みちのく9/9 大迫カントリープラザ大会



「ルチャの細道2000」シリーズは「神楽とワインの里」大迫町で開幕。しかし盛岡から車で40分以上。行きにくいことこのうえない。

会場はこの建物(左写真)。多目的施設というかビニルハウス型のテニスコートらしい。昼からの雨で一部雨漏り。

6時30分開始。カード発表の前にサスケがリング上に(右写真)。サスケマイク「このように東北のあらゆる市町村を回って大会を開催させてもらってますが、地元のみなさんに愛されております。また今日も車に乗って、あるいは電車を乗り継いでわざわざ遠くからかけつけてくださるお客さんもいらっしゃいます。そういうわけで、今から話すことは何のことだかわからないお客さんもいらっしゃると思います。8月20日に勃発した事件の釈明ということで納得していただければ、と思います。残念な事件が起きました。まずは当事者にリングに上がってもらおうと思います。」

もう姿を現さないだろうと思われた浪花と藤田(丸坊主!)がリングに(左写真)。
サスケ「突然『やめたい』と言い出しまして、お客さんを混乱させ、マスコミさんを騒がせる結果になりました。しかし何の事情説明もできぬまま開幕戦を迎えました。先日ようやくこの2人と話し合いの席を持つことができました。まずは2人が何を思っているかみなさんに話すべきだと思います。」

浪花マイク。「えー、ファンのみなさん、関係者のみなさん、ほんとにご迷惑かけました。会社と話し合った結果、今日をもってみちのくプロレスを卒業したいな、と思います。この7年間、ここで培ったものを他のところで見せたいと思ってます。僕の心にはいつもみちのくプロレスがありました。デビューしたのもみちのくプロレスだし、7年間やってきました。自分にとっては心のふるさとだと思います。みなさん、わかってください。(サスケの方を向いて)あなたを倒すために、必ず戻ってきます!」

続いて藤田も(左写真)。「自分たちのとった行動で、ファンのみなさんの気持ちを踏みにじったと思います。自分は海外に出て、また一からやり直したいと思ってます。海外と言っても、まだ行く日も、場所も、期間も、何も決定してません。小さい頃から夢だったプロレスラーになって、入団して、ほんとは引退するまでその団体でやることがスジだとは思います。でも先の夢まで見たいんです。やりたいことだけやって済む人生があるとは思いませんが。わかってもらえなくても、一人になっても構いません。天狗になってると思われても構いません。でも、プロレスラーとして、自分の信じた道を歩いて行きます。ありがとうございました。」

サスケ「8月20日、混乱なさったお客さんもいると思います。結論としては、2人はみちのくプロレスを辞めて、外の空気を吸ってみたいということです。みちのくプロレスは選手のやりたいということを尊重して今までやってきました。今回もまた2人のやりたいことを尊重したいと思います。今回契約期間の途中であったことなど、いろいろ問題はありますけど、目をつぶって円満退社ということで彼らのやりたいようにやらせてみたいと思います。だからサスケは甘いんだ、って言われる、それもわかってます。でもいつかはこの2人がみちのくプロレスに戻ってくるんじゃないかという甘い予想を持ってます。この2人がかわいいんで。がんばってほしいんです。どうかみなさん、いろんな気持ちがあると思います。私はみちのくプロレスとしては遠い将来、帰ってくることを信じて2人を外の世界に送り出してもいいんじゃないかなと思ってます。」2人と握手。
「そしてみちのくプロレスも、残った人間で今まで以上の全力ファイトで、これからも、もちろん今日も闘っていきたいと思います。これからも声援よろしくお願いします。」

リングを下りる際にジャージの上をサスケに返す2人。決意は固いようだ。


第1試合 湯浅和也 vs 新崎人生

パンフレットには入ってなかったが、今日の湯浅の相手はちょうど1年前のデビュー戦の相手、新崎人生。ロックアップ、湯浅バック取る、人生切り返してグラウンドに。湯浅腕を取るが人生外す。再度ロックアップ、人生ヘッドロック(右写真)、湯浅一旦切り返すが人生はまたヘッドロックに。湯浅ロープに振る、人生タックルで倒す。ロックアップ、今度は湯浅がヘッドロック、人生ロープに振る。湯浅タックル、人生倒れない。2発目人生はすくい投げ。湯浅も立ち上がってホイップ。一旦ブレーク。

