裏拳で撃退すると、ブラディーにチェーンパンチ2発。カバーするが高橋はカウントを取らない。ブラディー流血。シュガーがパンチを入れて尾崎がカバー、高橋カウント取らない。尾崎キレてブラディーにイス。止めに入る高橋にもイスで一発。高橋即反則負けゴング要請。
ブラディー組(10分ちょい 反則)尾崎組
通路で試合を見ていた飛鳥もリングに上がる。尾崎とにらみ合い。そういうアングルを作るために準決勝をwasteするとはね。このトーナメントダメだわ。
ここで休憩。カード的には後半戦も悪くはないが、応援の対象がすでにいないのと、screwjobに辟易したのでかなり引いてしまう。帰ろうかとも思ったが、まあ、それはもったいないのでやめ。例によって「10分」と言いつつ長い休憩の後、後半戦開始。
第4試合 小杉夕子 vs ライオネス飛鳥
小杉先に入場。入場テーマはオルレアン時代の「Wannabe」(もとはと言えばひーちゃん’Sのテーマだ!)だし、何よりこの衣装(左写真)。次代のエースを目指すならこのへんから変えたらどうだろうか? 飛鳥入り、リング中央でにらみ合い。飛鳥「このガキ」といった感じで頭をこづく。飛鳥が背を向けると小杉ジャーマン、ここでゴング。小杉飛鳥をすぐ場外に落とすが、飛鳥は形勢逆転し、観客席に小杉を投げ込む。さらに鉄柱攻撃2発。
リングに戻るとドリルアホールパイルドライバー。机を小杉の腹の上に乗せ、コーナーからダイビングフットスタンプ(右写真)。高橋カウント取らない。飛鳥ミドルキック、サッカーボールキック、ニードロップ、マウントしてのチェーンパンチと小杉を蹂躪。押え込むと今度は高橋カウントを取る。要するに一貫してないんだよなー、レフェリング。
飛鳥キャメルクラッチ(左写真)。リリースすると肩に担いでトップロープに落とす。静かな観客に飛鳥「お前ら静かにしてないで小杉の応援してやれよ!」そんなこと言われてもなあ、個人的には飛鳥の方がいいし、観客席よりセコンドの方がうるさいのがJd'の常でしょうが。今日の静かさはそれでも異常かもしれんけど、それはさっきのscrewjobにみんな引いちゃったからかもしれんね。飛鳥バックドロップ、フェースロック。小杉ロープをつかむが飛鳥放さない。反則カウント(苦笑)4でようやく放す。さらにロープで小杉の目をこすること3回。5分経過。
飛鳥ブレーンバスター、カウント2で引き起こす。サッカーボールキックを入れてロープに振る。小杉コルバタ。さらに飛びつき前方回転エビ、カウント2。ようやく小杉が反撃開始か、と思ったら飛鳥噛みつきでそうはさせない。飛鳥担ぎ上げる。小杉着地してコブラツイスト。引き倒してフォールの体勢、カウントは2。小杉アキレス腱固め、飛鳥ロープ。小杉場外に出して客席に投げ込む。2回目は飛鳥場外ワキ固めに切り返す。しかし小杉は立ち上がってまた飛鳥を客席に投げ込み、イスを投げつける。飛鳥ゆっくり息を整えてからエプロンに。小杉上がってくるところに蹴りを入れるが飛鳥はその足を捕まえて場外に引きずり出す。本部席の机にぶつけて、その上でパイルドライバー(右写真)。リングに戻り、飛鳥パワーボムの体勢、小杉ブロックし、パンチ連打。助走をつけての4発目でカバーするが飛鳥ハネ返す。小杉バック取る。飛鳥バックエルボー。イスを裁恐軍が入れる。飛鳥大振りに振り回す。小杉2度かわしてバックを取りバックドロップホールド、カウント2。小杉突っ込む、飛鳥トラースキック。チェーンの上にパワーボム、ノーカウント。
今度はイスの上にフェースバスター。肩の上に担ぎ、タワーハッカーボムを狙うが小杉は首に腕を掛けスリーパー。そのまま着地して絞める。自らリリースするとトップロープからミサイルキック(左写真)。しかし次のダイビングフットスタンプはかわされる。エチセラが入り、チェーンを小杉の首に巻きつけてコーナーに固定する。飛鳥はコーナーを利用して小杉を持ち上げるとパワーボム。2で返す小杉。
ジャガーが「見かねた」といった様子でリングイン。エチセラをブレーンバスターで投げると小杉と二人で飛鳥に雪崩式ブレーンバスター(右写真)。ジャガーがツームストーンで寝せた飛鳥の上に机を乗せ、小杉フットスタンプ2発、しかしカウントは2。15分経過。小杉はバンジーフットスティックに行くが、カバーはエチセラがカット。飛鳥場外にエスケープ。正規軍勢が捕まえて小杉がコーナーからプランチャを打つが飛鳥かわす。
その間にコーナーのセカンドロープ上に机のセット完了。飛鳥は場外で一発パワーボムを打ってから小杉をリングに戻すと机の上からライガーボム、ジャガーがカットするが小杉に力なし。飛鳥もう一発ライガーボムを打って余裕の3カウント。
飛鳥(16分44秒 エビ固め)小杉
ジャガーが「もう1回、正々堂々とやれ」と飛鳥に。飛鳥「小杉、もう一回やるか?」セコンドが小杉を起こそうとすると「起こすな!小杉!自分の力で起きろ!」いい人じゃん。「もう一回やるか?」小杉「もう一回・・・やってやる」飛鳥「もう一回やるぞ!小杉終わりの日だ!」
第5試合 TWFタッグ王座決定トーナメント決勝戦
Cooga&坂井澄江 vs 龍羅&ザ・ブラディー
