一関城 2004.4.10



所在地: 岩手県一関市釣山
最寄駅: JR東北新幹線・東北本線一ノ関駅
別 名: 高崎城、釣山城
現存遺構: なし
区 分: 平山城
城 主: 坂上氏、磐井氏、葛西氏、小野寺氏、留守氏、伊達氏、田村氏
歴 史: 806〜810
(大同年間)
坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に築城?
1189(文治5)葛西清重が奥州総奉行となり一関を所領とする
1590(天正18)葛西氏17代・晴信が小田原征伐に参陣しなかったため所領没収、伊達政宗に与えられる
1604(慶長9) 伊達政宗の叔父・留守政景が入封、釣山山麓に居館を築く
1660(万治3)政宗の十男・宗勝が入封し一関藩立藩
1671(寛文11)伊達騒動により宗勝改易、仙台藩領に戻る
1682(天和2) 田村建顕が入封して一関藩再興、以後田村氏が明治まで城主


中世一関城跡といわれる釣山公園。それを示す標柱は立っている。が、発掘調査でも何も出て来てないという。近世一関城も遺構はなし。

小山になっているが、遺構が全く残ってないのでこれが人の手によって築かれたものだか自然の山かもわからん。

沼田家武家屋敷。唯一残る城下町の遺構だそうだ。平泉町の毛越寺に門が残っているらしいが、今回は行かず。




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