日隈城 2006.12.5



所在地: 大分県日田市亀山町
最寄駅: JR久大本線日田駅
別 名: 隈城、亀翁城
現存遺構: 枡形石垣、曲輪、井戸跡
区 分: 平山城
城 主: 宮城氏、毛利氏、小川氏
歴 史: 1594(文禄3)頃日田代官・宮城豊盛が築城
1596(慶長元)毛利高政が入封、五重天守・三重月見櫓など築造
1600(慶長5)関ヶ原の戦に際し毛利高政が黒田如水に開城、黒田氏の家臣・栗山利安が管理
1601(慶長6)再び毛利高政の預かりに、しかしすぐに佐伯に移封、日隈城は郡令の小川光氏の管理下に
1616(元和2)一国一城令により廃城


日隈城(亀山公園)遠景。

ちょっとUP。

石垣遺構?

現在は日隈神社。祀ってあるのは楠木正成ほか。

神社本殿の傍らに「日の隈城址」の碑。

しかしこのような形で曲輪は残っている。

曲輪。

また別の曲輪。

おお石垣が!と思ったら、

井戸跡だった。

ということで明らかな遺構はこの大手門枡形のみ。

下から。

右側。

大手門跡の碑。

この石垣は微妙だなあ。永山城は丸石が使われていたが、大手門跡枡形にはそういうのなかったし。

石垣。

石垣。




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