大日本 12/2横浜アリーナ大会その2



第4試合 シャドウWX vs BADBOY非道

試合前の映像で非道は「嫁さん来てるとしてもテリー・ファンクに会いに来ただけや。」と言ってたが、どうやらそのくどめは放送席にいる様子。ロックアップ、WXヘッドロックに取る。非道がコーナーの有刺鉄線ボードにぶつけようとするがWX寸前でストップ。と思いきや非道が押し込んでWXはボード突入(右写真)。

非道はリングサイドに机をセットして、その上でパイルドライバー(左写真)。WX流血。非道逆サイドに机を3つ並べてリングに戻る。5分経過。

非道低空ドロップキック、机の破片でWXの額を攻撃(右写真)。さらに破片を小さく割って、とがった先をWXの額に突き立てる。WXチョップ、非道が机を振り上げるとそこにドロップキック。WX逆に机の破片を振り上げる、非道は急所にドロップキック。

非道突然着ていたシャツを脱ぐ。机の破片にWXをフェースバスターで叩き付ける。カウントは2。WXが有刺鉄線ボードを背にして立つ。非道突っ込む、WXはパワースラムで非道をボードに叩き付ける(左写真)。

WXブレーンバスター、割れたボードをリング中央に置いてその上にもう一発ブレーンバスター(右写真)、カウント2。10分経過。

WXは非道がセットした机の上にイスと有刺鉄線ボードの破片を積み上げると自分もシャツを脱いで非道をコーナーから雪崩れ敷きブレーンバスター(左写真)。

WXがフルネルソンに捕らえる。そこに蛍光灯の束を持ったウィンガーが近づき、一撃。非道寸前でかわす。あわや誤爆、ウィンガー寸前で蛍光灯を止める(右写真)。が、次の瞬間明らかに故意に蛍光灯の束をWXの頭に振り下ろすウィンガー。そう来たか。

非道カバー、カウント2。非道は蛍光灯をWXの腹の上においてムーンサルトプレス(左写真)、これも2。

蛍光灯を杖代わりに立ち上がろうとするWX。非道はそれごとシャイニングウィザード。最後は蛍光灯の上へのフェースバスター(右写真)、カウント3。

非道(13分25秒 片エビ固め)WX

非道マイク「WX!これで終わり、と言いたいところやが、お前の言う大日本のデスマッチはこんなもんやないやろ!俺の言うハードコアもこんなもんやない!お前にやる気があれば、次、待ってるぞ。」


第5試合 蛍光灯200本4WAYマッチ
ワイフビーター vs マッドマン・ポンド vs 葛西純 vs X

葛西が1ヶ月前にフィラデルフィアからマイボートで出港する映像が(左写真)。
最初はビーターとポンドでスタート(右写真)。2分後に葛西、さらに2分後にXが入場、という形。2人でチャンバラ、ビーターがポンドの大振りの一撃をかわしてポンドの頭に蛍光灯振り下ろす。さらに破片でポンドの額を傷つけるビーター。ポンドは蛍光灯の上にビーターをかわづ落とし。

2分経過し葛西が入場ステージに。なぜかバナナ型のバズーカ持参(左写真)。

葛西ミサイルキックで参戦(右写真)、しかしすぐにビーターに蛍光灯ショットくらい流血。

葛西はコーナーに投げつけられる(左写真)。ビーターラリアット、蛍光灯でポンド攻撃。ビーターと葛西はポンドに蛍光灯クローズライン、ビーターSTO。そして4分経過。ザンディグが連れてきた「X」とは誰か?

CZWのテーマに乗って入場してきたXはザンディグ本人(右写真)。会場沸きもせず、落胆もせず。

ザンディグは蛍光灯の束をポンドの顔面に振り下ろし(左写真)、葛西にはスピニングラリアット。どうやらワイフビーターとは共闘する様子。

ところがビーターとポンドがダブルのカニばさみ、葛西が蛍光灯の上にザンディグをフェースバスター(右写真)、ザンディグも血まみれに。

ポンドはコーナーに上がって葛西を雪崩式のみちドラon蛍光灯やぐら(左写真)。

葛西の背中もこの有り様。

ザンディグとビーターはポンドのホッケージャージーの中に蛍光灯を突っ込む、2人で両側からキック。ジャージーの中で蛍光灯破裂(左写真)。

ザンディグはイスと蛍光灯を積み上げ、葛西を雪崩式ブレーンバスターでそこに投げつけようとする。しかしそこに白覆面が現れ、逆にザンディグを突き落とす(右写真)。葛西パールハーバースプラッシュ、ビーターとポンドも加勢して押え込みカウント3。

葛西(10分57秒 エビ固め)ザンディグ

葛西をロープに振ってクローズライン打つビーターとポンド。ルール間違ってるんじゃないか?つーか「3WAY」と言えばいわゆる「イリミネーション形式」であって、ここで終わりなルールの方が間違いなんだが。


第6試合 CZWヘビー級選手権試合
ジャスティス・ペイン(王者)vs ニック・ゲージ(挑戦者)

掃除が終わってこの試合が始まったのが17時45分。長いな。まだ半分なのに。ゲージがゴング前に先制攻撃、ロープに振ってエルボー、パンチ。ロープワークからペインがフロントスープレックス(左写真)。ゲージ場外へ。ペインが強制的に戻す。

