感状山城 2005.11.20



所在地: 兵庫県相生市矢野町瓜生、森
最寄駅: JR山陽新幹線・山陽本線相生駅
別 名: 瓜生城、下原山城
現存遺構: 曲輪、石垣
区 分: 山城
城 主: 赤松氏
歴 史: 1336(建武3)赤松則祐が築城?
廃城時期不明
1996(平成8)赤松氏館跡として白旗城、置塩城とともに国史跡に指定


10時4分相生駅前発、若狭野経由榊方面行きの神姫バスで約20分、瓜生で下車。しばらく行くとこの立て札があるので左に折れる。

1kmほど歩くと広場や里の店などがある「羅漢の里」に到着。感状山は羅漢の里のすぐ裏山。

里の店で感状山城のリーフレットをもらう。この地図があるとないとでは大違い。拡大

鍛冶屋川を渡るとこの立て札。羅漢石仏に向かう道の途中から感状山の登山道が伸びている。

登山道はこのように整備してあって登りやすい。家族連れも多数。

「城跡まであと200m」のところで「大手門跡」へ行く道と「物見岩」へ行く道が分かれていたので大手門跡へ行く方を選ぶ。こちらの道は石がゴロゴロ。家族向けではない。

歩いて行くと石積みが崩れたような跡。

これが大手門跡らしい。

井戸跡。

石積み。

ここからは特に道というものがなく、なだらかな斜面を登る。随所に石積。

これも。

登った先には平べったくなった場所が。V曲輪と呼ばれるエリアか?

これは南曲輪群?

道らしき踏みならされた跡を歩く。すると「井戸跡」。ありゃ?道間違ったかな?

北曲輪群に着いた。北曲輪群は段を成してはいるが石積みは見当たらない。道がなくなったので歩きやすそうなところを選んで登る。

再び開けたところに出た。「T曲輪」の標柱。T曲輪は本丸御殿があった場所。感状山の最高地点(標高301m)。地図で示してあった道じゃない方を来てしまったらしい。地図を持っててもこの有様。羅漢の里からは35分。

T曲輪。

T曲輪から遠くの山々。天気がよく非常に気持ちよい。

一段降りたとこからT曲輪の石積。

石UP。

石積。

崩れた石積。「石垣」と言うほどのものは残ってないなあ、とこの時点では思ってた。

南に伸びる曲輪。

北U曲輪。

南U曲輪。

南U曲輪の標柱。

南U曲輪の石積み。

さらに曲輪は続く。

向こうの山。

「→帯曲輪」という標柱があったので南U曲輪の脇を戻ると石垣が。

ここにも。

ここにも。

さらに。

もひとつ。




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