みちのく8/8福島大会

１時半に会場着。今年すでに３回目だ＞福島国体記念体育館。２時１５分に開場、ということで中に並ばされる。練習生からパンフを買ってカード確認。矢樹の試合が第２試合、カレー・マンが第３試合で休憩、セミがTAKAでメインがサスケか。今日は４時40分くらいまでしかいれないからせいぜいセミまでかな？お目当ては矢樹とカレー・マンだからそれでもいいんだけど。

３時２分、なぜかカーテンがしまり、音楽が鳴って開始。篠塚リングアナがあいさつの後、田辺哲夫（テッド）コミッショナーからふく面ワールドリーグ戦の今日の不戦勝と最下位決定戦について説明。棄権者２名を除く、現参加者の下位２名で行うそうだ＞敗者覆面はぎマッチ。

エキシビションビーフ・ウェリントン vs 湯浅和也（練習生）

５分で、その間何度フォール、ギブアップがあっても続行するみちプロ伝統の形式。名前も紹介されない練習生はタックルでなんとかビーフを倒そうとするができず、十字で２度、スタンディングのアキレス腱固めで１度タップ。しかし逆片エビは２度ロープエスケープに逃げた。デビューめざしてがんばれ。結構見た目もカッコいいし。

第１試合ホワイト・ベアー vs チャド・コリヤー

このシリーズ観戦するのは初めてなので当然ホワイト・ベアー（右写真）も初めて。ロックアップからベアーロープに押し込んでブレーク。腕取るがコリヤー切り返す。ベアーフライングメイヤー、コリヤーヘッドシザーズで返す。コリヤータイガーマスクのようなスピニンングレッグシザーズ、ベアーはハンマーロックで返す。コリヤーアームホイップからアームロック。

ベアーは足を刈ってレッグロックに（左写真）。コリヤー起き上がって丸め込む、カウント２。両者立ち上がって再開。ベアーカニばさみからアンクルホールド、コリヤーロープ。コリヤーヘッドロック、ベアーロープに振る。タックル。ベアーロープに走る。コリヤーバックに回ってジャーマン、カウント２。ドロップキックで落とすとトペ・スイシーダ。リングに戻ってもボディアタックでカウント２。

コリヤーロープに振る。ベアー切り返すとカウンターのフロントスープレックス、これは見事。コリヤー場外転落。ベアーはエプロンからのトペ・コン・ヒーロで追撃（右写真）。５分経過。カウント11で両者リング復帰。ベアーが肩に担ぐ。コリヤー背後に着地してフルネルソン、ベアーブレークしてロープに飛ぶ。コリヤーはフランケンシュタイナー、カウント２。

ベアーはコリヤーをコーナーに上げて雪崩式フランケンシュタイナー（左写真）、カウント２。ボディスラムからムーンサルトプレスに行くがコリヤーかわして自爆。

バックの取り合いからコリヤードラゴンスープレックス（右写真）、３カウント。

コリヤー（６分49秒ドラゴンスープレックスホールド）ベアー

第２試合矢樹広弓（フリー）＆遠藤紗矢（裁恐軍）vs チャパリータASARI＆仲村由佳（ネオ）

地元凱旋（最近結構あるけど）の矢樹。入場テーマのイントロのギターシンセの部分に手拍子が入るのなんて始めて聞いた（無理です、はっきり言って＞最初のところに手拍子）。

知り合いの熱烈な応援を見て思わず頬がゆるむ矢樹。

先発は遠藤と仲村。遠藤、ASARIがリングに片足突っ込んでるのを見てレフェリーに「注意しろ」と言うがレフェリーのテッドは聞かず。しぶしぶ遠藤が仲村と組むとすぐさまASARIが入って来て、ダブルで振る（左写真）。クローズライン、遠藤かわす。矢樹がコーナーから２人目掛けてミサイルキック、ASARIと仲村場外転落。

４人は場外を縦横無尽に駆け巡り、あっちこっちで壁にぶつけたり観客席に転がしたり（右写真）。

しかし遠藤が２人を捕まえると矢樹がコーナーからプランチャスイシーダ（左写真）。遠藤は仲村を戻してドロップキック、ボディスラム。ロープに振ってショルダースルー、仲村回転エビに切り返してASARIにタッチ。ASARIはカサドーラホイップからロンダートキック。遠藤は２発目カウンターのキックでブロック、矢樹にタッチ。

矢樹は首投げからスリーパー。ASARIが首を抜くと顔面にヒジを押し付ける。立ち上がりロープに振って（右写真）一本背負い、カウント２。

矢樹コーナーに上る、ASARI落とす。ASARIが向きを変える。矢樹が再び上って雪崩式一本背負い（左写真）、これも２。遠藤にタッチ。遠藤ASARIが痛そうに押さえる腰に容赦のないストンピング。５分経過。遠藤逆エビから変形のレッグロックに移行。髪をつかむとテッドのチェック入る。遠藤４で放す繰返し。テッド「何回もやるな！」矢樹もエプロンからASARIの顔を踏みつける。遠藤コーナーに振る。ASARIコルバタで切り返し仲村にタッチ。