ペイン逆水平、ロープに振る、ゲージ返してパイルドライバー2連発、パワーボム、カウント2。ブレーンバスター、これも2。ペインはボディにパンチ、ゲージかまわずバックドロップ(右写真)から裏十字固め、ペインロープ。

ゲージアームドラッグからアームロック。ペインブレークしてロープに振るとラリアット、カウント2。ペインハイキック(左写真)、コーナーに詰めてもう一発。ペインバック取ってジャーマン、ダブルアームDDT、カウント2。

ペインロープに詰める、ゲージショルダースルーで場外に落としスライディングキック、自分も場外に。ペイン場外でハイキック、リングに戻ってプランチャ(右写真)。

ペインはイスを何個もリングに中に入れる。しかしゲージに奪われイス攻撃食らう。ゲージペインをコーナーに上げて雪崩式フォールアウェイスラム(左写真)。成功したんだか失敗したんだか謎。とにかく両者ダウン。5分経過。

ゲージ先に立ってパンチ、コーナーに振る、ペイン切り返す、ゲージカウンターキックから回転エビ、カウント2。ゲージコーナーに振る、ペイン切り返す、ゲージカウンターキックからまた回転エビ、アホか。ペインブロックしてSTFに(右写真)。ゲージロープ。

ゲージチョークスラム式バックブリーカー(左写真)、カウント2。

ゲージコーナーに振って突進、ペインショルダースルーでエプロンに出すと足引っ張って首だけエプロンに残してトップロープ越えのギロチンドロップ(右写真)。クーガー技だ。10分経過。

ゲージスクールボーイ、カウント2。バックドロップ、これも2。ロープに振る、パワースラム、カウント2。ゲージ再度チョークスラム式バックブリーカー狙う、ペインエビに丸め込む。ゲージパイルドライバーに、ペイン足をバタバタさせてゲージの顔面を蹴りブレーク。ゲージラリアット、ペインかわして変形のアングルスラム(左写真)、カウント3。

ペイン(12分15秒 片エビ固め)ゲージ
※ペイン防衛。

ゲージだけはどこがいいのかさっぱりわからん。


第7試合 カンフー・リー&ミル・マスカラス vs テリー・ファンク&テリー・ボーイ

まずはテリー・ファンク、テリー・ボーイ組の入場(右写真)。

続いて「不死鳥がモチーフ」のカンフー・リー登場(左写真)。羽毛を少しずつちぎって観客に渡すというサービスぶり。

脱ぐと社長(右写真)。

最後にマスカラス入場。この4人で最後に入場かぁ。扱いの丁重さが伺える。

夢のタッグ(右写真)。先発はリーとテリー・ボーイ。ロックアップ、リーロープに詰める、ブレーク。テリーが入る。ロックアップ、テリーがロープに詰める、ブレーク、またテリー・ボーイにタッチ。ロックアップ、リー首投げからスリーパー、ヘッドロックに取ってマスカラスにタッチ。テリー・ボーイもテリーにタッチ。

テリーロープに振る、マスカラス切り返していきなりのフライングクロスアタック。テリー場外エスケープ、戻るとテリー・ボーイにタッチ。マスカラスが手四つからリストロックに。魔術のようにテリー・ボーイの体が支配される(左写真)。マスカラス寝っ転がるとコークスクリューシザーズ3連発。テリー・ボーイはテリーにタッチ。

マスカラステリーにもリストロック、テリーもコントロールされる。コークスクリューシザーズ、テリーは一回で逃れ、足を取るとスピニングトーホールドに(右写真)。マスカラスすぐにブレーク。

マスカラスはリーにタッチ。遺恨対決、のはずだがリーのパンチ、それに対抗してテリーもジャブ連発→左フック(左写真)の後はなぜか猪木・アリ状態(もしくは高田・ミロコップ)に。5分経過。

テリー・ボーイがリングイン。エルボースタッブ、パンチと攻めるがリーはかわしてブレーンクロー(右写真)。一旦エプロンに出してもう一度引きずり込むリー。テリー・ボーイパンチでブレークするがリーはもう一度ブレーンクロー。リーはリリースしてパンチ、テリー・ボーイ場外転落。テリーがリングイン。テリー足取ってニースタンプ、レッグロック。テリー・ボーイも足攻め。テリーまた入ってトーホールド。リーヘッドバットで逃れてマスカラスにタッチ。テリーもテリー・ボーイにタッチ。

マスカラスフライングクロスアタック連発、メキシカンストレッチに行くがテリーがカット。テリーとテリー・ボーイはダブルのスピニングトーホールド、マスカラスブレーク。リー入ってパンチ、ヘッドバット。マスカラスはテリーをロープに振ってクロスアタック(左写真)。テリー急所打ち。ロープワークからタックル相打ち、テリーダウン、テリー・ボーイにタッチ。

テリー・ボーイはマスカラスを捕らえてコブラツイスト、マスカラス腰投げでブレーク。マスカラスアトミックドロップ、リーがヘッドバット。マスカラスフライングクロスアタック、羽交い締めに。リーがコーナーからダイブ(右写真)、テリーがカット。

リーがテリーを場外に出す間にマスカラスがフライングボディアタック(左写真)でテリー・ボーイをフォール。

マスカラス(13分15秒 片エビ固め)テリー・ボーイ



その3