みちのく5/1本宮大会



ゴールデンウィークで大混雑の東北新幹線で郡山まで、そこから東北本線に乗り継いで約20分、本宮着。駅の前に地図があり、そこに本宮体育館は出てて、歩いても行けそうな気はしたが、めんどくさかったのでタクシーで。600円。新しげな、きれいな体育館。着いたのは3時過ぎだったが、すでに開場待ちの列ができていた。5時45分に開場。6時半に予定通りに開始。篠塚リングアナによるとこの本宮体育館は初使用だそうだ(この町にはもうひとつ本宮町総合体育館というのがあって、以前はそこを使っていた)。


第1試合 チャド・コリアー vs ビーフ・ウェリントン

これが初来日のチャド・コリアー。顔つきはダニー・クロファットを思わせる。

ビーフ、バックを取るとバナナスプレッド、いきなり2カウント。にらみ合い。ビーフローキック。チャドバック取ってスクールボーイ、2カウント。

手四つでリスタート。力比べはビーフの勝ち。ビーフホイップして腕を取る。チャド腰投げでブレーク。再度ロックアップ。チャドコーナーに詰めてチョップ、エルボー。ビーフもチョップで返す(右写真)。チャド、ビーフの腕をロックして後方に投げ、アームロックに取る。ビーフ足を取ってアンクルホールドからヒザ十字に。チャドロープ。ビーフレッグロック、チャドロープ。ビーフモンキーフリップから腕を取って十字、チャド腕を抜いてレッグロックに切り返す。5分経過。

ビーフヘッドロック、チャド振る。ビーフタックル。チャドリープフロッグ、ビーフ腕を取ってワキ固め。足に移行して逆片エビ、チャドロープ。チャド飛びつき前方回転エビ、ドロップキックで場外にビーフを落とすが飛びはしない。ビーフ客のパンフであおぐ余裕。ビーフリングに戻ってローキック、コーナーに詰めてエルボー。ビーフブロックバスター。ここで「残り試合時間2分」のコール。あ、10分1本だったか。ビーフフィニッシュにかかる。コーナーからダイビングラリアット、タイツの肩掛けを外して「オワリ」宣言してバックドロップ(左写真)、しかしチャドは2で返す。

残り時間1分。ビーフパワーボムに行くがチャドは回転エビに切り返す、カウント2。チャドジャーマン、ちょっと形は良くない(右写真)が、カウント2。ネルソンの取り合い、ビーフがジャーマン、ブリッジではなくカバーに、カウント2。ビーフがロープに振ったところで時間切れのゴング。その後チャドがウラカン・ラナに行くがもちろんノーカウント。

ビーフ(10分時間切れ引き分け)チャド

「チャド意外にやるじゃん」とは思ったが、さほど熱い試合でもなし。


第2試合 フォールン・エンジェル vs 日高郁人(バトラーツ)

前日の大会でNさんのハートをわしづかみにした、という初来日のフォールン・エンジェル。一体どんな奴だ?

入ってくる。牧師というか何というか、とにかく聖職者系のいでたち(左写真)。

リングに上がっても常に両手は広げたまま。

試合前の精神集中も手を広げたまま。
いいぞエンジェル!

対戦相手の日高を待つ時もこの体勢。

向かい合ってもまだこれだ!

脱ぐと意外に普通の格好です。

まずは日高がヘッドロック。エンジェルロープに振る。互いにリープフロッグ、素早い動きに会場も沸く。エンジェル突っ込む。日高アームホイップ3連発。しかしエンジェルは平気な顔でポーズ。ロックアップからエンジェルは腕を固めに行く(左写真)。

日高切り返してフェースロック、エンジェルさらに切り返してアームロック(右写真)。動き自体はかなりクラシックな感じ。ちゃんと基本を教わっていると見た。日高足取ってアキレス腱固め、エンジェル無理をせずにロープ。

エンジェル逆カニばさみで日高を倒すとグラウンドヘッドロックからまたアームロック(左写真)。体重を掛けて押え込む。カウントは1。日高ロープ。ハンマーロックに取り合う。日高首を取るがエンジェル切り返してまたハンマーロック。エンジェル日高の肩を固めてまた押え込み、カウント1で返す日高。日高足取ってヒザ十字。エンジェルロープ。こうして見ると日高の関節技ってなんか唐突。5分経過。

