藤波イズムとは?



元・新日本プロレスで現・ドラディションの社長・藤波辰爾氏は「JAF MATE」2003年4月号の城特集でのインタビューでこう語っている。

「僕は仕事柄、日本中に遠征します。現地入りして、夕食までの間、3〜4時間くらいは余裕がある。そこで必ず地元の城に行くんです。(中略)日本中の主な城は全部行ったと思います。不思議と落ち着くんですよね。歴史の重みですかね。この石垣の組み方はどうだとか、難しいことは考えません。突き詰めれば面白いでしょうが、僕は考えない(笑)。ただ雰囲気が好きなんです。」

基本的にこういう考えに基づいて日本中の城を回って、その写真を残しておこうという企画です。他のお城系のサイトに比べて歴史認識が甘かったり、たまには事実誤認があったりしますが、そういうところも「藤波イズム」ということで。


ちなみに藤波氏の一番好きな城は姫路城。
一度家に天守閣を建てようと考え、工務店に見積ってもらったところ「100億円」と出されたという逸話も(だが、あきらめてはいないらしい)。



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