DDT 4/29北沢タウンホール大会 夜の部



夜の部の開場は5時35分。まずは三和社長、佐々木貴同席で行われたヤマモのコミッショナー就任記者会見の映像から。そして三和社長に紹介されて改めてリングに登場したヤマモ(右写真)。矢継ぎ早に「金が儲かればいいというもんではないです。私はDDTをあるべき姿に持って行くのが使命です。私は5/18のメインのカードに疑問があります。10日のATOMで審判を下します。三和さん、三権分立ってご存知ですか?社長だからといって横暴にしていいといいうもんではないですよ!」と。そして棒読みに「コミッショナーの曲をかけろ、ミュージック、スタート。」というと退場。さあて、どういうコミッショナーになるのかな?


第1試合 "Take The ROYAL"トーナメント2回戦
佐々木貴 vs MIKAMI

MIKAMI、脚立をかついで入場。佐々木はMIKAMIがエプロンまで来たところを捕まえてブレーンバスター、MIKAMI体を翻して着地。佐々木ビッグブーツ、MIKAMIかわすとキックで場外に落として宇宙人プランチャ、リングに戻すとロープ越しのトペ・アトミコ(左写真)、180°ブーメラン。コーナーに詰めてパンチ、顔踏みつけ。MIKAMIコーナーに振ってスライディング、場外に出て佐々木の足を鉄柱にぶつける。

MIKAMIダブルパンチ、ヒザ蹴り、サミング。コーナーに振る、佐々木切り返す、MIKAMIエプロンに出てトップロープ越しにコルバタ狙うが佐々木はこれをパワーボムに切り返す(右写真)。佐々木ロープに振ってXファクター風のフェースクラッシャー、カウント2。ストンピング、コーナーに振って串刺しニー、コーナーで反動をつけてニードロップ、カウント2。佐々木コーナーに上る、MIKAMI急所打ち、ジャンプして雪崩式フランケン狙うが、十分に足が届かず蹴り上げた感じに。5分経過。

MIKAMI脚立をコーナーに立てかける。佐々木を振ろうとするが佐々木必死に抵抗。MIKAMI振る、佐々木切り返す、MIKAMIスライディングして脚立の足を蹴る、脚立倒れて佐々木の頭を直撃。うまい。MIKAMI脚立を立て直す。そして上るが佐々木が脚立蹴ってMIKAMIはトップロープ上に墜落。佐々木ラリアット、カウント2。佐々木キック、バック取ってジャーマン、MIKAMI一回転して着地、トミカゼの体勢からのDDT。脚立に上るが佐々木追いかけて雪崩式ブレーンバスター(左写真)、カウント2。

佐々木D-ガイスト(右写真)、カウント2。2発目MIKAMI着地、佐々木ハイキック、MIKAMIかわして脚立を蹴ってしまう。

MIKAMIスクールボーイ、脚立に足を掛けて体重を乗せる(左写真)が佐々木2でキックアウト。

MIKAMIみちのくドライバーから脚立に上ってスワントーン・ボム(右写真)、カウント3。

MIKAMI(9分20秒 片エビ固め)佐々木
※MIKAMI、準決勝進出。


第2試合 "Take The ROYAL"トーナメント2回戦
ポイズン澤田JULIE vs 蛇影

ポイズン「今日北沢に集まった皆さんは我々蛇界の闘いを目撃できるのだ・・・みんなラッキィー。」久々にやられた。
蛇影とポイズンは初対決だそうだ。ポイズンに付いて来たヘビダーも「どうしよう、オレ?レフェリーやっちゃダメ?」とグレースに聞く。グレース「ダメ。」蛇影握手を求める(左写真)。ポイズン最初は無視。しかし手を出す。2人の手が互いに握り合うかと思いきや上に上がって行って2人でガラガラ。

両者ロープに飛ぶ、ポイズン伏せる、蛇影飛び越す、2度目ポイズンはリープフロッグスネークで飛び越すと帰ってきたところをスリーパー、蛇影ロープ。ポイズン首投げからスリーパー、蛇影切り返して逆にスリーパー、かけられているポイズンの手もガラガラ(右写真)。ポイズンロープ。