日高足にキック入れてレッグロック。エンジェルは日高の首に足を掛けて返す。エンジェルバックを取る。日高ヒザに蹴り。ロープに飛んで低空ドロップキック。日高スピニングレッグロック、エンジェルロープ。日高足4の字。しかし見よ(右写真)、技を掛けられてる時ですら神に苦悩を訴え、許しを乞うようなその姿。突然自らの胸を2、3度叩くと体勢を引っくり返すエンジェル。沸く場内(の一部)。エンジェルロープに。

日高が足を取る。エンジェル延髄蹴り。日高の顔面にエルボースタッブ、さらにエルボードロップ、カバーはカウント1。サイドスープレックスからチョークホールド。テッド・タナベがブレークを命じると「What?」タナベが強硬に分けようとすると「Don't touch!(聖なる体に触るな!)」とあくまで神を味方にしているエンジェルは強気。ロープに振ってエルボー。しかしコーナーから飛ぶと日高にあっさりパンチで迎撃(左写真)される。まさに「落ちた天使」。

日高エルボースマッシュ、ロープに飛んでニールキック、エンジェルかわしてスロイダー(右写真)、カウント2。10分経過。

エンジェル、日高の腕と足を固めると変形のスープレックス(左写真。Xトルネードにも似てるが)、カウント2。ロープに振る。ラリアットを日高かわし、足取ってドラゴンスクリュー。しかしエンジェル立ち上がってラリアット。首投げで投げてダイビングギロチン、日高かわしてエンジェル自爆。いかん、エンジェルの足がピンチだ!

日高ラリアット2発から飛びついてウラカン・ラナ(右写真)、カウントは2。ロープに振ってソバット、スイングネックブリーカードロップでカウント2。日高コーナーに上る。エンジェル追う。日高突き落としてダイビングボディアタック、カウント2。

エンジェル逆さ押さえ込みのような体勢からリバースフルネルソンに取ると山川ばりのリバースタイガードライバー(左写真)。しかし日高も2で返す。

エンジェルコーナーに振る。日高エプロンに出てかわす。日高スワンダイブ式の低空ドロップキック、エンジェルのヒザがぁああああ!日高ジャーマンからヒザ十字(右写真)。エンジェルがロープに近づくと中央に戻してまたヒザ十字。エンジェルもこれで終わりかー?

しかしエンジェルは奇跡のような力でロープにたどり着く。チョップ合戦、ラリアット相討ち。エンジェル首を取る。ドラゴンスリーパーのような形に。リバースDDTか?なんとそこから自らの体をひねりながら持ち上げ、最終的にはDDTのように日高を脳天からマットに突き刺す!(左写真)カバー、1、2、3!

エンジェル(16分59秒 体固め)日高

おおおおー!エンジェル勝った!すげええええ。第2試合でできあがっちまったよ。


第3試合 グラン浜田&ケンドー vs サスケ・ザ・グレート&パブロ・マルケス

サスケ・ザ・グレート、コーナーでポーズ。ヒール色は薄れてきたなあ。

ケンドー、例によって上着をていねいにたたんで(左写真)セコンドに渡す。ケンドー見るのも久しぶりだ。

ケンドーと言えば試合開始と同時の「ケンドー、チャチャチャ」。グレートもパブロもお約束で「やってられない」の表情を見せる(右写真)。ひとしきり終わったところでグレートがケンドーに突っかける。ケンドーショルダースルーでかわす。ケンドードロップキック。グレート怒って追っかけるがケンドーはロープを飛び回ってトンボを切ると欽ちゃんジャンプ(当然みんなやる)。両軍タッチ。浜田がパブロをホイップ、パブロ振る。浜田タックル、ロープに飛んで浜田ラリアット、一本足頭突き。

