明石城 2003.7.20



所在地: 兵庫県明石市明石公園
最寄駅: JR山陽本線明石駅
別 名: 喜春城、錦江城、人丸城
現存遺構: 坤櫓、巽櫓、曲輪、石垣、堀
区 分: 平山城
城 主: 小笠原氏、戸田氏、大久保氏、本多氏、松平氏
歴 史: 1618(元和4) 船上城主だった小笠原忠真が築城、移る
1633(寛永10)忠真が小倉転封、松平(戸田)庸直が松本より入封
1639(寛永16)庸直の養子・光重が加納に転封、代わって大久保忠職が入封
1649(慶安2)忠職が唐津に転封、松平(藤井)忠国が入城
1679(延宝7)忠国の子・信之が大和郡山に転封、本多忠勝の曾孫・政利が入封
1682(天和2)政利改易、越前大野より松平(越前)直明入封、以降明治まで松平家が城主
1739(元文4)松平直常が大修築を行う
1874(明治7)廃城
1881(明治14)艮櫓解体
1901(明治34)乾櫓解体
1918(大正7)県立明石公園として整備
1995(平成7)阪神淡路大震災により櫓・石垣に被害
2004(平成16)国史跡に指定


明石駅ホームから見える明石城。

明石駅から道路一本渡ったところにある県立明石公園が明石城の遺構。

たいていの城の堀に亀がいるのはなぜだろう?

明石公園入口。

坤(ひつじさる)櫓、長塀、巽(たつみ)櫓。本丸の四隅に櫓があったらしいが残っているのは駅(南)側の2つ。

これが坤櫓。伏見城から移築されたといわれる。

こちらが巽櫓。

坤櫓。

巽櫓。

天守台の石垣。天守台はあるが天守はなかったそうだ(本丸に御殿はあった)。ちなみにこの石垣は新しく見えるが積み直すにしてもこういう感じにきっちりやってるといい感じ。

坤櫓側から本丸に上る。

坤櫓の石垣も変わった組み方。

本丸石垣。

坤櫓を側面から。

これも本丸の石垣。

本丸裏手の桜堀。

本丸内側から坤櫓。無料公開中ということだったので中に入ってみる。

鯱、柱など出土品が展示。

坤櫓の梁。

内側から巽櫓。

展望台からは明石海峡大橋(2駅ほど隣)も見える。

巽櫓。

巽櫓側から下りる坂道。いい感じ。

二ノ丸石垣。




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