亀甲城 2011.3.21



所在地: 鹿児島県南九州市知覧町郡
最寄駅: 九州新幹線鹿児島中央駅または指宿枕崎線喜入駅からバス、武家屋敷入口下車
別 名: 蜷尻城、知覧亀甲城
現存遺構: 郭、土塁
区 分: 平山城
城 主: 佐多氏


移築された二ツ家。

休憩所。この他にも多数の郭が。

これも郭。

土塁。

本丸。

南朝に仕えた知覧氏を称える碑。

本丸奥。

土塁。

土塁。

土塁。

このような同心円状の腰曲輪が何段にも。別名の蜷(小さな巻貝)尻というのがぴったり。

説明板。「ここは中世の亀甲城(別名蜷尻城)の跡です。らせん状の道が頂上に達し、井戸や曲輪、堀切、土塁などが残されています。北面に麓川が流れ、矢櫃橋(二重眼鏡橋)が架かっています。「矢の櫃」とか「矢引く」が語源と言われています。この城は、知覧城の出城で、鹿児島市方面からの外敵侵入に備えた前衛的城塁です。南面台地の通路を経て、知覧城との連絡がなされていました。城の頂上に南北朝の忠臣・知覧又四郎忠世の碑が建っています。登城道の途中には、スダジイ、クス、ヤブツバキなどがあります。」

矢櫃橋。

遠景。




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