白河小峰城 2012.4.29



所在地: 福島県白河市郭内
最寄駅: JR東北本線白河駅
別 名: 白河城、小峰城
現存遺構: 曲輪、石垣、堀
再建建物: 御三階櫓、前御門
区 分: 平山城
城 主: 小峰氏、関氏、町野氏、五百川氏、丹羽氏、榊原氏、本多氏、奥平氏、松平氏、阿部氏
歴 史: 1340(興国元)結城(小峰)親朝が小峰ヶ岡に旧小峰城を築城
1590(天正18)奥州仕置で小峰氏は領土没収・滅亡、会津領の支城となって蒲生配下の関一政(のちに町野吉高)が城代に
1598(慶長3)上杉景勝が会津に移封、五百川縫殿介が城代に
1600(慶長5)景勝が米沢転封、再び蒲生領となり町野氏吉が城代に
1627(寛永4)丹羽長重が入封し白河藩立藩、小峰城を大改修(4年後完成)
1643(寛永20)長重の子・光重が二本松転封、榊原忠次入封
1649(慶安2)忠次姫路転封、本多忠義入封
1681(天和元)忠義の子・忠平宇都宮転封、奥平忠弘入封
1692(元禄5)忠弘が山形転封、松平(越前)直矩入封
1714(寛保元)松平3代・義知が姫路転封、松平(久松)定賢入封
1823(文政6)松平4代・定永が旧領である桑名に戻り、阿部正権入封、以降阿部氏8代の居城
1866(慶応2)阿部正静が棚倉転封、白河は二本松藩の預かりに
1868(慶応4)戊辰戦争で落城・建物焼失、その後正静が白河藩に戻るが廃藩置県
1992(平成4)御三階櫓復元
1994(平成6)前御門復元
2011(平成23)東日本大震災により石垣崩落


桜はもう散りかけ。

藤門跡の石垣に「工事用車両出入口」の立て看板が。

桜と御三階櫓。

その下に目をやると石垣がなくなり土がむき出しに。そして白いフェンスが建てられ立入禁止に。

こちらはシートがかけられている。石の撤去作業中か?

鷹の目の石垣があったところかなあ?

御三階櫓は無事な様子。

しかし左側にも崩落個所が。

桜門辺り?

本丸南面が広く崩落している。

この辺りは保っている。

清水堀上の崩落個所。

復旧予定はある。が、予算の問題もあると聞く。

上辺がごっそり落ちてる。

桜と御三階櫓。

南西端もこの状態。

ちょっと右側。

桜と石垣。

崩落個所を縦で。

この辺りは一見大丈夫そう。

桜。

土塁。

桜。

集古苑脇の堀跡。

石垣と桜。

フェンスと御三階櫓。




その2