津和野城 2004.3.28



所在地: 島根県鹿足郡津和野町大字後田
最寄駅: JR山口線津和野駅
別 名: 三本松城、蕗城
現存遺構: 石垣、曲輪、堀切、馬場先櫓、物見櫓
区 分: 山城
城 主: 吉見氏、坂崎氏、亀井氏
歴 史: 1324(正中元)吉見頼行、頼直が築城
1600(慶長5) 坂崎直盛が入封、城を大修築
1616(元和2) 直盛が千姫事件で自害し坂崎氏改易
1617(元和3) 亀井政炬が入封、以降明治まで亀井氏が城主
1686(貞享3) 天守が落雷で焼失
1871(明治4) 廃城
1942(昭和17)国史跡に指定


大橋のたもとにある津和野藩家老・多胡家表門。

正面から。

今日の目標はこれだ!標高は367m(比高は212m)。

その前に山麓にある馬場先櫓。屋根が石州瓦、鯱なしなので普通の民家と勘違いして見過ごしそうになるが立派な津和野城の遺構。ただ作られたのは江戸時代も後半の頃のようだが。

馬場先櫓と本丸。

ちょっと接近。

表側に回って。

もうひとつの遺構、嘉楽園の中にある物見櫓。

こっちには鯱が付いている。

リフト乗り場にあった本丸復元図。リフトの運転は10時から17時まで。まだ朝の8時なので徒歩で登るしかない。太皷谷稲成神社の大鳥居を抜けたところに登山道の入り口がある。

山道を15分ほど登ると織部丸(出丸)の下の三段の堀切が見られる。

織部丸を下から見上げる。

織部丸の石垣。多少崩れかけ。

同じく織部丸の石垣。

織部丸跡。

横に回って。

織部丸と本丸の間のちょっと窪んだところに「津和野城址」の石碑が。

本丸に続く石段。

何層にも連なる本丸の石垣。

東門跡。修復工事中に付き仮歩道が設置。

東門の上にある台所跡。

この石垣は何かというと・・・

天守台。天守台が一番高いところにあるわけではないみたい。

西門跡。

台所跡の標柱。

本丸をぐるーっと回ってみる。

南門跡。

これ以上は行けず。

本丸で一番高いポイント。

横から。

登ってみた。

さらに上がある。

断崖。

三十間台。

こんな高いところによくこれだけの城を築いたものだ。

山麓に戻って旧藩邸跡の嘉楽園。特に何があるわけでもない。




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