多賀城 2006.9.3



所在地: 宮城県多賀城市市川字城前ほか
最寄駅: JR東北本線国府多賀城駅
別 名: 多賀城柵
現存遺構: 建物跡、築地(土塁)
区 分: 政庁
城 主: 歴代陸奥守、源義家、北畠顕家など
歴 史: 724(神亀元)大野東人が築城?
780(宝亀11)伊治呰麻呂の乱で焼失、その後再建
802(延暦21)鎮守府は胆沢城に移される
1097(永長2)陸奥国府焼失
1922(大正11)国史跡に指定
1966(昭和41)国特別史跡に指定


JR東北本線国府多賀城駅(平成13年開業の新しい駅)から近くのはずなのだが、そこに行く道がわからず迷う。ようやく矢印付きの案内板を発見、それに従って登ると「外郭の南東隅」と。

内側から。見事な土塁。昔はこれが正方形をなしていたのだろうか?

あやめ園を抜けると向こうにまた土塁が。

越えると外郭南門跡。

伸びる築地(土塁)。

この御堂の中に「多賀城碑」がある。

この碑自体が762(天平宝字6)年の修築の際に建てられたという文化財。

これは近年に建てられた石碑。

南北大路を発掘調査中。南門から政庁まで大路があったと推測されている。

政庁へと続く大階段。

これは壮観。

このコンクリートは政庁の塀の跡をあらわしているのだろうか?

政庁推定復元模型。

政庁の南門跡。

政庁前の石敷き広場。

政庁本殿跡。

多賀城址碑。

後村上天皇と明治天皇が滞在した(時期や長さが全然違うが)のは本殿北の後殿?

本殿後方の築地。

政庁から400mほどのとこにある六月坂地区。

建物跡の表示板がある。

近づくと倉庫跡の表示。

外郭東門近くの竪穴式住居跡。

東門から政庁へと続く道。

外郭東門全景。

石詰めの道。

東門南櫓跡。

東門北櫓跡。

東門跡の碑。

奈良時代の東門跡。

東門南櫓跡。

掘立の建物跡。




多賀城附寺跡に