具志頭城 2012.05.26



所在地: 沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭
現存遺構: 曲輪、石垣
再建建物: 拝所
区 分: グスク
城 主: 具志頭按司
歴 史: 14世紀中期具志頭按司が築城
14世紀後半南山王により落城


那覇から琉球バス百名線に乗り具志頭売店前バス停で下車、そのまましばらく国道331号線を歩くと看板。「具志頭城」とは書いてないがこれが目印。

そこから折れて橋を渡り、山を越えて一旦下ると「城跡エリア」の看板があり、そこからさらに上ると標柱。

説明板。「具志頭城は、14世紀の中期頃に英組王統第二代大成王第三子具志頭按司が築城したものものと伝えられ、以来、代々の具志頭按司の居城であった。その規模は、およそ二万五千七百平方メートルもあり、沖縄の古城跡の中でも大きい方で、自然の断崖の上に構えられた山城形式にして、連郭式の城である。この具志頭城北方すぐ近くにはこの城の出城としてのミドリ城がある。ミドリ城は、玉城城などの城主からの攻撃に対しての見張り所であったと伝えられている。南側には、高ヤックヮと呼ばれる見張りヤグラの石垣遺構がある。高ヤックヮは、南山城や多々名城などに対する備えとしての見張台であったと言われている。代々の具志頭按司は、盛んに海外貿易を行った。その貿易港は、城下を流れている白水川の下流に広がる内海であったと伝えられている。」

下はすぐ海。

現在はもっぱら沖縄戦激戦地跡で慰霊の場。これは甲斐の塔。

石垣っぽいのを撮ってみるが、高ヤックヮはここじゃなかったようだ。

とりあえず石垣っぽいのは撮っておく。

慰霊塔の下にもこういうのが。

微妙。

これは石垣かな?

祠?

縦で。

拝所。祠は昭和59年に造られた物。

拝所の石垣。

引いて。




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