仲村はキック、髪ホイップ、パンチ（右写真）とがむしゃらに攻めていく。しかしドロップキックでは遠藤を倒せない。逆に遠藤がドロップキックで吹っ飛ばし、矢樹にタッチ。

矢樹ロープに振る。仲村切り返して逆さ押さえ込み、２で返されると首固め、これも返すと再度逆さ押さえ込み、カウント２．５．もう少しで仲村が勝ち抜き逆さ押さえ込み女王になるとこだった。仲村は矢樹をコーナーに連れ帰ってASARIにタッチ。

ASARIダブルアックスハンドル落とす。コーナーに振ると矢樹は反転ボディアタック、ASARIかわすがラリアットに行ったところをワキ固めにに捕らえられる（右写真）、ASARIロープ。矢樹ロープに振る。ASARIコルバタからエビに、カウント２。

矢樹はカサドーラから十字（左写真）、仲村がカット。遠藤が仲村を外に叩き出し、矢樹とタッチ。ASARIをロープに振ってエルボー、カウント２。矢樹と遠藤ダブルで振る。ASARIロープにしがみつく。遠藤パンチ入れて矢樹にタッチ。

矢樹ビクトル投げ（右写真）、ASARIさっと起き上がると十字に。矢樹ロープ。10分経過。

仲村入って矢樹にクロスボディ、矢樹１カウントでブリッジで返し立ち上がる。しかし仲村はそこにドロップキックを３連打（左写真）、カウント２。仲村ヘッドロックから反動を付けてホイップ。しかし２発目を矢樹は叩き付ける。

矢樹コーナーに上ってミサイルキック（右写真）、カウント２。矢樹ジャーマン、ASARIカット。矢樹は遠藤にタッチ。

遠藤ネックブリーカードロップに行くが仲村は逆さ押さえ込みに切り返す。カウントは２。遠藤ボディスラム。ヘッドロックに取るが仲村エルボーでブレーク、逆にヘッドロックに取って木の下投げ。コーナーからミサイルキック２発（左写真）、カウント２。

遠藤はロープワークを切り返してヒザ蹴りから変形のフィッシャーマンズスープレックス（右写真）、ASARIカット。ロープに振る。遠藤のラリアットをかわして仲村スクールボーイ、１で遠藤返す。仲村はASARIにタッチ。

遠藤ASARIをロープに振ってパワースラム、カウント２。矢樹コーナーに上る。ASARIエルボー入れて場外に落とす。すかさず仲村がプランチャ・スイシーダ。

ASARIも飛ぶ。さすがに仲村とはフォームの美しさが違う。遠藤とASARIがリングに戻る。遠藤ASARIのミサイルキックをかわしてロープに振るがASARIは大回転式ヒッププレス、カウント２。15分経過。

遠藤バックドロップ、カウント２。ミサイルキック２連発（左写真）、カウント２。

３発目を狙ってコーナーに上がったところをASARIは雪崩式フランケンシュタイナー（右写真）、矢樹カット。矢樹がロープ際のASARIに突っ込む。ASARIショルダースルーで落とす。

仲村が矢樹を押さえる間にASARIは遠藤にスカイツイスタープレス（左写真）を浴びせてフォール勝ち。

ASARI（16分11秒片エビ固め）遠藤

さすがにこの技は地方ではウケるなあ。何が納得できないのか矢樹と遠藤は終了後に再びASARI、仲村と場外戦（右写真）。

リングに戻るとテッドに矢樹が一本背負い、遠藤がダイビングギロチン（左写真）、敵のASARIまで戻ってきてカウント３入れる。

第３試合新崎人生 vs カレー・マン

怪しい音楽（途中からは「ムトゥ」なんだが、その前に入ってる効果音が・・・・）と共にカレー・マン入場。いやー、シングルマッチの日に来れてよかった。最高だ＞入場曲。

これが得意のポーズだ！（なんか見たことあるような気もしなくもない）

人生、おごそかに入場。

腕組みして待つカレー・マン。

すごい絵。

ボディチェック。頭のカレーに触られるのを徹底して嫌うカレー・マン（左写真）。

さて、ゴング。なのだが人生が組もうとするとカレー・マンは「ちょっと待て」という感じで制止して突然お祈りを始める（右写真）。一通り終わると今度は人生に「NOW! YOU!」とやるように言う。テッドが「宗教が違うんだから」と言っても聞かないカレー・マン。

仕方ない、とばかりに人生がヒザを着くと背中にパンチ入れる姑息なカレー・マン（左写真）。人生が怒ると脱兎のように場外に逃げる。
改めて試合。人生が腕を取る。カレー・マンは軽快な動きで切り返す。グラウンドでも渡り合う。人生ハンマーロックからロープに振る。カレー・マン切り返す。リープ・フロッグから人生トラースキック。５分経過。

人生がロープ渡りから脳天にチョップを落とすと「NO CHOP!」と怒るカレー・マン。ロックアップから再びロープワーク、カレー・マンもリープ・フロッグで飛ぶが２度目は見切られて人生の地獄突きを食う。しかしカレー・マンはドロップキックで人生を場外に落とすとプランチャ。リングに戻してダイビングボディアタック、あっさりキャッチされる（右写真）。人生マットに叩き付けてリバーススプラッシュ、カウント２。