| 所在地： |
山梨県甲府市丸の内１丁目 |
| 最寄駅： |
JR中央本線甲府駅 |
| 別 名： |
舞鶴城、甲斐府中城、一条小山城、山梨城 |
| 現存遺構： |
石垣、堀、曲輪 |
| 再建建物： |
稲荷櫓、内松陰門、山手御門 |
| 区 分： |
平山城 |
| 城 主： |
平岩氏、羽柴氏、浅野氏、徳川氏、柳沢氏、松平氏、大久保氏、真田氏 |
| 歴 史： |
1585(天正13） | 徳川家康が平岩親吉に命じ築城開始 |
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1590(天正18） | 親吉が家康に付いて厩橋に、羽柴秀勝が甲斐入封 |
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1591(天正19） | 秀勝岐阜に移封、加藤光泰が入城して築城継続 |
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1593(文禄２） | 光泰が文禄の役の陣中で病没、浅野長政が城主に |
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1594(文禄３） | 長政が本格的普請開始 |
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1601(慶長６） | 長政隠居、子の幸長は和歌山に転封し平岩親吉が再び城代に |
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1603(慶長８） | 徳川義直（家康九男）が城主になるが、城代は親吉のまま |
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1607(慶長12） | 義直が名古屋転封、親吉は犬山に転封となり城番を置く |
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1616(元和２） | 徳川忠長（秀忠二男）が城主に |
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1632(寛永９） | 忠長が死去、再び城番制に |
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1661(寛文元） | 徳川綱重（家光三男）が城主になり「甲府宰相」と呼ばれる |
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1704(宝永元） | 綱重の子・綱豊が将軍綱吉の養嗣子となり（第６代将軍・家宣）江戸城に移る |
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1705(宝永２) | 柳沢吉保が城主となる |
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1706(宝永３) | 大幅に修築 |
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1724(享保９) | 吉保の子・吉里が大和郡山に転封、甲斐国は天領となり甲府勤番を置く |
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1727(享保12) | 大火により本丸の櫓など焼失 |
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1866(慶応２） | 甲府勤番を廃止し松平輝照が城代に |
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1867(慶応３） | 大久保忠礼が城代に |
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1868(慶応４） | 真田幸民が城代に |
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1868(慶応４） | 新政府軍板垣退助・伊地知正治らが占領、幸民は新政府軍に恭順 |
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1871(明治４） | 兵部省（翌年陸軍省）所轄に |
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1873(明治６) | 廃城、兵屯地になり内郭の櫓・門など取り壊し、堀も埋め立て |
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1876(明治９) | 内郭に勧業試験場設置 |
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1877(明治10) | 鍛冶曲輪跡に葡萄酒醸造所設置 |
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1897(明治30） | 清水曲輪跡に官設鉄道の甲府停車場を設置 |
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1900(明治33） | 楽屋曲輪跡に甲府中学校設立 |
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1904(明治37） | 甲府城跡を舞鶴公園として開放 |
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1922(大正11） | 本丸に山林恩賜に対する謝恩碑建設 |
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1926(大正15） | 楽屋曲輪を解体、山梨県庁を築造 |
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1933(昭和８） | 二の丸跡に武徳殿建造 |
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1953(昭和28） | 鍛冶曲輪跡に恩賜林記念館建造 |
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1990(平成２） | 舞鶴城公園整備事業開始、白壁復元 |
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2000(平成12） | 鍛冶曲輪に遊亀橋架橋 |
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2004(平成16） | 稲荷櫓再建 |
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2007(平成19） | 山手御門再建 |
甲府駅北口から陸橋を渡り舞鶴公園に。天気は快晴。
内松陰門（うちまつかげもん）から入る。
本丸石垣。
本丸石垣と謝恩碑。
武徳殿の屋根。
天守台。
本丸櫓跡。
再建なった稲荷櫓。
天守台に上がってみる。
天守台から本丸。
天守台から天守曲輪、鍛冶曲輪方向。
天守台から稲荷曲輪方向。
遠くには富士山。
銅門跡石垣。
天守台石垣と富士山。
天守台。
回り込んでみる。
西側から。
稲荷曲輪から天守台。
天守曲輪から銅門跡。
この石段も最近積み直されたようだ。
武徳殿。
天守曲輪から天守台。
鍛冶曲輪から天守台。
現存の堀。
東側の堀。