手四つから力比べ、人生が圧倒する。人生キック、地獄突き。人生腕をひねり上げる、湯浅切り返す。人生首を取ってがぶる。バックを取ってハンマーロックに(左写真)。そして湯浅の背中にニースタンプ落とす。人生引っくり返してカバー、カウント2。5分経過。

人生は湯浅の腕を固める、湯浅立ち上がろうとするが人生は力でねじ伏せる。人生バック取ってフェースロック(右写真)、さらにキャメルクラッチに。リリースして背中にストンピング。首投げからスリーパーに。

人生リリースして変形のストラングルホールドに。湯浅がロープに足を伸ばそうとすると足も固める(左写真)。湯浅なんとかロープエスケープ。湯浅立ち上がるとエルボー、人生は張り手で返す。湯浅さらにエルボー、人生は地獄突き。ロープに振って人生ショルダースルーの体勢、湯浅キック。湯浅ロープに飛ぶ。人生はカウンターのトラースキック、カウント2。10分経過。

人生は強烈なボディスラムを3連発(右写真)、カバー、カウント2。ターンバックルにぶつけ、対角線コーナーに投げつける。もう一回、今度は湯浅切り返して串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、体勢崩れたためもう一発、カウント2。湯浅ロープに振る、人生切り返してラリアット、湯浅かわしてドロップキック。

湯浅ラリアット2発、人生倒れない。ロープに飛んで3発目狙う、人生はカウンターのドロップキック(左写真)。

人生コーナーに上ってダイビングショルダーアタック(右写真)、カウント2。

最後は拝みパワーボム(左写真)、カウント3。

人生(12分45秒 エビ固め)湯浅

湯浅の健闘を称えた人生がセコンドにマイクを持ってくるよう指示するので何か話すかと思ったら湯浅に渡しただけだった。湯浅「みなさまのおかげで、今日でやっと1年を迎えることができました。これからもがんばっていきますので応援よろしくお願いします!」


第2試合 3分5ラウンド
ロビー・ブルックサイド vs ジェームス・メイソン

1ラウンド開始。ロックアップ、ブルックサイドがロープに詰めるがクリーンブレーク。再度ロックアップ、ブルックサイド腕を取ってひねり上げる。メイソンは回転して切り返す。ブルックサイドも回転して外そうとするがメイソンは逃がさない。ブルックサイド足を掛けて倒そうとするがメイソンは外して逆に押し倒す。メイソン回転式アームブリーカー。ブルックサイドはネックスプリングで起き上がってソバットでブレーク。メイソンタックルに行くふりをして腕を取る。腕にギロチンドロップ。

ブルックサイド強引に首投げに行くがメイソン放さず。ハンマーロックに行く。ブルックサイドエルボー打つがまだ放さない。メイソンはブルックサイドの指を逆に曲げる(左写真)。ブルックサイド下からキック、ようやくブレーク。ロックアップ、メイソンまた腕を取る、と見せかけて足を取って倒す、がすぐまた腕を固める。ここで1ラウンド終了。

ラウンド間のインタバルは30秒。さすがに山の中、かまきりまで観戦に(右写真)。

2ラウンド、今度は両者警戒しているのかなかなか組まない。ラウンド制=大技連発速攻勝負じゃないんだよねえ。ま、その気になればたたみかけに3分はいらないんだろうけど。ブルックサイドが先に腕を取るがメイソン切り返してコーナーに詰める、ブレーク。メイソンまた腕を取って指を逆に曲げる。ブルックサイド切り返して首投げからスリーパー、メイソンこれをアームロックに切り返す、という一連の動きを3度繰り返す2人。なんか美しい。メイソン腕を固め、マットに着けてニースタンプ落とすがかわされる。ブルックサイドはレッグブリーカーからレッグロック、さらに首も取る(左写真)。これをメイソンが外して腕を取ったところで2ラウンド終了。

3ラウンド、ブルックサイドは低空ドロップキックで先制。すぐさまニークラッシャー(右写真)。ローキックを当てて、グラウンドに持ち込むとSTFからロイヤルストレッチ。

一旦リリースしてパンチを打ち込んで再びSTFに(左写真)。メイソン腕を逆に固める。ブルックサイドはレッグロックに切り返し、顔もロック。メイソン丸めこんでカウント2。手四つでリスタート、ブルックサイドはヒザにキック、倒してトーホールドに。メイソン立ち上がってレッグホイップ。タックルで倒してロープに飛ぶ、ブルックサイドローキックで倒しヒザ固めからトーホールドに。しかしここで3ラウンド終了。

