宇和島城 2003.5.31
所在地: |
愛媛県宇和島市丸ノ内1丁目 |
最寄駅: |
JR予讃線宇和島駅 |
別 名: |
鶴島城、板島城、丸串城 |
現存遺構: |
天守、石垣、門 |
区 分: |
平山城 |
城 主: |
藤堂氏、富田氏、伊達氏 |
歴 史: |
1601(慶長6) | 藤堂高虎が築城、高虎は同年今治転封 |
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1608(慶長13) | 富田信高入封 |
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1613(慶長18) | 信高改易、天領に |
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1614(慶長19) | 伊達政宗の長男・秀宗入封、宇和島藩再興 |
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1671(寛文11) | 天守以下城郭大修理 |
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1869(明治2) | 廃城、櫓等破却 |
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1934(昭和9) | 天守が国宝に指定 |
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1937(昭和12) | 国史跡に指定 |
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1950(昭和25) | 天守が国の重要文化財に指定 |
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1952(昭和27) | 桑折家屋敷長屋門を城山入り口に移築 |
桑折家屋敷長屋門。武家屋敷の門を移設したらしい。タクシーで「お城へ」と頼むとここに連れてこられた。
登山口の石垣。天守はここから歩いて13分という表示。
かなり崩壊が進んでいるような。
井戸丸の井戸。
雷門跡。
二ノ丸石垣。
ここまで来て初めて天守が見える。
本丸への石段。看板は二ノ丸石垣修築工事に関するもの。
本丸の門跡。
本丸台所跡。
本丸から天守。
御弓矢倉跡。
轆轤(ろくろ)矢倉跡。本丸には天守を囲むように櫓が置かれていたらしいが明治初期にすべて取り壊し。
裏側から天守見上げる。
天守の入口の唐様破風が特徴的。
天守台の石垣。
天守内部はあまり広くないので展示物もそう多くはない。が、このまといみたいなもんは何だろう?
天守から宇和島市街を見下ろす。
明治期までは存在していた追手門櫓。
同じく黒門矢倉。1899(明治32)年に取り壊されたそうだ。
天守から本丸、二ノ丸。
天守内に展示してあるシロアリにやられた天守の柱。木造の天守を保存しようと思うと火災とシロアリが一番の敵なんだよなあ。
天守から宇和島港。霧に煙ってほとんど見えず。
二階の天井。
この紋は伊達家の竪三引両紋。
行きとは違う道で山を降りる。
結構石垣が残っている。
式部丸跡。
天守以外には唯一残った遺構の上り立ち門。しかし建築年代不明のため市史跡にとどまっている。宇和島城、一周してみたけれど、街の真ん中にあるのはいいが丸亀城なんかとは違い、近くから見上げても天守も目に入ることはなくただの小山にしか見えない。観光資源として活用する気が少ないのだろうか?
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