御館 2008.4.30



所在地: 長崎県平戸市鏡川町
最寄駅: 松浦鉄道たびら平戸口駅からバス、またはJR佐世保線佐世保駅からバス
別 名: 松浦邸
現存遺構: 石垣
区 分: 居館
城 主: 松浦氏
歴 史: 1613(慶長18)松浦氏第26代鎮信が家康からの疑いを解くため自ら日の岳城を焼き捨て「御館」に移る
1718(享保3)平戸城完成、御館廃城
1893(明治26)旧藩主邸に千歳閣を築く
1955(昭和30)松浦史料博物館開設


平戸城天守から御館。

御館に向かう道に平戸と関係の深い偉人の像が並んでいる。まずはリチャード・コックス。1613(慶長18)年来日、平戸イギリス商館初代館長。

ジャックス・スペックス。1609(慶長14)年来日、平戸オランダ商館初代館長。

ウィリアム・アダムス。またの名を三浦按針。リーフデ号で臼杵に漂着、家康に仕える。墓が平戸の崎方公園にあるらしい。

フランシスコ・ザビエル。1549(天文18)年に日本にキリスト教を伝えた宣教師。翌年平戸に滞在。

王直。倭寇の頭目だが1542(天文11)年に松浦隆信に招かれて平戸に。

この石段と石垣は遺構。

石段。

最後は松浦隆信。松浦氏第25代当主。1550(天文19)年に南蛮貿易開始。

石垣。

石段。

門。

この千歳閣は1893(明治26)年に建てられたもの。現在は松浦史料博物館。入館料500円。中の展示物は撮影禁止。




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