メイソンキックで攻める。ブルックサイドはエルボーで返す。コーナーに詰めてエルボースマッシュ連打(左写真)。コーナーにハンマースルーで3度投げつける。メイソン足をすくって倒しニースタンプ。ブルックサイド下からヘッドシザーズ。メイソンブレーク。ブルックサイド低空ドロップキック。

メイソンロープに飛んでドロップキック(左写真)、ブルックサイドもドロップキックで返す。両者同時に飛んで相打ちに。

ロックアップからブルックサイドはバックを取るとコブラツイストに(右写真)。

さらに卍に移行(左写真)、メイソンが逃げようとするとスクールボーイで丸め込む、カウント2。

手四つに組む、メイソンは相手の両手をクロスさせて後ろに回ると体を反らせる。ちょうど極楽固めとカベルナリアの複合技(?)みたいな感じに(右写真)。ブルックサイドは後方に回転し逆転。リリースするとロープに振る、メイソンリープフロッグ、ブルックサイドローキックで倒しさらに攻めようとするがメイソンは自分の足を組んでガード(?)。4ラウンド終了。

いよいよ最終ラウンド。手四つからメイソンは後方回転してリストロックに。ブルックサイドは下からヘッドシザーズ。立ち上がりヒザ蹴り、コーナーに振る。メイソン突進をかわしてエビ固め(左写真)、ブルックサイド切り返す。カウント2でメイソンまた切り返すがブルックサイドはすぐにジャックナイフに。これもカウント2。

パンチ、ストンピングの応酬、ブルックサイドはショルダーネックブリーカードロップを見せる(右写真)がカウントは2。さらにキック、パンチを打ち合うが決め手を欠いて結局ドロー。

メイソン(5ラウンド終了引き分け)ブルックサイド

最初は退屈になるんじゃないかな?と思っていたが、見てみると面白かった。やっぱり普段見れない技術を見るのは楽しい。


第3試合 仮面天使ロゼッタ&チャパリータASARI vs 仮面天使フレイア&遠藤紗矢

先発はロゼッタとフレイア(左写真)。ロックアップ、すぐにブレーク。手四つ、ロゼッタキック入れてロープに振る、フレイアドロップキックで返しカバー、カウント1でブリッジで立ち上がるロゼッタ。

ロゼッタロープに飛んでクロスボディ(右写真)、フレイアもカウント1で立ち上がると逆さ押さえ込み、カウント2。再度ロックアップ、フレイアが押し込むがロゼッタはコーナーに誘導してASARIにタッチ。

ASARIロープに振ってジャンピングニー、カウント2。ロープに振る、フレイアドロップキックで返す(左写真)。遠藤にタッチ。

遠藤はASARIをロープの反動で飛ばすとロープに固定して2人で踏みつけ(右写真)。コーナーに振る、ASARIコーナーに上りスイングDDT、カウント1。ASARI首投げで投げてロゼッタにタッチ。

ロゼッタ首投げからサッカーボールキック、カバーに行くが遠藤は下からチョークで形勢逆転(左写真)、フレイアに渡す。

フレイアはコーナーでロゼッタを踏みつける(右写真)。

両足をすくうと逆エビに(左写真)。ロゼッタがロープエスケープすると背中にニースタンプ落とす。背中にパンチ入れてコーナーに振る、ロゼッタ反転ボディアタック、カウント2。ASARIにタッチ。

ASARIキック入れてXファクター。キャメルクラッチに捕らえるとロゼッタが顔面にドロップキック(右写真)。ASARIサーフボードストレッチに。5分経過。

ASARIコーナーに振る、フレイア切り返してドロップキック、ASARI場外転落。遠藤がロゼッタも落として場外で押さえる。そこにフレイアがトペ(左写真)。ASARIを戻してボディスラムからコーナーに上ってダイビングボディプレス、カウント2。バックドロップの体勢、ASARIブレークするとロープに飛んでコルバタ。ロゼッタ入ってドロップキック。ダブルのクローズラインに行くがフレイアは2人まとめてジャンピングネックブリーカードロップ。遠藤にタッチ。

ASARIコーナーに振る、遠藤ブロックして持ち上げるとフェースバスター、カウント2でASARIエビ固めに、これも2。ASARIロープに飛ぶ、遠藤パワースラム、カウント2。ロープに振る、ASARI大車輪ヒッププレス、カウント2。ASARIロープに飛ぶ、遠藤カウンターのトラースキック、カウント2。遠藤コーナーに上る、ASARI雪崩式フランケン、ロゼッタにタッチ。ロゼッタはフィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。コーナーに上る。フレイアがエプロンから押さえて遠藤はバックドロップで投げ捨てカバー、カウント2。

