安土城 2008.6.14



所在地: 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
最寄駅: JR東海道本線安土駅
別 名: 安土山城
現存遺構: 曲輪、屋敷跡、石垣
区 分: 平山城
城 主: 織田氏
歴 史: 1576(天正4)織田信長により着工
1580(天正8)完成
1582(天正10)本能寺の変の際に明智秀満が占領、山崎の戦で退却後本丸焼失
1585(天正13)廃城
1926(大正15)国史跡に指定
1952(昭和47)国特別史跡に指定
1989(平成元)調査整備20年計画開始


まずは想像復元安土城天守(最上階部)が展示されている「信長の館」に。日本100名城のスタンプもここにある。

六重部。ノーフラッシュならば撮影可。信長公記では「四間の八角堂となる。外柱は朱で塗り、内柱はすべて金で装飾された。内部は釈門十大御弟子や釈尊成道御説法などの仏絵で飾り、縁には餓鬼や鬼の図が描かれた。縁輪の鰭板には鯱や飛龍を描き、高欄には擬宝珠の彫物が飾られた。」(現代語訳)とある。

ここにはこの復元天守しかない。資料の類は安土城考古博物館に。

屋根。

最上階七重部。信長公記では「三間四方。座敷内は皆金で、外側もすべて金。四方の内柱には昇り龍・降り龍、天井には天人御影向図を描く。座敷内は三皇・五帝・孔門十哲・商山四皓・七賢などの絵が描かれ、十二個の火打ち金と宝鐸で飾られた。狭間戸は鉄製で数は六十ほどもあり、すべて黒漆で塗り上げられていた。柱は座敷の内も外も漆と布で飾られ、その上に黒漆が重ねて塗られた。」と。

ちょっと歩いていよいよ安土城に。

5年前に来た時と全然違ってる。

水路?

曲輪。

虎口。

枡形虎口。

大手道のスタート地点。

かまどがあった曲輪。

この石垣は遺構?

伝前田利家邸下の石垣。

受付で500円払って入城。5年前は無料だった。

大手道。

大手道の左手、一番低いところに伝羽柴秀吉邸跡。

復元石垣。

秀吉邸は何段にもなっていたらしい。

大手道脇の石垣。

石仏。

右手、伝前田利家邸跡。

前田利家邸の虎口。櫓もあったらしい。

こちらも段をなしている。

石垣。

石垣。

水路跡。

伝前田利家邸跡石垣。

再び左手、伝豊臣秀吉邸跡。なんで下が「羽柴秀吉」で上が「豊臣秀吉」なんだろう?移転したわけじゃなくて最初から一体のつくりだったはずだが?

石垣。

建物跡。

石垣。

石垣。

礎石。




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