岩村城 2004.6.26



所在地: 岐阜県恵那市岩村町字城山
最寄駅: 明知鉄道岩村駅
別 名: 霧ヶ城
現存遺構: 曲輪、石垣
再建建物: 表御門、平重門、太鼓櫓
区 分: 山城
城 主: 加藤(遠山)氏、秋山氏、森氏、松平氏、丹羽氏
歴 史: 1185(文治元)加藤景廉が遠山庄地頭に任命され岩村城築城(赴任はせず)
1221(承久3)景廉の子・景朝が岩村城に入り遠山氏を名乗る
1571(元亀2)遠山景任が病死、その妻お直の方が城主となる(女城主)
1573(天正元)秋山信友が岩村城を攻め奪取、お直の方を妻とする
1575(天正3)織田信忠が秋山氏を滅ぼし、河尻秀隆が入城
1582(天正10)河尻秀隆の死後森蘭丸が城主に、蘭丸が本能寺の変で死ぬとその兄長可が城主に
1584(天正12)森忠政が城主に。この間森氏三代の城代だった各務兵庫が岩村城を修築
1600(慶長5)田丸直昌が入城するが翌年の関ヶ原の戦に際し隠遁
1601(慶長6)松平(大給)家乗が入封、岩村藩創設
1638(寛永15)家乗の長男・乗寿が浜松に加増転封、丹羽氏信が三河伊保より入封
1702(元禄15)丹羽家5代・氏音が越後高柳に減移封、大給松平分家の乗紀が入封、以後明治まで松平氏の居城
1871(明治4)廃城
1873(明治6)建物解体
1881(明治14)藩主邸全焼
1990(平成2)表御門・平重門・太鼓櫓復元


城下町の海鼠壁。

古い町並み。

岩村高校の裏を上ると再建された太鼓櫓が見える。

太鼓櫓。

太鼓櫓と表御門。

同じく再建された平重門。

逆方向から太鼓櫓。

藩主邸跡には史料館。

復元図。

ショウブ園。

一の門跡石垣。

土岐門跡石垣。門は岩村町飯羽間の徳祥寺に移築されているそうだ。

三重櫓跡石垣。

畳橋跡石垣。

逆方向から。

空堀跡。

大手門跡石垣。

大手門跡。

三重櫓、畳橋、大手門の復元図。




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