所在地: |
静岡県掛川市松尾町 |
最寄駅: |
JR東海道本線袋井駅 |
別 名: |
松尾城 |
現存遺構: |
曲輪、土塁、石垣、堀 |
区 分: |
平山城 |
城 主: |
大須賀氏、渡瀬氏、有馬氏、松平氏、井上氏、本多氏、西尾氏 |
歴 史: |
1580(天正8) | 徳川家康が大須賀康高に命じて築城 |
|
1590(天正18) | 康高の養子・忠政(榊原康政の子)が家康に付いて久留里移封、横須賀には豊臣秀次家臣の渡瀬繁詮入城 |
|
1595(文禄4) | 繁詮が秀次に連座して切腹、娘婿の有馬豊氏が所領を継ぐ |
|
1600(慶長5) | 豊氏が福知山に転封 |
|
1601(慶長6) | 大須賀忠政が再び城主となり、城を修築 |
|
1615(元和元) | 忠政の子・忠次が館林藩の榊原家を相続、横須賀は駿府藩領に |
|
1619(元和5) | 徳川頼宣が駿府から和歌山に転封、横須賀には松平(能見)重勝が入封して再立藩 |
|
1622(元和8) | 重勝の子・重忠が上山転封、井上正就が大名となり城主に |
|
1645(正保2) | 正就の子・正利が笠間転封、本多利長が岡崎より入封 |
|
1682(天和2) | 利長改易、西尾忠成が小諸より入封、以降明治まで西尾氏が城主 |
|
1868(明治元) | 横須賀藩は千葉に移され、領地は静岡藩の一部として徳川家達のものに |
|
1869(明治2) | 廃城 |
|
1873(明治6) | 建物など民間に払い下げ |
|
1981(昭和56) | 国史跡に指定 |