ナガサキ旅日記1999vol.3


別に「観光地」ではないんだけど、現在の長崎の主要プロレス会場である長崎県立総合体育館に向かってみる。「大橋」の電停から長崎県営野球場ビッグNスタジアム(旧長崎市営大橋球場)の横を抜けて、橋を渡り、油木通りを・・随分歩くなあ。10分ほど歩いたか、元長崎商業のあった場所に「長崎県立総合体育館」はあった。かなりデカい。「サブアリーナ」(写真の右端)でもデカい。

しかし、この「アリーナかぶとがに」いうネーミングはなんとかならんかな。

さらに近くにあった居酒屋。確かに代表的な長崎弁ではあるが・・・・「なんばしよっと」はなかろーもん。

「大橋」から一つ前の「松山」に電車で戻り、平和公園に。この平和公園、噴水と平和祈念像があるだけで、原爆落下中心地とは別。

なんでここが「平和公園」になったかの経緯は知らんが、原爆以前は「長崎刑務所浦上刑務支所」だったそうで。ここでは134人の囚人・被告人が死亡、と書いてるが、このへん捕虜もいたんじゃなかったのかな?それは別の場所?(関係ないけど、こういう場所に「霊感の強い人」が行ったら、なんか感じるんだろうか?)

北村西望作・平和祈念像のアップ。

平和公園から原爆資料館方面へ。途中の坂から見下ろすと原爆落下中心地を示す黒い塔が見える(左写真)。原爆資料館(入場料200円)は私が知ってたのとは大きく変わっており、きれいな建物の中に見やすく、わかりやすく資料が展示されていた。一時期あまりに悲惨な写真は展示がされてなかったような記憶があるが、それもスライド等で常時上映されている。隣にあった市立博物館(入場料100円)は期待外れ。長崎の歴史があんな程度の展示で何わかる!って感じですな。まあ蔵の中にはたくさんあるんだろうし、その維持費と思えば100円では安いけど。

「セントポール通り」を下り、浜口町から電車に乗り、茂里町で降りてncc&スタジオへ。バトラーツの当日券を買い、また浜町に。とりあえず思案橋まで行ってみたが、ここに何があるわけではない。(ある意味「長崎三大行ってガッカリする観光地」のひとつ)

夕食は万屋町の吉宗(よっそう)で。

茶碗蒸「一人前」(右のどんぶりに入った茶碗蒸と左の蒸しずしのセット。1200円)と豚の角煮(750円)を頼む。またncc&スタジオに戻り、バトラーツ観戦。篠塚リングアナがいたんで、「TAKAはシリーズ参戦なんですか?」と聞いてみると「いや、それまだ全然決まってないんだ。今調整してもらってるところ。」「27日の福島とかはどうでしょう?」「それはレッスルマニアの前日だから無理だね。」


2月13日
この日は親孝行すべく、「すし屋でも行こう」と言ってみる。すると「新長崎漁港の回転寿司屋がうまい」と。「回転寿司」ということでちょっと引っかかったが、ともかく親の車ではるばる畝刈まで。しかし長崎も道路事情ずいぶん変わったな。で、久々に助手席に乗って思ったが、長崎の人間はカーブや離合なんかの運転技術が「自分はうまい」と思ってるし、実際うまいもんだから、かなりのスピードで突っ込んで来て、直前でかわす。昔はなんとも思わなかったんだろうが、今はコワい。
その寿司屋は潮の匂いもする漁港のすぐ近く。名前はぜんぜん寿司屋っぽくない(忘れたけどマリンなんとか)回転寿司は性に合わないので盛り込みを座敷に持って来てもらう形に。仕事もなーんもしてない寿司だし、ネタも無造作に大きく切ってあるだけだが、開店したばっかだから、おそらく市場から仕入れたばっかりのネタ(ネタにもよるけど)なのだろう、えらいうまい。特に「ごんあじ」(五島近海でとれた大ぶりのアジ)。普通アジの寿司といえばしょうが、ねぎの薬味を乗せて、となるが、これはそんなもんいらない。すっかり満足。写真はない。

帰りに風頭公園で降ろしてもらい、再度亀山社中にチャレンジすることに。天気も良く、対岸の稲佐山(左写真)もはっきり見える。「風頭」とはよく言ったもので、風が吹きあがり、また街の方へと吹き降ろす。

立山方向も撮ってみる。(風頭からは北側)

港の方も撮ってみる。

長崎の街を見下ろすように唐通詞(通訳)の墓が。

そして傍らに「海援隊」の旗を立て、坂本龍馬の像も長崎港を見下ろす。実際「亀山社中」の連中は山の上から外国船が入ってくるのを見ると「貿易のチャンス」と走って行ったらしいが(亀山「社中」とは坂本龍馬らが作った貿易などを目的とする「カンパニー」)。

「龍馬通り」の坂を下りる途中で見つけたが、まだ寒いせいか売ってなかった。食べたかったぜ>ブラックモンブラン

今日は亀山社中跡の資料館(つーほどのもんでもないが)も開いており、おじさん(左写真)が説明をしてくれた。(「ここにあるものは、すべて写真に撮ってかまいません」というのでとりあえずおじさんを撮らせてもらった)

上野彦馬が撮った龍馬の写真。武田鉄矢というより「眼鏡を取ったさだまさし」という感じの顔ですな。

左が近藤勇、右が土方歳三だそうで。土方っていい男だなあ。


帰りはまた麹屋町方面に歩いて下り、電車で出島へ。出島は現在あっちこっち復元やら掘り返しやら何やらと工事中。個人的にはいっぺんなくなっちまったもんを「復元」して観光地にする、というのは賛成できないんだが。

まあしかし、現状はこの「ミニ出島」と向こうに見える「神学校(資料館)」だけだもんなあ。このままではやはり「三大行ってガッカリ」のひとつを免れないし。(さて、もうひとつはどこでしょう?)


電車で思案橋に出て、福砂屋(右写真)でカステラ買い、夕食は鍛冶屋町の浜勝でバラエティかつ定食。これも写真はなし。


2月14日
今日はもう帰るのみ。みやげに「うに豆」「びわぜりぃ」などを買い、博多へは8時29分発旧車両のかもめ(左写真)で。

さーて、次に長崎来るのはいつになるだろう?(この写真、デジカメじゃなかったらもうちょっと「流れる車窓」風にしたかったんだが)

季節が4月から6月あたりだったら鳴滝のシーボルト宅跡のアジサイも外せないとこだったが、今回はパス。



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