大日本プロレス10/27後楽園ホール大会その2



第4試合 薔薇&剣山デスマッチ
松永光弘 vs アブドーラ小林

剣山ボード、有刺鉄線ボード、そして大量の白バラが持ち込まれる。何気に金かかってるような。レフェリーがとりあえず薔薇を剣山ボードに生ける(左写真)。しかしすぐに松永がそれを取ってリングにバラまく。松永靴と靴下を脱ぐ。小林も脱ぐ。

ロックアップ、小林腕を取る、松永バラの上で回転して切り返す。小林カニばさみで倒して松永をバラに押し付ける。痛いんだかそうでないんだかわかりにくい。松永ヘッドロック、小林切り返す、松永カニばさみで倒す、小林顔面から有刺鉄線ボードに突っ込む。

松永ボディスラムで投げると弓矢固め(左写真)、自分の背中が有刺鉄線ボードの上に。「俺はこのぐらい耐えられるぞ」というアピール?

松永スリーパー、小林アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げると裸足のままで有刺鉄線ボードの上に(右写真)。これも上と同じアピールなのだろうか?よくわからん。小林リリース。足痛そう。松永場外に降りてイスを4脚投げ入れる。

松永は小林を剣山ボードの上にブレーンバスターで投げようとする、小林切り返して逆に投げる(左写真)。しかし投げた小林の方に剣山が大量に刺さる。

なかなか抜けなかった剣山を引き抜くと小林のヒジからは大量の血が(右写真)。

松永は有刺鉄線ボードの上にイスを4つ組むとその上でかわづ落としに。小林切り返して逆にかわづ落とし(左写真)。しかしこれはどっちがかけようと両者とも有刺鉄線ボードの上に落ちるので同じこと。

小林は松永を有刺鉄線ボードに投げつけると(右写真)リング下に降りてハシゴを取り出す。

小林はハシゴの角目掛けてDDT。ハシゴの上にイス乗せて松永を立たせる。自分はコーナーから飛び降りてその反動で松永を飛ばすつもりだったようだが小林ハシゴにハマり(左写真)、松永もスロースピードで落ちるのみ。ハシゴのクリエイティブな使い方はECWやWWFでさんざ見てるのでこの程度では驚けない。

小林リングに戻って松永をコーナーに振る、松永カウンターでキック。松永バックドロップの体勢、小林ブロック。松永もう一度持ち上げて足から有刺鉄線ボードに落とす(左写真)。松永有刺鉄線の上にパイルドライバー狙う、小林リバース、松永有刺鉄線バットの上に落ちる。

小林は松永の上に有刺鉄線バットを置くとリバーススプラッシュ、カウント2。セコンドから剣山付きサポーターを受け取るとそれを付けて毒針エルボー。すぐに外してシャイニングウィザード。小林有刺鉄線ボードの上でバックドロップホールド(右写真)、カウント2。

小林イス2つに有刺鉄線ボードを置こうとするがうまくいかない。ようやくセットしてコーナーに上りカーフブランディング狙うが松永足引っ張って落とす。小林腹からボードへ。松永ボードの上で逆片エビ、小林ロープ。松永は小林を2枚の有刺鉄線ボードではさんでからSTF(左写真)、小林ギブアップ。

松永(14分22秒 有刺鉄線ボードサンドイッチ式STF)小林


第5試合 最侠タッグリーグ6人タッグリーグ戦最終試合
MEN'Sテイオー、関本大介、伊東竜二 vs 『神風』、松崎駿馬、保坂秀樹

試合前の得点状況はメンズクラブが4点、『神風』組が3点でこれが最終戦。他2チームはすでに脱落。先発は関本と松崎。ロックアップ、関本がロープに押し込む、ブレーク。松崎フライングメイヤー、両者立ち上がる。松崎コーナーに連れ帰って保坂にタッチ。保坂もヘッドロック、関本自軍コーナーに押し込んで伊東にタッチ。伊東は保坂をコーナーに詰めてキック連打(左写真)、エルボースタッブ2発、ヒザ蹴り3発。保坂は『神風』にタッチ。伊東もテイオーにタッチ。 腕の取り合い、互いにエプロンに出て切り返す。テイオーロープの間を飛びぬけて場外に飛び出してブレーク。保坂と伊東にタッチ。

