所在地: |
千葉県富津市佐貫 |
最寄駅: |
JR内房線佐貫町駅 |
別 名: |
亀ヶ城 |
現存遺構: |
石垣、土塁、曲輪 |
区 分: |
平山城 |
城 主: |
真里谷武田氏、里見氏、北条氏、加藤氏、内藤氏、松平氏、柳沢氏、阿部氏 |
歴 史: |
応永年間 | 真里谷武田氏により築城? |
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1537(天文6) | 里見義堯が攻め落とす |
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1545(天文14) | 北条氏康が占領、以降里見氏と北条氏の間で争奪戦が繰り返される |
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1541(天文10) | 義堯の子・義弘が佐貫城奪還 |
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1578(天正6) | 義弘没し、上総は嫡男・梅王丸、安房は廃嫡された長子(弟?)の義頼が継ぐ |
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1580(天正8) | 義頼が梅王丸を幽閉し上総も支配、その後10年は城代として加藤氏が管理 |
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1590(天正18) | 義頼の子・義康の上総領は没収、佐貫城には家康の家臣・内藤家長が入る |
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1622(元和8) | 家長の子・政長が磐城平に加増移封、松平(櫻井)忠重が大名となり入封 |
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1633(寛永10) | 忠重が駿河田中に加増移封、廃藩 |
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1638(寛永15) | 松平(能見)勝隆が入り佐貫藩再興 |
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1684(貞享元) | 勝隆の嗣養子重治が改易、佐貫藩廃藩、城も廃城 |
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1688(元禄元) | 柳沢吉保が入封、佐貫藩再興 |
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1694(元禄7) | 柳沢吉保が川越に移封、佐貫城廃城 |
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1710(宝永7) | 阿部正鎮が刈谷より入封、佐貫城を再建し明治まで8代に渡り阿部氏が城主 |
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1871(明治4) | 廃城 |