蛇影腕取る、ポイズン切り返してレッグロック、蛇影十字に、ポイズンまたレッグロックからグラウンドヘッドロックに移行、蛇影立ち上がってロープに振る、ポイズンタックル。蛇影立ち上がってソバット。蛇影ミドルキック、ポイズンキャッチしてドラゴンスクリューから4の字(左写真)。蛇影ロープ。ポイズンは足にストンピング入れて再度足4の字、蛇影ロープ。

ポイズンは蛇影を立たせてチョップ、蛇影も打ち返す。チョップ打ち合いから呪文の掛け合い(右写真)、チョップ相打ちに。ポイズンラリアット、蛇影かわしてトラースキックからフェースクラッシャー。5分経過。

蛇影裏投げ2連発(左写真)、カウント2。バック取る、ポイズン切り返す、蛇影切り返してフルネルソン、ポイズン身を沈める、蛇影キャトルミューティレーションに、ポイズンあわてて起き上がる。

すると蛇影は腕を組替えてタイガースープレックス(右写真)、カウント2。蛇影キャトルイミテーション、ポイズンブレークすると足取って裏アキレス腱固め、蛇影ロープ。

ポイズンまた足を取ってアキレス腱固め、蛇影立ち上がるとその足を支点に延髄蹴り。コーナーに飛び乗ると三角飛び延髄蹴り(左写真)。

蛇影ムーンサルト、ポイズンかわすと本家・キャトルミューティレーション(右写真)、蛇影ギブアップ。

ポイズン(7分12秒 キャトルミューティレーション)蛇影
※ポイズン、準決勝進出。

時間は短かったが両者の息が合っていて面白かった。さすが蛇界対決。で、両者仲良く控室に戻るとそこに待ち伏せしていた鴨居、ヘビダーをパンチで倒しジャッジ金子が3カウント、無事今日中の王座奪回を果たした(第49代)。


第3試合 "Take The ROYAL"トーナメント2回戦
スーパー宇宙パワー vs 橋本友彦

なかなか組まない両者。橋本組み付くと投げに行くが宇宙ブロック、橋本はロープに詰める。ブレーク。宇宙掌底、ハイキック、橋本かわす。橋本組み付くと強引に大腰2連発。橋本腕を思い切りひねる。これで宇宙は腕を痛めた様子。橋本リバーススプラッシュ、カウント1。橋本腕にヒッププレス、宇宙は場外エスケープ。宇宙戻る。橋本ヒザ蹴り、宇宙キャッチしてキャプチュード(左写真)から十字に。橋本ロープ。

橋本ミドルキック、宇宙キャッチしてアンクルホールド(右写真)、橋本ロープ。宇宙サッカーボールキック、コーナーに振る、橋本切り返してスプラッシュ。橋本ネックロック、宇宙ロープ。宇宙ヒザ蹴り、ミドルキック連発、コーナーに振って串刺しラリアット。5分経過。

宇宙腰投げ、橋本ブロックしてバックドロップ。宇宙が立ち上がったところに走り込んでSTO(左写真)。もう一発、カバー、カウント2。

橋本パワーボム(右写真)、カウント2。ロープに振って大腰。

橋本再度ロープに振ってスリーパー(左写真)、宇宙は腕をアームロックに決めて脱出。

宇宙立ち上がるとパワーボム2連発(右写真)、カウント2。最後は走り込んでのラリアット、3カウント。

宇宙(8分6秒 片エビ固め)橋本

宇宙「まいくナシ。左手痛メタ。」

これはさっきとは打って変わって壮絶な試合。


第4試合 "Take The ROYAL"トーナメント2回戦
高木三四郎 vs 石井智宏

両者ロックアップ、石井フライングメイヤー、高木ヘッドシザーズで返す。石井再度メイヤー、高木またヘッドシザーズ。高木タックル、石井切ってバック取る、高木切り返す。石井キック、高木キャッチしてステップオーバートーホールド。トーホールドからヒザにニースタンプ入れてレッグロック。石井スリーパーで切り返そうとするが高木が力をこめるとロープエスケープ。高木低空ドロップキックから石井の足を自分の足で固めてブリッジ(左写真)。高木足を取って引きずる、石井立ち上がると延髄蹴り。

石井キック、エルボースタッブ。ロープに振ってドロップキック、カウント2。スリーパー、高木ロープ。石井逆水平、高木も返す。チョップ打ち合いは高木が「テメコノヤロ」で打ち勝つ。高木は石井の首をロープに固定してヒッププレス、カウント2。高木チョップ、キック、コーナーに詰めて顔踏みつけ。ストンピング打ち込んで対角線コーナーに振る、石井切り返して串刺しラリアットからブレーンバスター(右写真)。5分経過。