遠藤ロープに振る、ロゼッタカサドーラ、カウント2。ロゼッタロープに飛んでウラカン・ラナ狙い、遠藤パワーボムに切り返す。ロゼッタ頭を強打。フレイアも入ってダブルでロープに振る、ASARIがドロップキックで2人を吹っ飛ばす(左写真)。ロゼッタもドロップキックで2人を場外に。ASARIプランチャ。10分経過。

フレイアを戻してロゼッタがミサイルキック、カウント2。ロゼッタジャーマン、これも2。ロゼッタストーンは遠藤がカット。ロゼッタボディスラムからダイビングプレス、フレイアは足を出してブロック、苦しむロゼッタをラ・マヒストラル、カウントは2。

遠藤がASARIを押さえる。フレイアはロゼッタにジャーマン(左写真)、カウント2。

フレイアは続けて怨霊ドライバー(右写真)、ロゼッタ返せず3カウント。

フレイア(11分49秒 エビ固め)ロゼッタ

フレイア、みちプロ初見参は見事な勝利。ロゼッタはウラカン失敗(?)が最後まで尾を引いた?


第4試合 新崎人生 vs アパッチェ

今日2試合目の人生、腕を取るとV1アームロック風に固める。立ち上がるとアパッチェはハンマーロックに切り返す。アパッチェアームホイップ、人生もホイップで返す。一旦ブレーク。アパッチェ足をすくってカバー、カウント2。手四つと見せかけてキック、人生もキックで返す。人生エルボー、アパッチェ2発目をかわして顔面パンチ(左写真)。

アパッチェヘッドロック、人生コーナーに振る、アパッチェ反転ボディアタック、カウント1。人生腕を取るとロープ渡り(右写真)、トップロープから脳天チョップ落とすがアパッチェはブロックしてパンチ。両者場外へ。5分経過。

アパッチェは観客の傘で人生の首を絞める(左写真)。場外カウント進む。鉄柱攻撃は人生切り返してようやくリングに戻る。人生地獄突き、ボディスラムからリバーススプラッシュ、カウント2。コーナーに振る、アパッチェ切り返して串刺しラリアット。さらにストーンコールドスタナー、カウント2。

アパッチェボディスラム打ってコーナーからフロッグスプラッシュ、カウント2。ボディスラムからムーンサルトプレス、人生かわす、アパッチェ着地。人生は足を取って曼荼羅捻り。拝みパワーボム狙うがアパッチェブロックして顔面パンチ。アパッチェ突っ込む、人生カウンターのトラースキックを打ち込んでパワーボム(右写真)。

人生押さえ込まずに極楽固めに(左写真)、アパッチェギブアップ。

人生(8分42秒 極楽固め)アパッチェ

短いがいい試合。


第5試合 グラン浜田&タイガーマスク vs 望月成晃&神田裕之

キックボードで揃って入場のM1K。なんで神田・望月享同時参戦じゃないのだろう?

いきなり場外乱闘でスタート。望月はスカジャンでタイガーの首を絞める(左写真)。神田は浜田を客席に投げ込む。

神田と望月、2人でタイガーを抱えて股間を鉄柱にぶつける(右写真)。リングに戻す。望月キック連打。ボディスラムからストンピング。ロープに振っての正拳突き。首投げからサッカーボールキック。望月ミドルキック、タイガーキャッチしてハイキック。タイガードライバーからサッカーボールキック、浜田にタッチ。

浜田ヘッドロック、望月ロープに振る、すくい投げをブロックして浜田ラリアット。腰を落とした望月に巻き込むようなラリアットもう一発。首投げからスリーパー、神田がサミングでカット。神田がそのままリングに残り、浜田に首投げから額にかみつき(左写真)。ボディスラムからエルボードロップ。タイガーがカットに入って張り手。

タイガー張り手、ハイキック、ヒザ蹴り、もう一発ハイキック。キャメルクラッチに取る(右写真)が神田ブレークして望月に渡す。望月ブレーンバスター、タイガーこらえるが望月ヒザ蹴りを入れて投げる。