伊東ヘッドロック、保坂ロープに振ってタックル。2度目伊東はリープフロッグでかわしてドロップキック。コーナーに振る、保坂切り返す、伊東カウンターでキック、飛びヒザ蹴り。松崎入って弓矢固め、崩れる。5分経過。 テイオーと『神風』が入る。ロープワークからテイオーキック、『神風』ロープに飛んでビッグブーツ、足取って逆エビに。テイオーホイップ。関本にタッチ。関本と『神風』ラリアットの打ち合い、ロープに飛んでのタックルは『神風』の勝ち。『神風』ボディスラム、保坂にタッチ。関本エルボー(右写真)、保坂ビッグブーツ。

エルボーの打ち合い、関本ロープに飛ぶ、保坂スリーパーに。関本アルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げる。カットに入った松崎を伊東が捕らえてタランチュラ。テイオーは『神風』に逆に捕まるが切り返してコーナー上でコブラツイスト(左写真)。テイオーと関本は保坂にダブルのタックル。伊東とはダブルのキック、伊東カカト落とし、テイオーミドルキックの合体技。

伊東残ってミドルキック、サッカーボールキックを後ろから前から(右写真)。エルボードロップからカバー、カウント2。伊東カカト落とし、ロープに飛ぶ、保坂カウンターのドロップキック、『神風』にタッチ。『神風』ロープに振ってドロップキック、カウント2。ボディスラム2発から場外に放り出す。松崎が場外でボディスラム、さらに腰を鉄柱にぶつける。

松崎がリングに入りロープ越しのブレーンバスター、カウント2。ロープに振ってキチンシンク、保坂にタッチ。保坂逆エビ固め(左写真)、関本がカット。『神風』にタッチ。『神風』ペンデュラムバックブリーカー2発、サイドスープレックス、カウント2。

『神風』組は3人がかりでコブラツイスト(右写真)。松崎がリング印、コブラツイストで締め上げてからサイドスープレックス、カウント2。キャメルクラッチ、リリースして高速ブレーンバスター、『神風』にタッチ。『神風』ボディスラムから保坂と2人で吊り天井、これは企画倒れ。『神風』コーナーに振る、伊東ヒザ蹴りからようやく関本にタッチ。

関本3人に次々にスピアー、保坂と『神風』がダブルで振るが関本2人まとめてスピアー。『神風』とエルボーの打ち合いからジャーマン、カウント2。テイオー入ってバックドロップ、カウント2。トルネードクラッチ風フィッシャーマンバスター(左写真。正式名称教えてください)。

テイオーディスカスエルボー狙う、『神風』は回転してきたところにラリアット打ち込む。『神風』ムーンサルトプレス(右写真)、伊東がカット。もう一発、今度は関本がカット。『神風』トルネード、伊東と関本が2人でカット。松崎にタッチ。テイオーディスカスエルボー、伊東にタッチ。15分経過。

伊東ミサイルキック、カウント2。ミドルキック連発、バック取ってジャーマン(左写真)、カウント2。伊東バック取る、松崎返す、伊東ロープに飛ぶ、松崎フライングネックブリーカードロップ、カウント2。松崎ブルドッギングヘッドロック、バックドロップ(今日は普通に落とした)、カウント2。保坂にタッチ。

保坂ロープに振ってスパインバスター。再度ロープに振る、伊東飛びヒザ蹴り、保坂キャッチするとスパインボム(右写真)からジャックナイフ固め、カウント2。

テイオーと関本が入って保坂にファイト一発(左写真)。伊東がカバー、カウント2。続いてトリプルファイト一発(テイオーエルボー、「イト」のところで伊東がキック、関本キック)、松崎がカット。

松崎入る。伊東コーナーに振る、松崎カウンターのフライングネックブリーカードロップ(右写真)。『神風』入ってダブルのジャンピングハイキック、当たり浅い。松崎は保坂にタッチ。

保坂ラリアット、カウント2。保坂サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、関本カット。

保坂みちのくドライバー、伊東自力で返す。保坂ハイアングルのビルディングボム(右写真)、これは返せずカウント3。

保坂(20分5秒 エビ固め)伊東
※『神風』、松崎、保坂組が優勝。

『神風』マイク「見たか俺たちの友情パワー。アリーナは俺たちは誰とやるんだ?面白いカード期待してるぞ。アリーナまでもう時間がない。俺たち一丸となってやろうや。」とメンズクラブとがっちり握手。



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