石井サッカーボールキック、ドロップキック、カウント2。投げっ放しパワーボム、コーナーに上ってダイビングプレス、カウント2。石井バック取る、高木エルボーでブレーク、ロープに走ってラリアット、石井かわしてバック取るとジャーマン(左写真)、カウント2。

石井突っ込む、高木カウンターのエルボー、ふらつく石井にスピアー、カウント2。高木ジャーマン(右写真)、カウント2。

高木「ドラゴン!」と宣言してフルネルソン、石井一旦ブレークして切り返すが高木はさらに切り返してドラゴンスープレックス(左写真)、これも2。高木ストーンコールドスタナーの体勢、石井ブレークしてロープに振るとパワースラム、カウント2。

石井ロープに振ってラリアット、高木かわして張り手、石井体勢崩れる、そこに高木ラリアット、カウント2。高木ファイナルアンサーの体勢、石井背後に着地、しかし高木はすぐにストーンコールドスタナー、腕取ってラ・マヒストラルのように丸めこむ、さらに足も複雑に絡めて微妙なカウントながら3カウント(右写真)。

高木(7分59秒 変形ラ・マヒストラル)石井


第5試合 タノムサク鳥羽&ブラック「昭和」vs エキサイティング吉田&鴨居長太郎

先発がブラック「昭和」と吉田。ブラック「昭和」の額の日の丸から白い糸がたれており、ブラックが息をするたびに揺れる。吉田これを気にして組まない。レフェリー・ジェントル高久が糸を取って試合開始。しかしすぐに鳥羽と鴨居にタッチ。打ち合う両者。パンチでは鴨居が勝ち、鳥羽ダウン。すぐに立ち上がるが鴨居はボディと顔面をうまく打ち分けてまたダウン取る。鳥羽反撃できないままブラックにタッチ。

鴨居コーナーに詰めてパンチ連打、ブラックはヒザ蹴り、首投げからスリーパー。さらにサミング、ロープこすり、自分が着けていたバンデージでチョーク攻撃(右写真)など反則連発。鴨居は這ってコーナーに。吉田にタッチ。吉田はブラックがバンデージを巻いている肩に攻撃。ブラックは地獄突きで反撃、吉田いつものようにえづく。ブラックロープに振って逆水平、再度ロープに振る、今度はせんぬき攻撃。5分経過。

ブラックはストンピング打ち込んで鳥羽にタッチ。鳥羽は吉田の顔面にパンチ連打、吉田受け切ってバックドロップ(左写真)、鳥羽は場外エスケープ。吉田追いかけて場外ブレーンバスター。リングに戻す

。鴨居にタッチ。鴨居パンチ連打(右写真)、鳥羽場外エスケープ。

しかし場外で鳥羽が反撃(左写真)、パンチ連打、リングに戻ってまた打ち合い、鳥羽ヒザ、ハイキック、ヒザ。しかし鴨居はパンチでダウン奪う。吉田入りバックフリップ、カバーはブラックがカット。吉田バックドロップ、カウント2。吉田ヘッドバット連発、鳥羽パンチ、ヒザ蹴り。走り込んで飛びヒザ蹴り、カウント2。

スーザンがエプロンからちょっかい出す。鳥羽はスーザンにパンチ(右写真)。吉田鳥羽に急所攻撃、仲村もエプロンから場外に突き落とす。鴨居にタッチ。鴨居パンチ連打、鳥羽ダウン。吉田はKo-Dベルトで殴る、飛んでったベルトをブラックは足で客席に蹴飛ばす。あわてて取りに行くリングアナ。

吉田ブレーンバスター、ロープに振ってエルボー、鳥羽かわしてヒジ打ち。吉田倒れずにラリアットで返す(左写真)。鳥羽は倒れながらも下からパンチ、吉田はヘッドバット。

吉田ヘッドバット、カウント2。かついだままセカンドコーナーに上って雪崩式バックフリップ(右写真)。鴨居がブラック「昭和」を押さえる。

その間にスーザンが机を持ち込んで吉田がその上でパイルドライバー(左写真)、カウント3。

吉田(13分54秒 体固め)鳥羽

スーザンと仲村がにらみ合う、しかし仲村は手を出さず。



その2へ。