清末陣屋 2007.2.11



所在地: 山口県下関市清末陣屋
最寄駅: JR山陽本線小月駅
別 名: 清末藩邸、清末政治堂
現存遺構: 土塁、空堀、門(移築)、書院(移築)
区 分: 陣屋
城 主: 清末毛利氏
歴 史: 1653(承応2)長府藩主毛利秀元の二男・元知が1万石を分知されて清末藩立藩
1659(万治2)清末に陣屋を構える
1718(享保3)2代藩主・元平が長府藩を相続したため清末藩は廃藩
1729(享保14)元平の七男・政苗(まさなり)が1万石を分知されて清末藩再興
1870(明治3)清末陣屋を清末政治堂に改称
1871(明治4)清末政治堂が清末県庁に、しかしすぐ山口県に合併される
1873(明治6)建物払い下げ


下関市立東部中学校前にある清末藩邸跡の碑。

この石垣は遺構だろうか?

土塁。

土塁。

空堀。

空堀。

土塁。

空堀。

六角池。

陣屋の池。

ちょっと移動して内藤家表門。内藤家は清末藩の首席家老の家柄。

移築された清末陣屋の表門。現在は阿内(おうち)八幡宮の神門。阿内八幡宮の所在地は下関市大字阿内字宮添。

内側から。

門扉。

桐の紋は毛利家の下賜紋。

橋本家長屋門。陣屋裏門の移築。所在地は下関市清末千房。

正面から。

別角度から。

下関市小月本町1丁目の明円寺に移築された御殿玄関。

正面から。

毛利家の家紋。

庫裏として使用されている書院。瓦は葺き直しているそうだ。

玄関裏側。

玄関内側。

沢瀉(おもだか)も毛利家の家紋。

古い瓦。




中国の一覧へ