二本松城 2008.4.20



所在地: 福島県二本松市郭内3丁目
最寄駅: JR東北本線二本松駅
別 名: 霞ヶ城、霧ヶ峰城、白旗城
現存遺構: 曲輪、石垣、土塁、井戸
再建建物: 箕輪門、箕輪門付櫓
区 分: 平山城
城 主: 畠山氏(二本松氏)、伊達氏、蒲生氏、秋山氏、梅原氏、松下氏、加藤氏、丹羽氏
歴 史: 1413(応永20)畠山満泰が白旗ヶ峰の山頂に居館を構え、二本松氏を名乗る
1586(天正14)伊達政宗により二本松氏滅亡、伊達成実が入る
1590(天正18)会津・蒲生氏の支城となり蒲生郷成が入る。この頃本丸石垣整備?
1598(慶長3)上杉景勝が会津に入り二本松城には秋山定綱が入城
1601(慶長6)再び蒲生氏配下となり梅原弥左衛門が城代に
1627(寛永4)蒲生忠郷が無嗣改易、加藤嘉明の娘婿・松下重綱が入封、二本松藩立藩
1628(寛永5)重綱の子・長綱が若年を理由に三春に移封、嘉明の三男・明利が入封
1641(寛永18)明利の死後、代官が入って治める
1643(寛永20)加藤氏改易、丹羽光重が白河より入り、山頂の霧ヶ峰城を廃し山麓に近世城郭の建築開始
1868(慶応4)戊辰戦争で落城、建物焼失
1872(明治5)廃城、残った建物全て破却
1982(昭和57)箕輪門及び付櫓復元
1993(平成5)本丸石垣復元工事完了
2007(平成19)国史跡に指定


箕輪門付櫓と二本松少年隊の像。

二本松少年隊の像。

桜と三の丸石垣。

箕輪門も入れて。

箕輪門付櫓。

三の丸石垣。

箕輪門。「×」は丹羽氏の家紋。「バツ」じゃなくて「直違い」。

三の丸石垣と桜。

三の丸。

さくらまつり真っ最中。

まず新城舘跡(二本松少年隊の丘)に。

新城舘跡。

奥側から。

新城舘跡背後の土塁。

裏に回ると石垣の跡だった。

搦手門。

搦手門。

石垣跡。

礎石。

石垣。

下から。なかなかの高石垣。

石垣跡。

搦手から本丸石垣を見上げる。

2000(平成12)年の発掘調査で見つかった「とっくり井戸」。

本丸北側の二段石垣。右手に通路があるのだが倒木でふさがれていた。




その2