JWP 8/20 東京キネマ倶楽部大会



初キネマ。JR鴬谷駅南口を出て陸橋を渡ってるともうそこに東京キネマ倶楽部の入ってるビルが見えた。近い。キネマ倶楽部は6階。エレベーターで上がる。

テーブルもあるんでなかなかよい>バルコニー席。場内ではビール、ソフトドリンク、焼きそば、ピラフなどが買える。しかしこの焼きそばが600円というのはちょっと・・・・。(ビールは500円)

バルコニー席からリングを見下ろす。この高さから見るってのは珍しい。

7時開始のはずが、客入りが悪いせいか開始遅れる。7時15分になってようやくコマンド・ボリショイと千葉リングアナがリングに現れキネマ倶楽部の生CMと「歌のコーナー」。コマンドが歌うは「赤い花」(右写真)。渋い。

そして7時20分になって選手入場式(左写真)。全員が揃ったところで8月16日が命日だった故・プラム麻里子に対し1分間の黙祷。


第1試合 米山香織 vs 亜利弥'

レフェリーは元「橋本真弥」の渡辺えりか(右写真)。いつからレフェリーやってんだろ?と思ったらO氏が近寄って来て「7月の九州シリーズかららしいですよ。」と教えてくれた。

米山がドロップキックで先制、しかし亜利弥'かわしてストンピング。亜利弥'コーナーに振る、米山コーナーに飛び乗って反転クロスボディ、亜利弥'これもかわしてエビに丸め込む、カウント1。亜利弥'ストンピング、ロープに振ってドロップキック2発(左写真)。

首投げ3連発からスリーパー(右写真)、ボディシザーズに移行。米山体をそらしてエビに固めること4回。亜利弥'「しつこいんだよ!」

米山ヒジを使って脱出しようとする、亜利弥'は両腕を取ってサーフボードストレッチに移行(左写真)。亜利弥'リリースしてストンピング、ロープに振る、米山クロスボディで返す、カウント2。

米山逆エビ(右写真)から逆片エビに。亜利弥'ロープ。米山ストンピング。ロープに振る、亜利弥'レッグラリアット、カウント2。亜利弥'ホイップ連発からアームロック。5分経過。

エルボーの打ち合い、エビ固めの応酬、いずれもカウント2どまり。米山ドロップキック3連発、コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。米山ダブルリストアームサルト狙う、亜利弥'ブロックしてDDTに切り返し、逆にサルトで投げる、カウント2。亜利弥'ロープに飛んで顔面キック3連発、カバー、カウント2。亜利弥'ロープに振る、米山カウンターのエルボー、カウント2。米山ダブルリストアームサルト(左写真)、カウント2。亜利弥'立ち上がるとスピンキック、きれいにヒット、しかし米山2で返す。

亜利弥'ロープに飛ぶ、米山カニばさみで倒してジャパニーズレッグロールクラッチホールド(右写真)、カウント2。米山飛びついてカサドーラ、亜利弥'切り返してエビ固め、カウント2。亜利弥'DDT、2発目を米山首固めに、カウント2。亜利弥'が逆に首固め、カウント3(だったような気がする)。

亜利弥'(10分20秒 首固め)米山

いやー、キャリアの差を感じさせない好勝負だった、っていいのかなそれで?


第2試合 市川狐火名 vs 元川恵美

こないだのFMW駒沢大会で「JWPはバカ」とか言ったらしい元川だが、何事もなかったかのようにJWP参戦。別にヒールを演じるわけでもなければ客の反応も悪くない。

狐火名入場(右写真)。

両者にらみ合い、距離を取ってリング内をゆっくりと回る。突然元川「怖いよ。音もなく近寄って来る!」やっぱりいつもの元川だなあ。まあ、気にしないようにしよう。ロックアップ(左写真)、元川ロープに押し込んでキック、ロープに振る、狐火名ドロップキック、元川かわす。元川髪をつかんで「ハッハッハッハー!」髪ホイップ。元川ロープに振ってフライングネックブリーカードロップ、コーナーに振って串刺しエルボー、狐火名これはかわす。

狐火名ストンピング打ち込んでキャメルクラッチ。「参ったかぁ〜」元川手にかみつく。狐火名ドロップキック打ってスリーパーに。ボディシザーズに移行(右写真)。

元川は体をひねって向きを変えると持ち上げてスパインボム、吊り天井(左写真)に。狐火名「参らぬ〜」元川リリースしてストンピング。コーナーで踏みつけ、顔面ウォッシュ。

対角線コーナーに振る、狐火名コーナーに飛び乗って反転クロスボディ、カウントは1。狐火名一本背負い、元川ブロックしてコブラツイスト(右写真)、狐火名すくい投げで投げる。5分経過。

狐火名ロープに振って一本背負い(左写真)、引き起こしてさらに2連発、計3発。狐火名コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。

ロープの間を走ってフットスタンプ連打(右写真)。首投げからカバー、カウント1。狐火名コーナーに上る。元川起き上がる。

狐火名「寝ーてーろー」元川立ったまま寝る。「違う違う」元川横になる。しかし場所が遠い。

「元川殿、ちょっとこちらへ。もちっと近う。」元川寝返りを打つようにコーナーに近づいて行く(右写真)。十分近づいたところで狐火名ダイビングフットスタンプ、元川当然かわす。狐火名ロープに走る、元川水面蹴りで倒しラ・マヒストラル、しかし狐火名の足がロープにかかる。元川「やってしまったっ!」逆さ押え込みの掛け合い、狐火名持ち上げられると回転エビに、カウント2。元川ロープにもたれる。狐火名突っ込む、元川ショルダースルーで場外に落としてコーナーからプランチャ。元川は狐火名をリングに戻しながら「この人頭打ってるよ!」元川ボディスラムで投げてムーンサルトプレス、カウント2。タイガードライバー?は狐火名ブロックして逆さ押え込みに、カウント2。10分経過。

狐火名突っ込む、元川かわしロイヤルストレッチ風の固め技に。元川は米山にマイク持って来させると「ギブアップ!」と聞く(左写真)。「アイ・クイット・マッチ」か?狐火名「参らぬぅ」元川根負けしてリリース。

すると狐火名もう一度マイクを持って来させて「絶対に参らぬのじゃぁ」右写真)それを聞いた元川「絶対ギブアップ取ってやる!」

元川アルゼンチンバックブリーカー(左写真

元川強烈な反り方の逆エビ(右写真)、狐火名ロープ。

元川コーナーに上る。狐火名元川の腕を取るとバルコニーまで上って(左写真)、飛び降りる勢いでホイップ。狐火名カサドーラ狙う、元川フェースイレイザーに切り返す。元川突っ込む、狐火名カウンターのドロップキックを元川の腹に。もう一発。コーナーに上るとダイビングフットスタンプ、カウント2。再度コーナーに。元川雪崩式ブレーンバスター。今度は元川がコーナーに上りダイビングプレス、狐火名下から足を出す。腹を押さえて苦しむ元川にもう一発ダイビングフットスタンプ、これもカウント2。15分経過。狐火名コーナーに。元川起き上がると雪崩式DDT。元川コーナーに上ってニャンニャンプレス、「ギブアップを取る」という公約を途中で思い出して「あーっ!違う!」と叫ぶが間に合わずカウント3。

元川(16分11秒 体固め)狐火名

「ギブアップ取るって言ったのに取れなかったから私の負けだよ。フットスタンプ効いたよ。ありがとう。」



その2へ。