グレートリングに入る。パブロとダブルのクローズライン、ダブルのブレーンバスター(左写真)。

パブロがボディスラムしてグレートがムーンサルトで飛ぶ(右写真)が、ケンドーが助けてグレート自爆。浜田とケンドーがグレートにダブルチョップ。ケンドーはグレートにサーフボードストレッチから変形の吊り天井に。さらにキャメルクラッチに移行するがグレートは脱出して急所蹴り。5分経過。

ケンドー必死にタッチを求めるがグレートさせない。パブロが入ってパンチ。ケンドー一発で倒れて場外エスケープ。しかしこれにより浜田がリングイン。パブロ浜田にボディスラム、グレートがそこにダイビングフットスタンプ(左写真)、カウント2。

浜田足を取りに行くが、グレートはサミングでブレークして浜田を場外に出す(右写真)。リングに戻す。パブロがコーナーに振る。浜田スイングDDTで返す。浜田串刺しラリアット打って雪崩式フランケン狙うがグレートが妨害。グレート急所蹴りから首固め、カウントは2。

グレートとパブロ、ハイジャック式パイルドライバーに行くがパブロがヘタ(左写真)。パブロが押さえてグレートがミサイルキックに行くが、浜田かわして誤爆。ケンドーが入る。

グレートボディスラムからセントーン、ケンドーかわして自爆。ケンドードロップキックで場外に出すとトペ(右写真)。

リング上は浜田とパブロに。パブロかわづ落とし、2カウント。10分経過。パブロ垂直落下式ブレーンバスター、カウント2。パブロコーナーに上る。浜田追いかけて雪崩式フランケンシュタイナー、パブロ2で返す。

浜田はバックドロップから最近の必殺技「浜さんカッター」(右写真)につないで3カウント。

浜田(10分44秒 体固め)パブロ


ここで休憩。エンジェルがプロマイドを売っている。早速買いに行く。サインを入れてもらいながら、
「最後の技の名は何ていうんですか?」と聞いてみる。
「ラスト・ライツ。」
わかんないでいると、 「裏に書いてあげよう。」
プロマイドを裏返して“LAST RITES”と書くエンジェル。意味がわからん。
「いい技でした。」
エンジェル「アリガトウ」(これは日本語で)

いやー、感動の一瞬だ。(あとで調べたら、riteとは「儀式」のことらしい。つまりLAST RITE=最後の儀式、か?)


第4試合 新崎人生 vs 望月成晃

ありがたや。

望月ローキックで先制。しかしミドルはキャッチされる。一旦距離を取り、改めてロックアップ。人生がヘッドロック。望月振る。人生タックル。望月はロープに飛んだ人生にカウンターのミドルキック(右写真)。両者ソバットの打ち合いから望月ミドルキック、カカト落とし。望月ロープに飛ぶ、人生カウンターのトラースキック。人生逆エビ固めから逆片エビ固め、望月ロープに逃げる。

望月バック取ってグラウンドに。十字に行くが人生はブロック。人生腕取ってアームロックホイップ。両者立ち上がる。人生望月の腕にチョップ、喉元に地獄突き。スリーパーに捕らえる(左写真)が、望月ロープ。5分経過。

人生バックドロップ、望月着地して水面蹴り。ギロチンドロップからカバー、カウント2。ドロップキックで人生を場外に落とすがロープくぐりのフェイントのみ。人生がエプロンに戻ったところで三角飛び延髄蹴り、人生かわす。人生逆にコーナーからチョップ、カバー、カウント2。ボディスラムからリバーススプラッシュ。変形ストラングルホールドに固める(右写真)が、望月なんとかロープに。

人生地獄突き、コーナーに振る。人生が突っ込んできたところに望月カカト落とし。望月ミドルキック、人生キャッチ、望月ハイキック、スクールボーイで丸めるがカウントは2。望月ニールキック、三角飛び延髄、カウントは2。垂直落下式ブレーンバスターは上げれず。望月ラ・マヒストラル、カウント2。望月スワンダイブ式ミサイルキック、人生叩き落とす。人生コーナーに上がってダイビングショルダーアタック(左写真)。