この入場時にCoogaの恒例のハイタッチはなし。1日2回やる意味はないと思ったのかそれとも決勝戦だからか? 先発は坂井と龍羅。坂井パンチで先制するが、龍羅は抱え上げるとスパインボム。ギロチンを落としてブラディーにタッチ。ブラディーロープに振ってドロップキック。坂井もドロップキックで返す。Coogaにタッチ。Coogaボディスラムからセントーン。コーナーに振るがブラディーは反転ボディアタック、龍羅にタッチ。龍羅ショルダータックル。弱い。Coogaを横抱きにしようとするがCoogaはスモールパッケージで切り返す。龍羅、Coogaをコーナーに投げつけ坂井を呼び込む。こういうのは普通は強い方を呼び込むもんだが? 龍羅、入ってきた坂井にラリアット、カウント2。ブラディーチェーンを持ってコーナーに上がる。ダイビングチェーンパンチ。ツームストーンはカウント2。ブラディーヘッドロックからネックロック。また龍羅にタッチ。龍羅ダブルアーム式フェースバスター。ロープに振ってラリアット。2発目は坂井ブロックして一本背負い。Coogaにタッチ。2人でローリングニークラッシャー。Coogaヒザ十字。坂井も入ってもう片方の足にアキレス腱固め。Cooga4の字。坂井がトップロープからダイビングプレス。5分経過。
ブラディーがチェーンパンチでCoogaを殴ってなんとかカット。Cooga坂井にタッチ。坂井ヒザ十字、龍羅かみつきで脱出してブラディーにタッチ。ブラディーはダブルアームスープレックスホールド、カウント2で返されると腕を取って十字に。坂井ブロックするがブラディー強引に腕を伸ばす。坂井ロープエスケープ。ブラディーさらに腕を取る。坂井切り返す。何回かの繰返しの後坂井が飛びつき十字固め。しかし極める前にCoogaにタッチ。CoogaDDTの体勢、後ろから龍羅がパンチ。ブラディークロスボディ、ボディスラムを打ってダイビングセントーン、カウント2。龍羅ダイビング片足キック、これも2。龍羅ラリアットを入れてCoogaをコーナーに上げるがCoogaはスイングDDTに切り返す(左写真)。Coogaもう一発DDT。ブラディーが入ってチェーンパンチ乱打。龍羅はCoogaをロープに固定してラリアット2発。Coogaは龍羅のギロチンドロップをかわし、コーナーに振っての浴びせ蹴り。
Coogaボディスラム、そこに坂井がムーンサルトプレス(右写真)。これはファングが鉄パイプでカット。10分経過。坂井回転エビ、カウント2。アキレス腱固め、ロープエスケープ。坂井バックドロップに行こうとするが龍羅こらえる。龍羅パンチを入れ、ロープに振ってのスーパートラップバスター、カウントは2。龍羅が坂井をコーナーに上げ、自分も上がる。坂井はジャンプして雪崩式スクールボーイ、カウント2。
Cooga入ってダブルのブレーンバスターを狙うが龍羅こらえ、逆に両腕で2人にラリアット。坂井にもう一発ラリアット、カバーはCoogaがカット。ブラディー入る。坂井一本背負い(左写真)、しかし2発目はブラディー身を翻して着地する。
ブラディーは高速ローリングクレイドル(右写真)、リング上を3周してフォールを狙うがカウントは2。ブラディーコーナーに上る。龍羅が坂井をコーナーに振る。坂井コーナーを上って雪崩式ウラカン・ラナ、しかしブラディー半回転して切り返す、カウント2。ブラディー坂井を場外に落とす。
エチセラが場外で坂井にDDT。ファングらが場外に机をセット。その上に坂井を乗せるがブラディー「そっちじゃない!もうちょっとこっち」などとやたら時間かかる。そしてコーナーから机の上の坂井にダイビングセントーン!(左写真)これは凄い。リングに戻ってエルボードロップ、カウント2。モンキースペシャルはCoogaがカット。ドラゴンスープレックス、これもCoogaカット。15分経過。
ブラディー坂井のバックを取る。Coogaキック。坂井が逆にバックドロップで投げてCoogaにタッチ。ブラディーがCoogaをコーナーに振る。Coogaコーナーに上って待つ。ブラディー突っ込む。CoogaスイングDDTに行こうとするが、ブラディーはノーザンライトスープレックスで投げる。カウントは2。またコーナーに振る。Cooga駆け上がる。ブラディーも上がる。Cooga今度は雪崩式リバースDDTに成功(右写真)、しかし龍羅がカット。坂井が龍羅をエプロンで押さえる。Coogaトップロープから延髄ニー、しかしエチセラがカット。ブラディーはCoogaのバックドロップをつぶして2カウント。裁恐軍がリング内にやたらイスを投げ込む。観客の座る奴じゃない折畳式をよくもここまで用意したもんだ。そしてCoogaと坂井を並べて寝せると、その上にイスを投げつける。高橋が制止しようとするとファング鉄パイプ。高橋悶絶。しかし当然のことだがここでは反則は取らない。坂井とCoogaの上に机も投げつける。さらにロープに振って机にぶつけようとするが、これはダブルのドロップキックで未然に防ぐ。場外に落ちた裁恐軍に坂井コーナーからケブラーダ。Coogaもトペコン。
リングに戻り、Coogaはブラディーにタイガードライバー、ファングがカット。Coogaがブラディーを立たせ、その後頭部に坂井のライダーキック。Cooga浴びせ蹴りを挟んでリバーススイングDDT(左写真)からようやくブラディーをフォール。
Cooga(20分4秒 体固め)ブラディー
※Cooga&坂井が第二代TWFタッグ王者に。
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