望月スリーパーに取ってタイガーのマスクに手を掛ける(左写真)。浜田がカット。神田が入ってキック。神田が羽交い絞めして望月パンチ、タイガーかわして同士討ち、タイガーは浜田にタッチ。5分経過。

浜田は神田をロープに振ってラリアット、カウント2。パンチ、コーナーに振ってエルボー。タイガーも入ってダブルのチョップ。浜田バックドロップ(右写真)、カウント2。神田場外に出て望月が入る。

望月ブレーンバスター、タイガーカット。望月ミサイルキックから垂直落下式ブレーンバスター(左写真)、カウント2。二発目は浜田DDTに切り返す。浜田ラリアット。

浜田十字(右写真)、神田がカット。タイガーにタッチ。

タイガー神田にミドル、ハイ、ソバット(左写真)。コーナーに詰めてもう一発ハイキック。タイガーは神田をコーナーに上げて雪崩式ダブルアームスープレックス狙う、神田突き落としてダイブ、タイガーは下からドロップキックで撃墜。10分経過。

タイガー投げっ放しジャーマン、ツームストーンドライバー。コーナーに上ると望月がキックボードで場外に落とす。そのまま延々と場外戦(右写真)、カウント20で両軍リングアウト。

タイガー(11分44秒 両者リングアウト)神田

望月マイク「どうだ!これが両リン推進委員会の実力だ!おい、なんでタイガーとのシングル、ベルトかかってないんだよ?お前らがそうだったら、あさってのオフ、事務所に忍び込んでベルト盗ってやるからな!」

タイガー「望月、ひとつ言いたいことがある。ベルトは会社じゃなくて、俺が持ってるんだ。」

やっぱり勘違いしてるよなあ>望月&神田


第6試合 ザ・グレート・サスケ vs GENTARO

ついに始まったGENTAROの「力試し」3番勝負。第1戦からサスケ。ロックアップ、サスケロープに詰める(左写真)、クリーンブレーク。再度ロックアップ、今度はGENTAROがロープに詰める、離れ際にGENTAROキック。GENTARO首投げからエルボードロップ、カウントは1。スリーパー、サスケ切り返してアームストレッチに。サスケワキ固めに移行、GENTAROは腕を抜いてバックを取る。首取ってがぶる、サスケ切り返してブレーク。

手四つからダブルブリッジの攻防(右写真)。GENTAROはキック、アームロックホイップからキーロックに。

サスケは切り返して弓矢固めに(左写真)。GENTARO脱出して足を取りに行く、サスケコークスクリューシザーズで投げてチキンウィングアームロック、GENTAROロープ。

サスケヘッドロック、GENTAROロープに振る、サスケタックル。2発目GENTAROリープフロッグでかわしてトラースキック、すかさずフィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。5分経過。

GENTAROコーナーからダイビングボディアタック、サスケかわす。立ち上がったところにソバット、GENTARO場外転落。サスケは大車輪トペコン(左写真)。

サスケはGENTAROをリングに戻してバックドロップ(右写真)、カウント2。チキンウィングフェースロックに行くがGENTAROロープ。サスケコーナーに上る、GENTARO下から張り手打ってデッドリードライブ。

サスケが立ち上がるのを待ってスウィートチン・ミュージック、サスケ場外転落。ここでサスケスペシャルか、と思ったがGENTAROはエプロンに出てラ・ケブラーダ(左写真)。

GENTAROサスケをリングに戻しサマーソルトドロップ→スワンダイブ式ボディプレス、カウント2。コーナーに上ってダイビングエルボー、これも2。コーナーに下がりスウィートチン・ミュージック(右写真)、サスケは2で返す。

GENTAROボディスラムからコーナーに上りシューティングスタープレス、サスケかわしてGENTARO自爆。サスケソバット、バックスピンキックからサンダーファイヤーパワーボム(左写真)、カウント3。

サスケ(10分13秒 エビ固め)GENTARO

うーん、GENTAROはこんなもんじゃないんだがなあ。そう簡単に全部は出させてもらえないか。しかしサスケスペシャルは無理してでもみちのくのファンに見せつけるべきではなかったか?

サスケマイク。「今日も最後までありがとうございました。GENTARO、ここに藤田はいないけれども、お前は藤田を追っかけてこのみちのくのリングに来たんだけど、俺の力不足で。申し訳なく思ってる。俺に免じて許してやってくれ。GENTARO、今回に限らず、タッグリーグ戦にも出て欲しいと思ってる。」

サスケのパートナー決定、というわけにはまだまだいかんのね。



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