人生拝みパワーボム、望月着地するが、人生は足を取って曼荼羅捻り。改めて拝みパワーボム、カウント3。

人生(8分30秒 エビ固め)望月


第5試合 ザ・グレート・サスケ、タイガーマスク、マグナムTOKYO、新井健一郎 vs TAKAみちのく、船木勝一、愚乱・浪花、神田裕之

なんと体育館のステージからマグナムTOKYO登場(左写真)。こんなもんやるためにこのステージ作ったわけでもあるまいに>本宮町

踊る踊るマグナム。さすがに「入場だけで金の取れる男」。見る前は「東京ほどの盛り上がりはないのでは?」と思っていたが、実際は会場中が大盛り上がり。

こっちはいかにも硬派なアラケン。

今シリーズのTAKAは「KAIENTAI」仕様。自分には紙テープが飛ばなかったのに不服そう。「応援するな」とか言ってるくせに。

先発はタイガーと浪花。腕の取り合い、すぐブレーク。タイガーローキックを内ももに。浪花腕を取ってグラウンドに持ち込むがタイガーはカンガルーキック。神田とマグナムが入る。マグナム押し倒してマウント、神田逃げる。神田タックルで足取る。マグナム切り返す。神田首を取る。マグナム腕取って返す。このへんの基本的な切り返し合い、速すぎてメモ追いつかない。マグナム内掛けで倒して足にニースタンプ落としスピニングレッグロック。マグナムはサスケにタッチ。

サスケボディスラムからギロチンドロップ、神田コーナーに戻り船木にタッチ。船木スリーパー、首4の字。サスケ弓矢固めに切り返す。船木ブレーク。サスケ腕取ってアラケンに渡す。アラケン腕折りに行こうとするが(右写真)、船木難なくコーナーに連れ帰り、TAKAにタッチ。

TAKAレッグブリーカー、バックブリーカーから逆片エビ(左写真)。アラケンロープ。5分経過。TAKAエルボースタッブ打ち込んでがぶる。アラケンコーナーまで下がってタイガーにタッチ。タイガーのドロップキックでTAKA場外へ。浪花がリングに。タイガーキックからヘッドロック。ロープワークから浪花がドロップキック。タイガーコーナー利用してのモンキーフリップ。ロープに振って風車式バックブリーカー、浪花が場外に出て神田がリングイン。

アラケンもタイガーに代わってリングイン。神田ヘッドロック、アラケンエルボーで返して逆にヘッドロック(右写真)。神田ロープに振ろうとするがアラケンはなかなか放さない。神田ようやくロープに振る。アラケンタックル。神田も意地でタックル返す。アラケン頭突き。神田はパンチからラリアット。アラケン一本足頭突き入れてマグナムにタッチ。神田も船木にタッチ。TAKAが介入するがマグナムドロップキックで落とし、船木にはサッカーボールキック。サスケと浪花が入る。

浪花コーナーに振る。サスケ反転ボディアタック。さすけコーナーに振る。浪花体を入れ替えフェースクラッシャー。浪花ロープに振る。サスケニールキック、浪花かわしてエルボー、サスケ場外転落。TAKAとタイガー入る。タイガークロスアタック、キック、ソバット。アラケンにタッチ、まずはダブルチョップ。アラケンTAKAに頭突き連打(左写真)。TAKAパンチで返す。首投げから後頭部にドロップキック、ストンピング。10分経過。

TAKAさらにアラケンの頭を蹴る。アラケンお返しとばかりにTAKAの足に頭突き。TAKA船木にタッチ。船木チョップ合戦からヘッドバットに行くが自分の方が痛い。アラケン頭突き、サスケにタッチ。船木ロープワークから低空ドロップキック、さらにドラゴンスクリュー。サスケ場外へ。タイガーと浪花がリングイン。浪花がタイガーの足をロープに固定してレッグブリーカー連発(右写真)。神田にタッチ。

神田スパインバスターから逆エビ。船木とTAKA入り、船木がキャメルクラッチしたところにTAKAが顔面ドロップキック。TAKAスリーパーに取って浪花にタッチ。浪花カベルナリア。リリースしてボディスラム、4人ともリングに入りランニングエルボー4連打(最後は神田=左写真)、4人で「気合いだー」のポーズ。浪花がカバー、カウントは2。タイガーコーナーに浪花を連れ帰りマグナムにタッチ。マグナムブレーンバスター、カウント2、TAKAらを挑発してすぐサスケにタッチ。

サスケコブラツイスト、浪花腰投げで切り返して神田にタッチ。サスケをコーナーに振りTAKA、船木も入って串刺し攻撃3連発。3人でサスケを持ち上げて、TAKAがコーナーからダイビングプレス(右写真)。TAKAが残って垂直落下式ブレーンバスター、マグナムがカット。マグナムそのまま残ってTAKAにサッカーボールキック、ダブルアームスープレックス、カウント2。15分経過。

TAKA張り手、キック入れて浪花にタッチ。浪花マグナムの両足を取って急所ヘッドバット、神田にタッチ。背中にパンチ入れてトップロープから下剋上エルボー、マグナムの足がロープに。アラケンがリングに入る。神田はそのまま船木に渡す。船木はボディスラムからサソリ固め(左写真)。TAKAらがあとの3人を場外に落とすが、アラケンは自力でロープに。船木アラケンのヒザをマットに叩き付けて浪花に渡す。浪花ダブルアーム式背骨折り、TAKAにタッチ。

TAKA強烈なボディスラム2連発。ストンピング、顔面キック。アラケンはTAKAの腹に頭突き。TAKAパンチ。船木入ってキチンシンク、浪花にタッチ。浪花パワーボム、カウント2。神田にタッチ、神田エルボー。浪花入るが、アラケンは神田と浪花の2人に頭突きを浴びせて(右写真)ようやくタイガーにタッチ。

タイガークロスボディ、ドロップキックで浪花を場外に落としてプランチャ。サスケも続いて大回転トペ・コン・ヒーロ(左写真)。

TAKAとマグナムがリングイン。マグナムムーンサルト、TAKAはヒザを突き立てる。TAKAコーナーから延髄ニー(右写真)。みちドラ行こうとするがマグナムはかわしてラ・マヒストラル、カウント2。

マグナムTAKAをコーナーに上げて雪崩式フランケンシュタイナー狙う。しかし腰を振ってる間にTAKAに落とされる。マグナムそれでもしつこく再トライ。今度もちゃんと腰を振って(左写真)から雪崩式フランケンシュタイナー、しかしカウントは2。20分経過。

マグナム変形のみちのくドライバー、神田がカット。マグナムはアラケンにタッチ。アラケン頭突き連打からコーナーに上って追突注意に行くがこれは神田がかわして自爆。神田ラリアットぶちこんで下剋上エルボー。サスケがカット。浪花がリングに入る。サスケはキックからサンダーファイヤーパワーボムの体勢に持って行くが船木がドロップキックでカット。

浪花ドクターボム、船木フィッシャーマンズバスター(左写真)、浪花ダイビングプレス、タイガーがカット。タイガーが船木にタイガードライバー、浪花カット。タイガー浪花にフロントスープレックス、カウント2。タイガーがタイガースープレックス狙うが浪花ロープに逃げ、場外転落(?)

TAKA宇宙人プランチャ。神田リングイン。マグナムがドラゴンスープレックス。マグナムはそのまま三角飛びプランチャ。リングに残ったのは神田とサスケ。サスケサンダーファイヤーパワーボム、カウント3。

サスケ(22分18秒 エビ固め)神田

サスケマイクを取る。「よぉTAKA、船木!特に船木、おかえり。一言どうだ?」

TAKA「じゃあねー。」

サスケ「お前ら、社長の言う事は聞きなさい!」

「今シリーズ、始まって3日目です。今日のポスター見てもわかる通り、ご心配おかけしました。ひとりぼっちになっても俺が守る!と言ってもいいけど、奴ら帰ってきました。そして今日見てもわかるでしょう、世界各地から『みちのくに出たい』って奴らがいる!」

マグナムもマイク。「どうもありがとうございました!みちのくは社長だけではありません!タイガーさん、・・みんないます!闘龍門もみんなで応援しています!」

試合内容から何から「期待以上」の興行だった。個人的にはなんと言っても「フォールン・エンジェル」だ。



観戦記のINDEXへ